猫と犬！賢いのはどっち？研究結果は？ - 保護猫モモ＆ナナのブログ！

猫と犬賢いのはどっち？研究結果も出てるの？

１　猫と犬賢いのはどっち？

今回は、猫と犬って賢いのはどっちなんだろうという疑問を持っている人も多いのではないかと思いますので、情報をまとめてシェアしていきます！

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猫と犬賢いのはどっち？

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世の中には、犬派と猫派がいますが、個人的には両方大好き派です！

猫だけを愛してやまない人は、賢いのは犬よりも猫だと主張し、犬をひたすら溺愛する人は、賢いのは絶対に犬、猫は勝手にテーブルの上にあがるけど、犬はしっかりとしつけをすればそんなことはやらないわと主張します！

個人的には賢いのはどっちもどっちと思いますが、あなたはやっぱり決着をつけたいでしょうか？

まずは、猫と犬の脳の重さを見ていきたいと思います。

●　犬・・・１００ｇ

●　猫・・・３２ｇ

これだけ見ると、ほらね賢いのは犬だよと思ってしまいますがちょっと待って下さい！

実は、重さだけ見れば確かに犬のほうが重いのですが、体の大きさから考えた場合、脳の割合はわずかに猫のほうが大きいと考えられています。

２０１７年１１月３０日に発行されたイギリスの「Daily　Ｍail」には、次のような記事があります。

米テネシー州ヴィンダービルド大学の研究者らが、知性の指標となる大脳皮質におけるニューロン数を犬、猫、ライオン、ヒグマなど複数の肉食動物で比較したところ驚きの事実が明らかになったという。

中略・・・それぞれの脳の体積と大脳皮質のニューロン総数は、必ずしも比例しないことが明らかになったという。

たとえば、ヒグマの脳はゴールデンリトリバーの脳よりも３倍大きいが、大脳皮質のニューロン総数はゴールデンリトリバーのほうが多く、また、アライグマは猫と同程度のサイズの脳を持つが、霊長類と同じ程度の大脳皮質ニューロン総数だったそうだ。

中略・・・知性と脳の大きさには有意義な関係はないのである。

知性の指標となるニューロンの数は、犬が５億３，０００万、猫は２億５千万、この数字だけ見ると、どうやら賢いのは犬という話になります！

同じ新聞の１０月１９日付けの記事によると、ポーツマス大学の研究によって、犬は人間の感情をコントロールするために、複数の表情を使い分けることがわかったんだとか！

HerculanoーHouzel博士によると、確かに犬のほうが多くのニューロンを持つが、これは１つの指標に過ぎず、必ずしも猫の知性が劣ると結論がついたわけではない。

ということで、結論が出ないまま、２０１７年も暮れていくと考えたほうが分かりやすいようです！

人間でもそうですが、なにをもって賢いのはどの子とは言い切れない面があります。

IQだけで見れば、確実に賢いのはこの子と言えるものですが、賢いのはという意味や場面などは、人によっても違いが沢山あります！

IQがずば抜けて高いのに、コミュニケーション能力がなければ、当然人との関わりの中でこの人頭いいなと感じるような気配りや行動が出来ないので、なんだこの人と思われてしまいます。

犬や猫も同じことで、たしかに犬のほうが芸をいろいろと覚えたりしますし、賢いのはどっちと考えたときに、なかなか知的な行動をする面もありますから賢いのは犬と感じる人もいるかと思います。

こればかりは、個性でもありますから、どっちが賢いのかと考えた場合、研究結果でも結論づけが出来ないのは当然の結果であると考えられます。

自然相手に、人間のほうが偉いんだぞ、賢いのは自然より人間だと思う人はいないでしょう！

何故なら、台風が起きた時、人間にはどうすることも出来ません。

自然災害を人間が完璧にコントロールするすべは、２０１７年１２月現在のところ、見つかっていませんし、科学がさまざまなことを解明した端から、また分からないことが生まれてきて研究が続けられます！