猫の種類、黒猫は?品種はどんなのがいるの?

猫の種類、黒猫は?品種はどんなのがいるの?

今回の記事では、黒猫に的を絞って、どんな種類や品種がいるのか?という情報をまとめていきたいと思います。

1 黒猫についてのエトセトラ

2 黒猫の種類や品種について

3 黒猫が不吉だといわれる理由は?

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まずは、黒猫についていろいろと情報をまとめていきましょう!

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黒猫についてのエトセトラ

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ちなみにエトセトラとは、ラテン語で、etcなどと表記される略語として知られている言葉で、意味は「その他いろいろ、などなど」ですから、この場合、黒猫についていろんな情報を見ていきましょうという意味に受け取っていただければと思います。

他の記事でも、黒猫については書いていますが、新たにまた新しい記事として作りたいと思います。

黒猫という種類の猫は、いろいろな捉えられ方をしている、神秘的な生き物だといわれています。

アメリカでは不吉だと考えられていて、魔女狩りなどで、黒猫が殺されることもあったのです!

日本では、昔から、猫は夜でも目が見えるので、福猫と呼ばれていて、魔除けや商売繁盛、さらには幸運を運んできてくれる生き物だといわれ、重宝されてきた歴史を持っているといわれています。

イギリスの一部の地域では、幸運の象徴だといわれていて、結婚するときに、黒猫という種類の猫が横切ると、幸せになるとか、繁栄の象徴だともいわれているようです。

イタリアでは、病人の横に黒猫が寝ると良くないと考えられていて、あまり大事にはされていないようですが、11月17日を黒猫の日と定めて、この考え方を改善していこうという考えが広がっているといわれています。

世界全体に見ると、どうやら黒猫という種類の猫は、縁起がいい、商売繁盛、繁栄の象徴、幸せや福を呼びこむ象徴という見方がされていることのほうが多いといわれていますから、どうやら、考え方としては、黒猫という種類は、ラッキーや幸福を運んでくれる素晴らしい生き物であると考えられるようです。

個人的には、昨年保護した猫がたまたま黒猫だったのですが、龍に似ていたので、勝手に幸運を運んできた存在だと感じていますが、こればかりは、なにをどう考えるかは人それぞれですね!

そもそも、我が家の保護猫モモを拾ったときは、生後10日ほどだったこともあり、見た瞬間、二人で「ん?ネズミ?もぐら?子犬?」と、動物の種類すら一瞬分からない、地球外生命体かっと、ツッコミを入れたくなるような容姿をしていたので、子猫と認識するのに数分かかったという、オチがついたエピソードがあるくらいですから、龍に似ていると感じたのも、またご愛嬌ということで、そんな感覚もあるのかと、スルーしていただければと思います。

そして、猫の種類の中でも、黒は目立つ色ではないので、性格はおっとりとしているといわれていますが、自然界にいる場合、白猫のほうが目立つので、黒猫は隠れるのに便利だといわれています。

もちろん背景の色のコントラストなどがあると思いますから、背景の色によっては、逆に目立つ場合もあるでしょうが、普段森のなかなどにいるのなら、見つかりにくいと考えられますね。

笑い話ですが、我が家には、黒い革で出来た椅子があるのですが、そこにモモが寝ていたら、同色なので、「あれ?どこいった?」と思わず探しまわってしまうことがあります。

出先から戻って、いつも寝ている場所にいないので、探しまわったら、目の前の椅子の上でぐっすりと眠っていたなんてことがあり、笑ったことがあります。

思わず、寝ている猫に向かって、「同一化しすぎて分からない」っと、ツッコミを入れたこともあります。

そんな話は置いといて、黒猫については、2014年に流れたニュースに、ちょっと悲しいものがあったのですが、他の記事でもシェアしていると思いますが、再度こちらでもご紹介しておきます。

イギリスでは、自撮りをするティーンエージャーが沢山いて、もちろん大人もそうなのですが、撮った写真をネット上にアップする人たちが世界中にいますが、イギリス人も同じことをやっているようです。

一緒に写真を撮る猫としては、黒猫という種類は、写真写りが悪いので、好まれないようで、捨て猫の70%が、なんと黒猫という結果となっているようです。

これは、イギリスの動物愛護協会が発表した話のようです。

なんとも人間勝手な理由ですが、幸運を自ら手放していると捉えると、残念ですね、と、感じますね。

確かに、動画や写真を撮っていると分かりますが、黒猫は撮影しにくいです!日中の明るい時間帯でないと、なおさら写真や動画には写りにくいので、気持ちは分からなくないのです。

でもまたそこが、一緒に暮らす家族だけしか見られない可愛らしい部分があって、そこを共有出来ないのは残念ですが、写し方によっては、愛嬌のある、ド迫力のある表情や姿が撮影出来るので、味があっていいと思うのですが、あなたはどう感じますか?

黒猫の種類について

それではここから、黒猫と一言で言っても、いろんな種類というか、品種の猫がいるので、どんな種類がいるのか、情報をまとめていきたいと思います。

↓猫の種類!黒猫バージョンのスライド動画を作りました

● ボンベイ

● メインクーン

● アメリカンショートヘア

● ペルシャ

● アメリカンカール

● コーニッシュレックス

● マンチカン

● ブリティッシュショートヘア

● サイベリアン

● ジャパニーズボブテイル

● スコティッシュフォールド

● セルカークレックス

● ターキッシュアンゴラ

● ノルウェージャンフォレストキャット

● バーミーズ

● 日本猫(ミックス)

いろんな種類の黒猫がいますが、猫って本当に不思議で面白い生き物ですよね!

まずはボンベイについてみていきます!

短毛種で頭が丸く、毛並みは艶のある黒で、いわゆるエナメルのような光沢があるので、とても美しい種類の猫でもあります。

ボンベイの特徴は、目がゴールドであることです!美しい姿から、「黒豹」と

表現されているようです。

原産国はアメリカですが、他の国では珍しい種類のようです。

1958年にバーミーズと、アメリカショートヘアのブラックが交配して生まれた混血の猫です。

性格は社交的で活発、人といるのが好きな、一緒に暮らしやすいタイプです。

体は小さいのですが、筋肉質な猫で、この種類は鳴き声が小さいので、マンションなどでも、非常に飼いやすいと言われています。

ペットショップなどではみかけませんが、ブリーダーのところで購入することが出来るようです。

値段はメスのほうが高く、28万円ほど、オスは24万円となっていて、さすがに高いですね!

メインクーンの黒はめったにいないので、ブリーダーさんとマメに連絡を取り合って、黒が生まれたら引き取る予約のようなことをしないと、なかなか手に入らない種類の猫です。

値段は10万~15万円ほどのようです。

アメリカショートヘアも、メインクーン同様、希少性の高い種類の猫なので、珍しいようですが、真っ黒なタイプと、タビー柄が入っている黒などもいます。

値段はブリーダーによるかと思いますが、5万円台から手に入るようです。

個人でブリーダーをやっているところだと、安く手に入るようですが、信頼のおけるブリーダーから入手されることをおすすめします。

ペルシャの黒も、珍しいようです!この種類で、黒を探すとなると、やはりネットなどでブリーダーめぐりをするなどして、運が良ければ見つけられるようです。

値段は10万円前後のようです。

アメリカンカールは、子猫のときにはタビー柄が入っているようですが、成猫になるにつれて変化するようです!

子猫の頃からかなり個性的な顔立ちや雰囲気を持っていますので、キュートな姿にハートをわしづかみにされるかもしれません。

値段は10万円~20万と、幅があるようです。

コーニッシュレックスは、扱っているブリーダーが少ないようです!かなり珍しい種類の猫ですから。

この種類専門のブリーダーを探してみてください。

意外と黒猫も沢山生まれてきているようですから、手に入る可能性は高いようです。

値段は30万弱するので、お高めです。

短い足が特徴で愛らしいマンチカンも値段の幅が大きいのですが、3万円台~17万円台と、ブリーダーによって違いが大きいようです。

黒猫も少ないですが実際に生まれてきているので、根気よく探せば手にはいります。

ブリティッシュショートヘアの特徴は、顔がまんまるなところです!貫禄のある黒猫になる可能性が高いと考えられます。

最近は人気も出てきて、大手のペットショップでも扱っているようですから、比較的手に入りやすい種類です。

黒猫も、数は多くありませんが、ちょくちょく生まれているようです。

ペットショップなどに相談したり、ブリーダーで探したりしてみると、見つかるのでは?

値段は、20万~25万円です。

サイベリアンも、黒になると希少性が高いと言われています。

もともとサイベリアン自体が高いので、さらに希少性が高い黒となると、なかなか入手しにくいのではないでしょうか?

値段は15万円~20万円、ブリーダーに頼むと、もっと高くなるようで、30万前後まで値段が跳ね上がるようです。

黒は先程から書いているように、かなり希少性が高いので、20万円以上から値段がつくのではないかといわれています。

短いしっぽが特徴のジャパニーズボブテイルは、扱っている業者が少ないですね!かなり根気よく探さないと、この種類の黒猫は手に入らないのではないかと考えられます。

値段は10万~15万くらいと言われていますが、もしかしたら黒猫になると、希少性がありますので、高くなるのかもしれません。

スコティッシュフォールドという種類の黒猫は、耳の折れ具合で値段も変わってくるようです。

完全に耳が立っているもののほうが安く、5、6万円ほど、耳折れだと、10万~20万円です。

黒で、耳折れタイプが欲しいとなると、探すのも大変かと思いますが、耳立ちタイプだと10万ほどから販売されているようです。

巻き毛が特徴のセルカークレックスは、人気種ではないので、簡単には手に入らないかもしれませんが、黒猫もいます!

里親募集中の猫の中に、セルカークレックスがいますので、リンクを貼っておきます。

すぐにリンク切れになると思うのでお早めに!

http://www.pet-home.jp/cats/saitama/pn78748/

毛の巻き方や、柄によって値段がばらつきがあり、10万~20万くらいです。

ターキッシュアンゴラは、日本では頭数が少なく、繁殖しているブリーダーも少ないので、ペットショップに並ぶことはほとんどないと考えたほうがいいようです。

インターネットで検索をするか、自分で輸入するという手を考えるしかなさそうです。

そして黒となるとさらに入手困難であると考えたほうがいいようです!やはり日本で人気が出ないと、なかなかブリーダーも手を出さないですから、手に入りにくい種類の猫だと覚悟されたほうがいいようです。

値段ですが、国内でブリーダーから手に入れる場合、30万円、輸入になると、4、50万円ほどするといわれています。

ノルウェージャンフォレストキャットは、人気があるので、どこでも手に入ると考えられますが、黒はなかなかいないようです。

ですが、いることはいるので、ブリーダーなどをチェックして探してみるといいのでは?

値段ですが、15~20万くらいです。

バーミーズビルマの猫です!この種類の猫は、顔、目、鼻すべてが丸いのが特徴でもあります。

黒もそれなりにいるようですから、ブリーダーに行けば、比較的簡単に手に入るのではないかと思われます。

ペットショップで見かけることはあまりありませんので、ブリーダーから入手することになるかと思いますが、値段は、もしペットショップにあったとしたら、13万~20万円、ブリーダーだと、20~30万円です。

黒猫が欲しい方で、純血種じゃなくていいという方は、里親募集サイトなどで、日本猫の黒を引き取ってあげるといいのではないでしょうか?たまに純血種も里親に出されてますよ。

↓こちらで探して見てください↓

ペットのおうち

黒猫が不吉だと言われる理由は?

どちらかというと、写真うつりもいい、茶トラなどが人気が高いといわれているようですが、黒猫好きの方は、何匹もこの種類の猫を飼っている人もいて、黒猫専門の猫カフェもあるくらいですから、この種類の猫好きにとっては、たまらない可愛いさがあるのでしょう。

黒猫専門の猫カフェについての情報は、こちらの記事でシェアしています。

momosan.hateblo.jp

では、黒猫が不吉だといわれる理由は一体なにがあるのか?

どうやら、魔女の使い魔として登場していることや、なんでも黒猫には、支配やコントロールがきかないといわれていて、これらが、自分たちの手に負えないので、不吉であると考えられている由来となっている説もあるようです。

諸説あるので、なにが本当かは、情報を受け取った側が選択すればいいと思います。

なんでも、黒猫を大事にしていると、自分の中にある自立心を強化してくれるだけではなく、それまで本人が受けてきた、悪い暗示などが解けていくとも考えられる面もあるそうです。

実は黒猫は、甘えん坊で、好奇心が強いだけではなく、なんと!人間が大好きであるといわれていますので、人間にプラスになる影響を与えてくれる存在だという考え方も出来るようです。

さらに、見えない支配や暗示を説いてもくれるので、どうやら、心理作戦や暗示で人をコントロールしたい側が、人間が黒猫に近づいて、自分たちの洗脳が解けることを恐れて、このような噂を広めたという説もあるようですから、こんなふうに情報を見ていくと、黒猫一匹の力って、意外と大きいのだなと感じ、モモと出会ったことも、まさに運命だったのかもなんてはしゃいでしまいますが、そんな私をお馬鹿だと思ったあなた、正解です(笑)!

確かに、私達が育った環境や世界観は、どちらかというと洗脳や暗示などが多かったのですが、それは例えば、◯◯をしなければ不幸になるとか、こう生きないと駄目になるだとか、なんだか生きにくい考え方を押し付けられて育った人も多いのではないかと思いますが、これらの影響はまだまだ現代社会でも根深いものですよね。

なんでも、13世紀~17世紀にかけて教会と猫は、深刻な敵対関係であったと、動物学者は語っています。

当時は家猫の存続すら危ぶまれるほどの、深刻な状況であったといわれていて、ヨーロッパから猫を駆逐(くちく=追い払う)しようと試みたほどなんだとか!

これは、1233年の出来事で、カトリック教会が共同で行ったようです。

この年の6月13日に、ローマ皇帝グレゴリウス九世が、有名な「ラマの声」を出版していて、この中に、猫、特に黒猫という種類の正体は、悪魔だと記されているようです。

この書籍が発端となり、その後300年以上にわたって、何百万匹もの猫が虐待されて殺され、さらには、何十万人もの猫の飼い主の女性が、魔女の烙印を押されたといわれています。

こうやって歴史を紐解きながら、黒猫が不吉であると言われてきた背景には、どうやら宗教で人々の思想を操っておきたい人たちが流した、一種の洗脳だったと考えることも出来るようです。

そして、イスラム教は、伝統的に猫に親切だったそうです!ですから、中東では猫の繁殖が盛んに行われていたようです。

カトリック教会にとってイスラム教はライバルだったので、相手をカルト集団とみなすために、このイスラム教を悪魔的だと喧伝していたようです。

どの宗教が残っていくか?自分たちの考えや崇拝している神様だけが正当だという争いが水面下で起こっていて、これに巻き込まれたのが猫だったようです。

こういった面から見ても、黒猫が悪魔の手先だとか、不吉な存在だというのはどうやら、ずいぶん昔のカトリック教会の洗脳だったことが分かります。

ということは、やはり先程書いたように、洗脳した側の一方的な考え方の押し付けだったといえるようですから、黒猫が不吉説は、支配者側の便利な説教だったといえるようです。

ここまで理解すれば、黒猫が不吉だという話が、いかにバカバカしいかがよく分かりますね!

イギリス、ドイツ、スペイン、フランス、スペイン、ベルギーなどの中世の教会の聖歌隊席には、猫が彫り込まれているそうです。

悪魔として描かれているのではなく、家庭の中や自然の中にいる姿が可愛らしく描かれているようですから、ヨーロッパの中でも、いろいろと考え方などが割れていた時代であったといえるようです。

他には、1340年~1350年にかけて、中国からイギリスにまで広がった、黒死病の流行が、どうやら最終的には猫のせいにされたことなども、不吉の原因説ではないかという話しもあるようです。

これはもともと、ネズミが運んだ伝染病で、世界中で大流行して、ヨーロッパでは、人口の1/3がこの伝染病で亡くなったほど被害が広がったものだったのです。

あまりにも強力な伝染病だったため、その後500年間も猛威を振るい続けていたようです!

1665年~翌年まで、イギリスで大流行した時に猫が責めを負わされてしまい、ロンドン市長の命令で、20万匹の猫が処分されたと記録されているようです。

このような背景もあり、不吉の象徴などと考えられてきた面もあるようです。

他にも黒いだけに、魔術と結びつけて考えられたりと、猫にとっては、大迷惑な人間の想像力のお陰で、黒猫という種類は不吉である、悪魔だなどといった迷信がどんどん広がっていったようです。

これらは、諸説あるため、結局はこれが原因ですと一つに絞れないようですから、こういった背景があったということのようです。

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黒猫の種類、意外といろんな品種に存在するので驚きましたが、どんな色の猫も魅力的であると、個人的には思います。

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