猫の甲状腺低下症の原因と予防法!治し方は?
猫の甲状腺機能低下症の原因や予防法、治し方についてまとめてシェアしていきます!
1 猫の甲状腺機能低下症の原因や症状は?
2 猫の甲状腺機能低下症の予防方法(オルゴール療法が・・・)
3 猫の甲状腺機能低下症の治し方(西洋医学&東洋医学)は?
この記事では、猫の甲状腺機能低下症の原因や予防法、治し方などの情報をまとめてシェアしていきます!
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猫の甲状腺機能低下症の原因や症状は?
まずは、猫の甲状腺機能低下症とは、一体どんな病気なのか理解をしていきましょう!
これは、別名橋本病とも呼ばれていて、ホルモン異常で、甲状腺はサーモスタットのような役割を体内でしているのですが、これが体内の代謝とエネルギー調整をしてくれます。
甲状腺が適切に機能していないと、全身がだるくなってエネルギーが低下してしまいます!
犬に多いのですが、猫も甲状腺機能低下症を発症することがあります。
※ 犬に多いのが甲状腺機能低下症、猫は甲状腺機能亢進症が多いと言われています。
甲状腺機能亢進症の記事はこちらでまとめていますので、お役立て頂ければ幸いです!
原因は次のものがあります!
★ 先天性甲状腺機能低下症
甲状腺形成不全や、ヨウ素の有機化が阻害され、甲状腺ホルモンの生合成を障害することが原因で起こります。
★ 医療性甲状腺機能低下症
原因は、抗甲状腺薬の投与のしすぎや、両側の甲状腺を摘出したこと。
先天性の甲状腺機能低下症は、子猫に発症が多く、医療性は成猫に多いと言われています。
症状は次のものが現れてきますが、医療性と先天性では原因が違うため症状も変化します!
~医療性甲状腺機能低下症~
● 元気がなくなり食欲不振になります
● 顔がむくんだように腫れてくる
● 皮膚が乾燥して、うろこ状の皮膚になったりフケが出る
● 特に耳のあたりが脱毛してくる
● 肥満になる
● 被毛のツヤがなくなる
● 皮膚疾患
~先天性甲状腺機能低下症~
子猫が発症しやすいと書きましたが、生まれたときは他の健康な子猫と変わらないのですが、だいたい生後6~8週ほどで成長が遅れているなと分かるようになります。
怯えたり、無感情だったり、低体温になったり、便秘をしたり元気がなくなり、筋肉が衰弱している様子を見せるようになります。
● 永久歯の発育が遅れる
● 徐脈(不整脈の一種で、脳に必要な血液を送ることができなくなる)
猫の甲状腺機能低下症の予防法(オルゴール療法が・・・)
ここからは、猫の甲状腺機能低下症の予防法をご紹介していきます!
原因はわかりましたが、この病気の甲状腺の異常になる人は、栄養失調に陥ることが多いと言われていて、腸内環境を整え、消化吸収の妨げになるような食べ方を避け、ホルモンの材料となって代謝を高めるような食事を積極的に摂取することが、予防法として推奨されているのですが、猫の場合は、予防法はもともとこの病気になぜなるのかという原因自体がはっきりとしたことが分かっていないため、適切な予防や事前な対処の方法が分かっていません。
ただ、個人的にさまざまな疾患を発症し、医師のもとへ通わず、薬も使わず治してきた経験および学びから考えられることは、食事の見直しをしてあげること、猫が暮らしている環境がストレスになっていないかどうかなど、俯瞰して生活環境を見つめ直してみることなどは、この甲状腺機能低下症だけでなく、他の病気の発症の予防法としては大事なポイントなるのではないかと推測されます。
人間でもがんだと診断され、好きなことをして生きていこうと決めて、食事内容を見直していきながら、生活習慣を変えてストレスを無くす生活をして、気がつけば余命から数十年生きているという方もいます。
もちろん、病気は複合的なことが絡んでいるので、一概にこうだと言い切れるものはありませんが、現代では、犬や猫の病気の原因が、キャットフードやドッグフードの質を変えただけで劇的に良くなったという話もさまざまなところで見聞きしますし、海外のプレミアムフードを作っている会社の創業者の中には、自分の大事な家族である犬の皮膚病が病院へ通っても治らないことから、食事の見直しをし、手作り食を与えるようになってみるみる良くなった経験から、フードの質を見直した、ペットフード会社を立ち上げたという話もよくあります。
こういった話から推測して、食事の見直しはかなり予防法としては役立つ面がある可能性は否定できないと考えます。
先天性の場合でも、ストレスのない、快適な環境で暮らすことで、それ以上悪くならない可能性も否定できません。
昔、家族と一緒に暮らしていたアメリカン・ショートヘアのボアと名付けた猫が、もともと先天性の病気をもっていて長生きしないと言われていましたが、のんびりとした環境の中で、多頭飼いという状態で暮らしながら、純血種として普通の寿命を全うした様子を見てきたので、環境や人間とのふれあい、食生活、周囲に沢山の猫がいたことなど、さまざまな要因が重なって、ボアは長生きをして寿命を全うできた可能性もありますので、生活環境の見直しをして、病気にさせない、なったとしても、ストレスを与えず、安心してのんびりと暮らせる環境を提供することなどは、なんらかの作用を及ぼす可能性は考えられますが、2017年現在、エビデンスのある予防法はないと考えられています!
こちらに書いた情報は、個人的に学び、経験してきたことなどから、推測したものですから、情報はご自身で責任を持って取り扱ってください。
こちら側は一切責任をもてませんが、有益な情報になると判断し、こちらに書いています。
※ なんでも人間の世界で、様々な疾患を治しているという療法があるそうです!
それは、オルゴール療法、これが予防につながる可能性も考えられます。
詳しい話は後ほどご紹介していきます!
猫の甲状腺機能低下症の治し方(西洋医学&東洋医学)は?
ここからは、猫の甲状腺機能低下症の治し方を、一般的な西洋医学の観点から、もうひとつは東洋医学の観点から見ていきながら、どんなものがあるのかご紹介していきます!
まずは、一般的な動物病院で行われる治療法&治し方について見ていきます!
投薬で症状を改善していきます!
猫の甲状腺機能低下症とは、甲状腺の機能が低下しているわけですから、それを補うために甲状腺ホルモン製剤を投与し機能を回復させるようにしていきます。
ただ、投与のしすぎは逆に甲状腺機能亢進症を引き起こすことがあります。
ですから、症状を見ながら、薬の量を調整する必要があります!
西洋医学では、薬でこの症状が改善しない場合、一生涯猫は薬を服用し続けなければなりませんから、体への負担が大きくなります。
ペットの自然療法辞典という書籍には、治し方として放射線療法から最も良い効果が得られたと書かれています。
さらに、自然療法では体重が増加する可能性があるので、カロリー摂取量に注意して、毎日の食事に、新鮮な緑黄色野菜や卵を与え、野菜はビタミンAが豊富なものを与えてあげてと書かれています。
抗甲状腺作用のある物質を含んでいる「ブラッセルスプラウト(芽キャベツ)」や「カブ」「松の実」「大豆製品」「キビやあわなどの雑穀」「キャベツ」を与えるのは避けましょう。
東洋医学の漢方では、この病気は「腎陽」が不足していることが原因となって起こると考えます。
漢方で腎とは、腎臓のことではなく、生殖力、生命力と関係が深く、体を温める成分が不足していることを「腎陽虚」と呼んでいます!
ということで、治し方は腎陽を補う漢方を処方するそうですが、次のものを処方します。
● 八味地黄丸(はちみじおうがん)
● 海馬補腎丸(かいばほじんがん)
もちろん、人間も動物も、その人、その子によって状態が違いますから、あくまでもこのようなものを具体的に処方する場合があるという話ですので、西洋医学と東洋医学を併用したいと考えた場合、2017年11月現在、動物病院でもホリスティック医療を行っている獣医もいますから、治し方を相談されてください。
さらに、人間の世界でこの病気に有効であると言われている療法&治し方に、オルゴール療法というものがあるようです!
オルゴールの音を聞かせるという療法で、なんでも人には聞こえない高い周波数と、低い周波数がオルゴールの音に含まれていて、これが脳幹を刺激します!
人間や動物は、脳幹を通って体のすべての神経につながり正常に機能するように司令を出していますが、その働きがどこか滞ったことが病気になると考えられています!
これは、医学的にも効果があると、研究結果が出ているそうです。
猫にオルゴールを聞かせてみるのも、どうやら有効な手立て&治し方になると考えられるようです!
甲状腺機能亢進症状、バセドウ病 | 日本オルゴール療法研究所
このオルゴール療法、さまざまな病気に対応しているようですから、予防法にもなるのでは?
しかも、オルゴール療法研究所の長年の研究で、スイスオルゴールがさまざまな疾患を治していくことに気づいたようです!
早速スイスオルゴールを探してみたのですが、これがまた高い!
だけど大丈夫です、素敵な時代ですね、ユーチューブの動画でスイスオルゴールの音色が簡単に聞けます!
これで、人間も猫も、他の動物も、さまざまな疾患の予防&発症している場合治療効果が高まる可能性があります。
我が家も毎日猫と一緒に、これを聞いてみたいと思います!
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今回は、猫の甲状腺機能低下症の原因や予防法、治し方についてまとめてシェアしていきました!