一人暮らしの猫の飼い方は?

一人暮らしの猫の飼い方は?なにかポイントがある?

毎日沢山のクリックを頂いており感謝です人気ブログランキングへ

一人暮らしなんだけど、猫と一緒に暮らしたい!日中は家を開けるから、どうしても一匹で置いておかないといけないんだけど、心配だなぁ?なにか、安心できるサービスとかあるのかな?なんて考えている人もいるかもしれません。

一人暮らしだけれど、猫と一緒に暮らそうと考えている人に向けて、飼い方のポイントなどや、便利なサービスなどの情報を、まとめてお伝えしていきたいと思います!

スポンサーリンク

 

この記事では、次のような流れで、情報をまとめていきました。

● 飼うときの心構え

● より細かいポイント

● 夏場の熱中症対策

● 必要な猫グッズのポイント

● 食べ物についてのポイント

● コミュニケーションについて

● シニア猫になったときの飼い方

● 便利なキャットシッターとは?

● 飼い主に、もしものことがあっとときは?

最初に書いておきますが、ただ可愛いという思いだけで、猫と一緒に暮らすことは出来ません。

家猫として暮している猫が増えて、寿命が伸びている現在、20年は生きるといわれていますから、その年数、ずっと一緒に暮らしていく覚悟を持つことは、重要でもあります。

相手は人間と同じ、尊い命を持った生き物で、ただその姿形や、言葉、生き方などに違いがあるだけで、私達となにひとつ変わらない、大事な命を、その内側に秘めています。

そのことをどうぞ忘れずに、一人暮らしだけど、猫と一緒に暮らしたいと考えているのなら、飼い方だけではなく、命を預かる覚悟を、僭越ながら、しっかりと持っていただければと思います。

なんでも、2015年現在の日本では、野良猫などの殺処分ゼロを目指して、多くの保護団体などが、野良猫の保護や、保健所から殺処分される猫を引き取って、里親探しをする活動が、かなり活発化しているそうです!しかも、里親になる人に対する審査なども、かなり厳しくなっているようで、知り合いの女性が、一人暮らしでペット可のマンションを見つけて、猫と一緒に暮らす夢を実現しようとしたのですが、日中仕事で家にいられないことが、審査にひっかかり、残念ながら、里親になれず撃沈したという話を聞きましたが、ペットショップで購入するには、やはり、猫は一人暮らしの人にとって、高額でもありますよね!現在ネット上でも、里親探しで、多くの可愛らしい猫だけではなく、犬やうさぎ、フェレットや鳥、その他いろんな生き物の、里親を募集していて、驚くような世界が広がっています。

 一人暮らしをしていて、ある日突然、野良猫を拾ったなんてケースも、よく起こるようですが、こうなったら、腹を決めて、猫の飼い方を理解しながら、一緒に暮らしていこうと考えてくれる人がいてくれる現実もあるようです。

*去年の7月に、我が家は突然モモを拾わされましたよ!

f:id:mo88mo:20150605142249j:plain

どのようなケースで、一人暮らしの人が猫と出会うかは分かりませんが、ここからは、生き物と暮らす心構え、必要なことや、ワクチンについてなどの情報を折込なががら、一人暮らしでも、猫と一緒に暮らせる可能性について、情報をまとめていきます。

マンションや室内で、猫と一緒に暮らすときの、飼い方のポイントは、別の記事にまとめてありますので、そちらをまずはご覧ください。

猫の飼い方!室内やマンションは? - 保護猫・黒猫モモさんのブログ

一人暮らしの人が、猫と一緒に暮らすときの、飼い方の基本は、これを読めばわかると思います。

それではここからは、一緒に猫と暮らす中で、個人的にも気づいて実施している、より細かい飼い方のポイントについて、まとめていきます。

我が家の猫用トイレは、ペットシートなどを使っていません。

理由は、余計な出費となる&トイレを3日に1度は、丸洗いするようにしているからです。

絶対に必要だと感じていないだけではなく、やはり割高になりますから、飼い方が分からない、初心者の人は、ついつい、なんでも揃えてしまいたくなるかもしれませんが、生き物と暮らすということは、それなりに出費がかさみます。

できるだけ余計なものにお金をかけず、出来ればその分、質の高いキャットフードにまわすといった智慧を使いながら、猫と暮らしていくほうがいいのでは?と思います。

普段食べさせているものが、猫の健康を左右しますから、この辺り、なににどうお金を使っていくかは、飼い方によって、違いが出てくるとは思います。

ここからは、一人暮らしで猫を飼うときのポイントで、再度強調しておきたいことをお伝えします。

先程リンクを貼った記事にも書いてありますが、夏場は熱中症対策を、しっかりとしてあげることは、とても重要ですから、こちらの熱中症対策の記事で、対策について理解してください。

猫の熱中症!症状と対策は? - 保護猫・黒猫モモさんのブログ

猫用のベットなどもありますが、猫の様子を見て、必要そうだなと判断したのなら、購入されてもいいと思いますが、家にあるクッションや布団、座布団などやソファーなどで、のんびり過ごす子もいますから、絶対に購入しなければならない、といったものではありませんので、最初から前のめりになって、いろんなものを購入する必要はなく、その都度、必要に応じて、揃えていけばいいという気楽さ持って、猫との暮らしをスタートさせてみてください。

水は朝と夜、2度ほど変えてあげて、常に新鮮な水を、いれておいてあげるようにしてください。

人間と同じように、食器は常に綺麗に洗ってあげて、清潔に保つように心がけましょう。

朝出かける前に、ごはんを与えたら、家に戻るのが、どの時間帯によるかによって、このときのごはんの量に、違いがありますが、子猫の場合だと、成長期ですから、1日に数回に分けて、ごはんを食べますから、かなり多めに入れておく必要があります。

遅くなる日などは、なるべく多めにいれておくなどの工夫をしたり、自動給餌器というものがありますので、それを活用して、猫がお腹をすかせて、ひもじい思いをしないように、工夫してみてください。

タイマーがついているので、食事の時間が空きすぎることもなく、猫がひもじい思いをすることもないので、便利です!水も、フィルターが付いていて、自動で常に新鮮な水を猫に提供してくれるものがありますので、余裕があれば、そういったものを使ってあげ、猫の食事環境が、できるだけ快適になるようにしてあげられると、より環境が整います。循環式給水器と呼ばれる商品です!

 *便利でおしゃれな自動給餌器ですね

この商品のリスクは、フィルターを交換する手間がかかり、使っている人の書いたレビューを見ると、これが面倒だといったものもあります。

このような手間が気にならない方なら、特に問題はないかと思いますが、面倒だと感じる方は、1日2回水を変えてあげるやり方のほうが、簡単ではあります。

 一人暮らしの人は、そこまで余裕が、なかなかないかとは思いますが、近年、猫の手作りごはんを作る飼い主さんも増えていて、そこまで出来なくても、キャットフードにトッピングするように、食材を調理して、猫に与える人もいます。

もしやってみたいと考えたなら、次の記事も参考にしておいてください。

猫の食べ物!ダメな食べ物は? - 保護猫・黒猫モモさんのブログ

脱走対策は、しっかりとされてください!外に出てしまい、路頭に迷い、殺処分されてしまう恐れもあります。

猫が一人で家の中で遊べるように、キャットタワーを置いたり、家具の配置を工夫して、一人でお留守番をしている間、退屈しなくてすむように、工夫するのも大切です。

運動不足になったりすると、メタボ猫になりやすいですから、健康のことを考えると、日中寝ている以外の時間、楽しく遊んで過ごせるよう、おもちゃなどもころがしておいて、猫が興味を持てる状態にしてあげると、退屈せずにすみます。

余裕があれば、もう一匹一緒に飼うとことで、遊び相手になりますから、人間が長く家を開けても、猫が退屈することなく、生活出来ますが、なかなか多頭飼いはハードルが高いです。

そしてやはり、家に戻ったときには、飼い方を学ぶのも大事ですが、しっかりとかまって遊んであげることは、大事なコミュニケーションとなりますから、大事なポイントです!猫は基本的に、自立した生き物なので、ほおっておいても、勝手に一人で、なにかしら興味の持てるものを見つけて、一人遊びをています。

中には、野生の頃のDNAが強く残っている子もいて、そのような子は、さらに自立心が強いため、人間がかまってくれなくても、別に大丈夫という猫もいますが、せっかく一人暮らしの家の中で、可愛い生き物と暮らすのですから、コミュニケーションはしっかりととりたいものですね!

しっぽのうごきや、猫の鳴き声で、いろんな気持ちが分かるので、こちらの記事を参考にしながら、猫の気持ちを理解しつつ、コミュニケーションをとってあげてください。

 猫の気持ちがわかる!鳴き声やシッポの動き - 保護猫・黒猫モモさんのブログ

猫は、シニアになってくると、世話と健康管理が、若い時に比べて、複雑になっていきます!7~8歳くらいになってくると、シニア猫の仲間入りになりますから、このあたりから、健康管理には、気を配るようにしてあげてください。

猫は飼い方が、年齢と共に変わっていきます。

人間も老化現象が起こってきますが、猫も、7、8歳位になれば、耳や目、歯が弱ってきたり、爪とぎや、毛づくろいが、おろそかになってしまう子もいますから、人間側がその分、ケアをしたあげる必要があります。

飼い方については、シニアの年代に入ったら、フードや手入れ、健康管理の見直しをしていきながら、しっかりと、様子を観察してあげることも大事です!この頃になると、運動量も減ります、その分、カロリーの低いキャットフードにするとか、手間はかかりますが、手作りごはんを、1日のうち一食だけ作って、水分の多い食事を与えるようにして、病気にかかるリスクを減らしていくなど、飼い方を変えつつ、一人暮らしをしながらでも、出来ることを見つけ、猫の幸せを守ってあげてください。

なんでも、7、8歳くらいになると、感染症や、病気のリスクが高まるようです!別の記事で、高齢猫の病気について、情報をまとめてありますので、こちらも参考にされてください。

高齢猫の病気!症状や兆候は? - 保護猫・黒猫モモさんのブログ

こちらの記事では、ペットドックについて書いてあります。

今日の黒猫モモさんの動画-78 - 保護猫・黒猫モモさんのブログ

ここからは、一人暮らしで猫を飼っている人に、安心で便利なサービスについての情報を、まとめていきます。

例えば急な出張が決まった、旅行に行くなど、ある日急に決まったスケジュール、だけど猫はどうしよう?といった状況となった場合、なにかいいサービスはないのかな?動物病院の、ペット用ホテルに預けるのも手ですが、猫は環境が変わると、ストレスを感じるといわれていて、出来れば、家の中で過ごしたいと思っているタイプの生き物です。

スポンサーリンク

 

そんな猫のために、最近では、キャットシッターというサービスを、提供している会社があるのです!こちらをご紹介しましょう。

これは、家を空けがちな飼い主さんが、安心できるように、強力な助っ人となってくれる、有り難いサービスなんです。

キャットシッターができることは、次ようなものです!

● 食事の世話やトイレ掃除  ● ブラッシングや遊んでくれる

猫との相性などもありますから、事前に面談の時間も設けられていて、一人暮らしで長く家を空けがちな飼い主さんの家の、植木の水やりなどの、無料サービスを行っている会社もあります。

時間は最低30分からで、スタンダードコースが40分~50分など、会社によって、様々なコースがありますので、ご自宅の近くの、キャットシッターを取り扱うお店などを調べてみてください。

飼い主が留守にしている間に、キャットシッターが、面倒を見た時に気づいたことなどを、メールか紙で、伝言してくれたりしますから、一人暮らしで忙しい毎日を送っていて、飼い方も勉強はしているのだけれど、見落としてしまったことなどを、的確にアドバイスしてくれるようですから、もしどうしても心配だ、キャットシッターの必要性を感じると思う方は、こちらを調べてみるのも、猫と一緒に暮らす智慧ではないでしょうか?

ここからは、縁起でもないといわれるかもしれませんが、もしものときの対処法について、情報をまとめてみたいと思います。

一人暮らしで猫を飼った、順調に成長しているし、生活リズムもつかめてきた、そんなある日、もし飼い主のあなたが事故にあった、なんらかのトラブルに巻き込まれて、家に何日も戻れなくなった、なんてことになったら大変です!そんなとき、どうしたらいいか?やはり、猫の健康や幸せのためにも、そこまで考えてあげていただきたいのですが、まずは、自分の家族、友人、職場の人などに、猫を飼っていることを知らせておいて、なにか自分の身に起こったら、猫の世話を頼んでおくと、安心ですよね!

他には、自分はペットを飼っていて、名前は○○で、種類、年齢、持病があればそれについて、かかりつけの動物病院の名前、電話番号、家族の家の電話番号などを書いたカードを自作で作り、財布の分かりやすい場所にいれておく。

といった方法も、仮に事故にあったとき、飼い主の持ち物をチェックしてくれた人が、それに気づいて、猫をなんらかの方法で、保護してくれたり、家族に連絡を入れてもらえば、事前にペットがいることを理解している家族が、面倒をみてくれるといった安心に繋がります!

残念ながら、2015年6月現在、調べてみたのですが、レアケースですから、こういった状況に対応してくれる団体などは、存在しないようです。

こればかりは、うーんといった思いもありますが、今後、ペットの社会的地位の向上のためには、必要なシステムなのかな?と考えてしまいました。

なにか出来ればいいのだけれど・・・、より細かいケアとなり、飼い主とのネットワークを作っていくほかないのかなと、この情報をまとめつつ、どうしたらいいのかと、ちょっと思案にくれてしまいました。

ざっと、一人暮らしの人がどうやって、猫と暮らしたらいいのか?飼い方や心構えなどについて、僭越ながらまとめてみました。

一人暮らしだけど、猫と暮らしたいと考えている人は、案外多いといわれています!飼い方についての知識も取り入れながら、夢を叶えてください。