日本猫の種類(柄)や性格は?

日本猫の種類(柄)や性格は?どんなものがあるのでしょうか?

こんにちは、記事を書いているnaomiです!

いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます人気ブログランキングへ

今回は、日本猫の、種類や性格について、まとめていきたいと思います!意外とこういった情報を探している人は、多いようです。

血統書付きが、とっても好きな人もいますが、ミックスの、日本猫の魅力に取り憑かれてしまう人も多いようです。

 

それでは、日本猫の種類や性格について、書き進めていきたいと思います。

↓簡単な動画を作成しました、参考になれば幸いです、ちなみに黒猫はモモです

日本猫の毛の柄は、20種類以上の遺伝子が、複雑怪奇に組み合わさって出てくるものなんだそうですが、性格などは、やはり出身地、育った環境、種類の遺伝子、敵が多い場所に暮しているか、安全なところで生き抜いているか、などで、それぞれ違いがあるといわれています。

これは人間と同じで、当然の結果ではと思いますが、日本猫の種類や性格も、人間が育つ環境や遺伝子によって、同じ環境下でも、ひとそれぞれ、きょうだいであろうとも、違いが出てきますから、当然のことですよね!実は日本猫って、最初は、毛の柄のバリエーションが少なかったそうです!なんでも、昔の記録などを調べていくと、昔の、日本で暮らしていた猫の柄の種類は、4種類ほどしかなかったようです。

キジトラ、黒白、キジトラ白、黒猫、これだけの種類しかなかったと、考えられるようです。

現在人気の高い、茶トラなどのルーツは、ヨーロッパやアジア、などと言われているようです。

国交が盛んになった江戸時代に、日本に増えてきたそうですが、江戸幕府が倒幕され、明治維新が起こり、開国を迫られた日本には、この頃から、シャムネコなどのポイント柄、そして長毛種が、外国からやってきたことで、日本猫の柄の種類も、そして性格なども、豊富になったようです。

そして、人間と同じですが、受け継ぐ遺伝子が違うと、同じ親から産まれたきょうだいでも、違う柄になります。

先祖からの遺伝子には、次の世代に必ず受け継ぐといわれる、「優性遺伝子」と、孫の世代に、受け継がれる可能性のある「劣勢遺伝子」があり、親と違う柄の子が生まれてくるのは、これらの、どの遺伝子を受け継ぐかによって、違いがあるからなんだそうです!メンデルの法則という、子が親に似るという、遺伝の現象を説明する、遺伝の法則によると、日本猫の種類は、孫の代には、1/4の確立で、親に見られない、毛の柄が出てくるんだとか!私も、同じ親から産まれたのに、なんでこんなに親と全く違う柄の子が、生まれてくるんだろう?と不思議に思っていましたが、このような、遺伝の法則があるんですね!日本猫に一番多い柄は、トラ柄で、多くの方が好みの、サバトラや、茶トラ柄です。

単色だけで表れる、黒、白、グレーや、2色もしくは、3色の組み合わせの、サビ柄やミケ柄、変わったところでは、クラッシクタビーや、ポイント、アグーティタビー、その他には、シューデッド、スポットテッドタビーなどがあります。

さらに細かく分類されていくようですが、まずは、この色の日本猫が好きな方も、多いようですが、わが家の保護猫モモさんと同じ、黒猫から見ていきましょう!別名、ブラックソリッドと呼ばれ、日本猫の種類としては、ポピュラーなイメージがありますが、記録によると、黒猫という、日本猫の種類が確認されたのは、平安時代の初期で、当時の天皇の書いた、日記に、愛猫のことが綴られているんだとか!すでに、飼い猫として、日本猫を可愛がってくれた人がいたようですね!やはり、庶民は、生活にいっぱいいっぱいな部分がありますから、天皇のような、余裕のある人達に飼われていた猫は、幸せだったかもしれませんね。

多くの方がご存じだと思いますが、江戸時代には、日本猫で、黒い子を飼うと、死の病と言われていた、結核が治るという噂が広まり、庶民から、愛されるようになったことがきっかけとなり、この時代から、黒猫という種類が、増えたと考えられています。

日本猫で、黒い子は、シニアになると、白髪が目立つようになります!わが家のモモさんの性格も、同じなのですが、性格は、怖いもの知らずで、コミュニケエーションが取りやすく、争いなども好まず、人に対しても友好的で、楽観的な性格であることや、穏やかで、肝が据わっているなと感じる人も多いようです。

わが家のモモさんも、ほんとに、怖いもの知らずな性格で、この種類に共通しているような、肝の据わった、穏やかな楽観的な性格ですから、飼いやすい子だという見方が出来ます!モモは非常に賢い子で(家族バカ?笑)、甘えてくるときと、こないときの差がはっきりとしているけれど、いつも、コミュニケーションを取っている感じがする、不思議な雰囲気を醸し出している子です!この日本猫の基本は、真っ黒ですが、細かいバリエーションがあって、毛をかき分けてみると、奥の方に白い毛が、びっちりと生えている子や、お腹のあたりに、エンジェルマークと呼ばれる、白い部分がある子もいます。

これは、「神さが触れてできた印」なんて、素敵な呼び方をされていて、この種類の子を見かけると、幸せが訪れるとも言われています。

わが家のモモは、全身見事に、つやつやテカテカの、まっくろくろすけです!エンジェルマークの入った子、可愛いですね!ちなみに、昔から他国でも、黒い子は、忌み嫌われたり、縁起が悪いといって、毛嫌いする人も多いようですが、実は、縁起が良いという噂が、沢山あるそうです!例えば、「魔を払う力が強い」「大切な人を助けてくれる」「お金を呼ぶ」「鍵シッポ(先が曲がったシッポ)の黒猫は、幸運を招く」など、そもそも、歴史をたどっていくと、先程書いた、天皇が飼っていたのも、黒猫だったので、幸運を招くなどといった言い伝えが、残っているとも言われています。

*黒猫についてはこちらで詳しく書いてます

momosan.hateblo.jp

次の日本猫の種類は白!基本は黒と一緒で、全身が真っ白で、別名ホワイトソリッドとも呼ばれていて、特徴としては、鼻と肉球はピンク色、そして、目の色は3色で、オッド・アイと、ゴールド、そしてブルーです。

白の種類は、子猫のときに、キトンキャットと呼ばれる、頭部分に、プチ模様が表れる子もいるのですが、これは、成長すると消えることが多いようです。

この種類の性格は、繊細で神経質、そして、注意深い子が多く、人に、なつかない場合もあるようです!臆病で頑固だとか、どうやら自分を、猫だと思っていないようだといった、見方もあるようです。

*白猫についてはこちらも御覧ください

momosan.hateblo.jp

これは、黒と違って、自然界にいると、白は目立つため、天敵などに、狙われやすいからだ、といった見方がされているようです。

白猫の言い伝えは、「道で見ると良いことが起きる」(この記事を書いている日の朝、ウォーキングをしていた時に、白猫を発見しました!なんかいいことあるかな?)、「お金を呼ぶ」「家を守る」「神様のつかい」などといったものがあります。

夫は、一度白の、しかも、オッド・アイと暮らしてみたいと言っていますが、こればかりはご縁だと、モモを保護した時に思ったので、縁がやってきてくれるのではと思っています。

*きれいなオッドアイですね

f:id:mo88mo:20150425113206j:plain

次の日本猫の種類は、グレーです!別名ブルーソリッド、ブルーとも呼ばれていて、全身グレー一色で、青みがかった灰色なので、ブルーと表現されるようです。

この種類は、肉球が灰色がかったピンクで、若いときは、シッポに模様がある子もいて、これは「ゴーストマーキング」と呼ばれ、これも白猫と同じで、成長と共に消えていくようです。

ちなみに、日本猫でグレーは、純血種を除くと、日本では少なめなんだとか!ヨーロッパなどに比較的多く、性格は、穏やかで、大人しく、人懐っこいところがあるようです。

黒猫の性格に、似ているとも言われていて、意外と神経質でもあるそうです。

*グレー猫について!参考になれば幸いです

momosan.hateblo.jp

どんどんいきます、日本猫に多いトラ柄、正式には、「マッカレルタビー」と呼ばれていて、背中の線を中心にトラのような細い縞模様が、左右に入っているものです。

この種類には、3パターンの柄があり、キジトラ、茶トラ、サバトラ、キジトラが基本で、これに、オレンジの毛色の遺伝子が入ると、茶トラに、シルバーの毛色をつくる遺伝子が入ると、サバトラになるんだとか!まずは、キジトラから見ていきましょう。

ブラウン・マッカレルタビーとか、ブラック・マッカレルタビーとも呼ばれていて、

基本は、茶色ベースで黒の縞模様、鼻は茶色で、肉球は濃いチョコレート色か、黒、口の周りは、白になりやすいようです。

これは、飼い猫の祖先といわれている、リビアヤマネコと、ほとんど同じ毛柄で、元祖だともいわれています。

最も野生の色に近いといわれていて、この名前の由来は、鳥のメスキジからきています!個人的にも、とても、猫らしいタイプだと思う種類ですが、性格は、やはり野性的な部分が強いため、警戒心が強く、知らない人は苦手で、遊びは活発のようです。

ですが、飼い主に対しては、デレデレになる子も多いようです、暴れる子もいるので、注意の必要な性格のようです。

この種類、細かく分類すると、キジトラ白、白キジトラなどもいます。

毛色に、やや赤みの入った子もいて、この世界、ドツボにはまると、どんどん深みに入り込んでいきますね!いろんな子がいるんだなと、日本猫の、バリエーションの多さに驚かされます!次の、日本猫の種類は、茶トラ、オレンジのしましま模様で、別名ジンジャー、レッド・マッカレルタビー、特徴は、全身がオレンジの縞模様で、お腹はオレンジっぽく、鼻はピンクや茶色、肉球はピンクである場合が多いようです。

この種類の柄は、遺伝的にオスが多いようです!そのため、茶トラは大きいと言われているようで。

この種類の日本猫の性格は、なんでも、かなりの直球型が多いようです!温厚な性格で、活発、甘え方もストレートなので、飼い主さんもメロメロ(笑)にしてしまう、可愛らしい性格をしているようです。

この種類も、バリエーションが細かくあり、茶トラ白、白茶トラ、淡いオレンジ色の、クリーム・マッカレルタビーや、レッド・シルバー・マッカレルタビーなどもいます。

サバトラという種類の日本猫は、黒とシルバーのしましま模様!シルバー・マッカレルタビーとも呼ばれていて、全身は銀色ベース、そして黒いしましまが入っています。

鼻は茶色で、お腹にも縞模様があり、肉球はだいたいが黒です。

もともと、この種類の柄は、日本に少なかったようですが、洋猫が、日本にいた猫と、交配して産まれたのではといわれています。

ここ数年は、急激に増えているようですが、性格は慎重だったり、活発だったり、人見知りしやすい子だ、といった見解があるようです。

バリエーションは、サバ白や、白サバがいます。

*キジトラとサバトラの違いについて書いてます

momosan.hateblo.jp

黒白柄という日本猫の種類は、ブラック&ホワイトとも呼ばれていて、全身は黒と白、お腹はたいがいが白で、肉球はピンク、鼻筋や口元は白になりやすく、鼻はピンク、ブチや、黒一色になる場合もあります。

ハチワレ、と呼ばれる名前で有名な種類ですが、白い毛色が、鼻筋にそって細く入っているタイプで、他にも、富士額といって、人間の女性の、おでこの髪の生え際が、この形だと、美人であると言われていますが、このような形の額を持つ、この種類の日本猫は、縁起が良いとも言われているようです。

性格ですが、野性的で、生命力が強く、タフで賢く、甘えん坊なタイプが多いようです。

まとめながら、どんどん複雑になってきましたが、バリエーションは、グレー白、顔に、大胆な黒いラインの入った子、黒い部分が大きな、洋猫風もいたり、頭とお腹に、黒いブチがあって、あとは、全身白なんて柄もいるようです!ミケ柄という種類は、オスが生まれる確立が低いので、ミケのオスは、縁起がいいといわれているタイプです。

日本では、わりとよく見かけますが、欧米では少ないため、人気の高い種類なんだとか!性格ですが、気まぐれ(猫っぽいですね)で、甘えたいときは寄ってきて、そうではないときはしらんぷり、気が強いといった、特徴のある性格を持っているようです。

黒、白、オレンジが入っているのが、日本猫のミケの特徴ですが、毛色が薄まると、ダイリュートキャリコと呼ばれ、黒がグレーに、オレンジがクリーム色になる種類もいます。

他には、飛びミケと呼ばれる、白い毛色の割合が多い子もいて、クラッシクタビーと呼ばれる、太いしましまが入った子や、逆に細いしましま模様の、トラ柄のしまミケと呼ばれる種類の日本猫もいます。

三毛猫にまつわる言い伝えには、「飼うとお金がたまる」とか、「災から守ってくれる」などといったものがあり、こうやって改めて、日本猫の種類や性格、そして言い伝えを見ていくと、どうやら「幸運」「魔除け」「お金を引き寄せる」そんな話が目立ち、猫は昔から、日本人に愛され、そしてミステリアスな性格や存在感が、神秘的な言い伝えとなったのかな、などと考えさせられますね!猫といえば、福といったイメージが強く、学生の頃飼っていた、チンチラのオスが、いつも外猫と喧嘩をして帰ってくるのですが、当時は、まだ高校生だったので、なんとなく、この子は、喧嘩しながら、わが家の家族を、私達の見えない、なんらかの存在や、エネルギーから、守ってくれているのではないかと、考えたことがありますが、やはり、この生き物は、どこかミステリアスで神秘的、不思議な存在なのは、昔も今も変わらないようですね。

*三毛猫のオスについて詳しくまとめました

momosan.hateblo.jp

日本猫で、サビ柄の種類は、黒、オレンジの2色、トーティー・シェル、トーティー、べっ甲とも呼ばれていて、顔の中心に黒が入りやすく、お腹は黒とオレンジ、肉球は、ピンクと黒が混じっていて、鼻は黒が多く、サビ柄の顔は、左右で2色に分かれやすいようです!この種類は、メスがほとんどなんだとか!性格は、大人しく、自分のペースで生きていて、注意深いところがあり、頭がいいけれど、甘えるのがどうも下手、といった特徴がある性格をしているようです!これも、細かく分類出来るようです、グレーとクリームの入ったクリームグレー、黒い毛色が多いタイプは、黒サビ、オレンジが多いと、赤サビ、しま模様が全身に入っていると、「海賊王にオレはなる!」でお馴染みの、漫画のワンピースの、麦わらのルフィーのお気に入りである、麦わらと呼ぶこともあるようです。

ポイントという種類の日本猫は、身体の先端の色が濃いもので、目は青になりやすく、顔の中心と耳は、濃い色になり、肉球はピンクが多く、ポイントという種類は、産まれた時は真っ白で、その後、生後2週間ほどから、徐々に顔やシッポ、足などに色がつきはじめ、色がどんどん濃くなっていき、1歳ほどで、柄が出来上がるようです。

そして、ポイントという種類の猫の色の濃さは、実は温度が関係するといわれていて、冬は特に色が濃くなるようです。

性格は、フレンドリーで人懐っこく、元気のいい子が多いようです!日本では、1960年代頃から、よく見られるようになった種類で、シャムネコとの交配で増えといわれています。

バリエーションは、黒っぽいシールポイントや、サビ柄のトーティーポイント、しましま模様の、リンクスポイントなどがいて、アグーティタビーという種類は、全身に、うっすらと縞模様があるタイプです。

シッポの先は黒く、お腹の毛は淡い色で、肉球は濃い茶色、口元や下顎は白で、鼻は茶色が一般的です。

ティックドタビーとも呼ばれていて、性格は野性的な部分が強いけれど、人懐っこいタイプなんだとか!次はクラッシクタビーという種類の日本猫、うねりのあるしましま模様で、雲型、プロッチドタビーとも呼ばれています。

お腹にも縞模様があり、首元に太いライン、鼻は茶色やピンクで、肉球は黒かピンク、この種類の最大の特徴は、身体や足、シッポなどに、曲線状の、太い縞模様が入ることです。

身体の側面の模様は、渦を巻いている場合もあり、ブロッチドとは、しみのあるという意味で、肩に、蝶のような模様が入るタイプは、バタフライマークと呼ばれています。

性格は、遊び好きで活発、この種類は、純血種以外では、日本では少ないのですが、最初にこの種類が産まれたのは、イギリスであるという説もあります。

日本猫の場合は、トラ柄が多く、欧米では、しま模様が多いといわれています。

バリエーションは、クリームクラッシックタビー、ブラウンクラッシクタビー、シルバークラッシクタビーなどがあります。

世界で一番美しい猫の図鑑

世界で一番美しい猫の図鑑

 

 実はまだまだ、細かく種類を見ていけば、日本猫は、どんどん新しい柄や、種類が生まれてきているので、書ききれないほどあるようです。

わが家の日本猫は、黒猫ですが、この子、昼間と夜では、顔つきが変わるのが特徴です!これは、光の関係で、目の瞳孔の大きさが、変化するためのようですが、昼間は、どちらかというと、性格も「なにやってんのぉ?」と、家族の私達をしら~とした顔で見ながら、なんだか、悟りを開いた生き物のような表情で、窓の外を眺めていたりしますが、夜になると、とたんに、アイドルかっとツッコミを入れたくなるような、まんまるお目目で、可愛らしい顔をして甘えてくる、性格が1日のうちで、コロコロ変わる、不思議な日本猫です!あなたのお宅の愛猫は、どんな子ですか?まだ飼っていないなら、どんな種類で性格の子と、出会いたいですか?そういうことを明確にしておくと、出会いが早まり、ビンゴの子と巡り会えるともいわれていますから、是非紙に書き出したりして、わくわく感を感じながら、新しい猫との出会いを、今か今かと、待ち望んでみてくださいね!

今回記事をまとめるために、調べていくと、もう、脳みそが溶けそうなほど、様々な情報が出てきて、ちょっと、グロッキーになりかけたのですが(笑)、この記事が、何かのお役に立ちましたら、幸いです!

今回は、とりあえず、基本で、一般的な日本猫の種類、そして性格などを、ざっとご紹介しておきました。

↓お役に立てたのならポチッと♪

日本猫、種類も性格も、どんどん進化しています!