猫のフードボウル食べやすいのは?

猫のフードボウル食べやすいのは?どんな器がいいのかな?

 

あまり、猫のフードボウルに、こだわりの無い方もいるかと思います。

この記事では、猫のフードボウルにこだわる理由や、食べやすいのは、どんな形のものなのか?といったところを見ていきながら、猫にとって、少しでも快適な食事が出来る環境を整えたいと考える人に向けて、情報を発信していきたいと思います。

ご存知のように、最近では、本当に多くの、ペット用のフードボウルが出ています。

ペットショップを覗いてみても、ネットで検索してみても、フードボウルひとつとっても、こんなにも、想いを込めて、出来るだけ、猫達が食べやすいような器を作ったり、飼い主様が、取り扱いしやすいように、工夫をしながら、ペットフードボウルも、作られていて、実は私的には、感動!すらしてしまいました。

こんなにも、ペットのこと、飼い主の困った、こうだったらいいなを、解決してくれるようなフードボウル作ってくれ、出来る限り食べやすいような商品を開発してくださっている方々がいるのかと知ると、なんて素敵な人たちが、素晴らしい仕事をされているのだろうと、本当に、驚くと同時に、感動したのです!

たかが、猫がごはんを食べる器なんだから、そんな、食べやすさまでこだわらなくても・・・と思われる方もいらっしゃいますから、考え方は人それぞれです!

私的にも、最初は、とりあえずなんでもいいのでは?と思っていたタイプでもありました・・・ですが、モモと暮らしていく中で、使っている器では、どうやらモモが食べにくいようだ気付き、夫が持ち前の、調べてやるぞ根性を発揮して、いろいろとリサーチをしてくれ、猫にとってのフードボウルも、こだわってみようと考えなおすようになり、それまでは、ちょっとかわいらしい感じの、100円均一などで購入した、陶器で出来たものを、モモのフードボウルに使っていたのですが、今回、いろいろと検討した結果、次のようなフードボウルをゲットし、モモに使ってもらったら、ああ、やっぱりこっちのほうが食べやすいんだなぁと、納得して理解できたので、ちょっとシェアしたいと思います。

まず、ペットのフードボウルは、プラスチックは出来れば避けたほうが無難です!何故なら、化学物質が溶け出したり、化学反応が起こる可能性があるからです。

そして、猫によるかと思いますが、フードボウルが気に入らないと、中の食べ物を、外に出して食べてしまうような子もいるので、そういった食べ方をするような子であれば、フードボウルを変えてみるといった方法で、食べやすいようにしてあげると、普通に器から食事をするようになると言われています。

オススメなのは、ステンレスか、陶器や磁器で出来たものです!最近のペットなどのフードボウルのトレンドは、どうやら高さがあるもののようです!形は、幅があって平たいフードボウルを選んであげると、ペットも食べやすくなるようです。

わが家のモモは、食べにくい、以前の器を、ひっくり返したりしてしまいましたので、今回ゲットしたのは、高さのある、モモがかがんで食べなくてもいい、食べやすい形のフードボウルを選択しました。

 

↓値段も手頃でおすすめです

 

人間も、自分に合う器があるように、猫にとっても、そういったものがあるようです!モモはまだ、半年ほどの若い子であり、健康体なので、それほど気にしなくても良かったようですが、やはり見ていると、この高さのあるフードボウルのほうが食べやすいようで、以前よりも楽そうに食べている姿を見せてくれます。

なんでも、シニア猫になると、かがんでごはんを食べるといった動きが、負担となる場合もあるそうですから、様子を見て、すこし高さのあるもののほうが、楽そうだなと判断された場合、そういったフードボウルを使ってあげると、ごはんが食べやすくなるため、ペットも喜んでくれるのではと思います。

経験から、猫のフードボウルについては、様々な知恵をお持ちの方もいらっしゃるでしょうから、最近のトレンドでもある、高さのあるフードボウルについて、少し詳しく見ていきたいと思います。

この、高さがあるフードボウルの利点は、次のようなものがあるそうです!

  • 猫の吐き戻しを軽減できる
  • 関節炎や、ヘルニアなどを患っているペットの、膝や関節への負担が少ない
  • ヒゲがフードボウルに当たらないように食べられると、ストレスが軽減される
  • 高さがあるので、かがまなくても食べられる
  • 高さがあるので、飼い主さんが足でひっかけてしまう心配も少なくなる
  • 安定感があるので、ひっくり返ったりしない
  • さっと洗えて、清潔感を常に保てる

猫が吐き戻しをする理由は、その子によって違いがありますので、腎不全だとか、紐などの異物を飲み込んでしまい、腸が詰まったケースなど、対応は、猫の状態によって違いがあるかとは思います。

フードボウルを、高さのあるものにすることで、例えば、お腹が空いていて、急いで食べようとして、喉につまらせてしまい、うぐぐっとなってしまう猫もいますから、こういった高さのあるフードボウルを使って、食べやすい状態で食事をすることで、そういったリスクが軽減されると考えられるようです。

*上から見ると猫のマークがかわいいですよね。

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高さのあるフードボウルの考案者は、カナダに住んでいて、長年救助ボランティアとして、多くのペットに関わり、その食生活や、問題を観察する機会を得ていました。

そんな中で、猫の慢性的な嘔吐を、防ぐ方法はないかと考え、猫のフードボウルを、高い位置にあげてみてはどうかと、獣医に提案をしたそうです!もともと陶芸家でもあった、この猫などのフードボウルの考案者は、試作を繰り返しながら、この、高さのある、食事の食べやすい、フードボウルを完成させたそうです。

本当に、こういった話を聞くと、生き物のために、そこまで親身になって様々なことをやってくださる、そのお気持ちが有り難くて、嬉しくなります。

なんでも、マズルの低い猫は、かがんで食べる行為が、ストレスになるそうです。

猫の種類によって、やはりいろいろと、細かい配慮も必要なようですから、ペットの様子を見て、どうやらこれでは、ごはんがいまいち、食べにくいのかもしれないと気づいたら、フードボウルを、食べやすいものに、変えてあげるなど、器の見なおしを考えてあげるといいかもしれません。

こればかりは、人によって、考え方はそれぞれですので、情報としてシェアしてみました。

今回は、モモのために、高さがあって、平べったいものを選びましたが、このフードボウル、様々なタイプのものが出ているようです!少し器の部分が、傾斜されているように設計されたものもあり、少しでもペットが、食べやすいような工夫がほどこされていて、本当に愛のこもったものを作ってくださる人がいるのだなと、心がほっこりと、温かい気持になります。

事前にいろいろと調べていたのは夫ですが、結局お店に行って、直感で速攻選んだのは私でした(笑)、知識もなにもなかったのですが、なんとなく、モモにはこれがいいと思ったので、「これがいいと思う」と選んだのですが、このフードボウル、どうやら家に戻って、さらに夫が調べたところ(なんのマニア?笑)、アマゾンで一番売れている、食べやすいフードボウルだったんだとか!これには、選んだ私も驚きましたが、意外と、フードボウル、いいお値段するんですよ!何千円とかするものもあって、えっとぉー・・・(汗)と思っていたところ、今回購入した、猫のイラストなどが入った、高さのある、かわいいフードボウルを発見し、基本、余計なお金は使いたくない派の私は、高さもあって、使いやすそうで、洗うのもさっと出来て、なんといっても猫のイラストがかわいい、そして手頃な値段、これならオッケーと、脳みそが判断をしたので、モモのフードボウルは、これに決定!となったのです。 

猫壱 猫壱 脚付フードボウル 猫柄 陶器食器

猫壱 猫壱 脚付フードボウル 猫柄 陶器食器

 

 確かに、愛猫のために、大枚はたける方もいらっしゃるでしょうが、やはり、普段使いのものでもありますから、値段、そして品質、使い勝手、さらにはデザイン性などを考慮したら、私の中では、これがビンゴ!だったので、愛猫のフードボウルは、これに決定したということでした!そして、これは陶器ではなく、磁器で出来ているのですが、そもそも陶器と磁器の違いって何?細かい話になりますので、ここはざっくりと書いてみたいと思います。

原料そのものがまず違います。

一般的に、陶器は土物で、磁器は石物なので、磁器は陶器よりもガラス質で、陶器は磁器よりも、粘土質になると考えれば大丈夫です!なので、今回、モモ用に買ったフードボウルは、陶器よりも硬いので、扱いが楽で、わが家のように、手作り猫ごはんを実践していて、鶏がらスープなどを混ぜたりして、温かいものを(もちろん、ある程度冷ましてからあげています)、食べさせている場合、猫の食事が冷めにくいという利点もあります。

まさか、猫のブログを始めた時は、陶器と磁器の違いまで学ぶことになるとは、思ってもいませんでしたが(笑)、なんでも貪欲に学んでいけるので、今後も楽しみながら続けていきたいと思います!

ちなみに、猫のごはんの適温は、35度で、生暖かいものが好みなんだそうです!野生の猫が、獲物をとってきた時に食べる場合、その獲物は、ぐつぐつと煮えてもいませんし、冷蔵庫などで冷やしてもいませんよね?それと同じだと考えてください。

そして、その子によって、この適温に、微妙な好みの違いがあるそうです、なので、もし、手作り猫ごはんにチャレンジをしている方で、なんだか食べてくれないのよね、と思っている人がいらっしゃったら、もしかしたら、食材ではなく、温度が気にいらない可能性もあるようですから、その辺りも、観察してあげるといいようです!

いろんなタイプの猫がいます、出来るだけその子が食べやすいと感じて、もぐもぐと

食べられるフードボウルを使ってあげると、絆が深まるかも・・・!