猫にエイズ検査は必要?費用はいくらぐらい?

猫のエイズ検査は必要なのでしょうか?費用はいくらぐらいかかるのか?

1 猫のエイズ検査とは?予防法は?

2 猫のエイズ検査は必要?症状は?

3 FIVとFeLVとの違いは?

4 猫のエイズ検査の費用は?

5 猫のエイズ、多頭飼いの場合の注意点は?

6 猫エイズに感染した場合の治療法は?

今回は、猫のエイズ検査について必要なのか、費用はといった疑問を調べてシェアしていきます!

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猫のエイズ検査とは?予防法は?

我が家のモモは、一応検査しました

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エイズと聞いて、非常に恐ろしい病気だと思う方もいるかと思います。

実は、猫エイズとは、人間と同じで感染力自体は強くありませんが、感染症になります!

猫免疫不全ウィルス、FIV感染症とも呼ばれていて、検査などを行い、愛猫が感染していることが発覚すると、それを治すことは出来ないのですが、一生発症しない猫もいて、エイズだからといって絶望するという感覚を持つことはないのです。

検査をして陽性だということが分かったとしても、発症しなければ猫エイズという言い方はしません。

どうやって感染するのかというと、すでに猫エイズに感染している猫から猫への感染になります。

すでに書いているとおり、感染力が弱いので、空気感染などはしませんが、ケンカをしたり、お互いを舐め合ったり交尾などで感染するようですが、基本的にケンカ以外の交尾や舐めあいなどでは、感染力が弱いので猫エイズになるということはほとんどないと考えられています!

粘膜、血液などが感染源になりますので、ケンカで血を流し合うなどの状態にならないかぎりは、それほど心配するほどではありません。

実は、日本は外猫の猫エイズ感染率は10%を越えているので、家猫を外に出したら感染してしまっているかもと人間側が思ったほうがいいと考えられるほど深刻な状態でもあり、外猫の寿命が短いのも、猫エイズに感染していて免疫力が弱っていることなどが短命の理由だといわれているほどなのです!

ということは、逆に考えると、猫エイズに感染している猫と接触してケンカなどをしない限り、この病気の感染はないという話になります。

例えば、家族である人間が外から猫エイズウィルスを靴や服などにつけて家に持ち帰るということもないのです。

予防法ですが、ワクチンなどがないので、外に出さない、猫エイズに感染している猫に近づけないという方法しかありません。

他には、外に出ていく猫が交尾やケンカをしないように、避妊、去勢手術をしておくことも、予防になります。

出来るだけ室内飼いを徹底することが、最大の予防法になります!

感染力が弱いので、たとえ外に出る猫が家にいても、ただ外猫に近づく、匂いをくんくん嗅いで離れるといった行動をとっているだけなら、猫エイズに感染する心配はないと考えられます!

名前が猫エイズというものなので、聞くとギクッと驚くと思いますが、もちろん人間が猫エイズウィルスに感染することはないので、心配する必要はありません。

猫のエイズ検査は必要?症状は?

 猫のエイズ検査は、必要なのでしょうか?

心配ならばするほうがいいでしょうが、先日モモの健康診断に行ったときに獣医が教えてくれましたが、多頭飼いをしている方ほど、知らないほうがいいということで検査などをいちいち受けないという説明をしていただきました。

個人的には、黒猫のモモだけ今のところ猫エイズ検査を受けていて陰性だったことが分かっています。

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ということは、白黒猫ナナも陰性の可能性が高いですが、まだ検査を受けさせていないので今のところは分かりません。

検査を受けるかどうかは、一緒に暮らす人の判断に委ねられるという話になります!

多頭飼いの場合、仮に一匹が猫エイズに感染している場合、コミュニティー内に広がる可能性がありますので、猫の健康を考えた場合、検査を受けて理解しておくことも大事ではありますが、こればかりはどうするか、やはり一緒に暮らす人間が考えて判断するしかありません。

検査をする場合、成猫なら一度の検査で結果は分かりますが、仔猫の場合、生後6ヶ月以下なら母猫から仔猫に猫エイズの抗体が受け継がれる場合があり、仔猫のときに検査して陽性が出たけれどそれは単に母猫から受け継いだ抗体だということがありますので、生後1歳前後で再度検査を受けて確認する必要があるのです。

なぜなら、猫エイズの検査は、感染したウィルスに対する身体の反応(抗体)を調べているからです。

さらに、いつ感染したかという時期も検査結果に反映されるので、猫エイズなら感染して2ヶ月にならないと感染しているかどうかが分からないので、検査時期によっては陰性が出てしまう場合もあります。

それでは、猫エイズに感染した猫はどんな症状を出すのでしょうか?

すでに書いたように、一生発症しない猫もいますが、だいたい感染後1ヶ月ほどでリンパが腫れたり、風邪のような症状が出てきます。

これは、猫エイズに感染したことで、免疫力が弱まるためで、いろんな病気にかかりやすくなり、それが治りづらくなってしまいます!

口内炎がなんだか治らない、目やにや鼻水が出る、下痢をしているといった症状が現れますが、これは急性期と呼ばれる時期になります。

これが過ぎると、一旦猫エイズは身体への攻撃をやめて、猫のリンパ球の中で眠ってしまいます。

そのため、猫は元気を取り戻し、数年、もしくはそれ以上無症状の状態が続くようになります。

これは無症状キャリア期と呼ばれる時期で、表面上ではなにも出てこないのですが、リンパ球表面マーカー検査というものを行うと、猫エイズが進行していることが分かるのです!

この状態が4~5年、猫によっては10年以上続く場合がありますが、ある日水が溢れ出すように、体内で徐々にウィルスによって蝕まれた病態が溢れだしてくるのです。

そして、猫エイズ発症は、この後からだと言えるのです。

無症状キャリア期を過ぎて発症した時点で、猫エイズと言えるのですが、こうなるとすべての病気に対して抵抗力が落ちてしまいます。

ただ、このあたりもかなり細かく診断が分かれているようで、例えば鼻水や猫風邪、目やにや口内炎などの軽い症状だけが見られるのなら、エイズ関連症候群と呼ばれていて、厳密には猫エイズ発症とは区別をされているのです!

この段階であれば、適切な対処療法になりますが、治療を行うことで長期間の延命が出来るのです!

発症を遅らせる方法や治療法などもありますので、諦めることはないのですが、この先の後天性免疫不全症候群になってしまうと、治療の状況や猫の生命力などによりますが、およそ余命は1~2ヶ月ほどだと考えられています。

他には次の症状が現れてきます。

● 食欲不振

● 腎不全やがん、伝染病、貧血になりやすい

● 胃腸が炎症を起こす

● 下痢や嘔吐が続いて脱水症状を起こしたり、体重が減少する

個人的見解になりますが、獣医は検査をするのは飼い主の選択だという話をされましたが、出来れば検査をしておいて、もし陽性ならば、免疫力を高めるような食生活や生活スタイルなどをすることで、出来るだけ発症しないようにすることも出来ますので、知っておくことも大事な選択のひとつではないかと考えますが、あなたはどう思いますか?

↓免疫力についてはこちらの記事を参考にして下さい

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FIVとFeLVとの違いは?

ここからは、FIVとFelvの違いについてシェアしていきます。

FIVはすでに書いたとおり猫エイズのことで、Felvは猫白血病ウイルス感染症になり、同じ感染症ではありますが、猫白血病のほうが感染率が高く生存率が低いことが分かっています。

Felvは、猫によく見られるレトルウィルス感染症の一つで、猫集団の中で蔓延し、多くの猫を直接、または間接的に感染させて死亡させてしまいます。

Felvは次の方法で猫に感染していきます。

★ 妊娠した母猫が感染していた場合、仔猫も感染します

★ 感染していない猫に感染した血を輸血

★ 感染猫の唾液が他の猫の目や口、鼻の粘膜に接触する

FIVは、予防のワクチンがありませんが、FeLVはワクチンがあり、次の方法で予防が可能となっています。

★ 検査結果が陰性なら、ワクチンを摂取しておきましょう

★ Felv感染している猫を、健康な猫の集団に入れない

★ レトルウィルスは意外と不安定で、猫の体外では数分ほどしか生存しません、そして、消毒剤で簡単に破壊出来ますので、しっかりと消毒をしましょう

そして、Felvに感染している猫は、2~5年で亡くなるケースが多いのです。

FIVが発症するまで数年かかったり、発症しないケースも多いので、亡くなる率を考えると、Felvのほうが高くなります。

FIVは流血するようなケンカさえしなければ、他の猫に感染することはないのです。

検査をするときにも、このふたつには違いがいあり、すでに書いたようにFIVは抗体があるかどうかの検査で、Felvは血液の中にウィルスが出ているかどうかで決められます。

ですから、Felvは採血した時点で血液の中にウィルスがいるかどうかなので、以前は陽性だったのに、後に検査をしたら陰性になっていたということもあるのです。

Felvは日本猫の3~5%がこのウィルスを保有していると推定されていて、次の症状が現れます。

★ 元気がなくなり食欲不振

★ 免疫力が低下し、他の病気などの回復が遅い

★ 慢性的に発熱、くしゃみ、鼻水

★ 体重減少、呼吸困難

★ 貧血や口内炎、再発性の皮膚病

★ うまく歩けなくなったり、下痢

★ 行動が変化したり、痴呆のような状態

★ 水をよく飲むようになる

さらに、Felvになると、次の病気にかかりやすくなります。

★ ブドウ膜炎

★ 血小板減少症

★ リンパ肉腫やリンパ性白血病

★ 難治性の口内炎、貧血、腎臓病

★ 糸球体腎炎

★ 白血球の減少

Felvは感染して3年以内に亡くなる子が多いようですが、すでに書いたように感染していたのに自然治癒する場合もあります。

FIVもFelvも人間に感染することはありませんので心配はいりません。

両方共ストレスが発症の原因になりやすいので、免疫力を下げないような暮らし方の工夫をしてあげて、すこしでも元気を保てるようにしてあげてください。

我が家も検査をするときに、獣医から両方一緒に調べたほうが安心だと言われましたので、健康診断のときにお願いして一緒に調べてもらいました。

この2つを混合してしまう人もいますが、このような違いがあります。

そして、この2つの共通点は次のものになります。

★ 免疫力が低下する病気

★ 猫同士でだけ感染する

そして、これらの情報から考えられるのは、Felvの検査は早い段階でしておいたほうがいいのではという話しです。

なぜなら、もし感染していた場合亡くなる確立が50~70%ありますから、その間出来るだけ免疫を高めてあげる努力をすることで、少しでも長生き出来るからです。

猫のエイズ検査の費用は?

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ただ単に猫エイズかどうかを検査するだけなら、病院にもよりますがおおよそ4000~5000円ほどの検査費用で良いのですが、例えば一緒に血液検査をする、シニアでなんらかの症状が出ている場合、生化学検査などを行うので、血液検査と一緒なら+3000円ほど、さらに生化学検査までするとなる10000円ほど検査費用がかかると考えたほうがいいでしょう。

ちなみに、我が家のモモが検査したときは、ちょうど3歳になるときだったので、健康診断を一緒に行ったので、9396円(ほぼ10000円弱)ほどかかりました。

エイズと猫白血病の検査だけだと、ちょうど春の健康診断キャンペーンだったので、半額で2500円ほどでした。

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ということは、普段なら5000円ということになります。

猫のエイズ、多頭飼いの場合の注意点

 もし、猫エイズにかかっている猫がいる場合、多頭飼いの家だとどういった対処が必要になるのでしょうか?

基本的に、猫エイズは感染力が非常に弱く、空気感染をしません。

感染するのは唾液か血液からのみなので、ケンカをするような猫でない限り、一緒に暮らしていて他の猫に感染するということはありません。

ですが、じゃれあったり舐め合ったりした場合感染の恐れはあります、ただ、多頭飼いをしているのなら、隔離して一緒に暮らすほうが不自然になりますので、一緒に暮らす人間が少し気をつけてケンカをしないようにするなどの配慮をすれば、特に隔離して暮らしたりしなくても良いと考えられます。

ストレスを感じて猫エイズが進行しないように、次のことに気をつけてあげると良いようです。

● トイレは猫一匹につき一個を用意し、常に清潔にしましょう、猫はきれい好きなのでトイレが汚れているとストレスを感じ、粗相をしたりしますので、常に整えてあげましょう

● キャットタワーなどを用意して縦の空間を作ってあげる

● 静かで落ち着ける場所を作ってあげ、猫がストレスを感じないように工夫する

● 食事は落ち着いた場所で出来るようにする

● もし、仲の悪い猫がいるのなら、外出する時だけ猫エイズの猫をゲージに入れるなどの工夫をする

エイズに感染していたとしても、発症しなければ他の猫となんら変わりません、そして、発症の鍵をにぎるのはストレスと言われていますから、出来るだけ感染した猫にストレスを与えないようにすることが大事なポイントになります!

 猫エイズに感染した場合の治療法は?

それでは、猫エイズになった場合の治療法はどんなものがあるのでしょうか?

★ インターフェロン治療

★ 栄養価の高い食事を与える

★ ストレスを緩和する

インターフェロンは猫エイズの発症を遅らせることが出来るのですが、猫の免疫力を増強するたんぱく質です。

これを外側から投与することで、すでに体内に潜んでいる猫エイズの繁殖を抑える働きをしてくれます。

詳しいことは、こちらの記事にまとめていますので、治療法について知りたい方は、お役立て頂ければ幸いです!

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今回は、猫エイズの検査は必要なのか、費用はどれくらいかかるのかといった情報をまとめてシェアしていきました!