猫の種類でおとなしい品種は?

おとなしい猫と暮らしたい人に!猫の種類でおとなしい品種にどんな子がいるのでしょうか?

1 猫の起源と基本的性質

2 おとなしい猫の種類はどんな品種?

3 おとなしいけど・・・であるという種類は?

4 naomiのまとめ

この記事を書いているのはnaomiです!

今回は、大人しい猫の種類について情報をまとめていきたいと思います。

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猫の起源と基本的性質

猫の起源は、リビアヤマネコだといわれていて、メソポタミア穀物倉庫に出現するネズミや野うさぎなどを狩るために、人間の生活圏に入ってきたいといわれています。

猫は元々肉食なので、穀物倉庫にある穀物を食べることがなかったため、人間が追い払うようなことはしなかったようです!

猫が現在のように人間とともに暮らすイエネコになった経緯などはまったく分かっていないのです。

キプロス島のシロウロカンボス遺跡で、9500年前の猫の化石が発見されました!

現在、これが一番古い猫の化石で、この発見によって、新石器時代旧石器時代から猫が人間と暮らしていた可能性があることを示唆しています!

この猫の化石は、人骨から40mほどのところで埋葬されていたので、遺体の位置関係や保存されている状態などを見て、一緒に埋葬されたのではないかと考えられています。

この人骨は、高位の人物だったと考えられていて、猫がこの時代に、宗教的な重要性を持っていたのではないかと考えられています。

近年イエネコとヤマネコのDNAの違いを調べてみたのですが、その起源はもっとずっと古く、一万年から一万5千年前(紀元前8000年~1万3千年)まで遡ると分かったそうです!

現代の動物学者によると、猫がイエネコになった経緯、永遠に野生を捨てて人間と暮らすようになった時期や場所を特定することは出来ないと考えているようです。

猫がペットとして人間にかわいがられるようになったことを正確に示すものが発見されたのは、約4000年前のエジプトで、この頃から猫は彫刻や絵に登場するようになりました。

日本で猫が暮らすようになったのは、最近までは奈良時代以降にやってきたと考えられていたのですが、2006~2007年の間に、奈良時代以前からあった古墳や遺跡から、猫の足あとや骨が見つかり、日本で猫が飼われていたのは弥生時代まで辿ることが出来ると考えられるようになりました。

猫の性質は基本的には野生ですから警戒心が強く、見慣れない人が近づくと離れて様子を伺ったり、逃げたりします。

野生にいれば、縄張りを持っているので、自分のテリトリーを周回して敵がいないかどうかを見張ったりします。

縄張り意識が強く、マイペースで、犬のように言うことを聞いたりしません。

好き勝手に動きまわり、自由気ままに生きる性質を持っています。

大人しい猫の種類はどんな品種?

猫は基本的に自分勝手で、活発な生き物です。

特に子猫のときは、どの種類も活発に動き回りますし、成長期は遊んで体を作っていきますので、しっかりと遊ばせるようにすることが大事です。

ある程度成長すれば、これからご紹介する猫の種類は、おとなしい猫に成長する可能性が高いといわれていますので、どんな品種の子がおとなしいタイプの子に育つのか、情報をまとめていきましょう!

● アメリカンショートヘア 

● アメリカンカール 

● シャルトリュー

● スコティッシュフォールド 

● ヒマラヤン    

● ブリティッシュショートヘア 

● ペルシャ  

● メインクーン

● ラグドール

この種類の猫が、意外とおとなしい猫であると言われている品種です!

「アメリカンショートヘア」は、アメリカが原産の猫で、短毛種、性格は陽気で明るく、人懐っこいので、日本でも飼いやすい品種として人気が高い種類の猫です。

一緒に暮らしたことがありますが、確かに他の猫と比べたらおとなしくあまり鳴き声をあげませんから、飼いやすいと思いますし、賢い猫種だと思います。

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「アメリカンカール」は、アメリカ原産の長毛種で、性格は穏やかで賢くて人間によく慣れるといわれています。

折れた耳は、生後4ヶ月ほどでカールするようになり、中には耳がカールしない子もいます。 

この画像の猫の顔立ちを見ていると、人間のようですね!

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「シャルトリュー」という種類は、フランスが原産の猫で、短毛種でおとなしい、さらに賢いところが特徴だと言われています。

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日本でもCMなどで大人気でもある、「スコティッシュフォールド」は、長毛種はアメリか、短毛種はイギリスが原産で、穏やかで人懐っこくておとなしい、マイペースな猫だと言われています。

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これらの理由から、日本でも飼いやすい猫として認知されていて、スコティッシュフォールドという種類の猫を飼う人も増えていて人気も高まっています!

 

「ヒマラヤン」はイギリスが原産の長毛種で、動きもあまり活発なタイプではありません!

性格は、静かで大人しいタイプでのんびりしているので、活発すぎる猫が苦手な人はこのタイプなどを選ぶといいのではないでしょうか?

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「ブリティッシュショートヘア」という種類の猫は、イギリスが原産の、短毛種と長毛種のいる品種の猫です。

この猫も賢くて物静かな性格をしていることで知られていて、体格がどっしりとしていて太い首を持っていて丸顔なのが特徴です。

おとなしいですが、遊び好きなので、よく運動させるといいようです。

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ペルシャ」は、アフガニスタンが原産で、長毛種、性格は穏やかで従順だと言われています。

つぶれたように低く上を向いた鼻が特徴の猫で、離れ気味の目が実はカワイイと評判で、チャームポイントになっています!

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メインクーン」は、アメリカが原種で、大きな体が特徴でもある長毛種です。

性格は落ち着きがあって物静かですが、体が大きくなるので、ワイルドに見えます。

一緒に暮らしたことがありますが、確かにかなり落ち着いていて、せわしなく動きまわるようなこともなく、日々ゆったりとした姿でのんびりと暮らしていました。

おとなしい種類だったと記憶していますが、個体差がありますのでメインクーンでも元気のいい子もいると思います。

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ラグドール」という種類の猫は、アメリカが原産で、名前の意味が「ぬいぐるみ」と祝えるくらいですから、かなり性格はおとなしい静かなタイプだと言われていて、さらに、人間に抱っこされるのが好きで、鳴き声も小さいといわれています。

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大人しいけど・・・であるという種類は?

ここからは、おとなしいと言われているのですが、別の理由から、おとなしい種類の猫のリストから外した種類の猫をご紹介します。

● マンチカン ● ロシアンブルー ● ラパー・マ

マンチカンは、AKB48の高橋みなみさんが飼っていることでも有名な、足の短い種類の猫ですが、原産は北アメリカで、短毛種と長毛種がいます!

性格は全体的に穏やかで人懐っこく、利口で甘えん坊でおとなしいと言われています。

ですが、好奇心が旺盛で、活発に動きまわるため、おとなしい猫が欲しいと考えている人は、活発に動かないという意味も入っている上で、猫の種類を探していると思いますので、確かにおとなしいのだけれど、この種類は活発ですよと付け加えさせて頂きたいと思います。

さらに、甘えん坊な性格を持っているようですから、自立したおとなしい猫という意味で、おとなしい猫を探している場合は向いていないと考えられます。

ロシアンブルーは、イギリスが原産国の短毛種で、ほとんど鳴かない静かな猫で、性格も内向的でおとなしく、静かであると言われていますが、これが違う方向へ表現されると、いわゆる神経質な猫なので、おとなしい猫が欲しい人にとっては、静かですがちょっと性格に問題があり、飼っていて神経質だと疲れるので、この点があるため外しました。

ラ・パーマはアメリカが原産で短毛種と長毛種がいますが、性格は穏やかで甘えん坊でさらに賢いと三拍子揃っているのはいいのですが、一般的ではありませんし、入手もしにくい種類の猫なので外しました。

一般的には、長毛種のほうがおとなしい傾向があるといわれていますので、これらの情報も活用されてみてください。

naomiのまとめ

それでは、この記事をまとめたnaomiのまとめをシェアしていきましょう!

長毛種のほうがおとなしい傾向があるのですが、個人的に一緒に暮らしたことがあるチンチラはそうでもなかったです(汗)。

オスだったのでよけい元気が良かったのだと思うのですが、当時は現在ほど保護活動が活発ではなかったので野良猫が外にたくさんいて、純血種の家猫だったのですが外に遊びに行く子で、よく外でオス猫と喧嘩をして帰ってきていたくらい活発と言うか、鼻息が荒かった(笑)ので、チンチラのオスは避けたほうが良いかと経験からは思いますが、現代は猫種ではなくその猫によって性格が異なりますから保護猫などを探してみるのもおすすめです!

我が家も保護猫が2匹いますが、白黒猫のハチワレのナナはおとなしいタイプの子なので、保護活動も活発な日本で保護猫を探しておとなしめの子という感じで見つけていくと可能性がまた広がっていくと思います!

イオンペットでは里親募集などもしていますし、ネット検索すれば里親募集をかけているところは数多くありますので、こちらの猫も視野に入れてみてくださいね!

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今回は、猫の種類で、おとなしい品種について情報をまとめていきました。