子猫の育て方、お風呂やゲージは必要?
子猫の育て方、お風呂やゲージは必要?
1 子猫の育て方(生後3ヶ月以降)
2 子猫の育て方(生後間もない子猫)
3 子猫のお風呂の入れ方
4 子猫にお風呂は必要?野良猫で汚れていたときはどうする?
5 猫にゲージは必要?
6 生まれて数週間は母猫と子猫は疑うことを知らない理由は?
7 子猫を育ててきた個人的経験談
近年、猫の人気がうなぎのぼりに高まっていて、犬を飼っている人よりも、猫を飼う人の数が増えているといわれているだけではなく、テレビ番組なども作られ、さらにグッズや猫に関する商品などもどんどん増えていて、ペット産業は大盛り上がりを見せているといわれています!
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しかも、ペットを家族として考える人が増えているため、キャットフードやおやつの質なども高まっていて、健康に気遣ってくれる飼い主も増えているため、キャットフードを扱う業界も、食材にこだわったものを提供してくれるようになり、ますます活気づいているなと個人的にも感じています!
初めて里親になる方も増えているようです、この記事では、子猫の育てかたなど、必要な情報だと思われるものをピックアップしてまとめていきいたいと思います!
子猫の育て方(生後3ヶ月以降)
まずは子猫の育て方について情報をまとめていきますが、すでに他の記事でも、猫の面倒の見方などを書いていますので、こちらも合わせてご覧ください!
子猫の育て方ですが、まずは室内飼いが基本となると考えてください。
事故にあったり、他の野良猫と喧嘩をして怪我をしたら大変ですから、基本的には猫を飼う方は、室内で飼うという意識が大事です!
個人的経験をこちらで書いていますので、外でトラブルとなった猫がこんな状態になることもあることをご理解ください。
猫は家族 カテゴリーの記事一覧 - 捨て猫がグルメ黒猫になったブログ!
猫好きの人ばかりではありませんので、近所の人とトラブルになりかねない場合もありますので、猫の安全や健康、近所とのトラブルを守り避けるためには、室内で大切に育ててあげてください!
猫の平均寿命はその子によって違いがありますが、最低でも10年~18年は一緒に暮らすことになりますので、子猫を育てようと考ええている方は、最後まで面倒をみる責任感をしっかりと持ってから迎え入れるようにしてあげてください!
子猫から飼うとなると、世話は成猫より大変になりますので、人間だけで暮らしているときとは違う暮らしになることをご理解いただければと思います。
まずはメスとオスの違いについて簡単にご説明したいと思います。
メスは狩りが得意で動きが機敏、体はオスよりも小さめでしなやかで柔らかく、オスよりは小食です!
オスはおっとりとした性格の子が多く、骨格はメスよりもガッチリとしていて全体的に大きいのですが、甘えん坊なタイプが多いと言われています。
まず、子猫を育てるために必要なグッズなどについては、こちらにまとめてありますので、参考にされてください!
猫の飼い方!室内やマンションは? - 捨て猫がグルメ黒猫になったブログ!
せっかくですので、こちらでも簡単に必要なものをまとめていきます。
子猫を育てるために必要となるものは、まずはトイレ、猫砂、キャットフードなどを入れる容器、水を入れる容器、キャットフード(子猫でまだミルクが必要な年齢ならミルクと哺乳瓶)、爪とぎ、キャリーバック(動物病院に連れて行ったり、災害時などに移動させるために必要です)、ベット(猫が安心して寝られる場所も必要ですが、なくても大丈夫です)、グルーミンググッズ、安全装置付きの首輪(名札をつけると脱走したときに安心です)、おもちゃ(手を使って遊んだりも出来ますし、家にあるもので代用もできます)、猫草(必ず必要というわけではありません)。
子猫がやってきた、育て方についてどうしよう、そんな時にはまず、トイレを猫が安心して排泄出来るような場所に設置します!
猫のトイレは移動しないほうがいいので、最初にどこに設置するかよく考えてください!
人があまり通らない、静かな場所に置いてあげて、いつでも猫が安心して安全に排泄出来るように配慮してあげてください!
子猫といえども、生意気(笑)ですが、しっかりとトイレで排泄して砂かけもしますから、トイレの置き場所は必ず安全で安心出来る落ち着ける場所を選んであげてください!
そして、常に清潔に保つようにしてあげてください、猫は子猫といえども清潔好きです!
食事や飲水は、常に同じ場所に置き、子猫がどこだ?
と混乱することがないようにしてあげてください。
ポイントは、トイレと離れた場所に定位置を決めてあげることです。
どのような形で子猫と出会い、家族に迎え入れるかは人それぞれ違うでしょうが、例えばペットショップからとか、知り合いから、里親募集でと様々な方法で子猫と出会った場合、まずは環境が変わるので猫にとってはストレスとなってしまいますから、それまでいた環境で子猫が使っていたタオルやおもちゃなど、自分の匂いが付いているものなどを一緒に持ってこられるのなら持ってきて部屋に置いてあげると安心します。
子猫は好奇心旺盛で、家中を探索する場合もあり、デリケートな子になると、物陰に隠れて出てこないこともあります、家に迎え入れたら様子をみながら好きなように過ごさせてあげて、あまり構いすぎないようにしましょう。
子猫を家に迎え入れるときのポイントをまとめておきます。
● 部屋を安全に整える(猫に危険そうなものを避けるようにして、薬や薬剤、洗剤などを出しっぱなしにしないようにしましょう)
● 匂いがついたものを一緒に持ってくる
● 午前中に迎えに行けるのならそうして(出来るだけ速い時間から新しい環境に慣らすため)、朝ごはんは抜いてもらったほうがいいようです。
● キャリーバックに入れて移動をさせましょう
● 初日は食事とトイレを整えてあげて、子猫の好きなようにさせておきましょう
新しい家に子猫がやってきてしばらく点検をして、落ちついた仕草を見せたら、食事を与えてあげてください。
それまで食べていたキャットフードを与え、変えるつもりなら、環境に慣れてから徐々に移行するようにしましょう!
子猫の時はトイレに行きたくなったときに、困ったようにぐるぐる回ったり鳴いたりすることがあります、そんなときはトイレなのですぐに連れて行ってあげてここだよと覚えさせるようにしましょう。
名前も付けてあげて、呼んであげてください、最初は反応しなくても、徐々に理解していきます。
ちなみに我が家の猫は、生後1週間~10日のときに拾ったのですが、現在1歳5ヶ月になりますが、ふざけて違う名前で呼んでもまったく振り向きませんし反応しませんが、名前を呼ぶとキラリとこっちを向いてくれます!
多頭飼いの方は、子猫の育て方などはご存知だと思いますが、最初はゆっくりと先住民の猫と対面させるように気を配ってあげてください。
猫はデリケートな生き物ですから、いきなりテリトリーに新入りの子猫がやってきて、好き勝手をするとストレスとなりますので、ゲージに入れて隔離するなどの配慮をしてあげると距離感をつかめるので、徐々に慣らすようにしてください。
以前多頭飼いをしていたときに、新しい子猫がやってきたとき、もう長寿だった猫などは、威嚇するような態度で子猫の溌剌さを嫌っていたのを見たことがありますが、やはり子猫と成猫、シニア猫では生活リズムが違い、活発な動きをする子猫は、シニアにとっては少ししんどい面もあると考えられます、まったく平気な猫もいるので、一概にどうこう言えませんが、様子を見ながら徐々に慣らしていってあげてください!
もちろん、感染症などの心配がありますので、事前にワクチンなどの摂取もしておいてください。
ワクチンに関して詳しく書いた記事はこちらになりますので、参考にされてください!
猫のワクチンは必要?値段や時期は? - 捨て猫がグルメ黒猫になったブログ!
もし、野良猫などを拾ってしまった場合は、動物病院で健康診断などを受けさせて、なにか病気やノミ、寄生虫、感染症などを持っていないかチェックしてあげてください!
猫の健康診断、料金や検査内容は? - 捨て猫がグルメ黒猫になったブログ!
去勢、避妊手術などや他の病気に関する記事はこちらにまとめていますので、必要であれば参考にされてください。
家の中を自由に動き回れるように家具の配置を変えたり、キャットタワーを置いたりして縦にも動き回れるようにしてあげてください。
子猫の育て方(生後間もない子猫)
↓生後2週間ほどの我が家の家族モモさんの画像です
生後間もない子猫の育て方ですが、45日未満の子猫になると、母猫の代わりに世話をしなければなりません。
まずは体温が下がらないように、保温してあげなければなりません、ダンボールなどにタオルや毛布などを敷いて、ペットボトルにひと肌程度のお湯をいれて湯たんぽ代わりにしたりして工夫し(タオルに包む)、子猫の体温が下がらないように気を配ってあげてください。
赤ちゃん猫は、まだ自分で体温を上手に調節出来ないので、30~35度に温度を保ってあげるのが理想的です!
室内は24~25度くらいがベスト!
先ほど書いた手作り湯たんぽやペット用のヒーター、ホッカイロ(タオルに包む)。
生後間もない子猫の育て方は、こちらに詳しく書いてありますので、参考にされてください!
子猫の育て方 カテゴリーの記事一覧 - 捨て猫がグルメ黒猫になったブログ!
子猫のお風呂の入れ方
子猫も成猫も、お風呂に入れる方法にそれほど差はありません。
猫をお風呂に入れるためには、まず下準備が必要となります!
● 爪を切っておく ● ブラッシングをして余計な毛を取り除いておく
これをやってから、次のものを用意して猫をお風呂に入れましょう!
コーム、猫用シャンプー、あればたらい、タオルなど。
まずはぬるま湯で体を濡らしていきます!
嫌がる子もいるので、最初は手からかけてあげて、徐々に慣らしてあげてください。
最初から全然平気な子もいるようですから、個体差があります。
しっかりと全身を濡らしたら、必ず猫用シャンプーを使って洗うようにしましょう。
猫と人間の肌は違うので、お風呂で人間用を使うのは辞めてください。
まずは全身にシャンプーを付けて首や胸を洗います。
その後背中脇腹、そしてお腹を洗っていき、足、足先を丁寧に洗い、おしりやしっぽもしっかりとマッサージするように洗いましょう。
最後に弱い水流のぬるま湯でよくすすいであげてください。
猫の肛門腺のなかに膿が溜まっていることがありますので、シャンプーをしたときに、肛門腺の出口を点検して、白くなっているところを手で押し出してあげましょう。
肛門を中心として8時20分辺りのところにあります。
猫の毛を絞るようになでて、しっぽも絞ってあげてください、
最後にタオルで拭いてあげ、ドライヤーとコームを使って乾かします!
地肌からしっかりと乾かしてあげてください、二人がかりでやるとスムーズに出来ます!
猫によってはこの世のものとは思えないような声を出してお風呂を嫌がる子もいます!
多頭飼いをしていたときに、家族が仕事が休みのときにお風呂に猫を入れようとすると、家中に一体何が起こっているんだろうと、知らない人が聞いたら驚くようなうなり声をあげて猫が鳴いていて、驚き&笑いがこみ上げてきたことが何度もあり、平気な猫はお風呂を嫌がったりせず静かにしていましたので、お風呂が嫌いな子は、ホットタオルで綺麗に拭いてあげるというのもストレスを軽減させられるのでおすすめの方法です。
これは猫のおしり付近が汚れているときもやってあげると清潔になります!
意外と猫をお風呂に入れるのも大変な作業になりますが、普段からしっかりとコミュニケーションを取れていれば、変なことをされる心配を猫もしませんから、やはり日々しっかりと相手をしてあげて、コミュニケーションを取り合うことをおすすめします!
それでは、猫をお風呂に入れる時のポイントをおさらいします!
● 最初に爪を切っておいて、ブラッシングをすること
● かならずぬるま湯を使いましょう
● 猫用シャンプーを使いましょう
● すすぎ残しは皮膚トラブルを起こす元になりますのでしっかりとゆすいでください
● 風邪をひかないように、完全に乾かしてあげましょう
慣れれば、子猫も成猫も、お風呂に入れるのはそれほど難しいことではありません、短毛種ならリンスなどはしなくても大丈夫ですが、長毛種は使ってあげるたほうがよいでしょう。
子猫にお風呂は必要?野良猫で汚れていたときはどうする?
ここからは、そもそも子猫にお風呂は必要なのかどうかといった情報をまとめていきます!
これは、長毛種か短毛種によっても答えは変わってきます”
猫はそもそもお風呂が必要ない生き物だといわれていて、グルーミングをするので、自分で毛並みを綺麗に保つのが得意な生き物でもあります!
ですから、子猫にお風呂が必要かと言われたら、やはりケースによるという話になるかと思います!
何故なら、例えば、ペットショップで購入してきたり、人から譲られたりと、綺麗な状態で引き取った子猫と、野良猫を拾ってきたという場合ではまた違いがありますよね?
猫がグルーミングをするのを、セルフグルーミングと呼んでいますが、基本的にはこの仕草を行うことで、被毛を清潔に保っているので、特別猫にお風呂が必要だというわけではありません。
ただ、野良猫で汚れていたりすると、一緒に暮らす場合困ることになりますから、やはり洗ってあげるほうが子猫にとっても、家族になった飼い主さんにとってもベストな選択であると個人的には思います!
よほど汚れていないのなら、子猫をお風呂に入れる必要はそんなにないのではと思いますが、どう考えるかは人によりけりです!
そして、長毛種の猫になると話は変わってくるのですが、やはり猫がグルーミングをするだけでは、毛の絡まりが出来たり、毛玉となってしまいやすいので、毛の長い猫は、定期的にお風呂にいれてあげて、普段からブラッシングをこまめにやってあげて、お手入れをして毛が絡まないようにするほうがベストではないかと思います。
毛が絡まってしまうと、グルーミングをしにくくなるだけでなく、生活自体がやりにくくなってしまいます。
以前ヒマラヤンという種類の、毛の長い猫と暮らしていた経験を持っていますが、やはり毛玉が出来ると動きにくそうでしたので、猫が快適に暮らすためにも、飼い主が猫を見た時にみすぼらしく見えないように手入れをしてあげるのは、大事なコミュニケーション&愛情の与え方でもあるのではと考えられます。
長毛種がブラッシングをされないでいると、かなりみすぼらしくなってしまう場合がありますから、やはり、毛の長い猫なら、定期的にお風呂に入れてあげて、常に美しい被毛を保てるようにしてあげたいですね!
野良猫はノミなどがいる可能性もありますので、一度綺麗に洗ってあげたほうが良いのではと思われます。
飼い主さんが、子猫がやってきたときに、今後も定期的にお風呂に入れたいと考えているのなら、子猫のうちから慣れさせたほうがいいので、小さいうちからお風呂に入れる習慣をつけてあげてください。
そうでなければ、子猫だからといってお風呂に入れる必要もそれほどないのが猫という生き物ですから、この辺りは、自分がどのように猫と暮らしていきたいかを考え、飼い主さん自身がどうすればいいかを決めることが重要なポイントになるかと思います。
猫にゲージは必要?
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ここからは、猫にゲージは必要なのかという情報をまとめていきます!
猫をゲージに入れるのは可哀想と感じる方もいるようですが、意外とそうでもないようです!
猫は四方に囲まれた場所にいると落ち着く習性があり、ある程度成長すると寝てばかりいますから、安心して寝られるゲージの中は意外と居心地良く感じる子もいるようです。
もちろん中にはまったく興味を示さない子もいますが、それでは猫にゲージが必要な理由には一体どんなものあるのか?
● 病気になったときに安静にさせるため
● 災害時などにここに入れて非難することも出来ます
● 赤ちゃんなどがいる家庭で猫を飼う場合、猫が赤ちゃんにちょっかいを出して傷つけたり、逆に赤ちゃんが分からずに猫のしっぽを握りしめて大変な思いをしないため
● 子猫の場合は躾になります(日中飼い主が仕事でいない場合、駆けずり回って怪我をしたりしないように、ゲージの中で生活をさせると安心ですし、トイレの躾にもなります)。
● 猫のテリトリーの確保になる
● 家族が猫アレルギーになったら、ゲージに入れて空気清浄機を付けるだけでも、かなり症状が軽減出来ます
● 旅行や留守のときに猫を留守番させるため
● 家族が食事をする時間やベランダや入って欲しくない部屋に入る時
● 多頭飼いで、新しい子猫などを迎え入れるとき
● 多頭飼いをしている家で、他の猫との距離感を取りたいときなど
● 種類の違う他のペットがいる場合
このようなメリットがゲージにはありますが、24時間入れっぱなしにするという生活のさせ方は猫にとっても自由に動き回れる時間がなくなるのでストレスとなりますから、ある一定の時間だけ入れるとか、いつでも寝る時などは自由に入れるようにしておくなど、工夫をされてください。
では、ゲージに入れて猫を飼っている方には一体どんな理由があってそのような選択をされているのかについて情報をまとめていきます!
実はオス猫を飼っている人で、度重なるスプレー行為に辟易して、仕方なくゲージを使うという方もいたり、出来るだけ部屋を汚されたくないという理由で使うという方もいます。
他には、いたずら防止、怪我や事故防止など、猫のためを思ってこのゲージ飼いを選ぶ人もいる一方、人間側の勝手な都合で、ゲージに入れてしまう場合もあり、状況は飼い主によってマチマチのようです。
ちなみに我が家はゲージを使っていませんので、子猫の時から自由に部屋の中を動き回れるような環境で、マメに掃除をして過ごさせるようにしています。
成長した現在(1歳5ヶ月)は、昼間の時間の殆どを寝て過ごしているので、家の中をいたずらするようなこともありませんし、メスなのでスプレー行為もありません、避妊手術をしているので、繁殖期に鳴きわめくこともありません、大人しいので、ゲージなどを用意していませんが、普段気がつくと、キャリーバックに入る練習などをたまに思いついたときにやっていますが、普通に入ってくれるので、聞き分けもよくスムーズに一緒に暮らすことが出来ています!
そして、出来れば猫のゲージは広さより高さを重視して選んであげると良いと言われています。
猫は縦に動く生き物なので、そのほうが動きやすいようです!
では、猫をゲージに慣れさせるポイントは、一体どんなものがあるのでしょうか?
● 風通しがよく、直射日光が当たらない、うるさくない快適な場所に置く
● 決まった時間に、決まった時間だけ入れる
猫によってはこの中で快適に過ごせる子もいます、ゲージに常に入れているのは個人的には可哀想だと感じますが、こればかりは飼い主の方にも理由があってのことでもありますので、虐待にならない程度に上手にゲージを使うと良いのではないでしょうか?
ゲージを使う利点もありますので、どういった生活スタイルを選ぶかは、飼い主さん次第です!
ゲージに入れて、猫がストレスを感じた場合は次のような行為をするので、そんな仕草が見られたら、出してあげるようにしてください!
しっぽを追いかけてぐるぐる回ったり、足を舐め続けるような仕草です。
動けなくてストレスを感じると、このような動きをすることがあります!
人間だって狭いところに閉じ込められるのは嫌だと思います、自由気ままな猫はもっと人間よりも自由度が高いので、この辺り様子をみながら、ゲージを使う場合はバランスを取りつつ活用されると良いのではないでしょうか?
そして、子猫から使えるゲージには、種類があるのでご紹介しておきましょう!
● 2階建て
● 3階建て
● 室外猫ゲージ(猫ハウス)
● 多頭飼育用
● ベランダ&室外用
● ソフトゲージ
● 平屋ゲージ
素材やサイズも様々なものが出ていて、スチール製、布製、木調、プラスチックなどがありますが、頑丈なもののほうが便利です!
生まれて数週間は母猫と子猫は疑うことを知らない理由は?
ここからは少し変わった情報をシェアしていきましょう!
母猫が子猫を出産すると、最初の数週間はお互いを疑うことを知らないということが、動物行動学者のジョン・ブラッドショーの「猫的感覚」という書籍に書かれています。
その理由について簡単にシェアしていきます!
これは、母猫の場合はオキシトシンというホルモンのおかげで、子猫を一番大事だと感じるからです。
子猫の場合は、アドレナリンのようなストレスホルモンを作ることが出来ないからです!
子猫は生後2週間ほどすると、ストレス機構が働き始めて、外について何が良いことで悪いことなのかを学び始めるのです。
なぜ最初はストレスホルモンを作らないのでしょうか?
理由は、例えば母猫が寝床を出ていった拍子に、ねぐらから子猫が引きずり出されたら当然怯えます。
命に関わる出来事だからですが、ストレスホルモンが出ないため子猫は母猫の匂いと引きずり出されたショックを、ストレスホルモンがないおかげで結びつけてトラウマにすることがありません。
これらを結びつけたら子猫は母猫が戻ってきたときに、すぐにお乳を貰おうとせず避けるかもしれないからです。
命の危険を避けるために備わった機能が、生後2週間まで子猫がストレスホルモンを作らない理由になるようです!
生き物とはよく出来たシステムを発動させる、驚異の存在だということがこれらの研究から理解できますね!
ということは、我が家の黒猫モモは拾ったのが生後1週間から10日ほどだったので、拾ったときにはストレスホルモンを出せない状態だったという話になります!
どうりで人間の脇の下で安心しきって寝ていたわけですね!
理由が分かってスッキリとしました(笑)。
子猫を育ててきた個人的経験談
ここからは、子猫を育ててきた個人的経験談をご紹介していきましょう。
初めて子猫を育てる人は、ちょっとおっかないなぁと命について慎重になると思います。
個人的にも、生後3ヶ月の子猫から世話をしたことはありますが、モモのように生後1週間~10日の子猫を育てた経験はなかったのでおっかなびっくりしながら、「育たなかったどうしよう」と心配な面もあった状態で育ててきましたが、ミルクを与え、温かく安心できる環境を与え、さらには排泄を促すという普通のことをしっかりと行えれば、先天的な病気などがないかぎり命を信頼していれば立派に育ってくれると思います。
猫の飼育数が犬を上回った日本の中で、子猫が生まれてきやすい春先から初夏に子猫を育てる人もいるでしょうが、愛情をたっぷりと与えて適切な対応をしていれば、もともと猫は繁殖力&生命力が強いので、信頼して育てれば元気にそだってくれると思います。
アメリカでは、猫は9つ命を持っていると考えているそうです!
それほど生命力が強いという意味なんだそうですが、一緒に暮らしていると確かにそう感じられる場面を何度も経験したので、目の前の命をどうか信頼してあげてください!
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子猫の育て方や、お風呂に入れる方法、ゲージの必要性などについての情報をまとめていきました!