猫の手作りごはんレシピ(魚、いわし)

猫の手作りごはんレシピ(魚、いわし)編をお届けします!

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猫の手作りごはんレシピ、今回は、いわし編をお送りいたします。

2015年3月23日に、この記事を書いていますが、最近では、近所のスーパーなどに置かれている、いわしの値段がどんどん安くなっていて、なんと、1尾35円で売られている日もあったりと、まるで、漁港並みの値段に、驚きます!お財布にも優しいだけではなく、いわしは、体にも、とってもいい食材なので、ほんと重宝しますよね!

わが家のモモは、真いわししか、まだ食べたことがありません、今回の動画も、シンプルな食材を使っているので、簡単に手作り猫ごはんが作れますので、試してみてくださいね!まずは動画からどうぞ。

 青魚(マグロ、ブリ、カツオ、アジ、サバ、サンマ、イワシ)などに含まれる、「不飽和脂肪酸」は、適量に摂取すると、健康に良い影響を与えますが、猫が摂りすぎると、黄色脂肪症(イエローファット)と呼ばれる、病気になります。

この黄色脂肪症について、調べたことをまとめてみます。

この病気は、猫の腹部や胸部、腹腔内にたまった皮下脂肪が酸化して、炎症をおこします!脂肪は本来白色ですが、この病気になると、脂肪が黄色く変色するので、黄色脂肪症(イエローファット)と呼ばれるそうです。

猫がこの病気になると、脂肪が変性して、炎症をおこし、猫はその部分に痛みを感じます。

はじめは、後ろ足の間の、腹部に脂肪の硬いしこりができ、それが、しだいに胸のほうに広がっていきます。

このしこりは、痛みと熱を伴うので。猫は突っ立ったような、変な歩き方をしたり、腹部を触られるのを嫌がります。

症状が重くなると、元気がなくなり、食欲もなくなります。

不飽和脂肪酸は、少量であれば、猫の健康に有益ですが、猫の主食は、魚だと思い込んだり、我が家の猫は魚が好きだからと、青魚ばかりを与えて、不飽和脂肪酸を過剰に摂取させると、この病気になります。

発症してしまった場合は、獣医さんで治療してもらいましょう!治療方法は、脂肪の酸化をおさえるビタミンEを飲ませたり、患部の炎症を抑えるために、抗炎症薬などを処方します。

予防の方法は、ビタミンEが脂肪の酸化を抑えるので、普段の食事から、ビタミンEが含まれている食品をとったり、青魚と同時に、ビタミンEを取れば予防できます。

最近の魚の缶詰や、ドライキャットフードには、ビタミンEが添加されてるので、この病気を予防しやすくなっています。

個人的に疑問が残るのですが、いくらビタミンEが添加されていたとしても、食事の内容のバランスがおかしいと、どうなんだろう?とも思いますし、そもそも、キャットフードに添加されている、ビタミンEは、一体どんな食材を使っているのか?など、突っ込んで考えると、やはり、個人的には、いろいろと学んでいかなければなと、強く感じてしまいます。

自然なものから摂取させてあげるには、例えば、食事に、ビタミンEが豊富に含まれると言われている、ひまわり油などを混ぜてあげるなどの、工夫をするといいのかなと、考えたりもします。

キャットフードのことを調べていく内に、夫は「結局は、手作り猫ごはんにすればいいのでは?」と、単純で当たり前な事実に突き当り、結果的には、わが家では、完全に手作り食ではありませんが、夜のみ、手作り猫ごはんを、モモに与えるようになって、もうすぐ4ヶ月目に入ります。

完全にしなかった理由としては、2011年3月11日に起こった、東日本大震災を経験したことで、何かあった場合、手作り食だけしか、モモが食べていなかったら、キャットフードを食べなくなると困ると思ったことと、キャットフードの質を選んであげれば、これはかなり良い食材でもあるので、栄養的に偏らないといった考えがベースにあるので、このようなやり方を選択しています。

猫に魚ばかりを与えると、ビタミンB欠乏症になりやすいとの指摘もありますので、猫に魚を与えるのは、週に1~2回くらいが、目安であるとは言われています。

ここからは、いわしの栄養価についてシェア!ドコサヘキサエン酸(DHA)や、エイコサペンタエン酸(EPA)が豊富なことは、多くの方がご存知だとは思います。

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そもそも、このDHAEPAって何?これは、魚の脂肪分で、脂質になります。

脂質を構成している脂肪酸は、炭素の2重結合のない飽和脂肪酸と、2重結合が1つの一価不飽和脂肪酸と、2重結合が2つ以上の多価不飽和脂肪酸の3つがあります。

いわしに含まれる、DHAEPAは、2重結合が5つ以上の、多価不飽和脂肪酸になります。

不飽和脂肪酸は、人間が摂取し過ぎると、血中のコレステロール濃度を上昇させてしまいます!そうなると、動脈硬化を促進させてしまう場合もあるため、注意が必要となります。

DHAEPAが豊富なのは魚介類ですが、特に背の青い魚と、うなぎに多く含まれています。

魚は、旬の時期が、一番脂が多くなるので、旬の魚を食べると、この栄養素が豊富に摂取出来ます。

いわしには、ミネラルも豊富に含まれていて、なんといってもカルシウムが豊富です!食べられる部分100gのいわしのカルシウムは、なんと70mgも含まれています。

人間が食べる場合は、丸干ししたいわしなら、同じ量で、1,400mgのカルシウムが摂取できると言われているので、新鮮で安くて美味しいいわしを食べるだけで、しっかりとカルシウムが摂れる、優秀な食材でもあります。

さらに、ビタミンDも豊富で、これは、太陽に当たれば体内で作られるのですが、現代社会では、日中は、人間も仕事で、オフィスなどの中にずっといることが多いので、あまり日光を浴びない生活を送っている方や、日当たりの良くない家で、猫を飼っている人にとっては、食べるだけでビタミンDが補給できるので、おすすめの食材でもあります。

わが家でも、魚は基本的に、週に1~2回、猫は肉食なので、肉を多く食べさせたほうがいいとのことですので、このような割合で、普段から、猫の手作りごはんを作って、モモに与えています。

内蔵系の肉も好きなので、例えば鶏肉や豚肉、牛肉と、内臓系の肉を混ぜてみたりと、いろいろと工夫をしながら、日々、楽しんで、猫の手作りごはんを作っています。

いわしの内蔵や骨まで、まるごと与えたい場合は、圧力鍋などで柔らかくしてあげれば、食べやすくなりますから、おすすめの方法でもあります。

猫も人間と同じで、新鮮で美味しいものが好きなので、出来るだけ新鮮ないわしを選んであげてください。

猫の手作りごはんレシピ、今回は魚(いわし)編でした!

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