猫が窓の外を見る理由は?

猫が窓の外を見る理由、なんでしょうか?

この記事を書いているのは、naomiです。

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家猫の多くは、窓の外を見る時間が、多い場合もあるようです!わが家の保護猫モモも、なんだか、ポストカードになりそうな、絵になるような姿で、窓の外をじぃーっと、何を見ているのか分からないけれど、眺めているのですが、その理由って、何かあるのかなといった、疑問が湧いたので、ちょっと調べてみました。

*我が家のモモが窓の外を見ているだけの動画です↓

ということで、この記事では、猫が窓の外を見る理由について、まとめていきます!一般的には、猫が窓の外を見る、その理由については、次のような解釈がされているようです!それは、縄張りを、見張っているというものです。

猫は元々、縄張り意識がとても強い生き物なので、家の中から、窓の外を見ているというのは、猫にとって、家の中は、自分の縄張りとなっているため、外との境界線である、窓の外を見ることで、侵入者がいないかどうか?を、見張っているという説があるようです!完全室内飼いで、猫を飼っている人が、窓の外を見ている猫の姿を見て、「外に出たいのかな?」といった解釈をするのは、こういった理由から間違いであるといえるようです!他にも、猫が窓の外を見る理由はあり、なんでも、猫にとっては、窓の外をじっと眺めているのは、ストレス発散にもなると言われているようです。

ここからは、少し専門的チックな話になりますが、猫が、窓の外を見ている理由ですが、元々猫は、色に感心を示しません!猫は犬と同じで、2種類の錐体視細胞(すいたいしさいぼう)しかないので、青と黄色しか見えていないと、最近の研究で分かっています。錐体視細胞とは、光刺激を吸収して、電気信号へ変換する役割を持つ、視細胞と呼ばれるものの一種です。

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猫は、様々な色を見分けるのは苦手で、光に対する反応は、異常に敏感です。

要するに、ハンティングする能力があれば、生き延びられるので、動くもの(光に対する反応)が早いのだと、受け取っていただければと思います。

動物行動学では、猫は、赤や緑なども、おそらく灰色に見えているだろうと予測されていて、猫の脳には、色を比較する神経は、ほんの少ししかありません。

ある物体の他の違いや、明るさ、模様、形、大きさなどのほうが、色よりも、猫にとっては必要なのだろうとは、言われているようです。

そして、猫は、とても大きな目を持っていて、その難点としては、焦点を合わせにくいといったものがあり、人間の目には、近い距離のものを見るために、レンズを曲げる筋肉があるのですが、猫は、レンズ全体を、前後に動かしているようですから、しばしば、目の焦点を合わせようとしないのでは?と考えられているようです。

これは、外猫と家猫では違いがあり、外に出かける猫は、いくぶんか遠視であり、家猫は、近視になりがちだと言われているようです。

なるほど、こういった観点から、猫が窓の外を見る理由について考察してくと、縄張りの中にいる室内猫が、しばしば外を見るのは、もちろん縄張りを見張るとか、リラックス効果もあるでしょうが、猫を観察していると、耳をよく動かしていて、聴覚を使っています、猫は、超音波レベルの音まで拾っているとも言われているので、なんらかの音に反応をしながら、猫にしか見えないものや、人間が理解できない、なにかをキャッチしている可能性も、否定は出来ないのかもしれませんね。

個人的見解ですが、日があたっている窓辺は、猫にとっては、太陽を浴びることが出来る場所でもありますから、太陽の光が必要であることを、自然と理解している猫が、窓の外を見ながら、光合成をしているといった、見方も出来ると思います。

実際に、猫がぽかぽかの日差しの下で眠ったり、毛づくろいをした後は、毛がさらさらしていると言われるのですが、この理由は、毛についた水分を、ひなたぼっこすることで、蒸発させていることや、日に当たると、体温が上がり、血行も良くなり、食事から摂取した栄養を、体の隅々にまで行き渡らせることができ、内臓の働きも活発になっていくため、皮膚や猫の毛などにも、良い効果があり、毛艶も良くなるからだと言われています。

それだけではなく、こうやって、太陽を浴びることで、皮膚病を予防しているといった可能性も指摘されています。

そして、紫外線を浴びることで、猫の体毛の表面に付着している細菌を、殺菌消毒している可能性もあるようです!他には、紫外線を浴びることで、ビタミンDを、合成しているといった説などもあります。

これには、他の説もあり、猫は光合成していないといった、見解もあるようです。

先程書いた、ビタミンDを、合成している話しも、食事から摂れていればいいので、それは違うといった見解もあります。

動物行動学によると、光合成云々という話よりも、猫は一日のリズムを、おおよそ感じていて、猫の、日々の自由継続周期は、日の出と共に、毎日リセットされるそうです。

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そして、周囲の状況などから、大体今は、何時くらいなのかといった手がかりを、猫は賢く得ていると言われていて、さらには、猫はどんな環境にいたとしても、誇り高い生き物であるため、少しでも、自分にとって、安全で、快適な環境を探そうとすることを、決して諦めない生き物なので、窓辺は陽が当たる場所でもあり、まったりと、くつろげる環境でもありますから、猫にとっては、安全なうえ、いつでも周囲を見渡せる場所にいれば、自分に身の危険が迫ったら逃げられるように、窓の外を眺めながら、実は、いろんなことを、リサーチしまくっているのでは?などとも考えられれるようです。

 猫を、研究している方も、おっしゃっていましたが、まだまだ分からないことだらけの、不思議な生き物なんだそうです、人間が、猫の全てを理解できる日は、来るのかどうかは分かりませんが、神秘的な謎に、包まれている部分があるほうが、私個人としては、面白くて楽しいかなとは思います!そして、縄張りの話ですが、あくまでも個人的な見解ですが、メス猫は、そんなに縄張り意識が強くないので、あまりメスには関係ないのかなといった見解も、出来るのかなとも思えます。

猫が窓の外を見ながら、「ケケケ、カカカ」などといった鳴き声を出すことがありますが、あれには、次のような理由があるようです。

モモも、時々、窓の外を見ながら、カカカ、ケケケなどといった、奇妙な声を出すことがありますが、その時、窓の外を見ると、鳥がいます。

なんでも、猫は、狩りが出来るような生き物を見つけると、こういった鳴き声を出すそうです!先祖のDNAが騒ぐようで、猫が頭の中で、目の前の鳥などを見て、狩りをしているイメージをしながら、テンションをあげていると、考えるといいようです!

結局、猫が窓の外を見ている理由について、こうだと言い切れるものは、分かっていないようだということしか、分かりませんでした(汗)。

モモが人間語を覚えてくれたら、話を聞くことが出来るのにと、ちょっと残念に思いつつ(自分が猫語を修得することは、頭にないのか?といったツッコミを、自分に入れておきます・・・笑)、分からないからこそ、猫の存在は、面白いとも考えられますから、窓の外を見る理由は、個人的には、哲学的な顔をして、窓の外を見ているので、いろいろと、猫にしか分からないものを、観察しつつ、リサーチしているといった見解に落ち着きました。

部屋の中にいないな?と思って窓を見ると、外を眺めている、なんだか聡明そうな猫の姿を発見!そんなときは、そっとしておいてあげるのが、いいようですね!

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