猫の鼻が乾燥して割れている！原因や病気の可能性は？

猫の鼻が乾燥して割れている原因は病気なのでしょうか？

１　猫の鼻が乾燥する原因は？

２　猫の鼻が乾燥して割れている原因は？

３　猫の鼻が乾燥する、割れるときの対処法は？

冬になると、猫の鼻が乾燥していることがあり、ひどくなると割れていることもあるのですが、一体原因はどんなもので、病気が関係しているのか見ていきましょう！

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猫の鼻が乾燥する原因は？

↓ナナの鼻ですピンクでかわいい＾＾

まず、猫の鼻が乾燥する原因について見ていきましょう！

猫は犬よりも呼吸器系の病気にかかることが多く、猫の鼻は、通常は常に湿っているのが普通の状態になります！

これは、鼻腔の内部から滲み出てきた分泌液で、少し粘り気のある液体が鼻を覆っています。

それでは、どうして鼻は乾燥しているのではなく濡れているのでしょうか？

それは、猫にとって匂いが非常に大事な情報源でもあるからです。

さまざまな匂いを嗅ぎ分けて、猫は生きているのですが、湿っている状態のほうが匂いを感知しやすくなります！

これが、鼻が湿っている原因になりますが、これは健康のバロメーターとして使えるのです。

例えば、鼻が湿っている状態で、かなり分泌液が出ている場合は、猫風邪に感染している可能性があり、０～４歳なら呼吸器系の病気の可能性が高くなり、４～８歳なら鼻咽頭ポリープ（良性腫瘍）の可能性、さらにシニアになるとがんを発症していることが原因となってこの病気で鼻が乾燥しているということもあるようです。

ただ、加齢によって鼻が乾燥して割れている子もいますので、一概に湿ってないから病気なんじゃないかと疑うのも注意です！

寝ているときや運動した直後なども乾燥していることがありますから、あくまでも健康のバロメーターになるだけで、必ずしも鼻が乾燥しているからといって病気だといえないパターンもあります！

とくに冬場は、部屋の中が乾燥していることで、鼻が乾燥するというケースもあります！

この時期の室内の湿度は、５０～６０%に保ってあげるようにしましょう。

運動したり、興奮しているときには、鼻から分泌液がたっぷりと出るので、潤っています！

それでは、猫の鼻が乾燥してしまう原因についてまとめていきましょう！

●　部屋の中が乾燥している

●　猫が風邪をひいている（発熱）

●　脱水症状を起こしている

●　鼻腺が詰まっている

●　加齢

●　寝起き

●　腫瘍が出来ている

●　皮膚炎や皮膚病がある

●　寝ているから

●　運動直後

●　なんらかの感染症や疾患がある

猫には一匹一匹、人間で言えば指紋のようなものが鼻にあり、それを鼻紋と呼んでいます。

猫の鼻が乾燥して割れる原因は？

猫の鼻は人間の１０万倍も臭覚があります！

さらに、温度センサーとしても優秀な部位で、なんと０・５度の温度変化も敏感にキャッチするんだとか！

冬にホットカーペットで低温やけどするほど身体は鈍いのですが、嗅覚はかなり敏感にさまざまなことをキャッチ出来る、なんだか不思議な生き物です！

そんな猫の鼻が乾燥しているだけでなく、割れているのはどんな原因があるのでしょうか？

もちろん病気の可能性もありますが、先程乾燥のところでまとめた原因などが考えられます！

割れている状態になるまで乾燥が進むのはあまりにもかわいそうなので、乾燥する冬の室内の湿度には気を配ってあげ、割れている状態が改善するように配慮してあげてください！

猫の鼻が乾燥する、割れるときの対処法は？

何らかの病気が関係して、鼻の乾燥や割れる状態になっている子もいますので、少し乾燥している程度でも気になるようなら獣医に診てもらったほうが安心です！

ただ、先程も書いたように、冬場に部屋が乾燥していることが原因となっている場合は、加湿器をかける、濡れタオルを部屋にかけるなどの対処方法で乾燥などを防ぐようにしたほうが安心です！

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今回は、猫の鼻が乾燥している、割れている原因や病気の可能性について情報をまとめていきました！