猫の目やには病気?取り方と原因

猫の目やには病気?取り方と原因についてまとめてみました!

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 猫と一緒に暮らしている方なら、経験している方は多いと思います!なんでもペットウェル観覧データでは、この、猫の目やにが気になるという症状が、トップワンに君臨するほど、多くの猫に見られるのがこの症状のようです。

 そして、猫の目やに、には、いいものと悪いものがあると言われていて、それをきちんと見極めてあげないと、感染症などの原因となってしまい、猫にとって、非常に辛い状態を引き起こしてしまいます。

 *モモさんはの目は保護した時とてもきれいで安心しました

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この記事では、猫の目やにの取り方や、原因について、さらには、いったいどんな病気と関連しているのか?人間の目やにについてもちょっと触れてみながら、楽しい記事をまとめたいと思います!

 大丈夫な猫の目やにですが、コーヒーの、搾りかすのような赤から、赤褐色の目やになどが、目の周りなどについている場合は、新陳代謝が正常に働いていることで出てくる、老廃物でもありますから、特に気にする必要はないようですが、猫の目やにが、白や黄色から緑などの色をしていているのなら、何らかの感染症などの病気が関係している疑いがあるということをまず、知っておいてくださいね!

 茶色の目やにが出る場合もありますが、猫の涙は空気に触れると、この色になります。

 人間も目やにが出ますが、整体的に簡単に、人間の目やにがなにかを表現したら、目から排便している状態というように考えられるのですが、猫の目やにも、人間の目やにも結局は、環境から受ける、例えば埃だとかが目に入ると、それらを排除して目を守ろうとする自然治癒力の働きであると、受け取っていただくと、分かりやすかと思います。

 人間も、例えば花粉の時期など(春先)に、症状が出やすかったりするとの同じで、猫の目やにも、特に病気が潜んでいるというものではなければ、自然な体の反応であり、環境から受け取った埃などを、排除しようとする、正常な体のシステムでもあるのです。

 例えば春先は、東洋医学で言えば、肝臓が活発に働く時期だと言われていて、冬の間に身体に溜まった毒素などを(寒い時期は、積極的に身体のケアをしている人でない限りは、汗もかきませんから、毒素が溜まりやすい)、輩出する働きも同時に活発化するため、花粉症などの症状も、猫の目やにも出やすく、量も多めになるとは言われています。

 ですから、特にただれたり、変色してきたりしているわけではなく、目やにが出ている、という程度のものであれば、そんなに気にする必要はないのですが、猫や犬など、動物と一緒に暮らしてくれるような、優しいあなたのような方は、非常に繊細に猫の様子を見てくださる、とても有り難い人なので、どうしても、心配してしまい、過剰反応しがちになりますが、まず、基本的には、目やには、環境から受けた要らないものを排除するための、身体の生理機能でもあると、気楽に考えて、あまり神経質にならないことも大事です。

 ただ、猫の目やにの原因が、病気である場合もありますので、そちらについては、後ほどご紹介しますので、まずは、基本はそんなに心配いらないということを、覚えておいてください。

 逆に、目やにが全然出ないということは、目を清潔に保つ機能が働いていないと考えられるため、それもまた、困ったことでもありますから、通常、なんだか、猫に目やにがついてるわ、と思う程度であれば、健康な証拠でもあると考えてください。

 次に、じゃあ、目やにが出るのは、健康の証拠の一つでもあるということは分かった、だけど、うちの子の目やに、すごく気になるの、取り方はどうやったらいいの?

 ここからは目やにの取り方について、見ていきましょう!最近では、なにやら猫や犬の目やにを取るための、拭き取りシートなども販売されているようですね!何を選んでも、それは使うあなたの選択ではありますが、私は基本的に、出来る限り、わが家はモモさんに、余計な化学薬品の入ったものを使いたくないと思っているので、そういったものは使っていません。

目やにのお手入れに!

 猫の目やになどは、気にせず放っておくと、なんと!目の縁で固まってしまいますので、こまめに取ってあげることも大事です。

 取り方ですが、濡らしたガーゼやティッシュなどで、優しくふきとってあげるか、そっと指で、眼球を傷つけないように、拭い取ってあげるといいですね。

 わが家のモモさんも、毎日のように目やにを出して、愛くるしい顔が台無しになってしまっている時があるので、基本的には、ずっと猫と暮らしていて、私よりも扱いが上手い夫が、そっとモモさんの目やにを取ってくれますが、取り方は書いたとおり、とても簡単ですから、あまり神経質になり過ぎないように、力を入れ過ぎない程度に、そっと取り除いてあげてください。

 *目やにの取り方動画をつくりました、参考になれば幸いです


猫の目やにの取り方 - YouTube

猫などの目やにの取り方などは、いろいろと紹介されていますが、先ほど書いた、目やに取りシートなどに含まれる、パラオキシ安息香酸エステルは、防腐剤ですが、人間でも、これらの成分で、時にアレルギー反応を起こす方もいらっしゃるので、猫などにも、その子によっては、合わない場合もあるかもしれませんので、私は、基本的に、濡らしたガーゼやティッシュなどで拭き取る、という取り方のほうをオススメしたいと思います。

 なんでも、人間が使う、ウェットティッシュを使って、猫の目やにを取り除く方がいらっしゃるようですが、アルコールが含まれているので、非常に刺激が強くなるため、逆に猫の目を痛めてしまう可能性もありますし、子猫だと、悪くなると失明の危険性もありますので、ほんと、普通にガーゼやティッシュを生ぬるい温度のお湯などに湿らせて、優しくそっと拭いてあげる取り方が、一番安全で、お金もかからず、面倒もないと、個人的に思います。

 猫と暮らすために、必要なものはそんなに多くないので、余計な出費をしなくてもいいと、私は思いますよ。

 こうやって見ていくと、猫の目やにの取り方は、自分の目やにを取るのと、あまり大差ないので、そんなに恐れる必要もありません。ガシガシ取るというやり方は、傷つけるので気をつけていただきながら、優しく、自分の目から目やにを取る時と同じ感覚で、そっと取り除いてあげてください。

 ここからは、目に関する、猫の病気と原因について見ていきましょう!

 一匹だけ、家族として一緒に生活をしている猫で、さらには家猫なら、他の子とケンカをするようなことはありませんから、そういった場合は関係ないのですが、複数の猫を家族として迎え入れていたり、外に散歩に出かけてしまう猫と暮らしている場合、その子が、他の猫達とケンカをしてしまうこともありますから、そういった場合、猫は角膜(目の一番表面の部分)を傷つけてしまうことがあります。

 そうなると、涙を流して、目を開けることが出来ず、角膜が白く濁ってしまいます。

 ケンカの程度によって、傷は浅いものから、とても深いものなど、レベルは様々です。

 目に傷を負った猫は、それをしきりに気にするので、ついつい手で触ってしまうため、2次的に悪化させていってしまうのです。この病気の名前は、外傷性角膜炎といい、原因は先程から書いている通りです。

 大事な猫が、そういった症状を見せていたら、すぐに専門医に診てもらってください。

 次に、結膜炎と名付けられた、人間もなる目の病気があります。

 これにかかる原因は、猫伝染性鼻気管炎(びきかんえん)、カリシウィルス感染症クラミジア感染症、猫肺炎などに伴って出てくることが多いようです。

 他には、細菌感染、アレルギーが原因の結膜炎など、獣医でも診断が難しい場合があるものもいろいろとあります。

 この病気にかかると、猫の目は充血して、目やにと、涙が出てきます。

 この目やにが出る病気の治療法は、何が原因でそうなっているのか?の、診断結果によって違いがあるため、早期発見と、適切な診断が大事になってきます。

 この病気を発症してしまった猫の、ご家族が心がける治療法と看護は、目を清潔にしてあげることと、嫌がる猫が多いのだけれど、目を触らないようにするためには必要な、エリザベスカラーなどを使い、目を保護してあげることです。

 目が気になって、猫が触ってしまうと、目の周りが赤くなり、腫れてしまいます。悪化すると、目が開かなくなってしまうだけではなく、目やにや、涙でぐじょぐじょになってしまい、ひどいと角膜をさらに傷つけて失明してしまうので、触らせないようにしなければなりません。

 原因の一つに、細菌や、シャンプーなどもあげられていますから、清潔にするために使っているものが、そういった病気を引き起こす可能性があることも、しっかりと認知しておいてください。

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そもそも、猫はそんなに洗う必要はないとも言われています、猫はもともと非常に清潔好きでもあり、自分できちんと毛づくろいをして、日々オシャレをしていますから、あまり人間と同じような扱いをせず、そっと野生に任せるのも、私は、大事な部分でもあると思います。

 他にはどんな病気があるのか?眼瞼形成不全(がんけんけいせいふぜん)というものがあります。

 これは、上眼瞼(目の上のふちのところ)の、外角(めじり)のところが、部分的に形成されていないというものです。

 この病気の原因は、先天的なものです!作られていない目の部分のふちがゆがんでしまい、その近くにある毛や皮膚が、角膜や結膜を刺激してしまい、慢性的に、結膜炎や、角膜炎を起こしてしまいます。

 こういった病気は、外科的手術をするしか手はありません。

 目やになどは、こういった病気が隠れている場合もありますから、特に白く粘りつくような目やにが出るようであれば、感染症の疑いが強いので、専門医に診てもらったほうがいいでしょう。

 簡単に、目やにと、猫の病気や原因の関係をまとめてみましょう!

  • 猫風邪が原因の場合、目やにの色は、白や緑かかったものが出てきます!こうった時は、両目から出てくることが多く、風邪ですから、人間と同じように、くしゃみや鼻水を出して、ダルそうにしています。
  • アレルギー性(ハウスダストなどが原因)、猫がかゆがったり、目やにが出たり涙を出します。サラサラする目やにが出てきたら、さっと拭き取ってあげましょう。
  • クラミジア感染症は、粘りついたような、黄色い目やにが出ます。この病気にかかると、まずは片目から炎症が起こり、その後にもう片方の目も同じようになります。どんどん悪化していき、くしゃみや咳、鼻水などを出していきます。もっと悪くなると、肺炎を起こす危険もありますので、この病気は、注意してあげてくださいね!原因は、このクラミジアに感染している猫と、接触したことです。
  • マイコプラズマ性結膜炎という病気は、原因は、目の中に異物が入ったり、ウィルスや細菌に感染することで、これらの症状を出します。これは、人間にも移るもので、目やにと一緒に、サラサラとした涙が出てきますので、よく見てあげてください。他には、目が充血したり、まぶたが腫れたりします。なんと!猫が肺炎になる病気の1位でもあると言われていて、ゴホゴホっと何度も咳をしたり、呼吸をするのが苦しそうなら危険なので、獣医にすぐに連れて行ったほうがいいいようです。沢山の猫と一緒に暮らしていたり、同じ家の中に、小さな子供がいる家の方は、早く獣医に連れて行くことが大事となります。

 猫の目やにの色が、黄色であれば、菌を多く含んでいるようですから、こういった場合も、やはり素早く専門医に診断してもらったほうが、安全ですね!

 その他にも、猫の病気はありますので、もう少し見ていきましょう!単なる目やになら、取りのぞいてあげるだけでいいのですが、猫の目の病気、以外と多いようですね!ちなみに、猫は肝臓や腎臓を、悪くしやすい生き物だと言われていて、人間の体的には、東洋医学で言えば、肝臓は目にあたるので、こういったことと、猫の目の病気が多いことは、以外と関連性があると、私は経験から理解してきました。

 それってなに?一緒に暮らす家族の代わりに、犬や猫が、病気を肩代わりしてくれるなんて、眉唾のような話を、時々見聞きすることはありませんか?これね、一緒に暮らしてきた猫の中に、そういった子もいたので、経験してきただけに、不思議な話としてスルーも出来ないんじゃないかなと、東洋医学なども齧ったりしてきた経験や、学びなどから、関連性はないとは言いきれいないと、思っているのです。

 話を猫の病気に戻しましょう、網膜変性症という症状が、猫にあるようです!原因は遺伝的要因です。猫に必要な栄養素、タウリンの不足、そして他の目の病気などです。症状としては、目の周りにある網膜が変性して、視力障害が起こります。

 遺伝性の場合は、子猫の時には目が見えていますが、成長するにしたがって衰えていき、なんと!2~4歳になった時には、完全に失明してしまうそうです!もともと猫は、そんなに目が見えなくても、普段と同じように過ごすので、病状が進行するまで、家族が見逃してしまいがちです。

 この病気の予防や対策は、遺伝的でない栄養が問題の場合は、食事の改善などで、対処していってください。

 次の病気は、白内障です!猫の瞳の中心の、水晶体が濁ってしまい、目が見えなくなる病気です!人間も、これと同じ病気にかかってしまう方もいらっしゃいますね。

 老年性の白内障は、猫には少ないそうです!外傷や目の病気、糖尿病などが原因となって発症する場合が多いものです。ペルシャブリティッシュショートヘアや、ヒマラヤンなどに、症例が多いと言われています。

 猫同士が、喧嘩をすることで傷を負ったことが原因となり、これらの症状を発症してしまい、失明する子もいるようです!

 治療法は、水晶体の摘出か、進行を遅らせる点眼薬や、サプリメントを使うようです。

 ここからは、猫の目の病気の見つけ方を、簡単にまとめていきます。

  •  目やにがでる
  • 昼間に瞳が白く見えたり、赤や青に見える
  • 歩きたがらず、ものにぶつかってしまう
  • まぶたに触れただけで痛がる
  • 必要以上に眩しがっている
  • 涙が沢山あふれていて、目頭が茶色くなっている
  • 眼を開くことが出来ず、こすってしまう
  • 左右の瞳の大きさが異なっている
  • 左右の瞳の色が違っている
  • 普段は変わらないのに、左右の目が違っている

 こうやって見ていくと、猫は目の病気が多いようですね!目やにを気にして、取り方も恐る恐やっている飼い主さんも、沢山いらっしゃるかと思います。

 基本的には、毛艶が良く、食欲もあって排便もできていて、ぐっすりと眠り、目やにも取り方に注意して、さっと拭き取れるくらいのものであれば、健康状態を、さほど気にすることはないとは思いますが、子猫などによっては、いつなんどき何が起こるかも分かりませんから、そういった意味でも、命を預かっているという覚悟はきっちりと、常に持っていたいと、私自身も、この記事を書きつつ、襟元を正す思いを持ちました。

 目やにの取り方って、なんとなく、どうしたらいいのかわかりにくいけれど、怖がらず、さくっとさらっと、愛猫とコミュニケーションを取る方法の一つくらいに思って、優しく取り除いてあげてくださいね!

目やにのお手入れに!

 目やにで病気も分かる猫ですが、眼球を傷つけないよう、取り方には十分注意して、原因についても、ご自身で学んでいかれることを、オススメします!

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