猫の咳は病気なの?

猫の咳は病気なの?でしょうか?

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今回は、猫の咳は、なんらかの病気の可能性があるのかどうか?という疑問について、情報をまとめていきたいと思います。

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まず、猫が咳をするときに考えられる原因でもある病気などは、どんなものがあるのか?理解していきたいと思います。

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● ガン       ● 気胸や膿胸

● 細菌感染症    ● 貧血

● 腹水       ● トキソプラズマ

● 呼吸器系の病気  ● 猫伝染性腹膜炎

● リンパ腫     ● 心臓の病病気(心筋症)   

● 咽頭炎      ● フィラリア

● 食道アカラシア  ● 喘息や肺炎

● 気管支炎     ● 乳び胸   

● 猫喘息      ● 僧坊弁逆流症 

● 短頭種気道症候群 ● 事故で内部破裂などをしている

こうやってざっと見ていくと、猫の咳、意外と病気が関連しているようですから、驚きます!

なんでも猫の咳には、危険な咳と、そうでない、自然現象で起こるものがあり、病気が関係しないような咳は、例えば我が家のモモ(愛猫の名前)もときどきやるのですが、水が上手に飲めない子が、飲んだあとに、ケホケホっとするときがありますが、あのような場合は、器官などに異物が入った状態で出る咳なので、それほど心配することはないようです。

他には、生理現象として、鼻に違和感を感じた時は、猫は「フーフー」といった感じの咳をします!

鼻と喉の間に違和感があり、「グーグー」といった、吸い込むような咳をする場合がありますが、これは逆くしゃみと呼ばれているものです!

喉に違和感がある場合は、「ケホケホ」っといった咳をします。

猫が咳をしている合間に、「ゼーゼー」と喘鳴をしている場合は、気道が閉じて塞がれてる証拠だと言われています。

基本的には、数秒~数分で収まるといわれていますから、すぐに咳をしなくなったら、なんらかの生理現象だと考えてもいいようです!

心配なのは、日頃からよく猫が咳をしている場合や、その音に、ゼーゼーという、苦しそうなものが混じっていた場合は、なんらかの病気を疑ったほうがいいようです。

逆くしゃみが何故起こるのか、理由は分かっていないようですが、これも心配いらない咳であるといわれています。

ただ、先ほどから書いているように、日常的に咳をしたり、発作が長い時間続くという場合は、獣医に相談されることをおすすめします!

猫は他に、湿ったような咳や、乾燥したタイプの咳をしますので、飼い主が普段から注意して聞いていないと、気づかないような場合があります。

乾いた咳は「ヒーヒー」「ケーケー」といった音を出し、湿ったたものは、先程も書いたように、「ゼーゼー」という咳をします。

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ここからは、病気のタイプ別で、咳について状態を見ていきます!

まずはガンという病気ですが、肺に転移した場合、猫は呼吸が苦しくなって咳をするようです!

気胸という、胸に穴が開いて、空気が入る病気になると、咳をすることもあります。

膿胸は、胸に膿がたまる病気で、これも咳を出す場合があります。

細菌感染症はいろいろとありますが、猫クラミジア感染症や、猫エイズウイルスなどの病気になると、咳を出すこともあります。

トキソプラズマ症は、子猫などの体力がまだない子が感染すると、咳を出したり、呼吸困難などの、さまざまな症状を出してしまいます。

フィラリア症は、猫の心臓と肺動脈に寄生する虫が原因で、空咳を出します!死んだフィラリアが、血液に乗って肺に運ばれて、肺の血管に詰まるので、咳を出すといわれています。

心臓の病気の心筋症などの病気で、猫が咳をするのは、心臓の筋肉に異常が起こり、きちんと心臓が働かなくなる病気で、肺に水がたまることで、猫は呼吸困難になってしまい、空咳を出すようです。

食道アカラシアという病気は、肺炎を起こしてしまうため、咳を出すといわれています。

気管支炎は、外から吸い込んだ空気の通り道である、器官に炎症が発生することで、猫は咳を出すようです!

乳び胸、あまり聞かない病名ですが、いったいどんな病気なのか?

これは、小腸で分解された脂肪分を、沢山含んだ乳白色のリンパ液のことを、乳びと呼びます。

小腸の微絨毛から、乳び管と呼ばれる細い管に吸収されることで、近くのリンパ管と合流しています。

そして、乳びを含んだ腸管から流れてくるリンパ液は、胸管と呼ばれる太いリンパ管を通って、体内を上行していて、首の根元の静脈に合流するのですが、なんらかの理由で、この胸管から乳びが漏れだしてしまい、流れの途中にある肺の胸膜の中に、溜まってしまうことがあるのですが、これが乳び胸です。

肺を圧迫するため、咳が出るといわれているようです。

猫が咳を出す病気で、やはり一般的によく知られてているものは、喘息です!

猫喘息という病気は、アレルギー性呼吸器疾患のひとつで、急に猫が立ち上がって、嘔吐をするように吐き出すような仕草で咳をしていたら、この病気を疑えといわれているようです。

僧坊弁逆流症とは、左心房と左心室の間にある僧坊弁という、弁膜が、イボイボに変性してしまい、隙間が出来、逆流が起こります。

これが起こると、肺全体がうっ血をしてしまい、運動後や夜中に、咳を出してしまいます。

短頭種症候群は、鼻の穴が小さくて、喉が狭く、呼吸するときに、空気の入る入口が小さいので、呼吸関係の問題が起きるのですが、肥満傾向があるので、軽症のうちに肥満を解消してあげないと、悪化する恐れがあります!

気にしなくていいような、生理反応で出す猫の咳もあるようですが、やはりこの症状を出す場合、怖い病気が潜んでいる可能性もあるといわれています、ちょっとした咳だからと、軽く考えすぎないようにしたいものですね!

猫の喘息ですが、食事の質を変えていくなどの方法を模索されてるのも、大事な面ではないかと考えられますから、人間もアレルギー体質を改善するために、食事の質を変えていき、体質自体をごっそりと変化させることで、治していった人たちもいますから、すべての人や猫に当てはまるかどうかは分かりませんが、やってみる価値はあるのかもしれません。

猫の咳は病気なの?という、心配な飼い主さんの疑問について、情報をまとめてみました!