猫の睡眠時間は?夢は見るの?

猫の睡眠時間は?夢は見るの?でしょうか?

この記事を書いているのは、naomiです。

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猫って、どうしてこんな名前がついたか、ご存知の方も多いかと思いますが、僭越ながら、ご説明させてい頂きます!諸説あるのですが、なんでも、あまりにも、寝ている時間が長い猫の様子を見た人々が、「よく寝る子」という意味から、寝る・・・子だなぁ、「ねこ」となったんだとか!ネットで探すと、もっときちんとした語源が出てきますが、タイトルに絡めて、今回は、猫の睡眠時間が、あまりにも長いことからつけられた、というものをシェアします!

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さて、ここからは、猫の睡眠時間は、いったい、1日どれくらいなのか?夢は見ているの?私が一緒に暮らした猫の、爆笑話、そして、猫の寝姿と、その気持について、猫がよく寝ていたりする、お気に入りの場所や適温、「岩合光昭の世界ネコ歩き」について?などを見ていこうと思います!

昔から、猫といえば、よく眠ると言われている生き物です!わが家の捨て猫だった、黒猫モモさんも、本当によく眠っていて、睡眠時間を計ったことはありませんが、ほとんど寝ている姿しか見ないといっても、言い過ぎではないほど、ぐぅーすぅかぁぴぃー・・・と寝ています(笑)。

実は猫の睡眠時間は、子猫や、かなり年をとったシニア猫になると、18時間~20時間なんだとか!・・・ということは、この世代の猫の睡眠時間って、ほぼ1日中ってことになりますね。

起きている時間のほうが数えやすい!2時間~4時間しか、起きていないんですね!睡眠時間ながっ・・・っと、ツッコミを入れてしまいたくなります。

どうりで、モモさんと対面する時間が短いなと、日々感じていましたが、当然ですよね、一緒にいる時間は長いのに、睡眠時間も長いため、ほぼ、人間放置状態での暮らしなんですから、ちょっと寂しい・・・(笑)。

そして、通常の大人猫だと、睡眠時間は、もうちょっと少なくなってしまいます!それでも、15時間~16時間程度は寝ていますから、1日の、半分以上は睡眠時間ですね!では、何故これほどまでに、睡眠時間が、猫は長いのでしょうか?その理由ですが、実は食性(動物の、食物の種類や、補食方法の習性のことです)と、深い関わりがあるそうです!もともと、野生動物の主な仕事は、食べることと眠ること、そして繁殖です。草食動物は、植物を沢山食べる必要があるため、何時間も、ひたすら食べ続けているのですが、肉食である猫は違います!本来、自然界で言えば、補食をして、食事をした後は、むやみに動きまわるよりも、寝て過ごしたほうが、効率がいいのです。何故なら、次の狩りのために、体力を、温存しておかなければならないからです。

猫と一緒に暮らしている方なら、ご存知だと思いますが、猫は、睡眠時間が長いといっても、ずっと熟睡しているわけではありません。うとうとっとしていて、音に敏感に反応しつつ、浅い眠りの時間も多いのです!これを、別名「うたた寝モードで猫は寝ている」とも言うようですよ!そして、睡眠時間の多い、猫の眠りの3/4は、このうたた寝モードで、残り1/4は、深い眠りと、浅い眠りであると言われているそうです!何故、こんな不思議な睡眠時間の取り方をしているのか?というと、野生では、いつ危険がやってくるか分からないからです。なんらかの危険が迫ったら、すぐに移動できるように、このうたた寝モードで、睡眠を取っていると言われています。そして、猫の睡眠時間の、30分~60分くらいの、浅い眠りの間に、5~10分ほど深い眠りがはさまれています。

*頭から突っ込んで寝るモモさん!

これらの話を頭にいれておきながら、次は、そういえば、睡眠時間が長い猫って、夢を見ているのかなぁ?といった疑問の答えについて、探っていきたいと思います。まず、人間が夢を見る、メカニズムについて見ていきます!実は、ある程度は、人間が夢を見るのは、こういった訳ではないかと、解明はされていますが、現段階では、人間が夢を見るのは、何故なのかは、はっきりと解明されているわけではありません。

先ほど書いたように、猫の睡眠と同じで、人間の睡眠も、浅い眠りと、深い眠りに分けられます。そして、もっと掘り下げていくと、深い眠りは「ノンレム睡眠」で、浅い眠りは「レム睡眠」と言われています・・・?実は、深い眠りである、ノンレム睡眠は、この先さらに、4つの段階に分かれていくのです!ややこしいので、簡単に説明しますね!一般的に、これまでは、レム睡眠時(浅い眠り)の時に、夢を見ていると思われていたようですが、研究が進んで、実は深い眠りの、ノンレム睡眠でも、人間、犬、猫は、夢を見ていると、分かったそうです。

これらを総合的に考えて、調べていくと、睡眠時間の多い猫も、夢を見ているだろうと推測されるそうです!ちなみに、人間が目覚めた時に、夢を覚えている場合、それは、レム睡眠である、目覚める20分前に見ていた夢が、記憶として残っているとされるのが、有力な説であると言われているようです。

現代では、動物と夢に関する研究なども、進んでいるそうです!そういった、面白そうな分野の研究をされている方々にとっては、解明が進んでいくプロセスは、ワクワクするでしょうね!そして、それらの研究の中で、猫などが、夢を見ているというのは、正解であると、納得できるデーターが、数多く出てきているそうですから、こういった観点から見ても、猫は夢を見ていると言えるようです。

わが家のモモさんも、そうなんですけれど、眠っている時に、まぶたやひげが、ぴくぴくっと動いたり、以前一緒に暮らしていた猫などに、そういった眠り方をする子がいましたが、「ニャニャニャ」なんて、寝言などを言ったり、いびきをかく子もいて、笑った覚えがありますが、後は、寝ながら「おなら」をする子もいて、あまりにも人間っぽすぎて、当時は、とっても驚いたと同時に、笑いが止まりませんでした(爆笑)。

猫も人間も、同じ生き物なんだなと、強く感じた出来事でもありました!ちなみに、起きている時にも、その子は「おなら」をするのですが、音をあまり出さないため、匂いだけが充満するので、「あ、臭い」と言うと、アメリカンショートヘアの雌だったのですが、人間の言葉が理解出来たようで、不満そうな顔をして、ぷいっとどこかへ行ってしまい、さらに笑った覚えがあります(笑)。

いろんな種類の猫がいましたが、性格もそれぞれで、生き様もいろいろでしたね!こういった、寝ている時に、ぴくぴくっとしていたり、寝言を言ったりしている時には、どうやら猫は、夢を見ているという説が、現在では有力のようです!ゴロンと寝ていたりする場合も、夢を見ていると言われていて、ただし、真実は、猫自身に聞いて、人間語で語ってもらわなければ、分からないとも言えるようですね!

ここからは、寝姿から、気持を理解してみようと思います!まず、部屋の温度が、15度以下で、寒いと丸くなっています。やや寒い場合は、他の猫がいれば、くっつきあって寝る傾向があります。部屋が暑いと、身体の体温を逃がすために、伸びたように寝ます。快適な部屋なら、ゆったりとした感じで寝ています。

超リラックスをしているときは、仰向け、箱座りをしているときは、やや警戒しているとき!スフィンクス座りの時は、警戒していて、すぐに移動できるようにしている状態です!普通で、やや安心しているときは、リラックスした標準の状態で、伸びている時は、リラックスしているとき。

猫は、起きるとすぐに、人間が「うぃーん」と、吹き出しをつけたくなるような伸びをして、あくびをするのは、体を目覚めさせるための運動です!見ているこっちも、体が伸びるような気分になりますね。

ヨガにもある、猫のポーズ、やってみると、非常にリラックスできて、気持いいですよね!こういった動作は、筋肉をストレッチしながら、脳に酸素を送り、すぐに活動できるように、猫が準備をしている姿だそうですよ!いい夢を見て、ぐっすりとリラックスして、体を休めた後は、動ける準備をすぐにするんですね!

それではここから、猫がお気に入りの場所、よく寝ているところはどこなのか?見ていきます。

猫は、住んでいる家によりますが、暑い夏と、寒い冬では、落ちついて寝ている場所などが、違うようです。夏は、風通しがよく、窓辺の涼しい場所や、冷たい床や階段の踊り場や、廊下などがお気に入り!冬は、暖房器具の側や、日差しが当たる場所、布団や猫用のベットなど、温かい敷物があるところなどがお気に入り!他には、狭いところや箱の中、高くて見渡せる場所や、一緒に暮らす家族の側です!わが家の甘えん坊な黒猫モモさんは、日中寝ている時、夫婦どちらかの膝の上で、爆睡していることもあります!最近では、生後半年ほど経って、大きさも成猫に近づいているので、時々手で抑えてあげなければ、人間の膝から、ずり落ちそうになっていて、それでも爆睡している姿は、正直、笑えます(笑)。そして、ちょっと前までは、椅子に座った私の脚の上に、ちょこんと小さくうずくまっていたのに、こんなに成長したのかと!驚くばかりです!

実は猫は、睡眠時間が普段から長く、先程も書いたように、夢も見ているそうですが、雨の日になると、睡眠時間が、普段よりも、さらに多くなると言われています!何故なら、天気が悪い日は、狩りがしにくいため、起きて活動するのは無駄だという、先祖のDNA(本能)からきているのだとか!賢いですね、狩りのしやすい、天気の良い日に、必要なだけ獲物を確保して食べておいて、天候が悪い日は、体力温存のために寝ている・・・なかなかよく出来ているなぁと、猫のシステムに関心してしまったのは、私だけでしょうか?ちなみに、猫にとって快適な温度は、22度と言われています。

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先日、大好きな猫番組「岩合光昭の世界ネコ歩き」を見ていたら、青森県の、りんご園に住む、猫達が出てきましたが、あの子達のたくましさに、もう顔が緩みっぱなしとなりました!快適温度が、22度言われている猫ですが、青森の、雪の中を、がんがん歩きまわって、毛に雪がついても、素知らぬ顔で遊び続ける姿に、野生を強く感じて、かっこいい!と、思わず強く感じたのです!確かに、22度くらいは、都会で暮らす、家猫などには必要なものかと思いますが、ああやって、たくましく生き抜く猫を見ると、これが正解というものはないのだなぁと、しみじみ感じ、勉強も大事だけど、もっと野生の力も信頼しながら、一緒に暮らしていこうと、襟元を正される思いになります!もちろん、家猫ですから、青森でたくましく生き抜く猫と比べるのは、ちょっと違うでしょうけれど・・・。

モモさんも、目の前でぐぅーすぅかぁぴぃーと、丸まって気持ちよさそうに寝ています!

猫の睡眠時の長さには驚きますが、モモさんも夢を見ているのだなぁと思うと、なんだかさらに、親近感が湧いてきます!

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