猫が人間と一緒に寝る理由や気持ち!病気なるって本当?

猫が人間と一緒に寝るのには、理由やなんらかの気持があるのでしょうか?

1 猫が人間と一緒に寝る理由や気持は?

2 猫が人間と一緒に寝ない理由や気持は?

3 猫と一緒に寝ると病気になるって本当?

 

今回は、人間と一緒に寝る猫は、理由があってそうしているのか、なんらかの気持を感じているのか、さらに一緒に寝ることで、人間側になんらかの病気が出てきてしまう可能性はあるのかといった情報をまとめていきます!

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猫が人間と一緒に寝る理由や気持は?

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寝室に猫を入れないという方もいるかと思います。

個人的には、そんなことはなく、いつも一緒にベットで猫と寝るほど、自由にさせていますが、毎晩のように、ベットにやってきて、寒い冬の日には、布団の中に潜り込んできて、まるできょうだいのように、腕枕までして(笑)くっつい一緒に寝るほど、猫との暮らしを楽しんでいます。

では、猫は一体何故、人間と一緒に寝るのか、その理由や気持についてご紹介していきましょう。

猫が、一緒に寝るというのは、家族となったその人間を信頼しているからだと考えられています。

ご存知のように、子猫はきょうだい猫と一緒にいつもくっついて寝ていて、猫のきょうだい仲は、非常に絆が強いことで知られています。

きょうだいで人間の元へ引き取られた場合、他に猫がいても、常にきょうだい同士で遊び、他の猫に興味を示さないことも多々あるといわれているほど、絆が強いのです(個体差があります)。

ですから、猫が一緒に寝る理由は、そんなふうにきょうだいと変わらない気持を持っていると捉えられるのです。

元々野生だった猫は、外敵から自分を守るために信頼できる、安心する場所でしか寝ることがないと考えられています。

ですから、人間の側で一緒に寝るというのは、かなり信頼度が高い、その人間を、猫は安心できる相手であると強く認識していると言えるのです。

我が家の猫は、生後1週間~10日で拾ったため、私達家族を、きょうだいのように思っているようで、さらに、自分を猫だと認識できていないため、かなり甘えん坊で、寝るときは一緒に寝るという毎日を送っています。

猫によっては、人間を信頼していたとしても、一緒に寝ないという子も中にはいますから、家の猫は、人間の自分と一緒に寝ることがないなと感じる人でも、ちゃんと猫の面倒をみて、大事にしているのなら、信頼されていると考えて大丈夫だと思います。

いろんなタイプの、性格の猫がいますから、一緒に寝ることはない子でも、人間に安心していて、気持はしっかりと人間に寄り添っています。

一緒に暮らしているのなら、それだけでも安心してくれている証拠ですし、一緒に寝ることはなくても、それなりに気持を持って同じ空間で暮らしているのだと考えられますから、猫が一緒に寝ることはなくても、そこは人間側もショックを受けることはないと考えられます。

とにかく猫は自由奔放な生き物です、中にはやたらと人間にベッタリする猫もいますが、いろんな個性を持っているので、一緒に寝ることがない猫でも、側にいるというだけで、安心している気持を持っているので、家族となった方は、同じ空間で暮らせるだけでも、喜びを感じていただければと思います。

 

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そして、猫がどの場所で、人間と一緒に寝るのかによって、どんな気持を感じているのか、その理由が違ってくると言われていますので、どこで寝るとどんな気持を持っているのか、情報を見ていきましょう。

実は、人間の顔の近くで一緒に寝る猫は、より一層、その家族に対して安心感を持っていると考えられています。

そして、足の方や、お腹など、体側で寝ている場合、理由や気持は、なんと、人間に対して、優越感を持っていると考えられています。

むむむ、我が家の猫は、基本足元や体の側、冬の寒い日は、一緒布団に入るので顔を人間のように出して、体だけ布団に入れて寝るので、顔の近くで一緒に寝るので、両方の気持を持っていると考えられます!

まさか、優越感を私たちに感じているとは、なんとも猫の気持は不思議なものです!

そして、猫が1番安心しきっている寝相は、お腹を見せるように仰向けで眠っているときです!

この姿は、かなり人間である家族を信頼しきっている状態で、急所であるお腹を見せるくらいですから、相当家の中&人間のことを、自分の猫家族のように感じていると考えられます。

手足を伸ばしてのんびりと寝ている猫も、相当警戒心がない状態だと言われています。

すぐに動くことが出来ないこれらの状態で、のんびりとぐーすかぴーと寝ているのなら、完全に家の中&家族に対して、リラックスしていて心地よい空間だと認識していると考えられます!

逆に、香箱座りや、足を折りたたんでいる状態で寝ている場合は、警戒している状態であると考えられます。

こういう寝方は、何か起こった時に、すぐに動けるので、警戒心がある場合は、このような姿で寝ると言われています。

猫は、寝ている間にひどい目にあった経験を持っていると、人間と一緒に寝ることがあると言われていて、例えば、寝ている時に大きな地震があったとか、物が落ちてきたりしたという嫌な経験をすると、人間と一緒に寝るほうが安心だということで、一緒に寝る場合もあるようです。

 

よく、我が家の猫モモも、寝ている時に目を覆うような姿勢でいることがありますが、実はこれ、どうやら光が眩しいと感じているため、このような姿になると考えられているのです。

他には、何故か目が覚めたら、猫がおしりを人間側に向けて、一緒に寝る姿勢だったということがありますが、これはどんな理由や意味があるのでしょうか?

実はこれ、非常に人間を信頼している証拠になるようです。

おしりが無防備になっている状態なのに、そのまま安心して一緒に寝るくらいですから、相当信頼度が高いと考えていいようです。

子猫は母猫の側で、このような姿勢でいることがあり、母猫に守ってもらうのです。

そして、人間と一緒に寝ることを好む猫は、どちらかというと甘えん坊なタイプであると言われていて、我が家の保護猫のように、生後1週間~10日に保護したような、早い段階で母猫と引き離された猫ほど、その傾向が強いという説もありますが、これも個体差があるかと思います。

母猫に甘えるような気持で、一緒に寝るという理由も考えられ、寂しいという気持が潜んでいるとも言えるようです。

他には、人間と一緒に寝ることで、この人は自分のものだというマーキング行為をしている場合もあります。

そして、冬場なら単に温かいからという気持や理由で、一緒に寝るということも考えられ、さらには、家族となった人間を守っているという見方も出来ます。

人間が寝ている布団の上を、縄張りだと感じていて、この気持があるため、一緒に寝るという考えもあります。

我が家のように、腕枕をして一緒に寝る猫の気持は、母猫と思っている可能性もあります。

なぜなら、子猫は母猫と一緒にいるときは、母猫を枕代わりにして眠っている姿をよく見かけますので、その名残であると考えられます。

我が家の保護猫モモも、時々ですが、夜寝る時間が少し遅くなると、いっしょに寝ようよと催促してくることがありますが、普段は人間が先に寝落ちしてしまうので、朝起きた時や、夜中に布団に入りたがったときなどに、猫がいるんだ、一緒に寝るんだと認識しますが、子猫からずっと一緒なので、きっとこの先も、このように生きている限り、一緒に寝るのではないかと思いますが、猫は気まぐれですから、これもまた分からないというのが、真実になります。

猫が人間と一緒に寝ない理由や気持は?

ここからは、猫が人間と一緒に寝ないという場合の理由や気持についてまとめていきます。

一緒に寝るのが夢と感じているのに、猫がそうしてくれないと悩む方もいるかと思います。

こういった場合、猫は一体どんな気持を持っていて、理由があってそうしないのでしょうか?

実はこれ、もちろん自由奔放な猫の気まぐれである場合も多いようですが、次のような理由や気持をもっているからだと考えられています。

● 人間が寝ている場所が気に入らないから

● 人間をなんだか不快だなと感じている

● 警戒心や自立心が強いから

元々猫は、自分が1番快適に感じられる場所で寝ることで知られている動物です。

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同じ家の中にいて、多頭飼いをしていても、猫によってそれぞれ、好みの場所があり、見ていると、それぞれが、各々の感じている、快適でここがいいニャンと思っている場所で寝ていましたから、人間が寝ているベットや布団の場所が、その猫にとっては、一緒に寝るほど快適に感じられていないという理由や気持が考えられます。

他には、まだまだ信頼関係が出来ていないという理由や気持も考えられ、人間のことを不快だと感じていたり、なんだか安心できないと思っている場合もあります。

さらに、人間から不快なニオイなどがしている場合も、一緒寝るという行為をしない理由になると言われています。

なんでも、子猫の頃は、一緒に寝るのが当たり前だった猫が、成猫に成長した後は、まったくそうした行動をしなくなる場合もあります。

これは成猫に成長したことで、精神的に自立したという状態であると言われていますので、大人になったんだなと思い、そっとしておいてあげるのが無難です。

無理に一緒に寝るようなことをすれば、逆効果で信頼が失われ、この人なんか嫌ニャンと思われると、近寄ってもこなくなりますので、気まぐれで気ままな生き物だと思って、一緒に寝ることがなくなったとしても、そっとしておきましょう。

猫と一緒に寝る生活をしてみたいと考えているのなら、普段からしっかりとコミュニケーションを取るようにして、安心感を与え、信頼関係を築くことが大事なポイントです。

なんのコミュニケーションもせず、猫と一緒に寝ることを願うのは、告白をしないのに、誰かと付き合うようなものです。

自らがアプローチすることで、現実を変えていくことが大事なポイントになりますので、積極的に遊んであげたり、猫が寄ってきたときには、かまってあげるなどして、普段からしっかりと関わってあげることが重要です!

そして子猫のときから一緒に暮らすというのも、信頼関係が強くなるので、猫と一緒に寝る生活をしたいと考えている場合は、小さな猫と暮らすという選択をされると、よりこのような生活近づきやすいと考えられます!

猫と一緒に寝ると病気になるって本当?

それではここからは、猫と一緒に寝ると、病気になるのかどうかといった情報をまとめていきます。

基本的には、一緒に寝ることで、病気になる可能性は、それほど高くはないと考えられます。

外に出かけることがあった、以前多頭飼いをしていた猫が、布団に入ってきて寝ていたりしていましたが、家族がそれで病気になったという経験は個人的にはありませんが、実は次のようなリスクが起こる場合も考えられますので、ご紹介していきます!

一緒に寝ることで、猫ひっかき病やパスツレラ症、皮膚糸状菌症、トキソプラズマ症、トキソカラ症などの病気に感染してしまう場合があるのです。

これを専門用語で、人獣共通感染症といいます。

病気を移されてしまうということになりますが、これを防ぐには、普段から猫を清潔にしておいたり、爪を定期的に切って、ひっかかれないようにしたり、ノミやダニといった寄生虫の駆除を定期的に行うようにして、病気の感染リスクを高めないようにすることが大事です。

もし猫に噛まれたり、ひっかかれたりした場合は、すぐに傷口を洗ったり、、消毒するなどの対処をしましょう。

他にも、猫と一緒に寝ることで、気をつけたい病気というか症状があるのですが、実はそれは猫アレルギーなのです!

添い寝を毎日していることで、猫アレルゲンという、アレルギーの誘発物質を沢山体に取り込んでしまい、その許容量を超えると、猫アレルギーを発症してしまう場合もあると言われています。

こちらで詳しく書いてます↓

momosan.hateblo.jp

ただ、個人的に、何十年も猫と一緒に暮らしていて、子供の頃から添い寝をしてきた家族は、こんな状態になったことが一度もないので、病気の心配をするなら、これらがありますよという可能性の話になりますので、猫と一緒に寝ると、こうなるんだ、こんな病気を発症するんだという思い込みを持つことは避けてください。

あくまでも可能性の話になりますので、そこはご了承ください。

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今回は、猫が人間と一緒に寝る理由や気持、そうすることで病気になる可能性についてまとめていきました!