猫の鳴き声、意味や気持ちは?

猫の鳴き声、意味や気持ちは?どんなものがあるのかまとめてみます!

今回は、猫の鳴き声、その意味や気持ちについて、情報をまとめていきたいと思います。

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 最近では、猫の研究が進んでいるようで、鳴き声で、いったいどんな感情や思い、気持ちなどを、飼い主につたえようとしているのか、といったことが、人間側にも理解されはじめて、鳴き声の意味が、分かってきているようです。

では、いったい、鳴き声のしかたによって、意味はどんなものがあるのか?沢山ありますが、まずは、大きくまとめると、次のような分類が出来るようです!シェアします。

*我が家のモモさんのいろいろな鳴き声を撮ってみました

基本は「にゃー」ですよね!この鳴き声の意味、そして気持ちは、猫が人間に対して、何かの要求をしているときに出すものです。

次に、「う~」なんて、うなったような鳴き声を出すことがありますが、これは、2種類の声の出し方があり、鼻を鳴らすようにこの鳴き声を出すときは、何かを威嚇していたり、挑戦しようとしているといった意味、猫の気持ちがあるといわれています。

咳をするような「う~」は、なんらかの警告を、猫がしているといった意味になります。

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そして、ゴキゲンなときに、よく聞く鳴き声の「ゴロゴロ」は、満足感があり、くつろいだ状態だといった気持ちを表しているといわれていて、自分を落ち着かせる効果もあると考えられていますが、実は最近の研究では、これは要求を伝えているもので、穏やかな状態で、この鳴き声を出している場合は、「相手に何かをしてくれ」と頼んでいる、子猫が出すときは、「母親に授乳してくれとせがんでいる」、大人の猫がお互い同士の間で、この鳴き声をだすときの意味や気持ちは、科学的に証明されたわけではないけれど、「じっとしていて」と頼んでいるといわれています。

そして、満足しているのではなく、その状況を長引かせようとしているとか、飼い主や、他の猫の反応に、不安感を持っていたり、恐怖や苦痛などの気持ちを感じている可能性もあると指摘されています。

愛情の印だと思われていた「ゴロゴロ」という鳴き声、科学者が、別のシグナルだと例証しているようです。

「カッカッカッカッ」といった鳴き声を出している猫は、鳥などを見た時などに、この声を出すので、獲物を見つけた興奮を、意味しているといわれています。

「シュー」といった鳴き声は、恐怖を感じているときや、威嚇しているときなどに出す声です。

「ギャー」っと、鳴き声をあげるときの意味ですが、金切り声をあげているように、猫が鳴き声を出している場合の気持ちは、恐怖や苦痛といったもので、長く叫ぶように鳴く場合は、防御や攻撃といった意味になるようです。

これらが、基本的に大きく分けて分類できる鳴き声です。

猫の鳴き声は、その状況などや、個性によって微妙な違いがありますから、ここに書かれているものは、あくまでも、一般的なものであり、各ご家庭によって、どんな生活環境で過ごしているのか?起こった出来事がなんであるのかによっても、猫の感じる感情や気持ちは違うものになりますから、参考程度に捉えていただければと思います。

まず、にゃーの別バージョン!「ンニャァーオ」ですが、これ、わが家のモモも、よくこんな鳴き声で、私達を朝方起こしにきます(笑)。

この鳴き声の意味は、「お腹減ったよぉー」と訴えている、モーニングコールなんだとか!ものすごく眠いときなど、これをずっと聞きながら寝ていると、段々こちらが起きないため、モモがごはんを食べられない、といった罪悪感が沸き上がってきてしまい、眠いけど、ファイトして起きる、なんてこともしばしばあり、このモーニングコール、目覚まし時計の音に比べたら、ストレスも感じないのでいいのですが、さすがに、疲れがたまった翌日の朝に、この鳴き声で、ひたすらモーニングコールをされると、ちょっとしんどいですよね!

意味は、朝ごはんのさいそくです!お腹が空いてるんだから、「ごはんくれぇーっ」と、叫んでいる感じは確かにあります。

出来れば、この鳴き声で、モーニングコールをしていたら、ごはんを早めに与えてあげてくださいね!朝はきっと、かなりお腹を空かせていると考えられますから、わが家も、この鳴き声に起こされ、モモに急いでごはんを用意するのが、朝の日課となってしまいました(笑)。

*この鳴き声の意味は何でしょうか?

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次は、「ゴハァーン」「ゴニャァーン」なんて鳴き声を出している時の意味です!これは、多くの方がご存じであり、もっとはっきりと、人間チックに発音して、はっきりと「ゴハン」という鳴き声をあげる猫もいますから、よく理解されている言葉です。

意味や猫の気持ちは、文字通り「めしくれぇー」、ゴハンを頂戴といった鳴き声です!ここ数年、YouTubeなどにも、喋る猫なんて動画が、数多くアップされていて、本当に微笑ましく眺めてしまいますが、こんなにはっきりと、食事の催促をされたら、なんだか可愛くてたまらないって、感じてしまいますね!ほんと、どこまで愛らしい生き物なのでしょう(笑)。

次の鳴き声は、「アーオ、アーオ」です!この意味は、強い欲求の現れで、鳴き声に、ドアをひっかく仕草があれば、間違いなく、猫の気持ちは、「ドアを開けて」といったものだと捉えていいようです。

猫と一緒に暮している方なら、心底ご理解していると思いますが(笑)、この

愛すべき生き物は、本当に勝手きままです!そんな子が、「ナーナー」と、甘えたような声を出して、飼い主にスリスリするときの気持ちや意味は、「なでてほしい」というものです。

なんでも、この状態の猫は、赤ちゃん返りをしている状態だともいわれていて、布団や毛布、飼い主の服などを、ちゅーちゅー吸ったりすることもあり、この仕草をされ、もうメロメロになってしまう飼い主さんも、いらっしゃるかもしれませんね。

夫はもう、猫に惚れ込んで何十年ですから、モモに対する態度を見ていると、ものすっごくメロメロだけど、きちんと栄養管理や、体調を診たりと、そのあたりもしっかりとケアしているので、猫可愛がりをするタイプではないようですが、メロメロすぎて、やばいといった方も多いのでは?

次は、え?猫が口パク?といった鳴き声です!「ニャァーオ」を発音しないで、口パクでする子もいるようです!このときの気持ちや意味は、人間を操るための、おねだりの声なんだとか!食事をしている、飼い主たちの元へやってきて、この鳴き声をしたりするのですが、この要求は、「ねぇ、くれるんでしょ?」といったものなんだとか!

そうきたかと、個人的に笑いがこみあげる、猫の心理作戦に、きっと、どの家族にこれをやれば、くれる確立が高いかすらも、見抜いているのだろうなと思うと、さすが、猫の魔力、あなどれません。

「ゥアオーン」と鳴き声を出すときの、猫の心や気持ちは?苦手なものに対して、猫が威嚇をしている状態です!例えば、人間が使う掃除機を、嫌う子も多いようですが、これらが登場してきたら、この鳴き声を出すといった場合は、人間チックに直訳すると、「これ、嫌い、どっかいけ」っと思っているのだとか!

なんだか可愛らしいですけれど、掃除機の大きな音は、敏感な耳を持っている猫にとっては、すごく迷惑なんでしょうね。

ですが、これをまったく嫌がらない子もいて、吸われるのが好きなんて子まで、動画で見られる時代です!いろんなパターンや個性があります、1つの目安と捉えてください。

どんどんいきましょう、次は「ンニャ?」といった声を出したときです!この意味や気持ちは、「どこかに行くの?」。

確かに、この鳴き声をしているモモは、なにかを問いかけているように感じられますが、なるほど、こうやって、ちゃんと人間に対して、感情や思い、気持ちをアピールしているんですね。

面白いし、一緒に暮していると、鳴き声の微妙な変化で、お互いの意識が、繋がっていくのがよく分かります。

遊んで欲しいんだなとか、なにか嫌なんだなとか、文句言ってるんだろうななど、モモさん、かなり感情表現が豊かなので、鳴き声のバリエーションも豊富です!あなたの家の子はどうですか?

↓こちらでもいろいろな鳴き声が聞けます↓

次の鳴き声は、よく猫が短く鳴くこれです・・・「ニャ」、飼い主と信頼関係が築けている子は、こういった鳴き声を出すことがあります!なにか、家族が話しかけると、「ニャ」と鳴くのは、人間言語に訳すと、「はいはい」だとか、「そっか」など、その家族の言葉に答えているのではなく、猫自身が言われたことに、気持ち的に納得している様子と捉えられるようです。

「ハーッ」と、喉から息を吹き出すように、こんな声を出すときの意味、そして気持ちは、猫の本気の嫌がりで、「やめてよ」です。

自分の身を守るために、猫は威嚇するように、この鳴き声を出しますが、人によっては、「カーッ」といった鳴き声に聞こえる場合もあります。

野良同士が喧嘩をするときなどにも、見られる様子です。

「ウキャキャキャキャ」、この声は、イメージするとおり、体の奥から喜びが溢れて、興奮している状態の時に出すものですので、気持ちや意味は「興奮するぞ」などといったものになります。

「アォォォーン」なんて声を出す場合もありますよね!この時の猫は、どうやら苦しさの現れで、吐くときなどに、この鳴き声をあげるようです。

ですから、意味や気持ちは「気持ち悪いよぉー」といったものです!

「シュッ」という鳴き声を出すときは、ハンティングをするように、おもちゃに狙いを定めて、飛びかかる寸前などに、猫はこの声を出します。

ですから、意味や気持ちは「いくぞ」といった、気合がこもった一声なんだとか。

次は、「ウミュ?」もしくは、「ウニュ?」です。

これは、猫にとって、不思議だと感じるものに、遭遇したときに出す鳴き声で、気持ちや意味は「なんだろう?」といったものです。

このとき、小首を傾げたりしながら、周囲の音に、集中していたりします。

次は、毎日のように、モモが遊びたいときに出すものです!「アンガァ」と鳴いては、私達の気を引き、遊んでもらおうと、しつこく鳴き続ける姿には、ちょっと忙しいときなど、困ってしまうのですが、「ウンガァー」とも聞こえ、このときの気持ちや意味は、「遊ぼう、遊んであそんで!おもちゃであれやろうよ」です。

一応最初は、控えめな声で、こう鳴きながら、遊びたいアピールをするのですが、声に応えてくれないと、どんどん要求する声が高くなり、しまいには、近所迷惑だからやめてと、いつも言ってしまったため、自分の要求を通したい場合は、わざわざ、そのやめての場所、玄関に行って、この声で大きく鳴き声をあげるため、わが家では、「モモさんそれ、嫌がらせ?」と、ツッコミをいれてしまいます(笑)。

遊びたいモード全開の時に出るこの声、気持ちや意味はストレートですね!

次は、「フッ」です。

これは、トーンは低く、鼻が鳴る感じで出す声で、実は、猫がこの声を出していたら、その飼い主さんは、相当おもちゃの扱いが上手で、猫のハンティング本能を、しっかりと刺激できている証拠でもあるようです。

私もあまり、猫のおもちゃの扱いが上手ではなく、すぐに、モモに見放されてしまうタイプなのですが(笑)、夫のように、上手に猫と遊べる人が、おもちゃを上手に動かして、猫のハンティング本能に働きかけることが出来れば、そのおもちゃに飛びかかろうとして、体勢を整えている時に、猫はこの声を出すのです。

意味ですが、「集中」といったものです。

この鳴き声をあげるときは、姿勢が低く、鼻息も荒くなっているようです。

「アオーン」という鳴き声をあげていたら、注意が必要です!このときの気持ちや意味は、「これ以上怒らせんな」といった、不機嫌な状態を現しています。

飼い主が、普段通り、猫をなでていただけなのに、いきなりこんな声をあげて、ひっかいてきたといった経験をされた方も、いるかもしれませんが、これ、猫の我慢の限界がきたため、出る鳴き声なんだそうですから、こう鳴いたら、すぐに手を引っ込めて、かまうのをやめたほうが無難です。

そういえば、猫も犬のように、遠吠えをすることもありますよね!「アオー、アオー」と鳴き声をあげたときの気持ちや意味は、「ここだよぉ」といったものなのではないかと、推測されていて、このような鳴き声をあげるのは、もともと野良出身か、もしくは、外に出られる猫に、限られているといわれていて、窓や外に向かって、鳴く場合が多いといわれています。

「グルグル・・・ニャオ」は、自分に注目してもらいたいときに出す声です!基本的には、猫は犬のように、よく鳴いたりしません。

なにか飼い主に要求する場合は、ウロウロしたり、手を動かして、飼い主の体に「ちょっとちょっと」といった感じで、訴えかける動作をする場合が多いのですが、それでも飼い主が忙しく、気づいてくれない場合は、こういった声で、「こっち向いて」といった意味で、鳴き声をあげるようです。

なかなか、猫の鳴き声ひとつとっても、奥が深いものがありますね!モモも、こちらが座っているところに、トコトコやってきたと思ったら、いきなり、後ろ足で立って、前足をひざのほうに置いて、なにかをアピールすることがよくあります。

いろんな要求を示している姿は、いつも見ても、家族馬鹿ですが、なにをやっても「可愛い」のです(笑)。

猫好きのあなたなら、分かってくれますよね?

私達が外出先から戻ってきたときに、モモがよく鳴く声に、「ミャオー」といったものがあります。

このときの気持ちや意味は、「帰ってきた~」といった、歓迎の出迎えのようです。

玄関のドアに、鍵を差し込むと、モモのつけている首輪についている、鈴の音が、玄関に向かっているのが、分かるときがあります(寝ているときは、玄関まで来ません)、そんなときは、ドアを開ける瞬間、注意をして、モモが外に飛び出さないようにしなければならないのですが、こんなときによく、モモは「ミャオー」と鳴いて、甘えてきます。

家族バカですが(笑)、夫と2人で、「きっと一人でいて寂しかったから、戻ってきて嬉しいんだね」なんて、勝手に考えているのですが、お出迎えしてくれる姿は、可愛さ倍増です!

「グルルッ」といった鳴き声を出すこともある猫、その気持ちや意味は、「大好き」といったもののようです。

この声を出すときの猫は、たいがい飼い主が、体の一部を優しくなでてあげているときです。

ですから、心地良いのと、飼い主との、信頼関係の中で培ってきた愛情を受け取り、それに対して、「うれしいな、大好き」といった思いを、伝えてくれていると考えられるようです。

次は、子猫がよくやっているものです!「ミャァミャァ」と、甲高い声で、この鳴き声をしますが、これは、母猫が戻ってきた時に、子猫が、「ママー」と呼びかけている意味や、「幸せ」といった感情的な気持ちの意味もあると考えられているようです。

ちなみに、母猫が、子猫に語りかけるように出す鳴き声は「ウンガァ」で、意味は、「帰ってきたよ、おいで」と、子どもたちを、迎え入れようとしているときなんだそうですよ。

ほかには、悪気はないのでしょうが、飼い主が、猫が嫌がることを続けていると、なんと、気持ちを伝えるために、「いや(ニヤ)」と鳴くことがあります。

このときの気持ち&意味は、「やめて、そういう気分じゃない、」といった、拒否をしている状態ですから、やっている行動をやめてあげることも、猫との信頼関係を保ち続ける秘訣となります。

猫を長く飼い続けている飼い主さんなら、気持ちや意味を知るのに、鳴き声から感情を理解出来る方もいらっしゃるかもしれません。

ニャァという声の中に含まれる猫の気持ちをなんとなく理解できる瞬間というものがあり、これが出来るようになると、信頼関係はかなり高いといえるのではないかと、経験からも思います。

意外とこのいきものと暮らしていておどろくのは、感情豊かになにかを伝えようとしてくれるというところです。

鳴き声ひとつとっても、気持ちやそのときに飼い主に対して、伝えたい何か意味などを表現していることが分かるので、不思議で面白い生き物だなと感心してしまいます。

「ゴロゴロ」のところでも書きましたが、あくまでも、ここに書かれているのは、現在そうではないかと、人間が猫と暮らす中で、感じたりしてきたものを中心に、理解されている情報ですから、別の意味、そして気持ちがある可能性は高いですので、1つの目安であると受け取ってくださいね。

ちなみに、私の経験ですが、ある日、とても不安な出来事が起こり、そのことに気を取られてしまっていた瞬間、モモが、威厳を込めた声で、「ンニャァー」と、腹の底から声を出すように、鳴いたことがあり、その瞬間モモを見ると、私の方をじっと見つめていたのです。

その時感じたことですが、「ああ、モモは心配いらないよ、そんな不安にとらわれないでと言っているのだな」と理解したのです。

あくまでも、個人的な経験と感性での捉え方なので、別の意味があったのかもしれません、ですが、飼い主さんが、納得できたり、その状況の中で受け取った情報ならば、他人がとやかく言おうとも、そうであると、自信をもって、理解したことを、こうではないかと思うと発言してもいいと思います。

そんな情報がネット場に広がると、へぇ、あそこの家の子は、この鳴き声で、そんな気持や意味を表現したんだと、ほかの方の理解にもつながります、こんな情報が広がっていくのもまた、猫好きにとっては楽しい一面ではないでしょうか?

専門家はあくまでも専門家、家猫は現在日本でかなり増えていて、保護活動も活発に行われていて、里親募集のサイトも数多く存在しますから、このいきものを大切にしている飼い主さんが、鳴き声で感じたことなどを、シェアしていくことで、このいきものをもっと理解できるようになれれば、なお楽しいと、個人的には思います。

鳴き声ひとつで、感情を表現する愛らしいこの生き物、あなたの家の子は、どんな鳴き声を出しますか?この記事に書いた情報が、なにかのお役に立ちましたら、有り難く思います。

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