ベンガル猫の値段や性格、おすすめブリーダーは?
ベンガル猫の値段や性格、おすすめブリーダーは?
1 ベンガル猫の歴史
2 ベンガル猫の性格や特徴
3 ベンガル猫のおすすめブリーダーは?
4 ベンガル猫の値段は?
この記事では、マニアが好きな猫の種類であるベンガルについての情報をまとめていきます。
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ベンガル猫の歴史
ベンガルの基本データ | |
---|---|
英表記 | Bengal |
誕生国 | アメリカ |
誕生年 | 1983年 |
公認団体 | TICA |
原種 | アジアンレパードとの交配 |
毛種 | 短毛種 |
毛色 | ブラウンスポッテッドタビー、シルバースポッテッドタビー、スノータビーなど |
目色 | ゴールド、カッパー、グリーン、ブルー |
平均体重 | オス4.5~5.0kg、メス3.5~4.0kg |
ベンガルは、人間が作った短毛種(毛の短い)猫になりますが、イエネコとヤマネコを交配させて作りました!
1950年代の終わりごろに、アメリカのアリゾナ州に住んでいたジーン・サクデン・ミル女史が、1匹のアジアンレパード購入して、1963年にイエネコ(黒い短毛種)との雑種交配を始めました。
*アジアンレパード
当時、ブリーダーであった彼女は、毛皮のために密漁されているヤマネコの存在に胸を痛めていて、「ヤマネコのような被毛を持ったペットがいると、毛皮に対する需要が減るかもしれない」と考えたからです。
そのため、スポットを持つ混血種(ハイブリッド)を生み出したのですが、サクデン女史の一身上の都合により研究はストップしてしまいます。
1970年代に、ロマ・リンダ大学のセンター・ウォール博士が、猫白血病ウイルス感染症の研究にアジアンレパードが使うことにしました。これでF1の混血猫が誕生したのです!
その後二人は出会い、9匹のヤマネコとイエネコのハイブリッド種を博士から譲り受けて、ミル女史は、野生のインディアン・マウなどと交配をさせて、ベンガル猫の基礎を作っていったのです!
1983年にTICA(国際猫連盟)で血統登録されました。
1985年になると、TICAのキャットショー「ニューブリードカラークラス」に初デビューしたのですが、ヒョウ柄に多くの人が魅了されたのです!
1990年には、TICAのキャットショーでグランドチャンピオンの名誉を与えられたのです!
現在では、2万匹以上のベンガル猫が、世界中からTICAに血統登録をされていて、日本でも人気の高い毛柄の猫として、年々ファンを増やしているといわれています!
ベンガル猫の性格や特徴
それでは、毛柄が魅力的なベンガルの性格や特徴について情報を見ていきたいと思います。
ベンガル猫の性格ですが、見た目がヒョウ柄ですから、ワイルドな印象を受けますが、意外と性格は親しみやすくフレンドリーで好奇心が旺盛で、社交的で明るく、おしゃべりだということです。成猫になっても遊び好きで、甘えん坊だといわれています。
野生の猫を交配させていますが、普通の猫と少しも変わらないので、特に難しいことは何もないと言われています。
特徴はもちろんヒョウ柄に見える被毛ですが、体は中型~大型で、筋肉質な体をしていて、これはロング&サブスタンシャルタイプです。
↓ボディタイプについてはこちらを参考にされて下さい
顔は丸くて大きな目を持っていて、鼻筋が通っていて精悍で野生的な顔立ちをしています。
被毛は非常に柔らかく、ミンクのような手触りで、キラキラと光り輝くような金色が入った毛質をしていて、小型の豹のようにも見えます。
ロゼットと呼ばれる模様を持っているのは、ベンガル猫だけです!
ロゼットとは、2種類以上のカラーから出来ているスポット、もしくはマーブル模様のことです。
ベンガル猫のおすすめブリーダーは?
ここからは、個人的に知っている情報で、キャッテリーを介してベンガルなどの純血種は購入したほうが安心だということで、きちんと猫血統登録団体(TICAなど)に登録されている、キャッテリーのご紹介をしていきます。
一番安心なのは、こちらにきちんと登録されていて認定を受けているキャッテリーと呼ばれる人たちから購入するのが良いと言われています。
なぜなら、きちんとした血統であるだけでなく、柄や毛質などにも大きな違いが出てくるからです。
ブリーダーと名乗りながら、この団体に登録されているからもいますので、ご自身で確認されるといいと思いますが。
きちんとこちらに登録されているキャッテリーの方々をここではご紹介することにします。
もちろん他には日本には、良心的なキャッテリーさん達がいると思います、ここですべての方をご紹介することは出来ませんので、自分で情報を集めていった中で出会ったサイトを紹介させていただきました。
キャッテリーさんと飼い主さんも、相性などがあると思いますので、自分の波長に合うような方を見つけてみてください。
現在では、ネットの発展で、キャッテリーのほうで情報発信をしていれば、出会える確率は高くなっていますので、あくまでもここでご紹介したのは、個人的に知り合いではなく調べた中で出会ったサイトですので、そこはご了承ください。
ベンガル猫の値段は?
ペットショップなどでは15~20万円ほどのようですが、キャッテリーなどが扱っているタイプになると、30万以上、50万円もする子もいるようです。
キャッテリーやブリーダーによっては、10~30万という値段設定をしているところもありました。
毛柄の違い、さらに血統などによって値段はかなり幅があるようですので、キャッテリーに直接問い合わせをして、値段を聞くと安心ではないでしょうか?
ロゼッタ模様が綺麗であれば、それだけ高額になってしまのは仕方がないとは思います。
キャッテリーのサイトなどを見ると、ヒョウ柄ではない、白い被毛を持っていたり、シルバーや茶色が入った子もいます。
ベンガル猫は、本当に野生的な見た目をしていますから、キャットショーで話題となり、多くの人を魅了してきた理由もよく分かるような気がします。
ワイルドな見た目と違う性格のギャップにハマっている方もいるのではないかと思いますが、命を預かるという思いを持って、可愛がってあげてください!
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今回は、ベンガル猫の値段や性格、おすすめのブリーダーなどの情報をまとめていきました。