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猫の皮膚の病気について

猫の皮膚の病気についてまとめてみました!

こんにちは、いつもブログを読んでいただきありがとうございます!

記事担当のnaomiです。人気ブログランキングへ

猫の皮膚病という病気、意外と検索ニーズが多いようです!この記事では、皮膚に異常が出たときに、考えられる病気について、情報をまとめていきます。

全身が、毛で密生している猫の皮膚は、体の中で最も大きな臓器で、体重の1/10の重さを持っているそうです!そして、皮膚は猫にとって、重要な役割をもっているようです。

わが家のモモの、避妊手術をしてくれた、獣医と話をしてとき、注射をする時の猫は、痛みを感じているのかどうか、といった質問をしたのですが、とにかく、犬や猫の皮膚は人間と比べるとかなり分厚く、つまんでみるとお分かりいただけるように、とても伸びるので、注射をしても、痛みはあまり感じていないようだと話していました。

猫の皮膚は、体内の水分調整をしてくれ、細菌やウイルスなどの、病原体の侵入を防ぐ役割をしています。

他には、ビタミンDを合成したり、脂肪を貯蔵するなどの役目をもちます。

さらに、皮膚は、熱さや冷たさ、痛さなどを感じ、猫が、自分のまわりの様子をしるための、重要な感覚器官でもあります。

人間の皮膚も、同じように、さまざまな役割を持っていると分かっていますが、やはり生き物にとって、皮膚は重要なものであるということのようです。

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猫の皮膚は、つねに外界に接していて、被毛に覆われているため、細菌がくっついたり、汚れたりして、皮膚病を引き起こしたり、ノミやダニなどの寄生虫が、繁殖しやすい問題を抱えているのです!猫の皮膚は、上皮と真皮に分かれていて、その下には、厚い皮下組織があります。

表皮には、外界から体を守る防衛層があり、この層があるため、体内への毒物や微生物の侵入を、防ぐことができます。

表皮は、体から水分やミネラルが、むやみに失われないように防いでくれます!そして、表皮の下の真皮には、汗や脂を出す腺があり、、皮膚にはりを与えるコラーゲン繊維もあります。

この繊維には弾力性があり、皮膚は外から多少の力が加わっても、傷つきにくくなっています。

なるほど、先ほど書いた、モモの手術を担当した獣医が言うとおり、このような皮膚構造になっているのなら、猫は注射で痛みをそう感じていないという説は、頷けます!毛の根本には、毛包(もうほう)と呼ばれる部分があり、猫の毛は、ここで作られます。

毛包のまわりの筋肉は、よく発達していて、猫が攻撃しようとするときや、驚いたときには、この筋肉が収縮して、首や背中の毛が逆立ちます。

皮膚の下の皮下組織は、神経や血管に富んでいて、脂肪もここに蓄えられます。

猫の皮膚の厚さは、体のどこでも均一というわけではありません!先ほどの獣医も、説明するときに、モモの首をつかんで話してくれましたが、特に、首や背中の皮膚が厚く、この部分の皮膚は、筋肉にはりついているわけではなく、いくらか移動できるようなつくりになっています!モモの注射は、首の辺りにされていましたが、獣医は、この首から肩にかけての皮膚の下に、注射をするのが普通なんだとか!なぜなら、ここは、筋肉と皮膚の間に、すき間ができやすく、注射の痛みを感じにくいところだから。

なるほど、獣医の言うとおりでした!ちゃんと勉強しているんだなぁと、安心しました(当たり前です)。

では、猫と人間の皮膚って似てるの?実は、ぜんぜん違うそうです!表皮の厚さは、人間より、この可愛らしい生き物のほうが、薄いのです!人間の皮膚の表面は、みなさんも御存知のとおり、弱酸性ですが、猫の皮膚は、弱アルカリ性になっていて、汗や脂を出す腺の数も違い、汗腺がほとんどありません。

人間も動物も、暑いときや、運動をしたときなど、熱が出て体温があがりますが、人間はこのとき、体温が上昇しすぎないよう、皮膚の汗腺から汗を出し、その蒸発によって体温を下げます。

猫は汗腺が発達していないので、ほとんど汗をかかないことは、多くの猫愛好家がご存じのことと思います。

そのため、気温が高いときや、運動をしたときには、激しく呼吸をして吐き出す息と、よだれによって、熱を捨て、体温を下げます。

このような仕組みになっていて、猫は体温を、38度5分に保っているのです!そんな仕組みになっているなんて、猫の体って面白いですね!記事をまとめながら、モモのことがよく分かるだけではなく、情報を探している方の、お役にも立てる、なんて一石二鳥以上の、お得感満載な気持ちになれる、記事作りなんでしょうか?と、思わず嬉しくなりました!このように、猫の皮膚は、弱アルカリ性であることや、腺から分泌する液によって、微生物やカビが、皮膚に侵入したり、そこで増殖することを防いでくれます。

ですから、猫には、人間用のシャンプーを使わないでください!さらに、洗濯用や、食器洗剤などを使うなんてことはもってのほか!これが理由で、皮膚病という病気にかかってしまう猫もいますから、注意してくださいね!再度、強調しておきますが、人間の皮膚は、弱酸性ですが、猫は弱アルカリ性ですから、まったく性質が違うので、人間用のもので、猫の体を洗うなど、虐待ともいえますので、ご注意くださいね。

どうしてうちの子は、皮膚病になったんだろう?と考えた時、人間用の石鹸やシャンプーを使っていないかどうか、再度確認してみてください、知識不足で、知らずに使い、結果、猫を重大な、皮膚病という病気にしてしまっている可能性もあります。

犬や猫は、もうひとつ、変わった皮膚の構造をもっています!それは、背中の尾のつけ根から、数センチほど上に、分泌物を出す卵形の腺(尾腺)があるのです。

健康なときには目立ちませんが、シニアになったときや、なんらかの炎症を起こした場合、猫はかゆがって、ここをしきりに舐めたり噛んだりします。

そのため、ここは脱毛しやすいのです。

では、ここから猫が、皮膚病などの病気になる原因として、考えられるものをピックアップしていきます。

●ストレス ● 栄養障害 ●大気汚染 ●環境の恒常性 ● 太陽光と人工照明

●薬物の過剰投与

まず、ストレスを感じると、免疫力が下がったり、心因性の皮膚病を起こして、脱毛してしまう場合があります。

栄養障害ですが、粗悪なキャットフードや、偏った食事を与えたり、栄養が過多になりすぎると、栄養性の病気にかかり、皮膚にも病変が現れてしまいます。

他には、猫に与えた食べ物が、古くなっていて酸化していると、体内のビタミンが破壊され、皮膚病を引き起こすことがあります。

大気汚染ですが、排ガスや化学物質などが、猫の皮膚を汚したり、そこなったりして、物質を作ったり、貯蔵したりする皮膚の能力が下がり、皮膚中の、ビタミンやミネラルが不足してしまい、皮膚病という病気にかかってしまいます。

なんでも、大気汚染がひどい場所で暮らす猫は、被毛が汚れやすくなるため、どうしても、飼い主が頻繁にシャンプーをして、綺麗に洗ってしまう傾向が強くなるようですが、これは、猫の皮膚の脂質を奪い、逆に皮膚病などの病気を発生しやすくさせます。

そもそも、猫はよほどのことがないかぎりは、生涯洗わなくてもよい生き物だと言われていますから、皮膚病など、特別な病気が関係したとか、よほど汚れてしまったといったことがないかぎり、あまり洗わなくても大丈夫です。

環境の恒常性ですが、自然環境での寒暖差は、猫の皮膚に、適度な刺激を与えてくれるのですが、室内飼いは、人間が使う冷暖房などの影響で、一年を通して、気温の変化をあまり感じない環境で育つので、被毛の抜け毛のサイクルが、狂いがちになります。

こうなると、皮膚の機能や、病原体に対する抵抗力も弱まります!このような条件が重なってしまい、皮膚はノミやダニ、カビなどが繁殖しやすくなり、病気を引き起こします。

太陽光と人工照明は、皮膚にさまざまな影響を与えるようです!日が落ちても、室内飼いの子は、夜も電灯の光を浴びることになり、やはり、被毛の抜け代わりのサイクルが、狂うことがあります。

また、紫外線や、人口の紫外線にあたって、免疫(毒物や病原体を排除するしくみ)に、異常が起こる場合もあり、病気に繋がるようです。

薬物の過剰投与ですが、副腎皮質ステロイド薬は、炎症に対して、治療効果がとても高い薬なのですが、副作用の強いものなのです!これを、長期に渡って過剰に与えると、一部の臓器の働きが阻害されてしまい、その結果、免疫力が低下してしまい、細菌やカビ、寄生虫などに感染しやすくなります。

そうすると、脱毛といった、皮膚の病気が現れてしまうのです。

猫の、皮膚の病気については、外的要因だけではなく、体内の異常も考えられるようです。

ホルモンの分泌が少なすぎたり、多すぎる、免疫に異常がある、内臓の病気を発症してしまっているなど、この病気の原因は、いろいろな可能性がありますので、まずは、日々どのように室内飼いの子に接しているか、今一度、飼い主さんの、猫に対する態度や扱いを、振り返ってみてください。

ここからは、猫の皮膚病という病気の原因のひとつ、寄生虫や、カビによるものについてまとめていきます。

ノミはとても種類が多く、世界で2000種以上、日本では70種も見つかっています!一般に、猫に寄生するノミは、ネコノミと呼ばれるもので、イヌノミが、猫から見つかる場合もあるようです!これは、飼い主が、注意して駆除しないと、気温が高くなる時期になると、ほとんどの子が、ネコノミに寄生されるといわれていますが、個人的見解を書けば、虫が寄ってくるということは、その子の免疫力が落ちていると考えられますから、食事の内容や、運動量、そして日々の様子を、よく観察することも大事だと思います。

獣医の見解や、これまで分かっていることなどは、猫の進化とともに、どんどん変わっていくものです!モモは、もともと健康優良児でしたが、手作り猫ごはんと、良質なキャットフードなどの栄養面でのケアを徹底したら、保護後、少なめではありましたが、少し出ていた目やには、いっさい出なくなり、毛艶も、このブログに載せている動画を観ていただくと、お分かりいただけるように、つやつやです!手作り猫ごはんを、推奨している獣医の書いた本を読んでいても、虫が寄ってきやすい生き物は、自然界ではやはり、弱っているタイプが多いと、経験則からも言われているので、あながち、個人的にはこの見解、おかしくないと考えていますので、必ず、気温があがる時期に、飼い主が駆除を行う手間をかけないと、ネコノミに寄生されるという考えは、そういった場合もあるという受け取りかたをしたほうが、可能性が広がって面白いと思います。

話を元に戻します!このノミは、人間も刺すので、飼い主がかゆみや発疹を出し、病院にいき、ノミが室内飼いの子に、寄生していたと分かるケースもあるようです。

ノミによる皮膚病の病気は、ノミに寄生された子が、アレルギーを起こし、ひどい痒みを感じ、体をしきりに舐めたり噛んだり、さらには、皮膚を引っ掻いて、傷をつけてしまったり、もっとひどくなると、首のまわりや背中が脱毛し、皮膚に小さな発疹が出来る場合もあります。

ノミが原因で、皮膚炎などの病気になるのは、ノミの唾液に含まれる成分が、猫にアレルギーを引き起こすために生じます。

この成分によって、免疫細胞の一種が刺激され、皮膚に炎症を引き起こす物質を、放出することが分かっています。

これが原因で、病気になったときの治療法ですが、駆除剤を使います。

次は、ダニについて見ていきます。

他には、ツメダニ症といって、足に大きな爪を持つ、ネコツメダニが寄生したときも、この皮膚病という病気を発症させます。

このダニ、とても小さいので、肉眼ではなかなか見つからないようです!猫にとっては、かゆみはそんなにないようですが、飼い主が刺されます。

刺されたことで、これに寄生されていたことに、気づくケースもあるようです。

大きさは0・5メートルで、とても小さく、フケに混じっているので、肉眼ではほとんど見つけることが出来ません。

このツメダニが寄生すると、その部分から、大量にフケが出ます!背中に寄生されると、ここから出るフケは、かさぶた状に厚くなるのですが、やはり、かゆみはそれほどないようです。

人間が刺されると、強いかゆみや、痛みを感じるようですから、ご注意ください。

もともと日本には少なく、外国から、輸入されてきた子から見つかっていたようですが、今では、広く国内に分布しているようです。

これが原因で、病気が発症した場合、治療法は、猫用のシャンプーで体を洗うこと。

ダニを駆除するには、虫の神経を麻痺させる、ピレスリンの粉剤を、体に散布すると効果があります。

ただ、この薬、ダニってしぶといなと思ったのですが、卵には効かないので、卵がふ化して、成虫になった時期をみはからって、何度か繰り返し散布します。

ダニの種類は他にもいて、疥癬と呼ばれる病気を引き起こす、ヒゼンダニや、リンクスアカルス・ラボラスキー、ニキビダニなどがいます。

ヒゼンダニは、体の丸いダニで、寄生すると、なんと!猫の皮膚の表面に穴をあけて(なんてことをするのでしょうか?驚きますね!)、その中で生活をするそうです!ダニにとっては、快適な環境でしょうが、これに寄生された子は、ひどいかゆみを感じるので、激しく体を引っかきます。

これに感染すると、顔や耳のふちが脱毛していき、かさぶたが出来ます。

かゆみがひどいと、引っ掻くので、皮膚が傷ついて出血する場合もあり、さらに皮膚の病気の症状は悪化していきます。

飼い主に、これが感染すると、発疹が出て、かゆみを感じます!かつては、子猫や若い子などから見つかることが、多かったそうですが、最近では、シニアなどにも、感染がよくみられるようになったそうです!大人になってから感染する猫は、やはり免疫力が下がっているか、何か別の病気を持っていることが多いようです。

この皮膚の病気の治療方法は、ダニ駆除薬を使います。

感染して、まだ日が浅い場合は治りやすいようですが、多頭飼いだったり、他の動物、犬などと一緒に暮している子は、その子たちも同じように駆除していきます。

リンクスアカルス・ラボラスキーは、日本名が現在のところありません。

というか、長い名前だなぁと、個人的にツッコミを入れてしまいました!これは、猫だけに感染するようです。

太い足で、しっかりとしがみついているやっかいな存在です(笑)。

これも、かつては日本でみられなかったのですが、やはり輸入猫にしがみついてやってきて、繁殖していったようです!これに寄生されると、フケを沢山出すようですが、猫はそんなにかゆがりません。

この皮膚の病気の治療方法は、体をよく洗い、ダニを洗い流してあげることです。

ニキビダニですが、これは、毛包虫症(もうほうちゅうしょう)と呼ばれていて、発症はまれで、原因となるダニも、数種いるようです。

 

*日頃の観察も重要になりますね

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これが寄生している部分は、脱毛や赤い斑点が見られます!そして、主に耳道や、毛の根本(毛包)に寄生していて、ときどき全身で見つかる場合もあるようです。

駆除薬は、有機リン系の薬剤が効果的であるといわれていますが、これは、副作用が強いので、健康状態に注意しながら使っていくようです。

次の、猫の皮膚の病気の原因となるものは、カビです!白癬(皮膚糸状菌症⇒ひふしじょうきんしょう)と呼ばれる、酵母やカビの仲間の、糸状菌に感染する病気です。

猫は、いぬ小胞子菌がもっともよく感染します!白癬という病気は、かつては若い子に多くみられたのですが、シニアにも感染する例が増えています。

この病気に感染すると、猫の体は、あちこちが丸く脱毛しますが、かゆみは強くないようです。

脱毛した皮膚のまわりは、わずかなかさぶたで覆われていて、色素が集まって、茶色い斑点ができることもあります。

この皮膚病の原因は、糸状菌が、皮膚に感染して増えることです。

この菌は、人間や他の動物から簡単に感染するので、他の動物からうつることもあるそうです。

糸状菌に感染する子は、他の病気を持っていることが少なくないようです!例えば、栄養の偏り、ホルモン性の病気、アレルギーなどの免疫異常、ウイルスや細菌などの感染症です。

この皮膚病、どのような治療方法で、病気を治せばいいのか?まず、長毛種は毛を刈って、感染がそれ以上広がらないようにします。

週2回ほど、猫用の薬浴剤を使って体を洗い、糸状菌による、皮膚炎がおさまっても、数週間はこれを続けます。

他には、抗真菌薬を口から飲ませたり、体に塗ったりします。

真菌に対する、猫の免疫力を高める、真菌ワクチンの研究も進められていて、白癬という病気の治療には、1~4ヶ月かかるといわれています。

これも、免疫が下がっているときに感染しやすいものです!糸状菌に感染した場合は、他の病気がないかを調べてあげてください。

この菌は、人間や犬、そして他の猫にも感染します!感染している動物を、なるべく接触させないようにして、生活環境の消毒と、そうじを行います。

ここからは、猫の皮膚病、ストレスなどが原因となる場合について見ていきます。

きょうだい同士の猫は、絆が強いとはいわれていますが、基本的に猫は、仲間とのかかわりを、好まないタイプの生き物だといわれています。

多頭飼いの場合は、ストレスを感じる子もいるようで、その環境が原因となって、皮膚の病気を発症する子もいるようです。

強いストレスを感じていると、体をしきりに舐めるようになるようですが、得に前足や腰、背中などの一箇所を、繰り返し舐めることが多く、その部分の毛が、しだいに抜け落ちてしまいます。

脱毛したしただけでは、皮膚病にはなりませんが、しつこくそこを舐め続けると、皮膚がただれることがあります。

多頭飼いでなくても、人間の出入りが激しい家や、生活環境が、車の往来が激しい場所だったり、狭い環境、飼い主が変わった、引っ越しで住む環境が変わった、他には、あまりにもこの生き物を愛するあまり、過剰な愛情をかけることも、猫にとっては、ストレスとなる場合があります。

強いストレスを感じると、いわゆる神経症なってしまい、体の一部を、しきりに舐めるので、その部分の毛が抜け落ちます。

治療方法ですが、ストレスの原因を取り除く、引っ越しなどをした場合は、そうも言っていられませんので、安定剤などを与えるようですが、これは個人的にはどうかとは思います。

次は、脱毛症などについて、情報をまとめていきます。

対称性の脱毛症という病気があるようです!これは、体の両側が、同じように脱毛するもので、体の毛が異常に多く抜け、地肌が見えてくるそうです!被毛が薄くなった部分は、体の左右でほぼ対照的になる、猫にはよくみられる皮膚の病気です。

痒みや痛みはないのですが、治療せずに放置すると、毛が薄くなった部分が、かたくなってかゆみが起こります。

この病気の原因は、毛の毛根の毛包が、萎縮するためですが、何故萎縮するのかは分かっていません。

この病気は、避妊・去勢手術を受けた子や、長期間、ホルモン剤を投与されていた猫に多くみられるため、性ホルモンのバランスと関係しているのでは?といった見方もあるようですが、はっきりとはしていません。

もちろん、避妊・去勢手術をしていない子でも、なる場合があります。

治療方法ですが、性ホルモン(エストロゲン、アンドロゲン、プロゲステロン)を与える方法があるのですが、これを行うと、メスは発情期の兆候が現れ、オスは攻撃的になってしまう場合もあります。

エストロゲンとアンドロゲンの合剤を、過剰に与えると、肝臓に異常が現れる場合もあり、注意が必要となります。

脱毛してしまった場合、治療を開始してから1ヶ月ほどたたないと、毛が生えそろってきません。

いったん生えそろっても、半数は再発してしまうので、焦らずに治療していくことが大切です。

他の皮膚病ですが、クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症⇒ふくじんひしつきのうこうしんしょう)と呼ばれる病気があります。

これは、副腎の上にある、小さな臓器、副腎の働きが異常に活発になり、副腎皮質ホルモンが、過剰に分泌される病気です。

この症状を出すと、次のような様子も見られます。

水を大量に飲み、尿を頻繁に出し、異常に食べ物を食べ、腹がふくれて、垂れ下がってくることもあります。

他には、体の両側が同じように脱毛するので、皮膚は薄くなり、肌の弾力も失います。

そのため、体はとても傷つきやすくなり、脱毛した部分には、普通はかゆみはありませんが、色素が集まって、黒ずむことがあります。

原因は、ほとんどが、猫に副腎皮質ホルモン薬を、長期間にわたって与えているか、一度に過剰に与えたためです。

この薬は、症状やかゆみに対して、高い治療効果を持っているので、さまざまな病気に使われています。

猫が、病院で薬の長期処方を受けた後、脱毛などの症状が出た場合は、クッシング症候群を疑ってみるのも大切です。

治療方法ですが、薬の過剰投与が原因の場合は、薬の量を減らすか、薬を与える横隔を長くします。

別の病気でこの薬を飲んでいる子の場合、急にやめると、病気が悪化する場合がありますから、獣医の指示に従ってください。

原因が、副腎の腫瘍である場合は、摘出することがあります。

次の皮膚病は、人間も、思春期だけではなく、現代では、大人も悩んでしまうニキビです!へぇ、猫もニキビを出すなんて、知らなかった!という方も、多いのではないでしょうか?もちろん私も、この記事をまとめるまでは、知りませんでした。

猫の皮膚病で、ニキビは、ネコ座瘡(ざそう)ともいい、なんでも、とても多い病気なんだそうですよ!これにかかると、下あごが脱毛して、赤い班や、小さなブツブツが出来ます!これは、いわゆるニキビで、皮脂が、皮膚の外に出られなくなる状態です。

若い子やシニアなど、年齢に関係なく出るようで、いったんこの病気になると、繰り返し発症するようです。

原因は分かっていませんが、脂肪分が多すぎたり、少なすぎる食事をしていたり、体質も関係していると考えられているようです。

圧倒的にあごに多いため、食事をするとき、あごの辺りが汚れやすいことが、原因ではないかとみられています。

毛づくろいが日課の猫ですが、あごは、さすがに舌が届かず綺麗に出来ないので、ニキビが出来るのではと考えられています。

治療方法は、患部を清潔に保つことです。

被毛を剃って、患部を清潔にします!消毒するかシャンプーをします。

他には、必須脂肪酸を与えるようです!繰り返すので、週に1~2回ほどシャンプーをするのが良いといわれています。

この病気が繰り返し発症する場合は、食事を見なおしてあげてみてください。

脂肪分が多すぎるときはおさえますが、それが過ぎると、逆にホルモンの働きで、皮脂が増えることがあります。

猫はご存じの通り、肉食ですが、脂肪も必要とする体質なので、脂肪をおさえすぎると、別の病気を引き起こす場合がありますので、このあたりも、注意されてください。

にきびを発症している子が、普段いるところや寝る場所に、柔らかくて清潔なものを敷くと、病状が良くなる場合もあります。

他に考えられる皮膚病は、尾腺炎(スタッドテイル)があります。

背中の尾のつけ根に近いとろこに、脂を分泌する腺が、沢山あつまったところ(尾腺)があります。

ここが炎症を起こしたものを尾腺炎、またスタッドテイルと呼びます。

この病気の症状は、尾のつけ根部分が、丸くふくらみます!この部分に集まっている尾腺が、炎症を起こしているためで、尾腺のまわりの皮膚や毛には、黄色や黒ずんだ色の、ロウのような分泌物が付着します。

汚れがひどいと、においがすることがあり、炎症を起こしている部分は、痛みやかゆみがあるので、しきりに気にして、なめたり噛んだり、引っ掻いたりします。

そのため脱毛してしまい、皮膚が傷つき、細菌感染をしてしまうと、腫れたり化膿します。

この病気の原因は、まだよく分かっていません!ペルシャやシャムなどの、純血種に多いといわれていて、性的に活動的なオスがなることが多いようです。

去勢したオスや、避妊手術を受けたメスも、まれにこの病気を発症する場合があります。

治療方法は、被毛を刈って、消毒か薬浴シャンプーを行います。

必須脂肪酸を与えると、症状が和らぎます!細菌感染している場合は、抗生物質を与えます。

これもまた、再発しやすい病気なので、薬浴シャンプーを、週に1~2度行うと良いようですが、全身ではなく、尾腺部分だけのシャンプーでも効果があるようです。

先程から、必死脂肪酸を与えると効果があると書いていますが、この理由についてシェアしておきます。

皮膚病は、猫にとってはアレルギー反応でもあり、これを引き起こす原因のひとつは、動物性たんぱく質だといわれていて、猫は元々、この栄養が一番必要ですが、食材の内容に偏りがある場合、アレルギーなどの問題を、引き起こすことが分かっています。

必死脂肪酸には、アレルギー反応をおさえる働きがあるので、使用すると効果的な場合もあります。

子猫の時に、穀物を過剰に与えると、穀物のたんぱく質に、アレルギーを引き起こすこともありますので、皮膚病などを含める病気全般は、医療も大事ですが、基本的な食事にも、注目して完治させることを考えてみられると、再発も防げるので、より効果的ではないかと、個人的にも思います。

まだまだあります、皮膚病の原因となるものに、食事性アレルギーがあります!普通は害のないものを食べて、異常な反応をおこすことをいいます。

特定の食べ物を食べると、アレルギー症状を示す猫もいて、食事を摂取してから、1~数時間以内に、皮膚が赤くなる、小さなブツブツが出たり、脱毛する皮膚の表面が、ボロボロ剥がれるといった、皮膚炎の症状が出る子もいるようです。

症状は主に、額や耳、首や目のまわりに出てきます!全身に現れる場合もあります。

かゆいので、しきりに舐めたり噛んだりします、そのため傷を作りやすくなり、それが元でただれたり、潰瘍ができたりします。

この病気は、季節関係なく現れ、副腎皮質ホルモン薬などを与えても、良くなりません。

たいていは、原因が特定の食べ物なので、それを与えないようにしたり、低アレルギー食などを与えて、様子を見ていくのですが、食事性アレルギーの場合は、速いと1週間ほどでかゆみが軽くなるようです。

ある報告によると、食事性アレルギーを起こした子の70%は、同じ食べ物を、2年以上続けて食べたために起こったケースが多いといわれています。

日本では、猫用の魚の缶詰などを、ひんぱんに食べさせたため、アレルギーを起こしたケースが多いともいわれています。

どうしても、あまり猫に対する知識を持たない飼い主さんは、同じキャットフードばかりを与えてしまいがちですが、例えば、今食べさせているものがなくなったら、次は違う種類のものを与えるといった方法で、同じタンパク質ばかりを与えないようにするといった気遣いを持つと、アレルギーなどに対して、効果的ではないかと、個人的には思います。

人間も、毎日同じ食事では飽きてしまうだけではなく、やはり栄養が偏ると、体調不良の原因ともなりますので、このあたり、注意してみてあげてください。

ちょっとした配慮で、病気や再発を防げるのなら、やってみる価値はあると思います。

日光過敏症といった病気も、皮膚病を引き起こします!白い猫に、特に多くみられるといわれていて、強い日光にさらされることで、皮膚炎になる病気です。

頭部の毛が抜け、その部分の皮膚がただれたり、潰瘍ができる場合もあります。

この皮膚病を放置すると、皮膚がんに進行することもあるので、注意してください。

頭部、とくに目や耳、口のまわりの毛が抜けて、ところどころ、赤い斑点が出来ます。

鼻の頭も赤くなり、かゆみは軽いかほとんどないようです。

先程も書いたように、白い子や、遺伝的に、メラニン色素が少ない子に多くみられ、特に、青い目の白猫は、この病気にかかりやすいようです。

主に、日光に含まれる、紫外線が原因ではと考えられていますが、詳しくは分かっていません。

治療方法ですが、できるだけ日陰や、室内で過ごせるよう工夫してあげ、がんの疑いがあるときは、まわりの健康な皮膚を含めて、皮膚炎の部分を切除します。

肉芽腫(にくげしゅ)という病気も、皮膚病を伴います!よくみられる皮膚病のようです。

全身のあちこちが脱毛し、ひどいかゆみがある炎症が起こります。

皮膚炎を起こした部分から、白血球のひとつである、好酸球(こうさんきゅう)がみつかるので、正確には、好酸球性肉芽腫症候群とも呼ばれていて、この病気の原因は、いまのところ分かっていません。

この病気になる子は、免疫が過剰に反応する病気になっていることあり、免疫が関係しているのではといった見解もあるようです。

ストレスが、この病気を発症させる引き金では?といった見方もあるようです。

この病気の原因がはっきりしていないことから、治療は困難な場合も少なくないようです。

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この生き物を愛する人にとっては、さらに愛おしさが増してしまう体のあの部分、そう、肉球も、皮膚炎になるって知っていましたか?

肉球の皮膚炎(形質細胞性皮膚炎)と呼ばれている病気で、猫の足の肉球がむくみ、ときには潰瘍をおこしてしまうのですが、原因はよく分かっていません。

この病気になると、肉球の表面から、免疫細胞の一部である、形質細胞がたくさん見つかるので、先ほど書いた名前がつけられています。

はじめは、前足の肉球がむくんできて、その後、後ろ足も同じようになります。

かゆみや痛みは、この時には特にないようです。

進行すると、肉球の表面が潰瘍を引き起こし、痛み、出血が生じ、細菌が感染して、膿が出ることもあります。

痛みが出るので、歩き方がぎこちなくなり、足を引きずるようにもなります。

体のリンパ節が腫れてくる場合もあります。

症状がいったんおさまっても、特定の季節になると、再発する子もいるそうです。

今のところ、確実は治療方法はありません!副腎皮質ホルモン薬を与えると、症状が和らぐ場合があります。

不思議なことに、得に治療していなくても、ある日突然、快方に向かうこともあります。

皮膚の腫瘍が原因となる場合もあります!これは、皮膚がんで、白猫に多いのですが、悪性の場合が多いようです。

白猫に多い、扁平上皮(へんぺいじょうひ)がんは、耳のまわり、鼻、まぶた、顔面、頭部に多くみられ、はじめは、潰瘍が出来てもなかなか治らず、徐々に拡大しながら悪臭がしてきます。

病変部を、しきりにかきむしるので、出血したり、そのまわりが、壊死してしまうこともあります。

治療方法は、なるべく早めに、外科的切除を行い、放射線療法を行います。

化学療法は効果的ではないようです!

本当に沢山の皮膚病があります、まとめながら、特にダニやノミの部分を書いていると、なんだか自分まで、刺されている気分になり、体がかゆくなってしまいました(笑)。

現代では、室内飼いを徹底して、清潔な環境を整えてくれている飼い主も多いので、ずいぶん、猫の生活環境も、良くなったのではないかと思いますが、やはりアレルギーなどは、環境も大事ですが、食事も重要だと考えられますので、この記事に興味を持たれた方は、現在与えている食事面の見直しも、考えてみるといいのではないでしょうか?そして、これは個人的な見解であり、私達のやり方ですが、人間の体も、東洋医学的な観点からの情報を使いながら、日々、食べるものや暮らし方を工夫していくことで、病気から遠ざかる生き方が可能ですから、猫や犬などの動物も、この面からアプローチしていくことも、大事だと思いますので、やはり、一番大事な、食事や水がしっかりと摂れているか、何度も書きましたが、ここは重要だと思います!今一度、猫に与えている食事について、見直しをしてみてください!

猫の皮膚病、この病気は、意外と多いといわれています、小さな異変でも、早めに気づいてあげてください。

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