子猫の爪切りはいつから?頻度やコツは?
子猫の爪切りって生後いつからやればいいんだろう?頻度やコツについてまとめていきます!
1 猫の爪切り、なぜやるの?
2 子猫はいつから爪切りをすればいい?
3 どんなもので爪切りをするの?
4 子猫の爪切りの頻度は?
5 子猫の爪切りのコツは
6 どうしてもうまく爪切りが出来ない場合はどうしたらいいの?
暖かい季節になってくると、仔猫を拾ったという話をさまざまなところで聞いたり見たりしますが、ある日突然仔猫と出会い、運命に導かれるように家に連れて帰って一緒に初めて暮らすという方もいると思います。
出会った仔猫の愛らしさに、思わず連れて帰らずにはいられない、そんな風に人間の心を捉えて話さない仔猫、ですが、一緒に暮らすとなると面倒をみていかなければならないのも現実です!
今回の記事では、仔猫の爪切りについて情報をまとめていきながら、頻度やコツなどについてもシェアしていきたいと思います!
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猫の爪切り、なぜやるの?
↓我が家のナナちゃんです、このあと人間が血が出ました(笑)、爪が伸びすぎです
そもそも、猫の爪切りはなぜやるのでしょうか?
野生にいれば、必要のない爪切り、家猫になると切る理由はいろいろとありますが、外猫として暮らしている猫にとって爪は大事な武器&生活する上で必要な道具にもなります。
狩りをしたり、木登りをしたりするときに爪がないと、獲物を仕留めることも出来ませんし、とにかく生活に密着しているので、ないと困ります!
そして、自然界に入れば、爪とぎをするだけでお手入れは十分なのですが、さすがに家猫として人間と一緒に暮らすとなると、仔猫だって爪切りが必要です。
仔猫&成猫が爪切りをするのは、次の理由からになります!
● 家具やカーテンなどを傷つけるのを防ぐため
● 人間が引っかかれて怪我をする
● 仔猫はよく遊びます、人間と接触する中で、仔猫の爪は成猫よりも人間の肌にチクチクするのです、ですから切っておいたほうが安心です
● 伸びすぎた爪が仔猫や成猫の肉球に刺さるのを予防する
● 巻き爪などの爪のトラブルを予防するため
● 体を掻くときに傷を付けないため
別に仔猫の爪を切らなくてもいいだろうと考えがちですが、猫自身の爪のトラブルなども防ぐ目的で爪切りをしておくほうが安心です。
一緒に暮らす人間も、傷つけられる心配が減りますので、仔猫でも爪切りをしておいたほうが良いでしょう。
そして、仔猫のときから爪切りをする習慣を付けておくと、成猫になっても爪切りを自然にさせてくれるので、小さい頃から慣らせるように爪切りをしておいたほうが安心です!
仔猫はいつから爪切りをすればいいの?
それでは、具体的に仔猫はいつから爪切りをすればいいのでしょうか?
大体生後2ヶ月くらいから仔猫も爪切りをするようにして、慣れさせておくと成長後も派手に嫌がることなく爪切りをさせてくれるので安心です。
猫によってはとても嫌がる仔もいますので、様子を見ながら無理やりやるという方法ではなく、仔猫が嫌がる素振りを見せるのなら一旦中断して様子を見て、再度チャレンジするようにしましょう。
けっして手を強く持ったりしないように、猫は強く握られるのが苦手です!
どんなもので爪切りをするの?
100円均一でも猫用の爪切りは販売されています。
専用の猫用の爪切りを用意して、それを使って優しく爪切りをしてあげてください。
我が家は100円ショップの爪切りを使ってます
100均の爪切りで十分使えます、ただ、こだわりがあるのなら、お気に入りの猫用爪切りを用意して使っても楽しいですね!
仔猫の爪切りの頻度は?
人間と同じで、当然若い猫ほど代謝がいいので爪が伸びるのが早くなります。
仔猫(1歳未満)なら、もちろんチェックして切る必要がなければやらなくてもいいですが、一週間~10日に一度チェックして伸びていれば切ってあげましょう。
個人的な爪を切る頻度の感覚は、猫とじゃれていて爪が肌に対して「痛い」と感じたら切るようにしていました。
どれくらい爪を切るかは、前回どれくらい切ったかにもよります。
ギリギリ深爪しない程度にしっかりと切っていれば、次に切る期間は伸びますので、切ったほうがいいなと判断したらお手入れをしてあげれば十分です。
そして、前足だけでなく、後ろ足もときどき切ってあげましょう!
後ろ足は、感覚的には前足2回に対して、1回の割合で爪切りをするようにし、いつからいつまでと決めつけることなく、猫一匹一匹の伸び具合によって柔軟に対応していけばいいでしょう!
頻度はどうすればと頭で考えてしまうと、マニュアルがないと猫に対応出来なくなってしまいます。
目の前にいるのは命だと考えて、仔猫や猫の状態を見て頻度などは決めていけば大丈夫です。
仔猫の爪切りのコツは?
ここからは、仔猫の爪切りのコツについて情報をシェアしていきます。
● 仔猫や猫がリラックスしているかどうかチェックして、寝起きや、のんびりしているなと判断したときに行うようにしましょう
● 仔猫や猫が嫌がっているなと思われる状態のときは爪を切るのを辞めましょう
● まだ仔猫で、爪切りに慣れていない仔なら、コツはハサミを見せないようにしてリラックスさせてさっと切るようにします
● 我が家では、猫を膝の上に乗せ、後ろから抱えるようにして切っています
● 猫が爪切りをさせてくれるように、日頃からコミュニケーションをしっかりと取って信頼関係を築いておくことも大事なポイントになります!
● もし、どうしても暴れるのなら、寝ているとき、寝起きのぼぉーとしているときにそっと切る
● とにかく仔猫の頃からやっておくと慣れるので怖がりませんので、経験させておきましょう
● 一度に10本の爪切りが出来なくても良しとしましょう、3、4本切れたらオッケーと気楽に考えましょう
実際に爪切りをしている様子を動画で撮影していますので、お役立て頂ければ幸いです!
仔猫&猫の爪切りのやり方を、解りやすく文章にしておきます。
まず、猫の手をとって肉球を軽く押して爪を出します。
次に爪を切る場所ですが、写真のところまでにしましょう。
あまりにも暴れる猫用に、専用のネットなどもあるようです、あまりにも暴れるのなら、こういったものを活用してもいいと思いますが、使用した人の口コミなどを見ていると、有用性としては猫の個性によるようです。
とにかく、子猫の頃からしっかりと爪切りをする頻度を高めて慣れさせておくようにしないと、成猫になったとき暴れて大変です!
どうしてもうまく爪切りが出来ない場合はどうしたらいいの?
仔猫なんだけど爪切りに慣れさせておきたいから、頻度を増やしてコツなどを調べてその通りにやってみたけど、どうやってもうまく爪切りが出来ないという方。
こうなったら仕方がないので、獣医の元へ連れて行ってやってもらうしかないかもしれません。
ただ、何度か練習を重ねていけば上手に出来るようになる可能性もありますので、出来れば一緒に暮らす人間がちゃちゃっと爪切りをしてあげたほうが、猫のストレスも減らすことが出来ます。
確かに専門の獣医に頼むと安心ではありますが、動物病院でストレスを感じることを考えると、一緒に暮らす人間がファイトして爪切り習得を目指したほうが安心です!
普段からしっかりと遊んであげ、コミュニケーションもたっぷりと取って「こいつなら大丈夫ニャン」と思われるように、信頼関係の構築もしっかりとやってみてください。
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今回は、仔猫の爪切りはいつからやればいいのか、頻度やコツはといった情報をまとめてシェアしていきました!