猫の手作りごはんレシピ(魚、シロギス)

猫の手作りごはんレシピ(魚、シロギス)編をお届けします!

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今回の猫の手作りレシピは、魚でシロギスを使ったものです!魚の白身は、淡白すぎるので、シニア猫に向いている食材でもあります。

動画に行く前に、ちょっと微妙な誤解があるといけないので、こちらからお読みいただければと思います。

最近、頂いたコメントに、「栄養について参考にしています」と書かれていて、ありがたいコメントなのですが、誤解のないように書いておこうと思いましたので、ここからお話することを、ご理解いただければと思います。

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毎回、猫の手作りごはんは、メインのタンパク源だけ決めて、野菜や他のトッピングなどは、家にあるものを使ったり、たまたま、一緒に購入した野菜を入れたりしているので、いちいち毎日、この食材の栄養がどうこうで、などと考えて、食材を選んでいるわけではありません。

動画をアップして説明を加えるために、栄養について書いているだけですので、毎回こんなに栄養のことを考えて作っているのか?と思われているとしたら、それは大きな誤解です!なんども、手作り猫ごはんのブログ記事などでは、書いたと思いますが、基本は肉食の猫ですから、週のうち、2日くらいが魚で、あとは肉を中心としていて、タンパク質(アミノ酸)と必須脂肪酸とビタミン、そして食物繊維&水分が入っていればいいといった感じで作っています。

栄養素に神経質になると、続けていくことが大変になりますから、アバウトでいいと思いますし、人間も、毎日いちいち細かく、この栄養素は、どんな風に体に働きかけるのか?なんて考えて食べていないのと同じで、ザックリとした感じでいいと思っています。

そして、良質の原料を使った、このブログでも紹介している、キャットフードのパッケージの裏側の原材を、参考にされたりして、どんな食材を使うかを決めるのも、手軽なやり方です。

こんな感じに、アバウトにやっているので、マニアックに、日々難しいことなどは考えて作っていませんので、もし、「この人達、毎回栄養についても考えて、食材まで選んでいるんだ」と、誤解をされているとしたら、それは微妙に違います(汗)。

もちろん、元々、自分たちが運動をとりいれ、体作りをしてきた経験から、食事に関する知識を持ってはいますが、専門家レベルというわけではなく、素人が独学で学んできことをベースに、猫のために、手作り猫ごはんの書籍など買ってきて読んで、学んで実践してきいるという、その経験を生かして、猫の手作りごはんを日々作り、モモに与えているだけですから、基本は3つをベースにしているだけです。

● 猫は肉食であるけれど、魚もたまには与える  

● 食物繊維の豊富な食材を必ず入れる

● 水分を食事から摂取できるようにするために、野菜やスープなどを入れる

そんなにガチガチに、こうしてこの栄養素が、どうだこうだと考えて、選んでいるのではないので、誤解のないようお願いいたします。

記事にするたびに、食材の栄養について、読んでいる方に、わかりやすくご説明しているだけです。

長い前置きにお付き合いいただきまして、ありがとうございます。

では、猫の手作りごはん、シロギスレシピの動画をまずはどうぞ!

材料のおさらいです!今回は魚を与えたいなと思い、近所の魚屋に行ったら、綺麗なシロギスが置いてあったので、値段ももちろん手頃だったため、この食材に決定しました!なんとなく、きのこを入れようと、食事作り担当の夫が感じたので、ぶなしめじを一緒に購入、他には、かいわれ大根、紫アスパラガスを使いました。

作り続けていると、どんなトッピングがいいかなと、大体把握出来るようです。

人間用の食事作りも担当しているので、夫にとっては、なんとなく、これを組み合わせて、といった感性が育っているようです!

ではまず、シロギスの栄養から見ていきましょう!スズキ目キス科に分類される魚で、カロリーは、100gで85kcal、一尾は43kcalとなっていて、あっさりとして淡白なので、モモは若い子ですから、白身魚は、それほどがっつくタイプではありませんが、いろんな食材を食べてもらいたいので、作っています(モモにとって迷惑かもしれないけれど・・・笑)。

旬は丁度いま時期から8月くらいの、夏の間が美味しい魚です!一般的に、「キス」と呼ばれている魚は、このシロギスのことをいいます。

成長すると、30cmほどの大きさになり、見た目が白っぽい透明色であることから、この名前がつけられたといわれています。

種類はほかに、アオギス、ホシギスなどがあり、新鮮なものは、刺し身で美味しいともいわています。

良質なタンパク質があり、脂質は少なめですので、肥満気味の猫にはおすすめの食材です!ミネラルの中では、特にカルシウムが豊富で、亜鉛カリウムも含まれており、ビタミンD・E、不飽和脂肪酸EPADHAも多く含まれています。

カルシウム、ビタミンD・Eは、骨や歯を丈夫にしてくれ、亜鉛は、皮膚や粘膜の健康維持を助けてくれます、これが不足すると、味覚障害が起こったり、細胞の生まれ変わりに、支障がでるといわれています。

DHAは脳の働きを高め、EPAコレステロール中性脂肪を減らし、必須アミノ酸という、体内で合成できないアミノ酸が、バランスよく配合されています。

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次は、ぶなしめじの栄養について見ていきましょう!一般的に流通しているのは、ぶなしめじとひらたけで、本しめじは、未だに人工栽培に成功していないため、珍重されているようです。

ぶなしめじのカロリーは、100gで18kcal、本来の自然な状態での旬は、9月~10月ですが、ぶなしめじは栽培されているので、一年中流通していますが、基本的に、きのこ類の旬は秋です。

栄養ですが、ビタミンB2、ナイアシンパントテン酸が含まれていて、食物繊維が豊富です。

便秘がちな猫に食べさせて様子を見て、排便が促されるようなら、食物繊維の入った野菜などを、積極的に与えてあげるといいのでは?

次は紫アスパラガスの栄養です!日本では、まだ一般的ではない食材ですが、南ヨーロッパでは、一般流通している、知られた野菜です。

まだまだ日本では、アスパラガスを多く生産している北海道でも、栽培者が少ないため、幻のの野菜と呼ばれています(近所の八百屋に売ってました)。

一般的な、ホワイト&グリーンアスパラガスとの違いは、糖度が1~2度ほど高く、甘みが強いところと、生で穂先から茎まで、全部食べられるという、驚きの野菜なんです!グリーンアスパラガスは、茎の堅い部分は食べられないので、これは大きな違いですね!ポリフェノールアントシアニンや、ビタミンCが、グリーンアスパラガスの、10倍も含まれていて、ポリフェノールが多いので、紫色になるんだとか!抗酸化作用があるので、体内の活性酸素を取り除いてくれます。

かいわれ大根の栄養ですが、カロリーは、100gで21kcal、1パック80gは、食べられる部分のみを重さにすると43g、カロリーは9kcakとなります。

ビタミンK・C、葉酸ビタミンEが豊富に含まれていて、酵素を多く含む食材といわれています。

かいわれは、大根の発芽する直後の、発芽した苗の茎と子葉を食用にする、スプラウト食材になります。

ファイトケミカルという、抗酸化作用の高い食材で、カルシウムはピーマンの5倍以上、鉄はチーズの2倍、イソチオシアネートという、かいわれ独特の、あの辛味成分があり、これは抗菌効果があります。

こうやって、今回使った食材の栄養を改めて見ていくと、感覚で選んで作っている(基礎知識は多少ありますが、素人程度です)割には、ちゃんと栄養が詰まった手作り猫ごはんを作っているのだなと分かり、なんだか、安心します(笑)。

モモの健康、そして水分不足にならないように、今後も作っていこうと思っています。

猫の手作りごはんレシピ、今回はシロギス編でした!

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