猫の手作りごはんレシピ(鶏の胸肉-2)

 猫の手作りごはんレシピ(鶏の胸肉-2)編をお届けします!

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前回の、鶏の胸肉を使った手作り猫ごはんレシピは、シチュー風な作りでした、今回は、別レシピをご紹介しましょう!そして、この記事では、猫と一緒に暮らしているあなたの健康に大事な、油について、さらに分かりやすく説明していきますので、猫と一緒に、健康目指して読み進めていってくださいね。

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これまで、モモさんには、いろいろと食べてもらって、モモさんの好みを1ヶ月の間、分析してみたのですが、一般的にも、猫が好むのは鶏肉だと言われている通り、牛肉よりも鶏肉のほうが好きで、もぐもぐ食べる傾向があると分かりました。

鶏肉を調理するときに、ゆでたその汁にも、鶏肉の栄養がタップリと入っているので、冷ましてから飲ませても大丈夫ですよ!

ウチでは、手作り鶏がらスープを飲ませてみたりしていますが、さすがに、人間が食べても、手作り鶏がらスープは美味なものですから、ガツガツ飲んでいました(笑)

ですが、ある程度満足すると量は欲しがらないので、その辺りは安心でもあります。

なんでも、便秘気味な猫には、この鳥のゆで汁などを飲ませてあげると良いようです。

何故なら、便秘気味になってしまう猫は、水分が腸までいっていないことなどが原因でもあるそうですから、水分をもっと摂ってもらったほうがいいのです。

水だとそんなに多く飲めませんが、鳥の栄養素も入っているゆで汁なら、風味もついているので、猫も喜んで飲んでくれ、水分不足解消にも役立ちますから、一石二鳥でもあります!それでは、猫の手作りごはん、鳥の胸肉レシピ2をお送りしますね。

 

*手作り猫ごはんレシピ(鶏の胸肉レシピー2)を御覧ください

 

 鶏の胸肉には、猫に必要なアミノ酸が、バランスよく含まれてます、今回はさっと茹でて、半生状態で、包丁でミンチ状に切り、野菜と混ぜ合わせました。

かぼちゃの栄養価は、野菜の中でもトップクラスです、カロテン、カリウム、ビタミンC 、B1,B2,E,カルシウム、鉄などが含まれ、免疫力を高めます、皮には、実以上のカロテンが含まれているので、皮ごと調理して下さい。

ブロッコリースプラウトは、ガン抑制効果も期待出来る、スルフォラファンが、ブロッコリーの10倍含まれていて、辛みはマイルドなので、食べやすいです。洗って混ぜるだけなので調理も簡単!

今回は、オリーブオイルを使いましたが、猫に必要な必須脂肪酸は、オメガ3系とオメガ6系です、オリーブオイルは、オメガ9なので、オレイン酸になります、我が家のモモさんは、朝は、「オリジン」のドライキャットフードを食べています、このキャットフードには、オメガ3と、オメガ6が、バランスよく含まれていますので、モモさんがオリーブオイルが好きということもあり、食事に嗜好性(風味や味覚、美味しさ)を持たせるために、今回使ってみました。オイルはカロリーが高いので、猫ちゃんの状態によって、量を調整して下さい。

猫の身体にとっては、オメガ3は消炎作用、細胞への酸素供給、身体的疲労と関係し、過剰な摂取は免疫機能障害が起こることがあります。

オメガ6は皮膚の健康や生殖機能と関係し欠乏すると生殖機能は低下し、皮膚が乾燥したり毛ツヤがなくなります。

では、オメガ3と、オメガ6が含まれるオイルも、もう一度紹介しておきます

オメガ3:亜麻仁油、しそ油、えごま油、グリーンナッツ油、青魚に含まれるアラキドン酸(EPA,DHA)

オメガ6:紅花油、コーン油、大豆油、ごま油

猫によって、好き嫌いがあるので、色々と試してみてください、ちなみにモモさんは、ごま油は嫌いみたいです(笑)香りがキツイので、あまり好まないのかな?また、時期をみて、もう一度、ごま油はチャレンジしてみようと思いますが、それで駄目なら、モモさんは、多分ごま油は、お好きではないという判定をくだすしかないかもしれませんね!基本的に、モモさんは油好きです!人間の体にも、油はとても大事なんです!人間の細胞膜を作る、材料になるのが、油なんですよ。

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細胞膜って何?あなたの体の細胞を包み込んでいる膜のことです。この部分を作ってくれる、重要な材料となるのが油なので、とても大事なんです。

ですから、油抜きダイエットなどをすると、体を作る細胞の材料が、不足しますから、体調不良を起こしやすくなりますので、気をつけてくださいね。

そして、男女とも、ホルモンの材料にもなるものですから、出来れば油は、良質なものを使い、保存するときも、酸化に気をつけるようにしてください。

そもそもホルモンとは何?体の健康維持のために、いろいろな機能を調整する働きのあるものです。現在分かっているもので、100種類以上のホルモンが、体内には存在しているそうです。そして、その量は微量で、50mプールに水をいっぱいはって、そこにティースプーンいっぱいほどの、ホルモンをいれてかき混ぜるイメージを想像してみてください。これくらい、血液の中には、微量しか含まれていないのが、ホルモンなんですよ。これを作る材料でもある油、フレッシュなものを選んで、賢く摂取していくことが大事だと、現代では理解されてきているのです。

オメガ3の油は酸化しやすいので、開封後は冷蔵庫保存が必須!そして、出来るだけ早く使い切るようにして、熱に弱いので、ドレッシングにしたり、納豆や料理に直接かけたりして食べるといいですよ!もちろん、猫のモモさんには、手作り猫ごはんにかけてあげて、混ぜているので、新鮮フレッシュな状態で、オメガ3を摂取出来ています。

オメガ3系のオイルには、アレルギーや炎症などの抑制や血栓抑制の効果があり、オメガ6には、逆にそれらを、促進してしまう働きがあります。ですから、人間は出来るだけ、オメガ6などのオイルは、多く摂取せず、オメガ3を意識的に摂るようにするといいですね。両方共必須脂肪酸なので、バランスはオメガ3のほうが多めというイメージで、普段から摂取するように気をつけるといいですよ。

*たくさん食べて満足した黒猫モモさん

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そして、オメガ6系のオイルは、いろんな食べ物に含まれているので、意識しなくても、普通に食事を摂取している人なら、普段からきちんと体内に取り込まれていますので、オメガ3を、意識的に摂取するようにするといいようです。

そして、面白いことに、猫にとっては、現在までの研究結果では、オメガ6系のオイルを多めに摂取するほうがいいと言われています。これらは、今後また変わっていく可能性がありますので、現在はそう言われているということを覚えておいてください。

猫にとっては、家族が与える食べ物が唯一の栄養源なので、このバランスを塩梅してあげて、健康を支えてあげてくださいね。

以上、手作り猫ごはんレシピ(鶏の胸肉レシピー2)でした、何かのお役に立てれば幸いです。

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