3歳の子が猫にひっかかれた!ひっかき傷はどうする?

3歳の子供が猫にひっかかれた、ひっかき傷はどうしたらいいの?

1 猫がひっかく理由は?

2 3歳の子供が猫にひっかき傷をつけられた、どうしたらいいの?

3 猫のひっかき傷は、どんな病気になるの?

 

2017年現在、世界中で絶賛大人気となっている動物の一押しは猫ですが、小さい子供がいる家庭でも、情操教育に良いと言われる面もあるため、猫と一緒に暮らしている人もいるかと思います。

そういうときに心配なのが、猫が子供にひっかき傷をつけてしまったときの対処法です。

この記事では、3歳の子供(何歳の子供でも、同じ対応だと考えられます)が猫にひっかかれ、ひっかき傷がついた場合どうしたらいいのかという情報をまとめてシェアしていきます!

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猫がひっかく理由は?

↓ナナと遊んでて血が出ました~~^^

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そもそも、猫が人間をひっかき、ひっかき傷をつけてしまう理由は一体なんでしょうか?

猫にだって、人間をひっかく理由があるからそんな行動をします。

一方的に動物だけが悪いなんて考えずに、猫の気持ちも考えてみましょう。

猫が人間にひっかき傷をつけてしまう理由はイロイロとありますので、ご紹介していきましょう!

☆ ただじゃれているだけ

☆ 喜んで興奮している

☆ 怖がって興奮している

☆ 人間側が猫を怒らせてしまった

☆ ストレスを感じてパニックになっている

☆ おどろいて逃げようとしたときにひっかいてしまった

☆ 遊んでいた猫が、人間の足を獲物に見立てて飛びかかってきた

☆ おもちゃで遊んでいたときに、たまたま爪が当たってしまった

☆ 食事の用意をしてもらっているときに、猫が待ちきれず思わず手を出して爪でひっかいてしまった

☆ 3歳の小さい子供は、まだまだ猫の扱いに慣れていません、そうすると無理やり抱っこしようとしたり、追いかけたり、遊ぼうと押さえつけたりすると、猫は嫌がってひっかき傷をつけてしまうこともあります

☆ 体調不良を感じていてひっかいてしまう

☆ 狩猟本能

猫が人間にひっかき傷をつけるときは、こんな理由があると考えられます。

特に、後ろ足でひっかかれると深い傷がつきやすいので、爪はこまめに切っておくようにして、人間にひっかき傷をつけにくい状態にしておくことをおすすめいたします!

3歳の子供が猫にひっかき傷をつけられた、どうしたらいいの?

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気がついたら3歳の子供の肌に、猫がひっかき傷をつけていたという場合、まずは水で綺麗に傷口を洗い流してください。

ココは重要で、消毒をするよりもまずは流水での水洗いが大事なポイントになります!

さらに、予防接種をさせている完全室内飼いの猫が相手だったのか、野良猫が相手だったのかによって、対処方法は違います。

まず、野良猫の場合、すぐに傷口を流水で洗って消毒し、出血していれば止血をしながら医療機関を受診して状態をみてもらったほうが安心です。

どんな病気や感染症を持っているかわかりませんから、野良猫の場合はすたこらさっさと人間の病院へ行きましょう!

慌てて獣医のところには行かないで下さいね♪

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momosan.hateblo.jp

野良猫の場合、こんな事例もありますから、簡単に考えず慎重になって病院へ行ったほうが安心です!

毎年予防接種を受けさせていて、完全室内飼いの猫にひっかき傷を3歳の子供がつけられた場合、同じように傷口を流水でしっかりと洗い流し、傷の状態を見てたいしたことがなく、子供の痛がっておらず出血もしていなくて傷が少しある程度なら、それほど心配することはないと考えられます。

実際に調べていくと、赤くなっていたけれど、子供も別に痛がっていないしなんともなさそうだったので病院に連れて行かなかったら、3日後にはかさぶたになって治ったという方もいて、これに関して医療機関の方も、この場合心配ないですねという回答をしていました。

状態を見て判断されたほうがいいと思いますが、軽い状態ならそれほど心配する必要は、管理されている猫ならばないと考えてもいいようですが、心配なら医療機関を受診されたほうが安心です。

もし傷の回りが赤くなっていたり、傷口が膿んだ、水ぶくれになった、リンパの腫れがある、子供が熱を出してしまった、だるいと言っているという場合はすぐに受診したほうが安心です。

形成外科に連れて行くのが望ましいと、医療関係者はおっしゃっています。

猫のひっかき傷は、どんな病気になるの?

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子供だけでなく大人の人間も、猫に噛まれた場合、心配な病気がありますのでご紹介しておきましょう。

★ 破傷風

これは、猫や犬に噛まれたときに傷口から破傷風菌が入って感染しますが、この菌は強力な神経毒です。

日本では三種混合ワクチンを打っているので、人間がこれを発症することはないと考えられます。

★ 猫ひっかき病

これは、猫についているノミの便の中にいる細菌が、猫の口や爪に付着し、噛まれたりひっかき傷をつけられたときに感染する感染症です。

個人差はありますが、もし猫にひっかき傷をつけらた場合、だいたい3~10日ほどの潜伏期間があり、この時期を過ぎて赤く腫れ上がり微熱が長く続き、倦怠感や関節炎、吐き気などを引き起こします。

自然に治っていくことがほとんどで、数週間で治る人や、完治までに数ヶ月かかる人もいます。

★ パスツレラ症

猫の口の中にいるパスツレラ菌が感染します。

傷みやかゆみ、膿などが見られたら感染した疑いがあります。

★ 狂犬病

これは犬から感染する病気だと思われがちですが、哺乳類ならなんでも感染する可能性があり、猫から感染することも考えられますが、日本では基本的に大丈夫だと考えられています。

子供が猫に噛まれて、痛がっていたり、傷が深い状態だったりした場合は、室内飼い猫でも医師の診断をしてもらったほうが安心です。

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今回は、3歳の子供が猫にひっかかれ、ひっかき傷が出来た場合の対処方法などの情報をまとめていきました!