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猫のfip!症状や原因は?完治はするの?

猫の病気や症状

猫のfip!症状や原因は?完治はするの?

1 猫fipって何?

2 症状、ドライタイプとウェットタイプとは?

3 猫がfipになる原因は?

4 fipの治療方法は?完治するのか?

5 ホリスティック医療などについて

6 fipの予防方法は?

 

今回の記事は、猫のfipという病気の症状や原因についてや、完治するのかどうかといった情報分かりやすくまとめていきたいと思います。

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猫のfipって何?

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そもそもfipってなんだ?と思っている方もいらっしゃると思いますので、まずはこの疑問について解決していきましょう!

fipとは、正式名称が、日本語で「猫伝染性腹膜炎」、これを英語にすると「feline infectious peritonitis」と書き、ここからfipと略して呼ばれているので、この名前が広まっているのです。

fipは猫の感染症です!

コロナウイルスの一種である、猫伝染性腹膜炎ウイルスによって引き起こされる一連の症状のことをこう呼びます。

このウイルスは、実は自然界には存在しません。

猫腸コロナウイルスと名付けられている病原性の低いウイルスが、なんらかの原因によって猫の体内で突然変異することで引き起こされる感染症です。

突然変異を引き起こす原因はいろいろあり、ただ、この感染症に感染した猫を調べると、子猫だったり10歳以上のシニアだったり、ストレスを抱えている猫だったりすることが分かっていて、免疫力が低下している猫に発生する率が高いことは分かっています。

fipは、発症率が10%といわれていますが、症状の現れ方には一定の法則があるわけではなく、急激に悪化する猫や、数ヶ月かけてゆっくりと発症していく猫もいて、最終的には致死率がほぼ100%の恐ろしい病気です。

猫がコロナウイルスを持っている、だからfipを発症するということではありません。

先程も書いたように、猫の体内で突然変異することでfipを発症するので、感染していてもこれが体内で起こらなければ発症しません。

自分の愛猫が、コロナウイルスに感染しているかどうかを調べるためには、血液検査をする必要がありますが、fipそのものを検出出来る検査は、現在のところまだありません。

これは、近所に最近出来た、高度医療などを提供している動物病院の獣医にも確認をしましたが、現在(2015年9月20日)のところ、fipであるかを検査して診断することは出来ません。

何故なら、このfipにかかっていることを診断するのは非常に慎重にやらなければならないためであり、これに感染しているとなると、安楽死させるかどうかという話になるからです。

血液検査をして分かるのは、コロナウイルスの抗体が上がっているかどうかだということです。

そして、体中のリンパ節が腫れているかどうかを見て、この部分の細胞を取って、検査をしたり、他の検査方法を組み合わせて診断しなければならない、とても慎重で神経を使う検査となるようです。

とても親切な獣医さんで、さすがに知識と経験を兼ね備えているのだなと、親切な対応に、現場の獣医の熱意を感じました。

コロナウイルスには現在2つ型があるといわれていて、遺伝子レベルでの区別が出来ないといわれていて、猫に感染したときの病原性だけが違うといわれています。

● 猫コロナウイルス(FECV)・・・病原性が低い

● 猫伝染性腹膜炎(FIPV)・・・致死率が高い

2013年に、アメリカニューヨーク州にあるコーネル大学で行われた研究で、腸コロナウイルスの表面にあるスパイク蛋白を調査すると、猫伝染性腹膜炎ウイルスなのかどうかが分かるという発見がされたようで、今後は新しい治療法やワクチンなどが開発される可能性が高くなったといわれています。

コロナウイルスは、多頭飼いをしている家庭の猫なら必ず感染していると考えていいといわれています。

そして、fipに猫が感染すると考えるのではなく、さまざまな条件が重なって、もともと体内に持っていた腸コロナウイルスが、体内でfipを育んでしまったと考えたほうが分かりやすいようです。

実はこの病気は、昔は存在していなかったといわれていて、1960年頃にアメリカで初めて報告されてから増えていったといわれています。

 症状、ドライタイプとウェットタイプとは? 

fipの病原体に感染した猫はドライタイプ(乾性型)と、ウェットタイプ(湿性型)と呼ばれる症状を見せる場合があります。

猫伝染性腹膜炎、通称fipになった猫の75%はウェットタイプであると言われていて、ドライタイプでは、肝臓や腸、腎臓、神経、そして目などのさまざまな部分に症状が現れるだけではなく、一見見ただけでは分かりにく症状が出ることが分かっています。

その中でも、目の症状は比較的分かりやすいと言われていて、fipになった猫の目の症状は、虹彩炎やブドウ膜炎などを起こしていて、目が濁っていて出血している状態になります。

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神経に症状が現れると、うまく歩けなくなるなどの運動失調を引き起こすこともあります。

多くの猫は、時々発熱をしたり、食欲がなくなって少しずつ体重が減っていくといった慢性的な経過をたどるといわれています。

ウェットタイプは、fipにかかっているとはっきりと分かる症状が出るといわれています。

最も典型的なのは、腹の内部に覆水がたまり、お腹の部分が異常に膨らみます。

このような症状が出るのは、腹膜といういろいろな臓器の表面と、それらの臓器などが収まっている、腹腔を包んでいる薄い膜が炎症を起こすことで、そこから水がにじみ出てお腹の中に溜まっていくために、このような状態が起こってしまいます。

他にはなんの目立った症状も見られないのに、この腹部の異常な膨れ方で、fipが発見されることも少なくないといわれています。

ウェットタイプでは、胸膜炎を起こし、このため胸水がたまってしまうため、猫の呼吸が荒くなってしまったり、ひどくなると呼吸困難を引き起こす場合もあります。

ウェットタイプでも、ドライタイプ同様、食欲が無くなったり、元気がなくなり、体重が落ちてしまったりする症状が同時に見られるといわれています。

症状が出るまでの期間は一定ではなく、症状が複雑なので、治療が困難な感染症のひとつだと言われています。

最初に軽い症状が出て、その後数週間~数ヶ月かけてじっくりと症状が進行するケースもあります。

腹水や胸膜炎といった重い症状が出ると、猫は数日~数ヶ月で亡くなってしまうといわれています。

猫がfipになる原因は?

それではここから、fipになる猫について、感染する原因などについて詳しく情報をまとめていきます。

fipにかかる猫は、すでに説明したとおり、猫コロナウイルスに感染して症状が出てきます。

このウイルスの感染力は弱いため、猫同士でfipに感染することはないと考えられていて、通常の接触で、猫と猫を介してfipが感染していくことはないといわれています。

ただ、fipに感染した猫の唾液や尿の中にウイルスが混じっているので、感染している猫と同じ家で暮らしている猫や、喧嘩をした猫は、感染する可能性があるとみられているようです。

母猫がこのfipを発症した場合、胎児や生後数週間の子猫に感染させてしまうこともありますが、すべての猫が感染するということではなく、さらにウイルス感染しているからといってすぐに発症するわけではないといわれています。

すでに書いていますが、多頭飼いなどをしていたり、世界中の猫の体内に、コロナウイルスは存在していると言われています。

これがfipに変化するのは、獣医学的には、弱毒コロナウイルス遺伝子であるORF3cという部分が欠けてしまうことで起こるといわれています。

 これが起こる条件はまだはっきりと分かっていないようです。

ネコエイズや猫白血病などに感染している猫の体内では、fipが発生しやすいといわれています。

fipウイルスは、猫の体内でマクロファージーという、本来なら、病原体を食べる食細胞の中で増殖していきます。

最近の研究では、若い猫のfipと、シニア猫のものは違うということが分かっているようです。

さらに、若い猫のfipは、染色体異常が関係しているのではないかと考えられるようになったようです。

猫種によって、なりにくいとかなりやすいということはないと言われています。

他には、実は日本では、ワクチンの投薬と猫伝染性腹膜炎の因果関係は、ほとんど認められていないのですが、アメリカのホリスティックケア獣医が、著書の中で「猫白血病ワクチンの接種をした2~3週間後に、猫伝染性腹膜炎を発症するケースを数多く見てきた」という事実を取り上げているようです。

白血病ワクチンが直接、猫伝染性腹膜炎を引き起こすのではなく、コロナウイルスを持っている猫にこのワクチンを打つことで、一時的に免疫力が低下し、猫の体内でコロナウイルスが突然変異をして成長していくことで、猫伝染性腹膜炎を引き起こすのではないかという説を発表されているといわれています。

レアケースになるとは思いますが、日本国内でも、5種ワクチンを接種後に、猫伝染性腹膜炎を発症した猫もいるそうですから、このようなケースも原因だといわれています。

 fipの治療方法は?完治はするの?

この記事を書いている現在のところ、まだこのfipの治療法は決定的なものがないため、症状を緩和するための対処療法で、症状を和らげることしか出来ないといわれています。

治療は他の感染症と同じで、抗生物質、抗炎症剤、インターフェロン、副腎皮質ステロイド薬を使います。

先程も書きましたが、問い合わせをした獣医も話していましたが、まずfipの診断をする時点で、かなりの神経を使って、複数の検査を組み合わせて診断をすると話していて、さらに、fipだと診断した後「安楽死させるのかどうか」という、飼い主さんとの話になるので、より慎重に検査をする必要がある病気であることは確かで、いろいろな面からfipの治療法を探っていったのですが、これには効果的な治療法が現在のところないので、完治することはなく、最悪の結果が待っていることが多いのも事実であるといえるようです・・・が、他に方法はないのか?

2015年1月の情報になりますが、猫伝染性腹膜炎に効果的な新薬などが開発されていて、2種類が新薬候補に加わったようですが、これは、この情報が出ていた時点で、2つの内一つは、日本では未承認のため、取り扱う獣医が、個人輸入出来るかどうかを検索中であるということです。

日本国内で扱える内服薬は、「シクロスポリンA」と名付けられている薬で、自己免疫疾患に使用する新薬で、ノバルティス社から販売されていて、日本の獣医師猫用アトピカ内服薬として販売されているようです。

この新薬は、fipウイルスの増殖を抑制してくれるというデータが出ているそうです。

もう一つ日本未承認ですが、「クロロキン」という名前で、人間用の抗マラリア薬なのですが、生体内外で、ウイルスの増殖を抑制するというデータがこちらでも出たようです。

これは人間がマラリアの予防や治療に用いる薬です、1934年にドイツで初めて合成されました。

リンクを貼り付けた獣医の元では、若い健康な猫の脂肪細胞から、間葉系幹細胞を分離培養して点滴に入れて、静脈点滴をすることで、強力な抗炎症作用を生むことが出来るという治療法をされているようです。

諦めないで、必死に現場で治療法を試みてくれる獣医などに相談されるといいのではないでしょうか?

www.nagai-animal-hospital.com

ホリスティック医療などについて

このfipについていろいろと調べると、かなり厳しい現実をつきつけられる飼い主が多い事実に向き合うことになりました。

個人的に、医療を使わずに難病指定されている病気を克服してきた経験を持っているため、猫伝染性腹膜炎について、なんとか出来ないのか?

という思いを持ち、自分が使ってきたホリスティック医療などについて、これらがfipに効果を発揮するかどうかなどを調べてみましたので、情報をシェアしておきます。

ホリスティック医療とは対処療法しかない西洋医学に対して、自然療法、栄養療法中国医学、運動療法などを使って、免疫力を整えて自然治癒力を上げていくことで、自力で病気を克服していくというものです。

 

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ホリスティックとは生命の全体性という意味を持っていて、西洋医学が、体の悪くなった一部のみを治療するのに対して、ホリスティックでは、体全体の免疫力などを上げることで、病気を克服しようという東洋医学的な考え方です。

西洋医学の獣医は、対処療法と延命治療を目的としていますが、東洋医学的な観点からは、体全体の生命力を底上げすることで、病気そのものや、ウイスルに打ち勝つ体を作っていくというスタイルであると考えていただくと分かりやすいかと思います。

個人的にこちらの方法を取り入れて、さまざまな症状を克服してきた経験から、医療だけに頼るのではなく、こちらの東洋医学的な治療方法、対処方法などに目を向けてみるのも、違ったケア方法になると思います。

とにかく、この記事をまとめながら強く感じたことは、fipと診断された猫を家族にしている飼い主さんの悲痛の叫び声でした。

なんとかならないのか?個人的も非常に困難な症状を、医療に頼らず克服してきた経験を持っているので、いろいろと調べていったのですが、漢方などを使った治療法などに望みがあると考えられるようです。

以前はなかった病気だったはずなのに、近年増えているということは、猫にとって、なんらかの環境を含めた原因があるはずです。

それらを取り除くことはもちろんのこと(ストレスとなっていることなど)、普段何気なく気にせず与えていたキャットフードの内容を見なおしてみる、栄養を変えてみる、漢方を使ってみるといった、ホリスティックな面から治療を試みて、諦めることなく延命出来ればと考え、情報を探っていきました。

漢方を使って、諦めることなく治療をしている獣医もいるようです。

現代では、獣医も人間の医師も、西洋医学に偏り過ぎないで、このような東洋医学的な治療方法を取り入れている方たちも増えています。

漢方治療などについては、詳しくはリンクを貼ったサイトで調べて相談されるといいのではないかと思われます。

www.pet-kanpousoudan.com

飼い主さんの、最後まで諦めない気持ちが、とても重要であると、漢方などのホリスティック医療を提唱している獣医なども強くそう語りかけてくれています。

人間もそうですが、西洋医学でダメだとしても、東洋医学で良くなったというケースもありますし、ガンですら克服したという方もいるくらいですから、何が幸いするかは分かりません。

いわゆる西洋医学だけではなく、ホリスティック医療などにも目を向けて、猫のfipという病気の症状や原因に対処してきながら、完治することを願って、動き続けることも大事なポイントではないかと、個人的に思います。

fipの予防方法は?

ここまで、猫のfipの症状や原因、完治するのかという情報をみていきましたが、では予防方法はないのか?

ということで、fipの予防方法について情報をまとめていきます。

これはまだ確率されていないと言われていますが、どんな病気も同じように、やはり普段から免疫力を低下させないように気を配るということがポイントになると考えられます。

アメリカではワクチンも開発されているのですが、日本では使用はされていないのです。

コロナウイルス自体の感染力は弱いので、消毒液などを使用すると有効だと考えられていますし、猫のストレスを避けるように生活させたり、多頭飼いをしないようにするなどの方法で、予防することが出来るのではないかと考えられています。

普段から猫が使っている食事を食べるための食器類や、トイレなどを常に清潔に保つようにしてあげるという心配りも大切になると考えられています。

そもそも原因である、なぜ突然変異が体内で起こるのか?が分からないため、予防も難しいと考えられています。

個人的見解になりますが、免疫力を下げないようにするということがポイントになると考えられますので、普段からキャットフードの質にこだわったり、手作りごはんを与えて、免疫力を高めてくれる食材を与えるという方法も使えるのではないかと考えられます。

免疫力が高い=生命力が強いということに繋がりますから、強いのなら感染症や炎症のリスクが減ると考えられます。

猫の免疫力を応援してくれる食材をピックアップしておきますので、なにかのお役に立てて頂ければと思います。

● 皮のついた食材(皮付きの鶏肉、皮付き魚、皮ごと野菜など)

● 緑黄色野菜 ● 良質なタンパク質 ● きのこ類 ● スプラウト類

人間と同じで、日頃からまんべんなくいろんなものから栄養を摂取出来るようにしてあげると、体調に良い影響を与えるといわれています。

缶詰、冷たい食材は避け、食材は人肌温度~50度くらいまでが、一番酵素が活性化するので、熱すぎない、猫が食べやすい温度を心がけてあげ、さらには体を温めると免疫力がアップするといわれていますから、冷たいものを与えないように気をつけてあげてください。

食べ過ぎも免疫力をダウンさせることに繋がりますので、適量を与えるようにしてください。

そして、猫は解毒ができないか、もしくは著しくこの機能が弱いと考えられている生き物なので、できるだけ体内に、余計な添加物、毒になるようなものを入れないようにして、日々デトックスを心がける生活をさせるためにも、食事に気を配り、体内に添加物を不必要に入れない工夫をするように心がけることも重要ではないかと考えられます。

普段から、東洋医学的な観点から生活するようにさせることも、免疫力が大幅ダウンしない秘訣ともいえますから、飼い主さんの体にも有効に働く、東洋医学的な生き方を一緒に目指していくといいのではないでしょうか?

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 今回は、猫のfipの症状、原因などについて情報をまとめていきながら、完治するのかどうかを見ていきました。

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