猫のダイエット方法フードや食事は?
猫のダイエット方法フードや食事は?についてまとめます!
1 肥満になる理由
2 フードや食事について
3 運動はどうする?
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今回は、猫の肥満とダイエット方法について、情報をまとめていきながら、意外とこの問題で、困っている飼い主さんが多いようですから、個人的にも、体作りを学び、実践し続けてきた経験などからも、猫の肥満、ダイエット方法について紹介していきたいと思います。
肥満になる理由
ダイエットの基本ですが、人間も猫も同じで、食べる量と、それを消費して使ってしまうエネルギー消費量のバランスが、食べる量に偏りすぎ&動かないといった方向へ、傾きすぎているという、シンプルな話しでもあります。
ただ、これは、人間も猫も健康であるのに、どこも病気がないのに、肥満でダイエットが必要だと考えられる人や、猫の話です。
なんらかの疾患や病気を抱えていて、肥満であるといった人間や猫は、この辺り、専門家の知識を借りながら、慎重にやっていく必要があるかと思いますので、この記事では、一般的な意味での、猫の肥満と、ダイエット方法についてまとめていきます。
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まずは、なぜ猫が肥満になるのか?その理由をざっくりと、まとめていきたいと思います。
● 摂取カロリーのオーバー
● おやつの与えすぎ
● 室内飼いで運動をあまりさせない
● 避妊・去勢手術をしている
● 栄養が偏っている
● ストレス
● 食事の時間を決めず、ずっとごはんを出しっぱなしにしている
● 内分泌系の病気で、ホルモンの分泌が多すぎたり、少なすぎたりするとき
●、シニア猫になったのに、成長期と変わらない食事量を与えている
● 怪我をしたり、関節炎などになり、運動量が減ってしまう
たいていの猫の肥満は、これらが原因であると考えられるようです。
ひとつひとつみていきます!猫の食事の摂取カロリーがオーバーしている、これは、やはり明らかに量が多いと考えられるようです。
猫は成長度合いや、その子の1日の運動量などによって、食事の量などに微妙な違いがあるのですが、これらをよく理解されない飼い主が、やはり、食事を与えすぎることで、食べ過ぎ、エネルギー過多になり、消費エネルギーが少なければ、その分どんどん体内に脂肪が蓄積されていく・・・分かりやすい話です。
おやつの与え過ぎや、栄養が偏っている、ストレスなども、肥満猫になる要素が、タップリと含まれています。
何故なら、おやつを与えすぎれば、食事以外でのカロリーが増えるので、必然的に脂肪が蓄えられていくので、肥満をするのは当然です!栄養の偏りも、問題ですが、これは、意外と理解されていない飼い主さんが、多いようですが、アマゾンなどで、一番売れているキャットフードなどを見たり、近所のイオンや、イトーヨーカドーなどの、大手スーパーで扱っているキャットフードの多くは、穀物が多く含まれていて、タンパク質はミートミールと呼ばれる、粗悪な食材を使った、良質なタンパク質成分ではない原料で、作られているものが多いのですが、猫には穀物は、生物学上必要ないといわれていて、肉食なので、良質なタンパク質が必要なのに、猫の体にとって必要ではない穀物が多いキャットフードを、長年食べ続けることで、カロリーオーバー&必要な栄養素の不足によって、体内バランスが崩れ、肥満となる猫が、大半だといわれています。
室内飼いで育てている猫は、1日の多くを寝て過ごします!飼い主が、積極的に遊んであげて、運動をしないと、ストレスもたまり、その分おやつなどを欲しがったり、食欲が増し、ここで、知識不足の飼い主が、勘違いをして、食べ足りないのかなと思い、キャットフードの量を増やせば、悪循環で、猫がどんどん肥満していくのは、当然の結果といえます。
避妊、去勢手術をしている猫は、手術後、ホルモンバランスが崩れることで、生殖活動に使うエネルギーが要らなくなって、基礎代謝が落ちるのに、食欲が増す猫もいるため、基礎代謝が落ちた分、肥満になりやすいのに、さらに摂取カロリーが増えると、太りやすくなるのは当然でもあります。
内分泌系の病気にかかったときも、ホルモンバランスが崩れ、肥満になりやすくなります、
怪我や病気で運動量が減ったのに、食事量は変わらなければ、やはり肥満になります。
シニア猫になると、基礎代謝は人間と同じように下がっていきますし、運動量も減っていき、寝ている時間も、さらに長くなるといわれています。
それなのに、食事量だけは変わらないのなら、肥満は避けられません。
猫のごはんを、一日中置きっぱなしにするのも、肥満の原因となります!理由は、猫はちょこちょこぐいの子がいますが、置きっぱなしにすると、食べ過ぎてしまうのです。
意外と猫は、あればあるだけ食べてしまうので、出来れば、成猫は1日2回、朝と夜に食事を与えるのが基本ですから、これを守ったほうが、ダイエットが必要なほど肥満するのを、防ぐことが出来ると思われます。
番外編となりますが、猫の腹部に、水がたまったりする腹水や、子宮蓄膿症などの、他の病気にかかった場合、腹部が膨らむため、肥満しているように見えます。
腹水は命にかかわる病気でもありますから、猫が急に太ってきたと感じたら、皮膚や被毛の状態を見てあげたり、元気かどうかなどをチェックして、肥満以外の症状が、どうやら見られるようだと感じたら、獣医の元へ急いでください!
ここからは、猫が肥満になったときは、病気にかかる可能性も高くなりますので、いったいどんな病気になりやすいのか?理解しておきましょう。
● 糖尿病 ● 心臓病 ●肝臓疾患
● 免疫力の低下● 関節炎 ● 呼吸器疾患
結局は、猫の肥満も、人間と同じで、生活習慣病でもありますから、普段からの食事管理や、運動での調整などをメインに考えていくことが、重要となります。
ここからは、猫の肥満度チェック!その方法をご紹介します。
猫の肥満は、3つのチェックポイントがあります。
1・・・背骨 2・・・肋骨 3・・・ウエストライン
背骨のラインを飼い主が指でなぞってみて、背骨の突起が、ボコボコと分かるなら大丈夫!分からないなら、肥満猫です。
脇腹を指で軽く触って、肋骨があるのがわかるようなら大丈夫!分からないのなら肥満です。
ウエストラインですが、飼い主が猫を上から見て、ウエストラインがはっきりと分かれOKですが、そうでないなら、肥満です。
*ウオルサム研究所の資料も参考にしてみてください
ここからは、猫が肥満になった場合、他には、日常生活で、どんな弊害が現れるのか?という情報をまとめていきます。
元々運動能力の高い猫は、上下運動もするのですが、ダイエットが必要なほど肥満となると、駆け上がって、高いところに飛び上がることも出来なくなったり、上がることが出来るのですが、今度は肥満した体が、柔軟に動かないので、降りられなくなったり、柔軟性が失われることで、猫の可愛らしい、日々のお手入れ姿の、体をなめたり、手や足で体をかいたりといった行動も、しにくくなり、大変不便な状態になります。
他には、ちょっと動いただけで、ゼーゼーハーハーと、息切れをするようになり、呼吸も荒くなります。
病気や怪我をしたときに、麻酔や薬が効きにくくなるといったリスクもあり、治療が困難になる、なんてことにもなりかねません。
猫も人間も、ダイエットが必要なほど肥満していると、百害あって一利なしであるようです。
毎日触っていれば、変化はすぐに分かりますので、日々しっかりと、チェックしてあげてください。
再度強調しておきますが、ペットフード産業は、アメリカなど、海外のほうが非常に進んでいるため、国内産の、手頃な価格のキャットフードしか使ったことがない飼い主さんの中には、猫に炭水化物は必要ないという情報を、知らない方も多いようです。
穀物が入ったキャットフードを、選ばないといった選択だけでも、ダイエットが必要なほど肥満してしまった猫の食事内容は、大幅に変化するので、痩せやすくなるかと思います。
フードや食事について
ここからは、猫の肥満を、ダイエットで解決する方法についての、情報をまとめていきます。
グレインフリーという言葉を、あなたはご存じですか?穀物不使用という意味です。
先程から書いているように、炭水化物は基本的には、肉食である猫には必要ないといわれていますが、多頭飼いなどをしている方は、ご理解されているかと思いますが、同じキャットフードを食べさせていても、肥満する子と、そうならない子がいたりと、猫によって、体質などの違いもありますし、多少の炭水化物は、猫に与えても大丈夫だといった考えで、キャットフードの開発をする会社もありますので、このあたりは、最終的に、飼い主さんがどのような決定をするのか、そこに委ねるしかありませんので、ここでは、ダイエットの方法として、分かりやすいものなどをまとめてきながら、猫の肥満対策について、情報を見ていきます。
まず、摂取カロリーについて、理解をしていきましょう。
健康な成猫の摂取カロリーは、体重1kgに対して、80kcalが、一般的な目安となっています。
ただ、個体差はありますので、基本的な目安と捉えてください。
そして、家猫で、あまり運動をしない子なら、70kcakで大丈夫です。
シニア猫なら、体重1kgあたり、60kcalでOKですので、これを目安に、ダイエットを始めていきます。
目標体重を決めていきましょう!人間と同じで、急激にこれまでの食事量から、大幅な変化をすると、猫も戸惑うだけではなく、体調にも影響が出てきますので、注意が必要となります。
一般的な考えでは、1週間で体重を1~2%減らすといった考えで、ダイエットをスタートさせ、数ヶ月かけて、徐々に標準体重&触った時の感じが、肥満ではないといったレベルにしていきましょう。
それまで、飼い主さんが、どれだけの量を与えていたのかによって、これは違いが出てしまいますので、食事以外に、おやつを頻繁に与えていたとか、人間の食べ物をあまりの可愛さに負けて、与えていたのなら、その回数を減らしながら、食事も量を減らしていきます。
成猫の場合は、1日2食、朝と夜に食事を与えるのが基本です!これを守らず、1日3回、4回与えていたのなら、回数を減らさないで、量をまずは減らしていきながら、猫に強いストレスを与えないようにしつつ、回数も、徐々に減らしていき、できるだけ、1日2食に慣れるように、調整していきましょう。
おやつも、まったくダメということではなく、それまで頻繁に与えていたのなら、回数を減らし、最終的には1日1度、朝と夜の食事に対する食欲、に影響がないような量を与えるようにして、調整を続けていっていただければと思います。
ここからは、ダイエット中の猫に与える、キャットフードについて、個人的見解を含めながら、肥満猫の食事内容について、情報をまとめていきます。
猫には、タンパク質がとても必要なのです!ですから、現在使っている、キャットフードの量を半分にして、鶏のささみや胸肉などの、脂肪の少ない部位の肉や、脂肪の少ない白身魚などを茹でて、トッピングしたり、食物繊維が豊富な野菜も、一緒にトッピングすることで、量を増やし、食事の質を変えてあげて、必要な栄養素は与えてあげながら、カロリーなどを落としていき、ダイエット効果を高めるといった方法も、個人的にはおすすめです。
我が家では、夜はトッピングごはんもしくは、手作り猫ごはんを与えているので、野菜も積極的に入れて、食物繊維などをしっかりと、体内に摂取出来るように工夫しています。
そして、細かくなるのですが、シニア猫と、成猫で若い子でのダイエット方法には、やはり違いがありますから、この辺りも、ちょっとした配慮が必要になるかと思います。
健康な成猫もシニア猫も、やはり、キャットフードの質を見なおしていくことが、最重要ではないかと思います。
長い目で見て、猫の健康を考えれば、自ずと食事の内容に気を配ってあげるのは、飼い主さんが、猫の病気のリスクを減らせることにも繋がり、そうなれば、経済的、時間的に、余分な出費などが抑えられるので、手軽で、安く買えるキャットフードに慣れている、飼い主さんにとっては、最初は「え?」と、感じても、長い目で見ると、猫も健康で、余計な病院代もかからないので、一石二鳥にも、三鳥にもなるのではと思います。
ヒルズや、サイエンス・ダイエットなどの、猫のダイエットキャットフードですが、もし、我が家の保護猫であるモモが、肥満になった場合、個人的にはこれを使わず、グレインフリーキャットフードと、手作りトッピングごはんなどで、工夫をしていきながら、ダイエットをさせていくとは思います。
他には、どんなダイエット方法があるのでしょうか?基本的には、成猫の食事は1日2回、朝と夜といわれていますが、肥満するほど食べていた猫が、急にその回数になるのは、とてもストレスになるかと思います。
ですから、少量を4回以上に分けて与えたり、猫は量があれば満足すると言われていますので、キャットフードの内容を、低カロリー食にするといった、ダイエット方法もあります。
1歳未満の、成長中の猫なら、おやつを与えてもまだ、活発に動きますし、若く、基礎代謝も高いので、太る心配もそれほどないかと思いますが、成猫になったら、おやつ自体与えないほうが、肥満猫になるリスクを減らせるので、食事だけで管理してあげるほうが、ダイエットをするストレスを経験せずにすみますから、出来れば、食事のみの生活習慣を徹底して、エネルギー量を、管理してあげるようにしましょう。
ダイエット方法はいろいろとありますが、それまで、どのようなエネルギー量を摂取していたのか?運動は、といった状況が分からなければ、一概にアドバイスも出来ませんが、多くの猫の肥満ダイエット方法として、王道であろうと考えられるものを、まとめてみました。
最初から書いていますが、やはりキャットフードの質に注目をしていただいて、2015年5月に、この記事を書いていますが、現在のところ、海外のプレミアムキャットフードの質の方が、猫や犬の幸せにとって、食事内容はどれがいいのかといった研究も、長年続けられているので、断然優れています。
そちらを使っていくといった考えもとりいれつつ、猫のダイエットを考えてあげてください。
運動はどうする?
食事の量を減らしながらダイエットを続け、運動量を増やしていくことも、忘れないようにしましょう。
*我が家のモモのダイエットエクササイズ!?
猫と遊ぶ機会を多く持ち、できるだけ走り回れるような生活環境を整え、上下運動などが、活発に出来るように、工夫をしてあげるなどすると、一人でも勝手に遊ぶようになれば、飼い主さんの負担も減りますので、ダイエットをさせながら、運動をしっかりとする習慣も、つけるようにしたいものですね。
キャットタワーがない家なら、上下運動ができるので、これを購入したり、わざわざ買うのは。。。!と思う人は、家具の配置を工夫して、走り回ったり、上に上がって遊べるような作りに、変えていくなどしてあげるといいのではないでしょうか?
猫は、基本的に、集中力が長く続かない動物です!10分ほどで、遊びにも疲れてしまうので、1日3回以上、10分ほどの遊びをさせれば、かなりの運動量になりますので、いろいろと飼い主さんのほうで、工夫されてください。
猫が好きなおもちゃを使って、走り回ったり、ジャンプするといった運動をさせるのも有効です!
近年では、きちんとワクチン接種をさせた猫を、散歩させる飼い主さんも増えているといわれているようです。
猫の防災という観点から考えても、こういった訓練を、日常で行っておきながら、ダイエット方法&運動&防災という3つの利点を生かして、肥満対策もできるので、これはかなり良いのではないかと個人的には思います。
我が家も最近散歩を覚えた愛猫が、外に出たがる時には、ドアをカリカリと爪でといでいるので、防災や、普段から外に慣れるようにする事もでき、寝ている時間が長くなった猫の運動にもなるので、行けるときには散歩に出かけて運動をさせたりもするようにしています。
防災という観点は、仮に避難所などに連れていかなければならなくなったといに、外に慣れていない猫だと、ストレスも相当高くなると思われるので、普段から環境の違いに慣れさせておきながら、知らない人がいてもそれほどストレスにならないようにするために、散歩などで訓練をしておくといいという考えです。
よく歩く猫なら、かなり運動にもなりますから、これらの工夫もしながら、ダイエット方法を、フードや食事だけに頼らず、体を動かすことで行うと、長生きもしやすいと言われているので、いろんな面で利点があります。
猫のダイエット方法で、フードや食事、運動などについての情報を、まとめていきました!
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