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猫の糖尿病、症状や原因、治療費は?

猫の糖尿病の診断は、獣医にとって難しいものであるといわれています!今回の記事では、症状、原因、治療法について情報をまとめていきます!

1 猫が糖尿病になるとどうなるの?

2 猫の糖尿病の診断方法は?

3 猫の糖尿病のタイプは3種類?

4 猫の糖尿病の症状や原因はなに?

5 猫の糖尿病の治療方法や治療費はどれくらいかかる?

6 予防方法は?

 

それではまずは、猫の糖尿病について、診断方法がかなり難しいと言われているようですから、一体現場ではどのような対応がされているのか見ていきましょう!

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猫が糖尿病になるとどうなるの?

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元々糖尿病という病気は、血糖値が病的に高い状態のことをいいますが、栄養として糖は非常に重要な役割を持っているのですが、猫が糖尿病になると、この糖を吸収しなくなるので栄養不良になっていきます。

他にも様々な症状が出ますが、これらについては後述します!

体を作っている細胞が、糖を取り込めなくなる病気なので、この症状を出すと、猫の体の中では、血中濃度があがるため、様々な異常が生じることになります!

名前の由来は、尿に糖が混じるからです。

さまざまな年齢の猫が、この病気を発症しますが、やはり人間と同じように、太っていたり、10歳以上のシニア猫がなりやすいと報告されています。

猫の糖尿病の診断方法は?

なんでも、犬の発症する糖尿病と、猫のものとでは、いろいろと細かく違いがあるといわれています!

ですから、近年増えている「猫専門医」などの、猫の体をきちんと理解している獣医に診断を任せるほうがより適切で、安心できるといわれています。

それでは、何故、一般的な獣医ではなく、猫の糖尿病を、猫専門医に診断してもらったほうがいいのでしょうか?

簡単な話なのですが、猫の体の血糖値が高い=即糖尿病ですという診断にはならないからです!

犬の糖尿病の診断は簡単だといわれていて、どちらかというと、猫のほうが糖尿病になりやすいのですが、診断するときに、一般的な獣医は、血糖値が高いから、猫がこの病気であるという診断をするのは、間違いであるという面で躓いてしまうのです。

そして、猫は興奮気味になると、どうしても血糖値が上がってしまうのです、これらの理由から、猫専門医に診断を任せるほうが、より安心であるといわれています!

もし、まだ未熟な獣医、もしくは経験があまりない獣医が、血糖値が高い猫がやってきて、これは糖尿病が関係しているのかもしれないと、インスリンの注射などを打ってしまうと、低血糖になる可能性も、程度によってはあるのです。

インスリンは、膵臓で作られるホルモンで、血液の中にある糖をゲットして、細胞に吸収させているホルモンです。

このインスリンが足りないと、血液の中の糖をエネルギーとして使うことが出来ないため、どんどん体内に溜まっていき、高血糖になるのですが、この血液の中に溜まってしまった糖が、腎臓から排出されていくため、糖尿になるという体の仕組みが分かっています。

猫が高血糖になっている状態でやってきた場合、獣医はきちんと冷静に猫を観察しながら、今は動物病院へやってきていて、興奮気味になっているから血糖値があがっているのだろうか?

普段からいつもこのように、猫の血糖値が上がっているのだろうかといった診断をしなければなりません。

さらに、糖尿病になった猫の中には、治療にインスリンが必要ないタイプの子もいて、これは、特に肥満猫なのですが、これがまた、猫の糖尿病のややこしいところだと言われていて、この病気を発症する猫の中で30~50%ほどが、インスリンの注射を必要としないのです!

ちなみに余談ですが、犬は100%インスリンの治療が必要になります。

このように、猫の糖尿病を診断するのは、なかなかやっかいだといわれているのは、これらの理由があるからです。

インスリンの必要な、特に肥満猫などの治療には、食事療法で体重コントロールをすることです!

この方法で、猫の糖尿病をコントロール出来るケースもありますので、西洋医学のやり&東洋医学的な方法を用いていくこと、重要なポイントになります!

確かに、人間でも、西洋医学で見放された病気を持った人が、食事療法などで改善していったケースは数多く報告されていますし、2016年現在では、人間の医師&獣医の中には、東洋医学や漢方、鍼灸などを使って、西洋医学だけで治せない、動物や人間の病気を完治させているケースは、枚挙に暇がないほどありますので、可能性を探っていくという面から、考え方を、いったん西洋医学一辺倒という方法から変えていきながら、猫の糖尿病だけでなく、他の病気に関しても考えていきながら、治療方針を見つめなおすことも大事ではないかと思われます!

そして、先程書いたように、実は興奮しているだけで、元々糖尿病ではないのに、獣医が診察をしたときにたまたま、血糖値が高かったというだけで、この病気だと診断され、間違ってインスリンの注射を打たれてしまう猫もいますので、診断するには十分な知識&観察が必要となってきます!

それでは、猫が糖尿病であるという診断をする方法についてまとめていきます。

すでに書いたように、どうしても普段出かけない動物病院などに連れて行くと、猫は興奮してしまい、血糖値があがってしまうので、空腹の時に血中の糖の濃度を調べるのですが、飼い主に、尿の試験紙を渡して、帰宅して落ち着いたときなどの、尿の血糖値を調べてもらい、普段落ち着いた場所で、興奮していない状態のときの猫の体内の様子を調べて診断をします。

他には、フルクトサミン測定と、糖化ヘモグロビン測定という検査方法があります。

まずフルクトサミン測定の方法ですが、フルクトサミンは、血液中のタンパク質と糖が結合することで出来る物質です。

血糖値と比例していて、過去2週間の、平均的な血糖値が分かるので、食事やストレスの影響を受けにくく、診断するのに有効な方法となっています。

糖化ヘモグロビンは、血液の中の糖と、ヘモグロビンが結合して出来た物質で、これも先ほどと同じように血糖値と比例していて、こちらは過去1~2ヶ月の平均血糖値が分かります。

この2つの検査は、外注になり、専門機関で測定していきますので、結果は後日にならないと分かりません。

これらが、2016年現在の日本で行われている、猫の糖尿病の診断方法です!

フルクトサミンの検査の欠点があり、これを行って高血糖だということが分かったとしても、それでは高血糖になっている原因はなんだ?

となると、それが分からないことです!

それでは、猫の糖尿病のタイプについて見ていきましょう!

猫の糖尿病のタイプは3種類?

2016年2月現在、猫の糖尿病のタイプは3種類に分けられています!

何故なら、人間と猫の糖尿病は、発症するメカニズムが違うのです。

ですから、人間と同じ分類に出来ないので、現場では、次のようなタイプにカテゴリー分けされています。

● インスリン抵抗型

● インスリン不足型

● その他

獣医によっては、糖尿病の説明がやりやすいことから、次のような分類をしている人たちもいます。

● タイプ1の糖尿病・・・免疫細胞が、膵臓を攻撃することで、インスリンを作る細胞を破壊してしまうために発症するタイプです。

● タイプ2の糖尿病・・・インスリンの分泌機能が低下、インスリン感受性が低くなるために発症するタイプ。

● タイプ3の糖尿病・・・ホルモン誘発性

猫の糖尿病は、圧倒的にタイプ2が多いことが分かっていて、原因は糖質のとりすぎなのに運動不足であることや、家族性などです!

遺伝性と家族性の違いは一体なんでしょうか?

似たような意味で使われているのですが、家族性は、遺伝にプラスされるなんらかの要因があると考えられていますが、基本的には、特定の疾患のある家族に、集中して発症することを指した言葉になります!

猫の糖尿病の症状や原因はなに?

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それでは、症状や原因などについて詳しく見ていきます!

まずは症状にはどんなものがあるのかご紹介していきましょう。

● 元気がなく、頻繁に水を飲んでいる姿が見られる

● 頻繁に尿をしている様子が分かる

● 非常に食欲が旺盛になって沢山食べているのに、あまり太らない状態

ここからは、病気が進行している状態で出てくる症状です!

● 吐いたり下痢をする

● ひどい脱水症状を出す

● 食欲がなくなり痩せていく

● 食べられないので衰弱していきます

● 白目の部分、口の粘膜に黄色っぽい黄疸がみられるようになる

● 膀胱炎などの感染症を起こす場合もあります

実は、猫が吐いたり、脱水を起こしていたら、ケトアシドーシスの状態になっているケースが少なくないといいます。

これは、猫の血液の中に、ケトン体と呼ばれている、有害な物質が混じってしまった状態ですから、ただちに治療をしないと、猫は昏睡状態に陥り、亡くなるケースもあります。

飼い主が気付かずに、猫の糖尿病の治療をせずに放置しておくと、ケトアシドーシス以外に、腎臓障害が出てしまったり、眼が濁って白内障になったりといった、合併症状を引き起こすケースもあります。

さらに、糖尿病になっている猫が、脂肪肝の一種の「肝リピドーシス」という病気を起こしているケースも少なくないといわれています。

ただ、なんの症状も出さないのに、体内で病気が進行しているケースもあるので、猫が糖尿病になっているから、必ずこの症状が出るのかというと、そうではないケースもあるという答えになるのです。

そして、嘔吐、元気がなくなる、運動量が少なくなる、糖尿病性のケトアシドーシスに進行するという症状は、他の病気でも猫にみられるため、糖尿病の典型的な特徴ではありません。

典型的な特徴の症状は、食べても食べても痩せるというものです。

ここからは、猫の糖尿病の原因についてまとめていきます!

膵臓から出ているインスリンというホルモンは、体の中で栄養をエネルギーに変えるために、大切な役割を果たしてくれています。

そして、このホルモンは、細胞が血液中の糖を取り込んだり、肝臓がタンパク質や脂肪を分解するときに、助けてくれる働きをしています。

重要な役割をする、インスリンが分泌される量が少なくなったり、体の中の細胞が、インスリンに対して反応しにくくなってしまうと、体の細胞は糖を吸収できなくなり、血液の中に溜まった糖は、尿の中に捨てられるようになり、脂肪やタンパク質を分解して、栄養に変えていく働きも難しくなってしまいます(代謝ができなくなる)。

● 肥満している猫は、細胞がインスリンに対して反応しにくくなる

● 他の病気で投与されていた、薬が原因となるケース(副腎皮質ステロイド薬、利尿薬、心臓の薬、抗けいれん剤、黄体ホルモンの薬)

● 膵臓が炎症を起こしているとか、腫瘍が出来ているというケースで、糖尿病になることもあります。

● 他の基礎疾患が原因となる場合もあり、肝疾患、心不全、クッシング症候群(60%はメスだといわれています)、腎臓病、甲状腺機能亢進症、先端肥大症(オスが90%)といった疾患などが、インスリンの、リアクションの悪さに関係している可能性があるといわれているものです。

● 感染症なども、この病気を引き起こしやすい

● ストレスを受けると、猫は高血糖になりやすいので、ストレスが続くことが原因となるケースもあります。

● 親から受け継いだ先天的なもので、元々生まれつき、膵臓に機能不全があり、インスリンの産出が出来ない

● 妊娠や発情が関係している

● 猫の免疫が異常になることで、インスリンを出す細胞(ベータ細胞)を破壊してしまうので発症する

● 日頃から、どか食い早食いをする癖がある猫は、食事を摂取する度に、体内で大量のインシュリンが出てくるようになり、細胞の一つ一つが、インスリンに対する反応に鈍くなってしまい、血中の糖濃度が高まって保持されてしまうことで、結果的に糖尿病を発症してしまう。

● 10歳以上のシニア猫に多いことはすでに書いていますが、これはじっとしていても代謝してくれる基礎代謝が、これくらいの年齢になると落ちてくるのに、食べる量が変わらない状態が関係している可能性があると考える面もあります。

2012年に、アニコム損保が発表したデーターによると、猫は6歳を境にして、糖尿病を発症する率が、急激に高まることが確認できているといわれています!

さらに、メスよりもオスのほうが発症しやすく、発症率は3:7で、圧倒的にオスのほうが多いことが確認されているのです!

ちなみに、去勢手術&避妊手術をした猫は、肥満になりやすい傾向があると言われていますので、太らせないように、キャットフードの質や、カロリーなどにも注意することも大事です!

抗けいれん薬は、インスリンの分泌を抑えたり、働きを弱めるため、糖尿病の症状を出すこともあります。

これらが、現在分かっている、猫が糖尿病を発症する原因です。

 猫の糖尿病の治療方法や治療費はどれくらいかかる?

それでは、猫の糖尿病の治療方法について見ていきましょう!

ケトアシドーシスを起こしていない猫なら、食事療法、運動療法、インスリンの投与、その他の薬剤、などで治療を進めてきます!

インスリンの投与は、獣医から指導された飼い主が、日常で行うのが一般的となっています。

この治療を行う場合、量は少なすぎても多すぎてもいけないので、獣医としっかりと相談して、猫のその日の運動量、摂取カロリーなどを見ながら、きちんと量を与えるようにします。

量が多すぎると、低血糖発作を起こし、猫は痙攣したり、意識を失ったりする場合があります。

少なすぎると、血糖値がきちんと下がらないので、治療効果が薄れてしまいます。

食事を制限して体重コントロールをしながら、肥満した猫は、徐々に体重を落としていくことで、発症した原因とも言われる肥満を改善していきます。

1日あたりのカロリーは、「理想体重✕50~70kcal」を目安にしますが、個々で違いがありますので、あくまでも目安と考えて、獣医とよく相談をされてください。

理想体重は、肥満する前の平均的な体重が分かっていれば、それを参考にし、気がつたらあっという間に肥満していたから分からない、という場合などは、体格を見て判断します。

理想体重が5kgの猫なら、1日の適正カロリーは、250~350kcalになります。

食事の後に、体内の糖が急激にあがらないようにするために、1日3~4回に分けて食事を与えてあげたりします。

炭水化物を与えると、悪化しますので、与えないようにしてください。

すでに書いたように、インスリンの必要がない猫もいますので、そのような場合、原因によって、個々の猫の状態によって、治療を進めてきます。

獣医と相談しながら、普段の猫の運動量と食事量を設定し、守っていきながら、治療していきます。

他には、運動療法といって、ついた脂肪を落としたり、体内に多すぎる血糖を消費させるために、よく運動をさせるという方法もありますが、猫は持久力がないだけでなく、自由気ままな生き物ですから、運動を無理強いすると、逆にストレスを感じて効果的でなくなっては困りますので、バランスに気を配ることも重要です!

運動量の多い日、少ない日によって、インスリン治療を同時に行っている猫は、インスリンの量が変わってくるので、獣医と相談して、この運動計画も行うようにしてください。

猫の糖尿病の治療方法は、すでに書いている通り、個々によって状態が違います。

それでは、猫の糖尿病の治療費は、一体どれくらいかかるのか?

一般的には、やはり最初の頃のほうが、治療費がかかると考えられますが、個々の状態によって違いが大きいことや、獣医によって治療費に違いがあることなどから、高額になりがちとなっています。

しっかりと、どのタイプの糖尿病なのかを調べて、みっちりと治療をする場合、それなりに治療費がかかり、料金が安くなれば、その分検査などが緻密になりません。

経験者の方の話によると、入院などをした場合、かなり治療費がかさんでしまったようですし、一般的に月に3~4万円、最低でも2万円ほどかかるといわれています!

病院によってかなり差があるようで、月に1万円弱だという方もいて、状態や状況によって治療費は変わってきます。

より細かく、治療費の参考データを見ていきましょう!

まず、猫が糖尿病の診断を受けた場合、最初に検査や入院をして調べるため、40万円ほどかかったケースがあるようです。

適合するインスリンが見つかった場合、これを毎日注射するのは飼い主になるので、インスリンと注射器で、月に1万円ほどですむ猫もいれば、ここに食事管理が入ると、そのキャットフード代金もかかります。

糖尿病と診断されてから、検査などで調べ、そしてインスリンの適合で、症状が安定してしまえば、治療費のかかり方は、大きく変化してしまいます。

どちらにしても、個々の状態や状況によって、治療費はマチマチであるようですので、はっきりとしたことは、その時になってみないと分からないので、もし現在健康な猫であるのなら、事前に保険に加入し、何かの時に備えておくという手もありますし、普段から猫ちゃん貯金などをしておく、という方法で対処していくという考えもあります。

予防方法は?

個人的に記事をまとめて思ったのは、現在健康な猫と暮らしていますが、猫が病気になる前に、事前にこれらの情報を知っておくことは、飼い主にとっても、もしものときのことを考えたときに、事前になんらかの選択を用意出来るので、猫と暮らすのなら、一般的なこれらの知識は、知っておくと便利なんだなと思いました。

そして知ることが、結果的には予防方法に結びつくのではと考えられますが、他には猫にストレスを与えないようにする、肥満にさせない、適度に運動をさせるようにする、などがありますが、やはり、猫の肥満やストレスは、この愛すべき生き物の病気に、関連することが多いと言われていますので、この2つを普段から気をつけているようにすることが、大事なポイントになるようです!

獣医も情報を提供していますが、猫の糖尿病は、どのインスリンがいいのか、キャットフードがいいのかは、個々の猫によって違いがあるので、獣医としっかりと相談することが大事であると言われています。

そして、実は、糖尿病の診断の背後に隠れてしまって、別の病気を猫が抱えていた場合、インスリン治療が効果を発揮しないこともあり、膵炎が関係して糖尿病を発症している場合、膵炎が治ると、インスリンが正常に分泌されるので、糖尿病が治る場合もあると言われています。

まさに、何度も書いたように、個々によって症状に違いがあるという話しは、現場では当然の話しでもあり、糖尿病という病気一つとっても、様々な原因や状態があるということが、これらの情報で分かります!

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今回は、猫が糖尿病を発症した場合の症状や原因、一体この病気はどんなものなのか、治療費などれくらいかかるのといった情報をまとめていきまし。