猫にアロエベラ?効能は?大丈夫なの?
猫にアロエベラは大丈夫なのでしょうか?効能についてなどの情報をシェア!
1 アロエの種類は?
2 猫にアロエベラは大丈夫なの?
3 アロエベラの猫に対する効能は?
一般的に、アロエは猫にNGだという情報が常識です!
今回の記事では、アロエはアロエでも、種類によって猫に大丈夫なものもあるという情報をシェアしていきます!
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アロエの種類は?
アロエと一言で言っても、種類はさまざまなものがありますので、どんなものがあるのかご紹介していきます!
アロエは現在まで、500種類が知られるようになったといわれています。
南アフリカからアラビア半島まで広く分布していて、日本には鎌倉時代に伝来してきたと伝えられています。
花言葉は「信頼」「健康」「万能」と、頼もしい言葉が並んでいます!
世界三大美女として知られているクレオパトラは、美容のためにアロエの絞り汁を化粧水として使用していたといわれ、長い航海の間乗組員たちの健康を守るために、コロンブスも船にアロエを積んでいたと言われています。
アロエはススノキ科アロエ属で、別名ロカイ、ルーホエでとも呼ばれている多肉植物になります!
アラビア語で苦味を意味する「アロッホ」が、アロエという名前の由来となります。
大きく分けると、食用、観賞用、薬用になります。
さすがに500種類あるので、すべてのアロエをご紹介することはできませんので、一般的に代表的なものをいくつかご紹介していきます!
★ キダチアロエ
観賞用&食用として栽培されていて、葉の外皮は苦味がありますが、果肉はアロエベラと同じで美味。
ワシントン条約で輸出入が制限されています
★ アロエベラ
主に食用として育てられますが、寒さに弱く、日本では果肉をヨーグルトに入れたり、刺し身として食べたりします
こちらも、ワシントン条約で保護されているのですが、唯一栽培種として例外措置をされています(アロエエキスが入った化粧品などを輸出するときには、ワシントン条約の許可が必要なのですが、アロエベラは規制対象外になっています)
★ アロエ・ジュクンダ
小型種でユクンガと呼ばれていて、ツヤのある表皮に白い斑点があります。
★ アロエ・ヴェリエガク(千代田錦)
観賞用のアロエの中で、特に人気が高い品種になります。
春になると薄紅色の可愛い花を咲かせます。
初心者でも育てやすい種類で、緑のは葉表皮に白い斑点が散っているのが特徴
ベースは深緑で、単黄斑が入った白系交配種になります。
別名スノーフレーク、スノーフォックス、スーパースノーフレークとも呼ばれています。
★ アロエ・サポナリア(明鱗錦)
扁平で大きな葉は、薬用だけでなく食用にも使われます。
すりつぶした葉に水を加えると石鹸のように泡立つので、別名シャボンアロエとも呼ばれます
★ アロエ・クラビフローラ(雪女)
葉はおしろいをはたいたように白っぽいので雪女とも呼ばれていて、ステンレスアロエという別名もあります
★ アロエ・ストリアータ(慈光錦)
全体にまるみを帯びていて、唇アロエ、アロエの女王などとも呼ばれています
濃い緑の葉と黄斑があり、そのふちに白いトゲがあります
★ アロエ・鬼切丸
大型種で、南アフリカでは、アロエベラと一緒に薬用として育てられます
★ アロエ・ブローミー(獅子錦)
緑の葉に赤いトゲができます
一般的には、アロエベラやキダチアロエが身近なものではないかと思います。
我が家も、背中に吹き出物ができやすい家族がアロエ入りのジェルを気に入り、アロエベラを思わず楽天でポチッと購入しまして、今後増やして何か作ろうと考え中らしいですが、まぁ作るのは記事を書いているわたくしになるだろうと予想しつつ様子を見ています(笑)。
猫にアロエベラは大丈夫なの?
↓ナナちゃんかじってるし(笑)
それでは、ここからは猫にアロエベラという種類は大丈夫なのかという情報をシェアしましょう。
ペットの自然療法辞典という書籍によると、自然療法の一つとしてハーブ療法で、猫にアロエベラを使用できると書かれています。
生のアロエジェルは皮膚の使用に適していて、家の周囲で栽培しておくと非常に重宝すると書かれています。
そして、代替医療などを行っている動物病院でも、猫の口内炎にアロエベラジュースを使って対処しているところもあります。
この、アロエベラジュースを使った治療法は、この動物病院独自のものになるようです!
ステロイド剤などを使用すると身体に負担が大きいですから、自然療法などで対処できるならそちらのほうが長い目で見たときに身体に負担が少なくていいなと、個人的にも代替医療や自然療法などを実践してきてそう考えています。
・・・ということで、猫にアロエベラは大丈夫です。
アロエベラの猫に対する効能は?
それでは、アロエベラは猫にどんな効能があるのか見ていきましょう!
書籍によると、次の状態に作用するようです。
● 熱傷
● 皮膚アレルギー
● 湿疹
● 膿腫
● 真菌感染症
● 膿皮症
● 結膜炎
● 角膜炎
● 猫のヘルペス性結膜症
● 歯肉炎や歯周疾患、口腔病変
● アロエベラの汁を経口摂取させると、単純性便秘に有用の可能性あり
アロエベラジュースを自然療法に活用している病院では、次の治療にも使っているようです。
● 肝機能低下
この病院がアロエベラジュースを口内炎の治療に使っている理由は、ステロイド治療は猫の免疫機能を低下させるので、エイズや白血病が口内炎の陰に隠れている場合病状をかえって悪化させるからです。
アロエベラジュースの効能に、口の中の粘性を再生させる作用が強いというものがあり、気長に続けているといつの間にか治っていることが多いようです。
効能があるアロエベラの容量ですが、書籍によると、一日1~2回患部などに塗ったり、局所投与させます。
一般的にはアロエは猫にNGなのですが、アロエベラはどうやら治療などに用いることができ、効能が患部を治癒させる作用があるようです。
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今回は、猫へのアロエベラの効能について情報をまとめていきました!