猫の関節炎の症状と治療法、自然療法で治るの?
猫の関節炎の症状や治療方法は?治る?
1 猫の関節炎の症状と原因
2 一般的な治療法
3 自然療法がけっこう有効らしい
4 フードやサプリメントはどうする?
毎日沢山のクリックありがとうございます!
なんでも、猫の関節炎は一般的な西洋医学の獣医の世界では、一度発症すると治らないと断言されているそうですが本当にそうでしょうか?
個人的にも、国から難病指定されていた症状を自ら学び、実践し、西洋医学以外の方法で治してきた経験から、この記事をしっかりとまとめていきたいと思います!
※ 夫が赤ちゃんの頃に亡くなっていますが、夫の祖父は獣医でしたが、個人的には先程説明したように、国から難病指定されている症状を学び、実践し治してきた経験を持っていて、健康とはなにか、どうして病気になるという視点からさまざまな学びをしてきただけの猫を愛する一人の人間ですので、獣医ではありません。
さまざまな学びや経験から知っている情報をシェアすることで、一匹でも多く関節炎で苦しむ猫が楽になれればと考え、情報発信をしています!
基本的には専門家に相談されてください。
その上で、活用できそうな情報なら上手に取り入れて、猫の関節炎が治るように症状に対してやれることをやってあげて頂ければと思います。
猫の関節炎の症状と原因
まず、最初に僭越ながら表現させて頂きますが、医師や獣医、専門家は有り難い頼れる味方ですが、あなたの体や大事な猫の体調を常に健康な状態にするためには、専門家の力を借りながら、その人達が知らない情報や方法などを自ら学んでいき理解して知っていき、自分や猫の健康を守ったり、発症したらどんな方法で治るのか自らの頭でも考えながら情報を求めて積極的に動いてください!
そして、獣医が「治らない」と発言する場合、個人的にはこう受け取ります!
「この獣医さんには治せない、方法を知らない、ならばどうすれば治るのか理解するために学び、情報を求めて実践していこう」
とにかく、思考停止をしてしまったらそこで終わりです!
原因があって結果という症状が出ているのですから、猫の関節炎もなんらかの西洋医学以外の治療で治る可能性はあると考えます!
多くの人は人間の病気ですら治るのかどうか医師に聞いて、その答えがNOであればそこで思考停止をしますが、本当ですか?
他になんらかの方法はありませんか?
もし、治らないとしたらそれは、その経験がその人や猫&その猫と暮らす家族となった人間にとって必要だから起こっていると考えると、また別の面が見えてきませんか?
それでは、まずは猫の関節炎の症状や原因について、西洋医学の観点から見ていきましょう!
猫の関節炎=変形性関節炎と呼ばれていて、関節に炎症が起こっている状態です!
どちらかというと負担がかかりやすい前足に発症しやすい症状で、主な症状は次のものがあります!
☆ 歩きかたがおかしい
☆ 運動を嫌がる
☆ 動作が遅くなった
☆ 起きたときに体のこわばりが見られる
☆ 自転車に飛び乗ったりという動作が出来ない
☆ 階段の上がり下りが困難
☆ 四肢の筋肉が萎縮している
☆ 関節炎の腫脹
☆ 食欲や睡眠パターンや様子に影響がある
☆ 痛みがあるので人間が触るのを嫌がる
☆ ぐったりとしていて元気がない
☆ 足を引きずって歩いている
☆ 関節を舐めたり噛んだりする
☆ 起き上がる動作が以前に比べて遅い
☆ グルーミングをする頻度が減った
一般的に、猫に関節炎がある場合、症状はこれらのものが出てきますので普段からしっかりと観察してあげてください!
それでは、原因はいったいどんなものがあるのでしょうか?
★ 太りすぎ
★ 運動のしすぎ
★ 加齢によって体の老化が進んだための劣化
★ 捻挫をしたため関節に緩みが出た
★ 軟骨が減少した
★ 関節に損傷を与えるような傷が出来た
★ 骨形成不全
★ O脚&X脚
★ 骨格のゆがみ
★ 自己免疫性疾患
★ 血流が悪いため治りにくい
これらが、猫の関節炎の原因や症状になります!
一般的な治療法
それでは西洋医学の獣医が行う、一般的な治療の方法について見ていきましょう!
主に、次の3つの治療をしながら様子を見ていきます!
➀ 体重管理を徹底します
猫が肥満のため、関節に負担がかかっていることが原因となっている場合、適正体重まで減らすことが重要となります!
体重管理関連の記事は、こちらでまとめていますので、気になる記事をお役立て頂ければ幸いです!
➁ 消炎鎮痛剤などやサプリメントを使います
関節の損傷の進行を抑えたり、痛みが和らぐことで動きが楽になります。
ただ、猫の関節炎を完治させ治る状態にするための治療ではないので、痛みを抑えることしか出来ません。
サプリメントの場合は、なんらかの改善に役立つものもあります!
➂ 運動
関節を支えている筋肉を鍛えることで、関節の可動性を改善することが出来る可能性があります。
これが、一般的な西洋医学での関節炎の治療方法になります!
次の章で、猫の関節炎の症状に対して、自然療法での治療の方法はどんなものがあるのかご紹介します。
ちなみに、人間と猫と犬の関節の構造は健康な場合同じだと考えられていて、これまでは人間の関節炎と猫の症状の原因は同じであると考えられていたようですが、実は猫は独特の仕組みとなっていて、人間は関節の細胞が刺激を受けたときに、3つの酵素が別々に動くことで関節炎の炎症を引き起こすと考えられていたのですが、猫は2つの細胞が連動する仕組みになっていることが分かったようです!
そもそも、人間と猫では歩行の方法が違いますよね?
人間は2本足、猫は4本足、ということはそもそも猫の関節は人間ほど負担がかからない歩行方法なのですが、そんな猫が関節炎になるのが老化現象という言い方もまたゴリ押しな感じもありますが、そういった面があることもまた受け入れられる話でもあります!
自然療法がけっこう有効らしい
それでは、自然療法&ホリスティック医療などで、猫の関節炎の症状を治療するのはどんなやり方があるのかご紹介していきましょう!
※ 誤解のないように書いておきますが、個人的に可能性を探ることが大事だと考えているだけで、自然療法や代替医療が良いと言いたいわけではなく、こんな方法もありますよという情報のシェアをすることで、世界中の関節炎で大変な思いをしている猫の痛みや症状が治る、あるいは軽減出来るのならと考えて情報発信しているだけです!
話を戻しましょう、どんな治療のやり方があるのでしょうか?
症状が炎症による痛みでもあるので、一刻も早く猫に痛みを感じない状態にしてあげたいですよね?
1895年に、アメリカのダニエルデビット氏によって創始された手技療法です!
カイロは手、プラクティックは技術という意味があり、世界保健機関(WHO)では補完代替医療として位置づけられています!
筋骨格系の障害や、それが元で起こっている健康全般への影響などを診断し、治療や予防をする施術になります。
個人的にも何年も受けたことがある施術です!
○ キネシオロジー
ヨーロッパから始まった学問で、アメリカで発達をしたカイロプラクティックが土台となっています!
1967年にはカナダの「ウォータールー大学応用健康科学部」に、世界で初めて「キネシオロジー学科(身体運動化学科)」が設置されました!
筋肉の反射を調べてアンバランスをみつけ、体に必要なヒーリングを選択して心身のバランスを整えていきます。
○ ホモトキシコロジー
ドイツの療法で、体内の毒素が上手に排出されないことが病気を引き起こすと考えます!
ホメオパシーのレメディーを、簡単なものにした療法になります!
西洋医学の薬や漢方との併用も大丈夫で、副作用が少ない療法になります。
○ 鍼灸
体に鍼やお灸をすることで、刺激を与えさまざまな疾患や症状に対して治療としての介入を行い、体のバランスを整え機能回復させる施術方法です。
個人的にもしばらく受けていたことがあります!
「ペットの自然療法辞典」という書籍には、鍼にはあらゆる種類の関節炎の治療に適していると書かれています
○ 漢方薬
高齢の猫などに多い、腎臓が冷えていることで冬に起こる関節炎の痛みには、右帰丸、小括絡丹が良いと言われていて、これは日本では手に入りにくいので日常的なケアで使うのなら八味地黄丸料(はちみじおうがん)が良いと言われています。
○ 食事内容の変更
○ サプリメント
この2つに関しては、次章で詳しくご紹介します!
○ マッサージ
関節は血流が流れにくい部位なので、そうなると血液が回らず体の回復が出来なくなります。
ですから意図的にマッサージを行い、血流をこちらにも流れやすくしてあげることが大事なポイントになります!
○ 関節炎の炎症を軽減するハーブを与える
● ジンジャー・・・抗炎症作用
● セロリ・・・抗うつを伴う関節炎
● ターメリック・・・急性炎症に対して抗炎症作用、慢性は半分の有効性
● デビルズクロウ・・・抗炎症作用
● ポスウェリア樹脂・・・抗炎症作用
ここまでのハーブは、ペットの自然療法辞典より抜粋!
ここからは、独自に調べた情報をシェアしていきます!
● シラジット・・・インドのハーブで、アーユルヴェーダではミネラルの宝庫だと考えられていて、皮膚&老化、そして関節炎など数多くの症状に働きかけると考えられています
● トリファラ・・・こちらもアーユルヴェーダのハーブで、腸内環境の改善、抗酸化物質があるので老化を防止し、関節炎にも作用すると言われています
● アシュワガンダ・・・インドの朝鮮人参と呼ばれていて、馬の力のようなパワーが出てくると言われており、さまざまな炎症、リウマチの改善、滋養強壮などさまざまな効能があります。
アシュワガンダの効能と摂取量!副作用は大丈夫? - 40代からの美容を考えるブログ
● ニーム・・・インドではニームで治らない病気はないと言われるほど万能なハーブで、皮膚病などにも作用すると言われています
● ブラフミー・・・脳によく働くハーブだと言われていて、関節炎にも作用すると考えられています
● アムラ・・・ビタミンCが豊富で、酸化防止に優れており、老化を予防し免疫力を促進します
これらのインドハーブは、個人輸入をしているこちらのサイトで購入できますので情報をシェアしておきます!
日本にも素敵な植物があります!
個人的にも日々お茶にして飲んでいますがそれは・・・・・・・・・!
⚫ スギナ
ドイツでは国民に推奨されているほど素晴らしい効能があると言われている植物です。
調べると、効能に関しては万能だという情報が出てきます。
効能に関してはこちらで詳しく情報をシェアしておりますので、お役立て頂ければ幸いです!
スギナ茶の効能や作り方は?ケイ素が凄いって本当? - 40代からの美容を考えるブログ
○ バッチフラワーレメディ
ペットの自然療法辞典では、次のバッチフラワーレメディをおすすめしています!
アグリニモニー、インパチェンス、ロックウォーターなどで、他にも情報が載っています!
○ ホメオパシーのレメディー
こちらも、ペットの自然療法辞典という書籍では、例えば成長上で起こった関節炎には、カルク・フローというレメディーが良いなど、情報がいろいろと載っています!
ペットの自然療法事典 ペーパーバック版 (GAIA BOOKS)
- 作者: バーバラ・フュージェ,山根義久,越智由香
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フードやサプリメントはどうする?
一部の猫は、単一たんぱく質の食事を摂取させることで改善を示したようです。
生の野菜、果物を食事に加えて、ビタミンCなどの抗酸化物質の摂取量を増やし、赤みの肉を減らして、鱈のような白身魚、鮭を与えるようにし、人間の関節炎を悪化させる原因となることが分かっている、じゃがいも、トマト、唐辛子、乳製品、ナスは避ける。
※ ペットの自然療法辞典より
個人的に学んできた情報に、植物油脂の摂取のしすぎが、体内に炎症を引き起こす原因となるという情報があります。
あなたが愛猫に与えている食べ物はどんなものですか?
キャットフードなら、植物油脂がたっぷりと入っている&もしくはフードにコーティングされていないか今一度調べてみて、これを過剰に摂取させてきたことが関節炎の炎症(もしくはアレルギーや皮膚炎などの他の病気)の原因になっている可能性がないか考えてみてください。
植物油脂は質の悪い油を使っている場合が多く、植物油であっても多量に体内に摂取すれば悪影響を及ぼします。
自然界で暮らす動物は、余分な脂質を一切摂取しません!
これらが沢山入っているキャットフードを与え、さらに植物油脂が入っているおやつを与えているのなら様子を見るために、暫くの間それらを与えるのを控えて状態が良くなるかどうか観察してみるのもポイントになるかと思います!
人間が例えばアレルギーがひどい、これまでまったく平気だったのに今年からいきなり花粉症になったなどといった場合、この植物油脂の摂取量が体の中でバランスを崩すほど増えてしまった可能性も考えられるのです!
ですから、人間も出来れば加工食品に頼りすぎないような食生活をしたほうが、健康に貢献してくれる面が否定できません。
※ 高齢化社会に突入している日本で暮らしていると、足の悪い高齢者が多いことに気づきます。
これらも、植物油脂の過剰摂取などが原因ではないかという研究などの情報があります。
ただ、災害時などのときにそんな悠長なことは言っていられません、そういうときはカップ麺や菓子パンなどが命を繋いでくれますので、出来る範囲で気遣っていくことが大切になります
現代では、医学も進んでおり、西洋医学で治るならそれで良いのですが、猫の関節炎に関してはどうやら獣医が治ることがないと発言している方もいるようですので、ご自身で情報を探っていきながら、あなたの愛猫にしてあげられることをどうぞ精一杯やってあげて頂ければと思います。
僭越ながら情報をシェアさせていただきました。
植物油脂の危険性に関しては、ググって頂ければさまざまな情報がありますので、どうかご自身でも調べていってください!
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