キャットフードの保存方法や保存容器は?

キャットフードの保存方法や保存容器は?どんなものがあるのか?

1 キャットフードの保存方法

2 冷凍したキャットフードの解凍方法 

3 キャットフードの酸化とは?

4 キャットフードの保存容器

5 キャットフードは冷蔵庫に保管する?

6 ウェットフードの保存方法は?

7 猫の食事の温度は?

 

意外とキャットフードの保存方法に、困っている飼い主さんもいるかと思います。

今回の記事では、猫のフードの保存方法や、容器などについての情報などをまとめていきます。

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キャットフードの保存方法

意外と多いのが、キャットフードを買ってきた袋に入れたまま、キッチンのどこかに置いておくという保存方法です。

ドライフードの賞味期限によりますが、基本的には、このような保存方法では、空気にフードが触れる機会が多くなるため、酸化が進みやすいといわれています。

まずは、キャットフードの保存方法の基本を理解しておきましょう。

● 高温多湿を避けること

● 温度変化は避ける

● 袋をしっかりと密閉する

● 直射日光にさらさない

これは、キャットフードを保存しておくための、基本的で、味を損ねない、大事な方法ですから、容器に移し替える面倒はしたくないという方は、最低限これだけは守ってあげたいところです。

酸化をさけるためでもあり、直射日光にさらしてしまうと、味も変化して美味しくなくなってしまうといわれていますから、面倒でもこれくらいは、愛猫のために厳守しておいてください。

ここから先の情報は、飼い主さん次第ということになります。

どこまで劣化や酸化について、気を配るかは、各家庭によって違いがありますので、次のような保存方法を選ぶかどうかは、飼い主さんの手間もかかることですから、ご自身の感覚や、やり方に合った方法を選択されるといいと思います。

 

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無添加のキャットフードなどは、酸化が進むのが速いため、いろいろと気にされる方もいるかと思いますが、これらについては、結局は飼い主さんが納得出来る方法を選択されるしかないと、、個人的には思います。

多頭飼いなどで、大袋でキャットフードを購入されている方は、特に酸化などには、注意したほうがいいかと思います。

我が家は、モモという黒猫が一匹だけですし、ブログ記事で、出来るだけ多くのキャットフードをご紹介したいと考えているので、小さい袋のものを購入して、早ければ2週間、遅くても1ヶ月もかからないうちに食べきらせるようにしているので、それほど細かく管理をしてはいませんが、次のような方法で、キャットフードを保存する方法もありますので、ご紹介しておきます。

大袋で買ったり、酸化などに敏感な飼い主さんは、タッパーやジップロック(これについてはのちほど、情報をもう少し掘り下げています)などに、1回分、もしくは、1日分を入れて密閉して、食品乾燥剤を入れ、さらにしっかりと空気を抜いたうえで、常温の保存方法で、きっちりと保存しておくようです。

さらに酸化が気になる方は、買ってきて袋を開けたら、一日分を容器に入れ、冷凍してしまうようです!

そして、自然解凍させるため、一日分だけ冷凍庫から出して、常温に戻してから与えるという方法で保存する方もいらっしゃって、すごい気合だと、個人的におどろきました。

他には、真空パックにしてしまうという強者までいました!

そこまでやってもらえるなんて、なんて愛情深い飼い主さんなんだろうと、驚いてしまいましたが、それほど愛情をかけてもらえる猫は、幸せものですね!

冷凍したキャットフードの解凍方法

飼い主さんの中には、酸化を嫌い、冷凍庫に小分けして入れてしまう方もいるようですから、このときの、キャットフードの解凍方法について、詳しく情報をみていきましょう。

一番いい解凍方法は、翌日の1日分の量を、冷蔵庫で自然解凍させてから、常温に戻して与えるのが、味を損ねず、品質も保ったままで、キャットフードを与えることが出来る方法であるといわれています。

間違えても、電子レンジなどで解凍するようなことはしないほうが良いようです。

人間もそうですが、レンジでチンした食品は、味が落ちてしまうので嫌う人もいます。

猫だって同じで、どうやらチンしたキャットフードは、味が落ちているため、食べないという飼い主さんの意見もありますので、このような無謀な解凍方法は避けたほうが無難です!

冷凍庫から、そのまま出してきて常温で自然解凍させるという手もありますが、こちらもおすすめ出来ないやり方のようです。

理由は、味が落ちるからです。

どうやら、この方法で解凍させると、キャットフードが美味しくなくなるようです。

さらに、キャットフードは、温度変化の激しい場所に置かないというのが鉄則でもあります。

理由は、この温度差が、Foodを傷めてしまうからだといわれています。

キャットフードの冷凍について、獣医師が見解を示しているので、動画を貼っておきますので、ご覧になってみてください。

キャットフードの酸化とは?

では、よく聞かれる、キャットフードが酸化するというのは、一体どんな状態になるのか?という情報をまとめていきましょう。

我が家で使っているキャットフードもそうですが、基本的には、Foodを開封したら1ヶ月以内に使い切ること前提で、企業のほうもキャットフードを作っているようです。

酸化するのは、キャットフードに含まれている脂肪分で、これはやがて、過酸化脂肪酸という成分に変化していき、コレステロールと結びつくと、悪玉コレステロールに変化するといわれています。

これが血管にこびりつくと、ガンや動脈硬化を引き起こす場合もありますので、猫のキャットフードの酸化は、飼い主が思っている以上に、深刻な自体を招く場合もあるようです。

さらに、酸化してしまった脂肪や油分を猫が食べると、下痢をしたりする場合もあり、ちょっとした飼い主さんの油断から、猫の体調不良を引き起こしてしまうこともありますので、キャットフードの保存方法は、面倒かもしれませんが、そのあたりも考慮してあげて、しっかりと管理してあげてください。

キャットフードが酸化していることに気づかず、猫に与えてしまうと、一体どんな害が出るのか?

先程も少し触れましたが、他の害についても見ていきます!

● 老化を促進させる

● 組織や臓器に問題&障害が起こる

● 味が落ちる

● ガンなどの生活習慣病を招く

ドライフードの酸化の見分け方は、これがさらに進んでいないと分かりにくいといわれていますが、一発で酸化していると分かる状態は、キャットフードを触った時に、ベタベタした感触を感じるというものです。

こうなっていたら、すでに酸化がひどく進んでいるので、猫に与えることは避けたほうがいいと考えられます。

キャットフードを容器に出して、半日も放置してしまえば、酸化は始まるといわれていますから、これを目安に、出しっぱなししないこと、朝与えたものを残していた場合、それは捨ててしまい、綺麗にお皿を洗ってあげて、新しいキャットフードを入れてあげるようにして、この場合、もったいないという思いは、きっぱりと捨てたほうが、猫の体にとっては、優しい選択であるようです。

毎回、フレッシュで、出来るだけ酸化をさせてないFoodを与えるようにして、内臓などを傷つけてしまわないようにしてあげてください。

ちなみに、先程書きましたが、キャットフードを小分けするときに、ジップロックを使うといいという話ですが、実はこれ、空気浸透させやすい素材なので、無添加のFoodなどの保存には向いていないという話もあり、調べてみると、やはり向いていないことが分かりました。

もう、調べれば調べるほど、え?そこも気にするの?え?それも、あれも、これも、またまたそこも・・・?と、愛する猫のために、いろんな説を唱える方々がいて、これはもう、最初に書いたように、どこまで信じてやるか?

飼い主さん次第ということになります。

個人的見解ですが、キャットフードは、最初に書いたような基本を守って、きちんと管理することが大事であると思います。

各家庭によって、多頭飼いだったりすると、また違った見解が出てきて当然ですし、キャットフードの質について、徹底的にこだわりぬく方も素晴らしいと思いますので、これはもう、飼い主さんの心次第でいいのではないでしょうか?

この記事を書いている時点で、我が家でモモに与えているFoodは、ナチュラルバランスですが、このメーカーの袋に記載された保存方法は、シンプルです。

「開封後は1ヶ月程度で与えることが理想です」

これだけしか書かれていません。

ということは、1ヶ月以内に食べきっていればいいという、シンプルなスタイルで提供されていると考えれば、温度差が激しい場所に入れておくよりも、シンプルに扱うほうがベターなのかなと、個人的には思いますが、あなたはどうですか?

いろんな意見や考えがあって当然です、納得出来るやり方で、キャットフードの保存方法については、行動していってください。

キャットフードの保存容器

ここからは、キャットフードの保存容器についての情報をまとめていきます。

こだわる飼い主さんは、保存方法だけではなく、保存容器についても、情報集数されているかと思います。

最近では、本体がステンレス製になっている、キャットフードを入れて、上から空気が抜けるような形になっている保存容器などが販売されています。

 

この容器を使う利点は、普段与えるキャットフードの量が多い場合、先にこちらに移して空気を抜いて冷蔵庫でしまったおき、鮮度を保ってあげておけるところです。

多めの量のキャットフードを購入してしまい、まだ与えるのは先になると考えられる量をこちらに入れて保存しておけば、安心して与えることが出来るという考えがコンセプトで作られた保存容器のようです。

他には、プラスティック製などでできている、キャットフードの保存容器などが人気が高く、これを使って保存する利点は、虫食いやゴキブリからキャットフードを守るためと、一緒に乾燥剤を入れておくことで、湿気遮断が出来るというところです。

それでは、もっと具体的に、どんな保存容器があるのかご紹介していきます!

まずはおしゃれにこだわりがあり、猫との暮らしもスタイリッシュに決めたいという方には、こちらの保存容器がおすすめです。

名前はフード缶ネコ、カントリーハートワンという会社が販売しているもので、値段は1296円+送料580円となっています!

なかなかおしゃれで素敵なキャットフードの保存容器になっています!

 

次は、多頭飼いだから、もっと沢山入る保存容器がいい&やっぱりスタイリッシュなものがという方は、こちらのクラシックキャットフードストレージキャニスターはいかがでしょうか?

2・3kg入りますので、そこそこ収納できる大きさになり、部屋に置いてもインテリアのように見えますからおしゃれです!

さすがクラッシックなデザインですから、値段はお高め、10762円になります!

 

特におしゃれにこだわってないの、実用的でもっと沢山入るものがいいという方は、こちらのシンプルなペット用縦型フード保存容器はいかがでしょうか?

5kgは入りますから、多頭飼い、もしくはキャットフードをローテーションしている方などで、事前にネットなどで様々なものを購入している方が、保存容器として使うには大きさ的にかなり嬉しいサイズになります。

値段は2490円+送料610円ですから、普段使いにはこれくらいのほうが手が出しやすいのではないでしょうか?

 

猫の写真やイラスト入りの可愛らしいものがいいなという方には、こちらの伊勢藤ザ・キャットフードボックスS2kg入の保存容器はどうでしょうか?

こちらはお値段も嬉しい、810円になります!

 

探せばいろいろなものがありますので、猫との暮らしをさらに楽しむために、このようなキャットフードの保存容器などで質を保ちながら、フードの管理をしてあげてください。

キャットフードを冷蔵庫に保管する?

すでに冷凍庫に入れるなどの方法を見ていきましたが、キャットフードを冷蔵庫保存する注意点について、情報を見ていきたいと思います。

キャットフードの冷蔵庫保存は、出し入れするときに結露が生じるため、カビが生えることもあるそうです。

このため、多くの飼い主さんは、小分けにして冷凍保存などをしようと考えられたのだと思われますが、基本的にメーカー側の考えとしては、キャットフードの冷蔵や冷凍保存は、視野に入っていないと考えられます。

最初に書いたように、キャットフードは温度変化に敏感なので、常温保存で十分だとメーカー側も考えているようですが、こればかりは、飼い主さんの思いやりですから、どの保存方法を選択されるかは、各ご家庭で納得のいく方法を取り入れることが一番なのかなと、個人的には思います。

私自身も、冷蔵庫保存などを考えたことがありますが、なんせ多頭飼いで、多くの猫と暮らしてきた家族がいるもので、それはどうなんだと、ツッコまれると思ったので、やめておきました。

しかも、我が家は小袋を購入して、とても速いサイクルで猫のキャットフードを消費するので、酸化の心配もないと考えていますので、今のところ、個人的にはこれらの保存方法は行っていません。

ウエットフードの保存方法は?

これまでは、ドライフードの保存方法について情報をまとめていきました。

ここからは、ウェットフードの保存について、簡単に説明していきたいと思います。

我が家は手作り猫ごはんかトッピングごはんを与えているので、今一緒に暮らしている猫に、ウェットフードを使ったことはまだありません。

多頭飼いをしていた夫の家族と暮らしていたときに、義母がいつもやっていた保存方法をご紹介していきます。

いろいろと情報を調べましたが、ウエットフードの保存のやり方は、義母のやっていた方法で合っているようです。

多頭飼いなら、ひとつ開ければ、全部使いきれるでしょうが、我が家のように1匹のみの場合は、やはり余ってしまいます。

その場合は、お皿やタッパに移して、ラップをかけたりして冷蔵庫で保存するといいようです。

そして、義母もいつもそうしていましたが、翌日までには使い切るようにしたほうが無難です。

ドライフードが傷んでいて、知らずに与えて猫が下痢をすると大変ですから、そのあたりは注意してあげてください。

猫の食事の温度は?

もしかしたら、意外と知られていないかなと思ったので、猫の食事の温度についての情報も書き加えておきたいと思います。

適温は、常温~35度くらいだと言われていて、基本的には冷たいものや、煮えたぎった食べ物は食べないと言われています。

ただ、その子によって好みの温度があるようです!そこから大きく外れていない温度の食べ物なら、好んで食べてくれるようです。

自然界にいる場合、猫の獲物は冷蔵庫で冷やされてもいませんし、沸騰するほど体温が熱いわけでもありません。

これを頭に入れておいて、その子の好みをみつつ、熱すぎない、冷たすぎないものを与えるようにしてあげてください。

あまりにも冷たいものを与えて、お腹を壊してしまったら大変です!時々、ネット上でも、うちの猫は冷めたいものが好きという変わった子もいるようです、現代の家猫は進化しているようですが、基本的には、適温は、常温~35度と覚えておくと便利です。

 猫のために、多くの飼い主さんが、さまざまなことをやっている現実を改めて理解でき、この記事をまとめて、本当に良かったなと思いました。

こんなにも、猫族を愛してくれている方々が沢山いる、そのことに、むせび泣きたくなりました。

うう、みんなええ人や・・・(涙)。

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キャットフードの保存方法や、保存容器などの情報を見ていきながら、素敵な飼い主さんの多さに、感動したという記事をまとめてみました。