猫がかかりやすい病気ランキング!7つと肥満について!

猫がかかりやすい病気ランキングをご紹介、肥満についての注意事項もまとめていきます!

1 猫がかかりやすい病気ランキング

2 猫がかかりやすい病気にさせないために肥満に注意!

 

猫がかかりやすい病気について、ランキング形式でご紹介していきますが、2017年現在の猫がかかりやすい病気のランキングになりますので、参考にされてください。

猫がかかりやすい病気ランキング

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1位・・・腎臓病

まさに猫とは縁が切っても切れない腎臓病、シニアになるほどこの病気にかかる確立も高くなると言われていて、猫と暮らしている人が一番気をつけて欲しいのも腎臓病になります。

しかも、一度腎臓を壊した猫は、回復できないと言われています(西洋医学では)!

猫の腎臓病は、突然起こる場合や、命に関わる場合があり、数カ月から数年に渡って慢性疾患になる場合があり、急性から慢性になってしまう場合もあります。

次の症状が見られたら、獣医の元へ急いでください。

● 便秘

● 食欲不振

● 多尿

● 水を沢山飲む

● 体重減少

猫は水をあまり飲まないことでも有名ですが、猫のかかりやすい病気ランキングで1位となってしまう腎臓病を予防するのは、しっかりと水分を摂取させることです。

いろいろと工夫が必要ですが、例えば水の質にこだわってみるのも大事なポイントになるかもしれません。

個人的に使用しているヴィタジュエルというボトルで作る水を、我が家の愛猫に与えていますが、これに関して詳しいことは、こちらの記事でまとめていますので(別ブログも運営中です)、お役立て頂ければ幸いです。

ヴィタジュエルボトルを購入!効果や口コミは? - 40代からの美容を考えるブログ

水は大事です、質にこだわるのなら、こういったものや、こちらの記事でまとめた器などを使ってみるのもありではないでしょうか?

momosan.hateblo.jp

そして、西洋医学の面からは難しい腎臓病を、西洋医学や自然療法などを使って緩和し、元気にしていくことも出来る面や可能性もあります。

個人的にも、疾患を発症し、病院でいくら調べても原因が分からず、西洋医学ではなく東洋医学を取り入れて治してきた経験がありますので、西洋医学で駄目だと言われたからといって、諦めるのは早いと思います。

このあたりに関しては、人それぞれ考えがありますので、情報だけシェアしておきます。

2位・・・糖尿病

糖尿病は、体を作っている細胞が糖をきちんと取り込めなくなる病気です。

人間の糖尿病と同じように、10歳以上の年を重ねた猫がかかりやすいと言われていますが、どの年代でも発症する確率はもちろんあります。

一緒に暮らす人間が、猫の糖尿病に気づかず放置してしまうと、悪化して「ケトアシドーシス」という状態になってしまい、命が危険にさらされます。

普段からしっかりと観察して、異常が見られないかチェックしてあげてください。

猫が糖尿病になるとどんな症状が出てくるのでしょうか?

● 元気がなくなる

● 頻繁に水を飲む

● 食欲が旺盛で沢山食べるのに太らない

よく水を飲み、食べ、尿をする、これは人間や犬では典型的な糖尿病の症状なのですが、猫は必ずこのような症状が現れるわけではありませんので、注意して観察してあげてください。

ご存知のとおり、この病気を予防するのは肥満にしないことです。

3位・・・尿路結石

早期発見がなによりも大事なので、毎日猫がトイレで尿をしているからチェックしましょう。

トイレを我慢することが原因となります、きれい好きの猫のために、トイレは常に清潔にするようにし、出来れば猫の数だけトイレを置くことをおすすめします。

どちらかというとオスがかかりやすいと言われています、次の症状があるのなら、獣医の元へGO!

● 尿の量が少ない

● トイレに行ってもなかなか排泄しない

● トイレの中で変な鳴き声をあげる

トイレ環境の改善をしてあげ、いつも清潔な心地よいトイレで排泄が出来る環境を整えるのが予防には大事です。

※ 早期発見のために、次のようなものもありますので、お役立て頂ければ幸いですので、情報をシェアしておきます!

★ ニュールオダー ラヴィートワレ

フランスの獣医師20人によって開発された猫砂で、尿中の成分に反応して砂の色が変わるので、トイレ掃除をするときに、簡単に健康チェックが出来るのです。

これを混ぜた猫砂に猫がおしっこをすると、尿中の異常な物質に反応して、体調によって色が変化します。

4kgの猫で一ヶ月一箱を、一日2回猫砂に混ぜて使うだけです。

シリカゲルを使っていて、天然成分で作られていますので、使用後に肥料として使うことも出来るそうですから、猫の体にも安心です。

猫はどうしても体調不良を隠しがちです、我慢もするので、なかなか具合が悪いことを一緒に暮らす人間側がキャッチすることが難しい面がありますが、これなら尿で色が変わり、体調に変化があれば色が変わりますから、すぐに変化を見つけることが出来ます!


 

4位・・・肥大型心筋症

これは、猫の心臓が肥大してしまい、心機能が十分に保てなくなる病気です!

血栓ができやすくなるので、突然死してしまうこともあります。

遺伝子の変異によって起こると言われていて、家族性発症も報告されていますが、証明できない猫種もいるので、未解明な部分の多い症状です。

呼吸が荒くなったり、後ろ足が動かなくなる、失神、食欲低下、元気がない、嘔吐する、少し動いただけで息切れをするなどの様子が見られたら獣医の元へGOです!

そして、3~5割は無症状なのですが、発症したときには呼吸が荒くなったり、後ろ足が動かなくなったりします。

5位・・・がん

加齢と共に発症率が高まりますが、人間と同じで早期発見が大事です!

ただ、猫のがんは見つけにくいと言われていて、定期検診を受けさせることが予防や早期発見の鍵になります。

● 食欲がなくなる

● 体重減少

● 体から嫌な匂いがする

● 吐く回数が増える

6位・・・甲状腺機能亢進症

これは、シニア猫に多いと言われています。

これは、甲状腺が暴走し、甲状腺ホルモンが大量に放出されることで、消化器機能、代謝、血圧、心拍数、体温が乱れてしまう病気です。

新陳代謝が過剰になってエネルギーを大量に消費しますから、食欲旺盛になります。

パセドウ病に似た症状があり、猫の食欲の変化をチェックして予防していくことが大事です。

嘔吐や下痢、食べているのに痩せる、水を沢山飲んで尿をたくさんする、どうも落ち着きがないといった状態が見られるのなら、まっすぐに迷わず獣医の元へGO!

7位・・・炎症性腸疾患

これは、大腸の中で炎症を繰り返してしまうことで、さまざまな症状があらわれてきます。

原因は不明で、がんと同じで予防が難しく、自己免疫疾患の一つになります。

下痢や嘔吐を繰り返す、口が臭い、お腹が鳴るなどの症状が見られます。

猫がかかりやすい病気にさせないために肥満に注意

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猫のこれらの病気の発症率を高めるのは、人間と同じでやはり肥満です!

1歳のときの体重を生涯維持出来るように、体重管理を行い、病気にかかる確率を少しでも少なくするように気を配ってあげ、いつまでも健康で元気に、そして幸せに暮らす猫が増えるよう、肥満には気をつけてあげてください。

太りすぎ=万病の元ですよ!

多頭飼いをしてきた家族の元で暮らしていた猫は、もともと生まれつき病気を持っていた子以外は、病気になって亡くなった子はいなかったそうです。

個人的に無知だった頃、肥満させてしまった子が、ある日突然死してしまった経験がありますので、肥満は避けたほうがいいとお伝えしておきます。

そして、2017年6月19日に、我が家の黒猫モモ3歳を、2歳11ヶ月で健康診断に連れて行ったのですが、ちょっと痩せさせないといけないかな、もう3歳だし、太らせないように気をつけなければと思っていたその通りの結果が出ました!

他はまったくもって大変優秀で健康ですと太鼓判を押されましたが、中性脂肪が多いということでした。

それで慌てて体重計を購入し、ダイエット作戦を実行していますが、体重自体はそれほど多くなく、健康診断のときに獣医が測ってくれたときは4360kgでした。

すぐにダイエットを開始、その後すぐに体重が落ちて、10日後になると4220g、翌日は4130g、8日後になると4045gまで減りました。

その様子などは週に一度、こちらの記事を更新して絶賛報告中です!

猫のダイエット成功するまで何日!? - 保護猫モモ&ナナのブログ!

これらの経験から、一般的にいつ頃健康診断を受けさせればいいのかといった情報などが出ていますが、まずは生後1~3年ほどで状態を確認するなど、早い段階で検査を受けたほうが安心だと思います。

猫専門医なども、猫の病気は肥満がまずいと警告していますので、ここはしっかりと管理してあげてください。

小動物用の体重計がありますので、我が家はそれを購入して、定期的な体重チェックで猫の健康が目に見えるようにしていきながら、管理を今後もずっと続けていきたいと思います。

そして、人間でもがんだと診断され、それを克服して健康に生きている人もいる現実を考えると、医師が言うから絶対に治らないと考えるのはどうだろうかと考えてしまいます。

人間のがんを克服できる可能性を持っている時代に、元々野生のエネルギーを持っていて、野性時代から遺伝子はほとんど変わっていないと言われている猫の病気が治らないのは、なんらかの原因があるので、それを取り除くことがポイントになり、例えば、手作りごはんでタンパク質量を増やすとか、生活環境を改善する、野生の本能を呼び覚ますために出来ることをやってみるなど、やれることはあるのではと個人的には考えます。

要するに、可能性や見える世界を、これまでの価値観や学び、知っている世界に閉じ込めないで、もっと俯瞰して見る癖をつけることで、現状打破出来る可能性を探るのです。

医師が言うから絶対にそうなるのですか?

治らないって決めるのはどうして?

私たちは、生命力に対して無力な存在ですか?

もしあなたが、母親・父親であるなら、人間という命を生み出した力を持っているのに、病気が治らないって決めつけるのはどうして?

それだけの偉業を成し遂げたのに、なぜ病気は治せないと決めつけるのですか?

可能性を探った経験は?

最後にお伝えしたいことは、どうか頭でばかり考えないでください。

目の前にいるのは、生命力です、それをどうか忘れないでください。

人間の医師や獣医は頼れる有り難い専門家ですが、盲点だってあります、私はその盲点の部分を自ら学び実践することで補い、健康を取り戻してきました。

人間の医療現場でも、専門家になればなるほど、結果的に真逆の対応をしてしまうということがある、これらも個人的にアンテナを張って学び続ける中で理解したことですが、確かにそういう面があることは否定できないようです。

最後に、すべての病気を発症した猫が、助かる可能性があるとはもちろん言い切れない面があることは理解しております。

僭越ながら、こうった情報をシェアしておきます。

今回は、猫がかかりやすい病気ランキングをご紹介しました!