猫に触ると静電気?理由や対策は?スプレーの効果は?

猫を触ると静電気が発生!?対策にはスプレーがいいの?

1 猫に静電気が発生する理由

2 対策はどうする

3 対策スプレーは手作り?市販?

4 静電気対策の首輪の効果は?

 

なんでも、猫を触ったら静電気が起きたなんて経験を持っている人がいるようです!

一体何が原因で、猫に静電気が発生するのか、対策はスプレーがいいのかといった情報をまとめてシェアしていきます!

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猫に静電気が発生する理由

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そもそも、静電気とは一体なんでしょうか?

これは、ものや人、猫などの動物に電気が溜まっている状態です!

そもそも、静電気が起こる仕組みはなんでしょうか?

物質同士が、摩擦&接触をしたときに、物質が持っていた電気のバランスが崩れることでバチバチっと起こります!

この世界にある物質はマイナスとプラスの電子を持っていて、普段はこのバランスが保たれています!

物質同士を引っ付けたりはがしたりすると摩擦が生まれますが、このとき片方の物質のマイナス電子が、もう一方の物質にくっついてしまいます。

こうなると、マイナス電子がプラスよりも多くなります。

おたがいの電子の数が中性な状態ではなくなり、持っている電子(電気)のバランスが崩れてしまいます。

この状態を「帯電している状態」と呼んでいます!

電気のバランスが崩れた状態の物質や人が、他の物質や人(動物)との接触をするときに、一気に中性の状態に戻ろうとするため起こる放電の衝撃が、あのバチっとくる状態なのです!

猫と接触して静電気が発生したという方は、これが理由で起こっていると思ってください!

夏場にも静電気は発生しているのですが、たいがい冬にバチッと静電気を起こすことが多い理由は、電気は水を通しますが、夏場は湿度が高いので、人間や猫などの体にたまった静電気は空気中の水分に放電されるのです。

ですが、冬は乾燥しますので、放電されることなく、どんどん電気が溜まってしまい、そこに濡れた手などが触れると一気に放電するので、静電気が発生してしまいます!

猫の被毛は、この静電気を冬になると帯電しやすくなりますが、理由はゴロゴロと寝ているベットやカーペット、毛布などと接触することで、乾燥している家の中で過ごしていると、どんどん猫は電気を帯電していきます!

さらに、こういった原理を理解しないで、猫の被毛を、乾燥した部屋でブラッシングするとどんどん帯電が進んでいきます!

対策はどうする?

なるほど、猫に静電気が溜まる仕組みが分かったということで、対策はどうすればいいのでしょうか?

乾燥が原因になりますから、部屋の湿度を猫が快適に感じられる50~60%に保ってあげるのです。

静電気は、湿度が35%に下回ると溜まりやすくなりますから、先程の%まで湿度を高める必要があります。

これだけで、猫の静電気の発生を止める対策になりますから、冬は部屋の湿度に気を配ってあげれば、猫に触ったときにバチッとくることはなくなると考えられます!

他にも対策がいろいろとありますので、ご紹介しておきましょう!

◎ 手に馬油やオリーブオイルを薄く塗っておく(ハンドクリームは、科学的な成分が入っているものも多いので、猫の被毛についてそれを舐めてしまうと、なんらかの害が起こる可能性がありますので、猫と接触するときは使用しないほうが安心です)

◎ 霧吹きで部屋に水をかける

◎ 観葉植物には静電気を防止してくれるので、猫が土をほじったりいたずらをしないなら置いておくと安心です(観葉植物は、静電気を発生させるプラスイオンを吸収してくれる力を持っています)

◎ 温かいお湯で絞ったタオルで、猫の被毛を拭いてあげるのも対策になります

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◎ ブラッシングをするときには、拭いてあげるか、霧吹きで少し猫の体を濡らしてから行うようにしましょう

◎ 静電気は細いものに反応するので、猫を触るときは掌を使うようにする

◎ 木綿製のものは、帯電しにくいので、着るなら木綿のものにするようにし、カーペットも化学繊維ではなく木綿製に変える!

◎ 静電気防止用の首輪をつける

◎ 人間が、静電気防止用のブレスレットを付ける

◎ 猫や犬用の静電気防止スプレーを使用する

◎ 静電気除去マットを使う

◎ 洗濯物を家の中に干す

◎ 濡れタオルをハンガーにかけて吊るす

対策スプレーは手作り?市販?

猫の静電気対策のためにスプレーを使っている方もいるようです、要は水分があればいいので、市販品もありますので、いくつか紹介してから、自家製の手作りスプレーの作り方をご紹介していきましょう!

まずは、市販のもので、猫の静電気対策をしようと考えている方に情報をシェアしていきますが、個人的に成分を見て、これなら我が家の猫にも使えると考えられるものをシェアしていきます!

値段はすべて税込み価格です!

☆ ペットクール シルク&コラーゲン 保湿 スプレー120ml 2468円

こちらは、静電気予防だけではなく、猫の肉球のケアや、フケ、皮膚の老化予防などに使えます!

全成分は次のものになります・・・高濃度活性水素水、シルクプロテイン、コラーゲン、天然キトサン、穀物抽出エキス

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ペットクール シルク&コラーゲン 保湿 スプレー 120ml ○
価格:2468円(税込、送料別) (2017/11/16時点)


 

 

☆ 除菌洗浄 ペットのお手入れ用スプレー静電気防止効果300ml洗浄 除菌ブラッシング 599円

成分・・・抗菌剤(高機能イオン水)、天然アミノ酸


 

猫の静電気対策で、スプレーを使用する場合、手作りも出来ます、まずはレシピをご紹介していきましょう!

調べていくと、猫に使用するのに、静電気対策などのために精油を使った手作りスプレーの作り方を紹介している方もいますが、猫にアロマオイルは使用しないほうが安心です。

猫と精油に関する安心できるエビデンスは、2017年11月時点ではありませんし、害の指摘もされていますので、我が家では使用しません。

精油と猫の関係については、こちらで記事にまとめていますので、お役立ていただければ幸いです!

momosan.hateblo.jp

人間にとっては癒やしとなるアロマオイルは、猫にとって有害になる面があることを、再度強調しておきますので、静電気対策のために手作りスプレーを作ろうと考えた場合、個人的には使用をしません。

それでは、わたくしが作るなら、どんな猫の静電気対策のスプレーを作るかと考えたら、次のレシピになります!

● 精製水orミネラル・ウォーターor水道水 100ml

● シルクパウダー小さじ1

水を100均のスプレーボトルに入れて、食品用のシルクパウダーを小さじ1加えてよく振ってシュー、より安心したい方は精製水や軟水のミネラル・ウォーターを使ったほうが良いかと思います。

グリセリンを使うかどうか迷ったところですが、猫の静電気対策なので、スプレーの中は、出来るだけ安心なものだけを入れてあげたいと考え、アミノ酸含有量が高く、粉になっているので、小腸からの吸収も5倍もあると言われていて、さらにタンパク質が豊富で、脂質や炭水化物は少ないので、猫の被毛に付いても、それを舐めれば猫もより多くの蛋白質を摂取する事ができます!

要は、水分があればいいので、水だけでもぶっちゃけいいと思いますが、それでは芸がないので、なにか足そうと考えて、ならば猫の被毛に付いて、舐めても安全なものシルクかなと考え、このレシピにしてみました!

 

無着色 無香料 絹から取れる シルクペプチド シルクパウダー (20g)

無着色 無香料 絹から取れる シルクペプチド シルクパウダー (20g)

 

 

くれぐれも、猫にアロマオイルを入れた静電気対策スプレーは作らないようにしたほうが安心です!

静電気対策の首輪の効果は?

愛猫とおそろいに出来る、人間用の静電気対策ブレスレットや、猫の首輪の効果はあるのでしょうか?

調べていったところ、使用している人の多くが満足していると口コミで書き込みがしてあります。

スプレーも対策としては有りですが、どうやら猫の静電気対策に、専用の首輪を付けることは効果があると考えられるようです!

ただ、中にはまったく効果なしという口コミもありますので、すべての猫や人間の静電気対策になるのかというと、相性が悪い場合もあると言えるようです!

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今回は、猫に触ると静電気が起きる、その理由や対策、スプレーなどのグッズはどんなものがあるのかチェックしていきました!