猫の手作りごはんレシピ(魚、マグロ)

 今回の手作り猫ごはんレシピは(魚、マグロ)編をお届けします!

この記事を書いているのはnaomiです。

手作り猫ごはんを作るようになって、早2ヶ月以上過ぎていきましたが、こそっと書き加えておきますが、基本、夫がわが家の食事担当のため、食材の調達や、調理のアシスタントはやりますが、メインで作っているのは夫です(笑)。

もちろん、私も作ってはいますが、監修は夫となっていて、2人でいろいろと学びつつ、一緒に作って、モモに新鮮な食材で、手作り猫ごはんを作るようにしています。

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 そして、最近また、別の本を購入して、手作り猫ごはんについて、様々な角度から学んでいるのですが、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません、獣医の、須崎恭彦医師の書いた著書、「ナチュラル派のための、ネコに手作りごはん」を手に入れて、さらにもっと、いろんなバリエーションを増やそうと、ファイトしているところです!

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この先生は、八王子で動物病院をされているのですが、なんでも、次のような方針を掲げています。

  • 薬を処方しない
  • 手術をしない
  • ワクチンを摂取しない
  • 応急処置をしない

 私も基本、自然派で、普段の食事にも、東洋医学的な考えや体質改善をしながら、自然治癒力を高めるように暮らすことで、出来る限り医療のお世話にならないように生きようという姿勢で生活をしているため、この須崎医師の考えには、本を読みながら、大変共感しました。

そして、もちろん自然治癒力を高めることで、治るような猫であれば、こういったやり方もあるのだと知るだけで、また別の選択肢が見つかり、病院のお世話になることばかりが、治療法ではないことに気づけ、別の角度から、治療方法を模索することもできます。

ただ、やはり中には、緊急を要するような状態の猫を、抱えていらっしゃる方もいるでしょうし、どうしても、手術などが必要な子も存在するのは理解しています。

私自身も、生まれつき腫瘍を持った猫や、障害を持った猫などとも暮らしてきましたから、親が、定期的に病院に連れて行く姿も見たり、一緒についていったりもした経験も持っていますので、そういった場合には、獣医の力を借りて、命を助けていくことは大切だと、経験としても理解しています。

有り難いことに、今回出会った、保護した捨て猫モモは、他の記事でもお話させていただきましたが、捨てられたてホヤホヤだったので、とても状態が良く、そのため、健康にすくすく育ってくれたので、こういった、手作り猫ごはんなどを食べさせつつ、出来る限り、自然な形で、健康維持をさせることを考えて、こういったやり方を、現在は選択しています。

もし仮に、今後、緊急を要するようなことが、モモに起こらないとも限りませんから、その時にはもちろん、専門家のお力をお借りしながら、出来る限りのことをやっていこうと思っています。

私自身も、これまでの多くの学びや実践から、モモがわが家にやってきた時に、どうやら猫には、腎臓病が多くて、それは避けられない運命でもある・・・みたいなことを書いている書籍などや資料を読んで、ちょっと首を傾げてきました!多分、栄養状態や、食事内容に水分が不足していることなどが、絡んでいるのではないかなと思ったのですが、須崎先生の本には、私達夫婦が話していたこととビンゴのことが載っていて、やっぱりそうだよねと、手作り猫ごはんにしたことは、自分たちにとっても、モモにとっても、いい方向への決断だったんだなと、ホッとひと安心しました。

やはり、人間と猫では、少し食べ物や体の扱い方も違いますから、その辺り、どうかなと考えていたので、この本は本当にビンゴ!でもありました!

ナチュラル派のためのネコに手づくりごはん

ナチュラル派のためのネコに手づくりごはん

 

 出来れば、愛猫を、病院に、しょっちゅう連れて行きたくない人や、猫の健康について、しっかりと、別のアプローチを知りたいと考えている方などには、私としては、猫のためにも、これらの情報は大事かなと思いますが、こればかりは、家の方針や、人のやり方などがありますので、シェアという意味で、情報を提供しておきますね!

それでは、本日の手作り猫ごはんレシピは、マグロ編です!まずは動画をどうぞ!

 

 今回のレシピのメインのタンパク質は、マグロです、マグロは赤身を使って下さい。

これは、低脂肪で良質なタンパク質で、100グラムで、約90Kカロリーです。

鉄分、ビタミンDナイアシンを含み、成長期の、猫の体づくりに役立ちます。注意事項は、生のマグロには、ビタミンB1を分解する、チアミナーゼが含まれているため、たくさん食べると、ビタミンB1欠乏症になる可能性がありますので、加熱して与えて下さい。

キャベツには、胃炎や潰瘍の回復に効果があると言われてる、ビタミンUが含まれまていて、ビタミンCや、カルシウムも豊富です。

カリフラワーの中にある、ビタミンC は、加熱しても、損失が少ないのが特徴です、カリフラワーに含まれる、イソチオシアネートには、免疫機能を高め、ガン抑制効果が期待できます。

ちなみに猫は、お肉からもビタミンC を合成できるので、野菜や果物を食べなくても、ビタミンC 不足になる心配はないそうです。

ここで生食か?加熱食か?について見てみます、これは賛否両論で、結論からいうと、どちらでもいいみたいです(笑)。

加熱すると、ビタミン、ミネラルや酵素が失われるから、生がいいと言う人もいれば、実は加熱したほうが、細胞が壊れて、細胞の中にあるビタミンが出てきて、生の状態より、ビタミンの吸収が高くなる、という実験データも出てますし、「自然界では、動物は生で食べてるので、加熱は不自然」といわれたり、「家で飼っていて、自然も不自然もない」という意見もあります。

なので、簡単に楽しく手作り猫ごはんを続けるなら、どちらかにこだわらず、飼い主様のライフスタイル、猫ちゃんの好みを考えて、今日は忙しいから、生で簡単に、時間があるなら、加熱して、手間をかけた手作り猫ごはんを作ってみればいいと思います。

ただし、夏場は食材が痛むのが速いので、生食にしろ、加熱食にしても、注意がひつようですね。

特にチビチビ食いの猫は、1回で食べきれる量にしたり、ドライキャットフードと、鶏や魚のスープを与えたり、工夫してみてください。

今回のレシピ、今更振り返って見ると、必須脂肪酸が少し足らないですね(汗)。

しかし、そんなに神経質にならなくても、大丈夫そうです。

先ほど紹介させていただいた須崎医師によると、全国の、様々なケースをみて感じたことだそうですが、飼い主さんが、ある程度アバウトだと、丈夫な猫が育ち、飼い主さんが神経質だと、猫も神経質で、病気がちになるそうです。

子育てと同じですね、奥が深い!

猫は足りない栄養素を、体内で、勝手に作り変える事ができるので、長い目でみて、程々栄養素がとれていればOKだということです。

ここで手作り猫ごはんの、栄養ポイントを簡単にまとめます!

1 タウリンは、必須アミノ酸だから、動物性タンパク質が必要!なので、魚や肉を食べていればOK。

2 必須脂肪酸は、リノール酸、αリノレン酸、アラキドン酸の3つなので、植物性の油と、動物性脂肪の両方が必要!

3 猫は、βカロチンから、ビタミンAを合成できない、ビタミンAは、レバーに含まれています。

4 猫には、特に炭水化物は必要ない(最近のプレミアムキャットフードは、グレインフリー(低炭水化物)が普通ですもんね)。

5 猫は、ナイアシンが多めに必要、なので鶏肉、魚なら、カツオやブリ(天然)をたまに使う

6 ビタミンB1を分解する、チアミナーゼという酵素は、熱に弱いので、魚類は加熱する。

雑な言い方になりますが、水分がしっかりとれて。肉と魚が70~80%の割合で、あとは野菜や穀物でOKです。

まだまだ私も勉強して、モモの健康のために、手作り猫ごはんの情報や、栄養について、どんどんシェアしていきますね。

 手作り猫ごはんレシピ(魚、マグロ)編でした!それではまたお会いしましょう。

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