猫の種類で抜け毛が少ない品種は?
猫の種類で抜け毛が少ない品種は?
1 抜け毛が少ない猫の種類は?
2 マニアックな抜け毛が少ない猫の種類
今回の記事では、猫の種類で、抜け毛が少ない品種をご紹介していきます!
猫を飼いたいけれど、抜け毛が多くて困るとか、猫アレルギーがあるんだけど、それでも一緒に暮らしたいなど、理由は様々なのようですが、どうやら猫の種類で、抜け毛が少ない品種を探している人が増えているようです!
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それでは一体どんな種類の猫が、抜け毛が少ないのか?
抜け毛が少ない猫の種類は?
一般社団法人ペットフード協会の発表した、2014年(平成26年)の全国犬猫飼育実態調査によると、今後犬よりも、猫の飼育の数が逆転現象で多くなる見通しがあることが明らかになったようです!
猫を飼う人が増えた理由には、やはり飼いやすさがトップにあげられています!
犬はとにかく手間がかかります!
朝夕の散歩が必要ですから、ここだけでもかなりハードルが高くなり、ネックとなることは当然だと思います。
猫は、食事と水、トイレなどを用意しておけば、1泊や2泊の旅行にも行けるほど、自立している生き物として認知度が高まっていて、仕事を持っている1人暮らしの人にとっては、自立した生き物ですから、一緒に暮らす動物として選ぶなら、猫がいいという話になるようです!
もちろん、犬や猫は飼い主の好みもありますから、例えば散歩の手間がかかろうと、犬のほうが好きという方もいると思います。
こんな背景があるため、どうやら猫と暮らしたいけれど、抜け毛が少ないほうがいいといった意見なども出てきているようです。
一人暮らしの方だと、こまめに掃除するのも大変です!
出来るだけ猫の抜け毛を気にせずに暮らせればと考えるのも、ありだと個人的には思いますが、それでは一体どんな品種がこのタイプになるのか?
簡単に説明すれば、やはり長毛種よりは短毛種のほうが抜け毛が少ない種類の猫になるとは言われていますが、実は長毛種は普段からブラッシングをしっかりとやれば、換毛期以外ではそれほど抜け毛が気にならないという方もいて、短毛種のほうが抜け毛が多いと感じている飼い主も多いのです!
猫によっていろいろとあるようですので、短毛種のほうが抜け毛が少ないというのも、ひとつの目安であり、やはり猫である以上は、どのタイプもそれなりに抜け毛があるので、覚悟は必要であるといわれています。
個人的に猫の種類で、長毛種、短毛種両方と暮らしたことがありますが、猫ですから、抜け毛が出てきてしまうのは仕方がないと割り切るしかないと思いますし、どちらもそれなりに抜け毛が出ます!
毛が長ければ、ブラッシングの手間もかかりますし、定期的にシャンプーをする必要もあります!
抜け毛もその分多くなり、掃除や世話が短毛種より大変になりがちです。
我が家には現在、短毛種のMIXの黒猫がいますが、この子一匹でも、抜け毛が出てきます。
ですから、まったく抜け毛のない種類の猫と暮らしたいと考えた場合は、一般的な猫ではなく、後ほどまとめるマニアックな品種の猫と暮らすしかないとは思いますが、そんな中でも、比較的一般的な猫で、抜け毛が少ないといわれている種類をご紹介していきます!
● アビシニアン
● シャルトリュー
● ボンベイ
● オシキャット
● シンガ・プーラ
● ブリティッシュ・ショートヘア
● バリニーズ
● オリエンタルショートヘアー
● コーニッシュ・レックス
● サイベリアン
● ロシアンブルー(抜け毛が多いという説もあり)
● ベンガル
● デボン・レックス
● ハバナブラウン
● キムリック
● コラット
● シャム
● トンキニーズ
● 日本猫(その子によります)
● バーミーズ
● マンクス
● マンチカン
● ラグドール
実は、単純に、長毛種で毛がたっぷりとある猫の抜け毛は多いとは言い切れないのです!
どうやら、抜け毛が多いというのは、その子が持っている毛質によるところが大きいといわれていて、最初に書いたように、ノルウェージャン・フォレスト・キャットという、たっぷりとした長い被毛を持っている猫を飼っている人でも、抜け毛がそれほど気にならないという方もいて、逆に短毛種である他の種類の猫のほうが、抜け毛が多いと感じる飼い主もいるようです。
これは単純に、長毛種は毛が長いので抜ける前に伸びるから、短毛種は伸びないで抜けるから、抜け毛に差が出ると考えられるようです!
ここに書いたのは、あくまでも、一般的に抜け毛が少ない種類の猫だと言われている品種をあげておきましたが、これらが抜け毛がないと言うものではありません。
デボン・レックスなどは、年間を通して、かなり抜け毛は少ない品種であるといわれています。
「デボンレックス」
日本猫に関しては、三毛猫はかなり抜け毛が多いという感想を持っている飼い主もいて、日本猫すべてが抜け毛が少ないのかというと、すでに書いている通り、その子によります。
そして換毛期(毛が抜け替わる時期)はやはり、我が家の日本猫も、かなり抜け毛が出ますから(その代わり、冬毛になるとモフモフして可愛らしいですよ!)、種類もあるようですが、その子の毛質にもよります。
猫の被毛は、長毛種や短毛種以外に、シングルコートとダブルコートと呼ばれるものがあり、ダブルコートは、アンダーコート(短い毛)とオーバーコート(長い毛)に覆われていて、アンダーコートは生え変わりが頻繁なので、このタイプの被毛を持っている猫は、抜け毛が多くなると言われています。
短毛種の猫で、ダブルコートの被毛を持っている種類は、アメリカンショートヘアやロシアンブルー、アビシニアンです。
マニアックな抜け毛が少ない猫の種類
ここからは、一般的ではなく、抜け毛がない猫としては、お墨付きとなる種類や品種の猫のご紹介をしていきます(カッコ内は、どの種類と掛けあわせて生まれたのかを表示しています)!
● スフィンクス(1966年にカナダで見つかった、自然発生した品種)
● ウクラニアン・エフコイ(スフィンクスとスコティッシュフォールド)
● ピーターボールド(ドンスコイとオリエンタルショートヘアー)
● ドンスコイ(ロシアで偶然発見された自然発生した品種)
これらの猫の品種は、毛がない、もっと正確に言えば、例えばスフィンクスなどは、うっすらとした産毛に覆われているので、すこしだけ生えてはいますが、抜け毛になって飼い主が困るような被毛を持っていないので、どうしても抜け毛が気になる、嫌だ、だけど猫と暮らしたいという方は、こちらのちょっとマニアな品種の猫を選ぶと良いのではないでしょうか?
そうではなく、一般的な猫と暮らしたいという方は、上に書いたある程度抜け毛が少ないと言われている種類の子達を選ぶと良いといわれています。
毛がない猫は猫じゃないと考える方もいるかと思いますが、抜け毛のない子が良いのなら、こちらのタイプになります。
ただ、こちらの品種の猫は、毛がない分、皮脂が沢山分泌されるので、こまめに皮膚を蒸しタオルなどで拭いてあげないと、例えば家のソファーなどにずっとその猫が座っていると、そこがしっとりと濡れて皮脂で染まってしまうので、こちらの手間はかかります。
そして、産毛程度の毛しかないので、やはり傷や紫外線に弱いので、注意して育てる必要がありますので、その分手間がかかります。
スフィンクスは通常の猫よりも体温は4度ほど高いのですが、被毛がありませんので寒がりですから、気温の調整が必要となり、この種類の子はかなり飼い主とのコミュニケーションを欲する性格をしているので、実は一日中家に誰もいない環境には向いていないと言われていますので、よく調べてから一緒に暮らすかどうかを考えてあげてください。
抜け毛はないけれど、他の手間や気をつけることがあります、生き物ですから仕方がありません。
この辺りの情報を、しっかりと入手して考えてから、どうするかは決めていていただければと思います。
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この記事では、猫の種類で、抜け毛が少ない品種についての情報をまとめていきました!