猫侍あなご、さくらとの違い、年齢や種類は？
猫侍あなご、さくらとの違い、年齢や種類は？
追記：あなごちゃんの逝去について
１ 猫侍や玉之丞って何？
２ 玉之丞役の猫は何匹いるの？名前や種類は？
３ あなごとさくらの違いは？
今回の記事は、大人気ドラマから映画も作られ、２０１５年９月５日から最新映画が公開される「猫侍」に出演している玉之丞（たまのじょう）役の猫について、情報をまとめていきます。
～2019年8月20日 追記～
この記事の主役となっているあなごちゃんが、２０１９年８月１３日未明に亡くなったそうです。
享年２１才、自分のベットの上で眠るように旅立っていったとプロダクション側は発表しています！
なんでも、生きている間は病気と無縁の生活を送ってきたそうで、７月５日に２１回目の誕生日を迎えていたのです。
猫のこの年令を人間に当てはめるとおよそ１００才、２０才で９６才になるのでかなり長生きしたことがわかります。
お別れの会を行っていたようですが、記事を追記している時点ではもう終わっています。
猫侍で大人気となって多くの人を癒やしてくれた美人＆美魔女猫として大活躍をしたあなごちゃん、虹の橋を渡った理由が病気でなかったのが幸いですね。
くりくりの目にまっしろい被毛の美しい猫のあなごちゃんに、個人的にも癒やされた一人としてご冥福をお祈りしたいと思います。
あなごちゃん、癒やしと喜びをありがとう、安らかに眠ってください。
～追記 ここまで～
猫侍や玉之丞って何？
まずは、玉之丞って何？
「猫侍」というドラマでかわいいと話題となった猫で、玉之丞というのは役名です。
なんでも、犬派の人間すら、玉之丞は別格と言わしめたほどの魅力を持つ猫として、ネット上でも話題となっているようです！
そして、猫侍は、２０１３年１０月から、東名阪ネット６や５いっしょ３ちゃんねる加盟局で放送された時代劇のテレビドラマです。
深夜枠で放送されたにもかかわらず、平均視聴率５％をキープしたというドラマで、時代劇なのに癒されるということで話題となり、放送開始直後から大反響があった、作り手も「え？」と驚く反応が戻ってきたドラマなのです！
すでにテレビドラマシリーズは、２０１５年４月～６月にSEASON２が放送され、今回第２弾映画「猫侍 南の島へ行く」が公開されることになりました。
大人気となったこのドラマ、見ていた方ならご存知の通り、玉之丞の存在が、非常に癒されるのですが、個人的には、この玉之丞を切れと頼まれた北村一輝演じる斑目久太郎の演技が、とても光っていて面白いのです！
そして、猫好きにとっては「あるある、分かる分かる、それそれ、そこそこ」と、思わず頷いてしまう場面が出てくるため、そう猫ってそれやるんだよねと、共感も出来る内容になっているため、かなり面白い作品となっているのです！
ここに登場する玉之丞は、非常に愛らしい猫で、演技力も抜群だということで話題を振りまいているのです。
玉之丞役の猫は何匹いるの？名前や種類は？
＊あなごについてトレーナーさんが語ってます
それではここからは、玉之丞役の猫について情報をまとめていきます。
実はこの役の猫は、３匹いるのですが、名前をあなご、さくらといいます。
猫の種類は白いMIX、メインはあなごが務めているようですが、さくらと名付けられた猫は２匹いて、最初のドラマが作られた時点での年齢は、４歳（若い役）と１５歳（大人役）、あなごは１４歳です。
あなごは、２０１５年７月５日（野良猫だったので、拾ったときから逆算して、この日が誕生日ではないかとトレーナーさんが話しています。）時点で、なんと１７歳になっています。
とてもそんな高齢猫に見えないあなごですが、役柄の玉之丞と同じで相当なツンデレ猫なんだとか！
あなごやさくらは写真集なども出している人気猫でもあり、あの、Yモバイル猫として有名になった、スコティッシュフォールドという種類の、春馬くんという名前の猫と同じ動物ブロダクションZOOに所属する猫です！
ではなぜ、猫侍に出てくる白猫が３匹もいるのか？その理由ですが、簡単な話で、ドラマを制作する会社から白猫でやりたいと依頼を受けたこの動物プロダクションが、困ったそうです。
何故なら、白猫は、動物学的には劣勢の色であると考えられていて、性格がどちらかというと隠れようとする本能が強く、警戒心もかなり大きいと言われているからです。
自然界でも、白は目立つので、白猫は生き延びるのに大変だといわれている面もあり、ですからどちらかというと、黒猫に比べて天敵に見つかりやすいため、非常に警戒心が強く出るタイプの猫なので、撮影に使うには、かなり難しいとプロダクションの人が判断したからです。
それでも、番組制作サイドは、「白猫は譲れない」と、この色の猫にしたいと要望したようです。
最初は制作サイドに、この子ならと自信を持って出せる白猫の検討がつかづ、どうしたものかと考えてしまったようです。
そのため、それぞれ性格が異なっていて、いいところと悪いところがある白猫３匹を見せてみたところ、この３匹を使い分けようという話で落ち着き、猫侍の玉之丞という役は、あなごとさくら（若い・大人）の３匹でやることになったそうです。
そして、制作サイドやスタッフたちからは、どうやら大人のさくらの人気がピカイチだったようです！
猫侍の中では、顔のアップはあなご、芝居が必要なシーンになると大人のさくらが、動きまわるシーンは若いさくらが演じることが多い割り振りで撮影をしていたようです。
あなごとさくらの違いは？
猫侍に出てくるあなご、さくらの見分け方がイマイチ分からないという方がいるようですが、ここからは、見分け方について情報をシェアしたいと思います。
なんでも、北村一輝さんが、あなご、さくら若い、さくら大人の見分け方について、次のような見方をするといいと話してくれているようですので、まずはそちらの情報を見ていきたいと思います。
● あなご・・・くりくりっとした大きな目が特徴で、とてもビビリなので、劇中でもよく鳴いている
● さくら（若い）・・・あなごよりも体が大きくて、目がつりぎみ、鼻筋が通っているクールビューティーが特徴なんだとか、そしていろんなポーズを見せてくれるのだと話しています。
● さくら（大人）・・・体がふっくらとしていて、顔立ちに愛嬌があると言われていて、寝姿に癒やされるとスタッフからも評判だと言われています。
こうやって、あなご、さくらの違いをことばの表現で理解すると、次のように見分ければいいという話になります。
あなごは一番美人で目がくりくりっとしていて綺麗な顔立ちをしている子で、さくら（若い）は、くりくり目ではないつり目の鼻筋が通った、あなごとは違うタイプの美人猫、さくら（大人）は、この２匹に比べると、やや体がふっくらしているので、一番見分けがつきやすいかと思いますが、顔は美人というよりも愛嬌のある猫らしい顔立ちだと思って見ると、あ、これは大人さくらだ、とより違いが分かりやすくなるのではないでしょうか？
個人的見解で、あなご、さくら若い、さくら大人の見分け方を見ると、あなごは猫らしくりくり目に整った顔立ち、そしてブルーグリーンの目の色をしています。
いわゆる先程から書いているように、見栄えがいい美人猫があなごだと思えば間違いないと思われます。
若いさくらは、顔立ちがもっとあなごよりもすっとしていて、ゴールドの目がキリリっとしているだけでなく、挑戦的な顔立ちをしている、野性味のある感じに見えます。
大人さくらは、顔の輪郭の毛がふわっとしていて、確かに癒やされるとスタッフの間で評判になるのが分かる、猫らしい風格を持った、どっしりふっくらタイプの猫に見えます。
ふさふさっとしているのが、大人さくらと覚えるとわかりやすいのではないでしょうか？
ただ、個人的にも猫侍を見て思ったのですが、画面に写っている姿を何度も確認して慣れていかないと、あなごやさくらの違いを発見するのはなかなか難しいものがあるかと思いますが、きっと猫好きで何度も繰り返して見た方なら、このシーンはあなごだ、あれは若いさくらで、こっちは大人さくらだと、自信を持って言えるほどガン見している方もいるかもしれません。
そんなあなた、すごいです！素敵です、伝授して欲しい、と心から尊敬の気持ちを持ってしまいます。
我が家にいるのは黒猫ですが、一緒に暮らしていると細かい顔立ちの違いなどがより分かるようになるので、そこもまた、猫好きが猫にハマる理由の一つなのではないでしょうか？
近年猫はキテると思っていましたが、いやはや、ドラマや映画だけではなく、様々なCM、観光PRなどにも使われるほど人気となっています。
確かに、タレントなどを起用するとやはり費用がかさみますが、動物ならここを抑えることが出来ますから、この辺り大人の事情も絡んで、今後はますます需要が増えるかもしれませんが、やはり犬と違って猫はしつけが出来ないと言われています。
動物学者はクリケットを使ってしつけることも可能だと話していますが、個人的には、自然体のほうが猫らしくて好きですが、あなたはどう思いますか？
猫は近年どんどん進化していると言われていて、獣医も驚くほどおとなしい性質に変わってきている猫が多くなったと話していましたから、今後はしつけが出来て、さらに演技力のある猫が出てくる可能性もあります！
今回は３匹並んだ写真などを見れば、これがあなご、こっちは大人さくらで、若いさくらだと分かるのですが、画面の中ではなかなか見分けがつかない、分かりにくい、あなごやさくらの違いや、年齢種類について情報をまとめていきました。
あなご、さくらの違い、これで分かりやすくなったでしょうか？種類はMIX、年齢は４歳、１４歳、１５歳、まだまだ猫侍の人気は収まらないようです！
