猫の種類!ボンベイの値段や性格、ブリダーは?

猫の種類にボンベイがありますが、性格や値段、ブリーダー情報などについてまとめていきます!

1 ボンベイの歴史

2 ボンベイの特徴や性格は?

3 ボンベイの値段やブリーダー情報

 

我が家の保護猫、黒猫のモモさんを保護した後、黒猫らしいと気付き、もしかしてボンベイかもと期待しましたが、見事に和な日本猫でございました(笑)。

そんな期待をさせたボンベイという種類について、今回の記事をまとめていきます!

ボンベイの歴史

ボンベイの基本データ
英表記 Bombay
誕生国 アメリカ
誕生年 1958年
公認団体 CFA・TICA
原種 バーミーズ×アメリカンショートヘア
毛種 短毛種
毛色 公認毛色は黒
目色 ゴールド・カッパー
平均体重 オス3.8~5.2kg、メス2.5~3.8kg

まずは、ボンベイが生まれた歴史などの背景についてまとめていきます!

アメリカが原産国であるボンベイは、1958年に、アメリカのケンタッキー州に住む、ニッキーホーナーさんという方が生み出した猫種になります!

子供の頃から猫好きで、それがきっかけでキャッテリーになり、バーミーズと、アメリカンショートヘア、シャムやヒマラヤンを育種して、キャットショーでは何度も受賞する有名なキャッテリーとして活躍をしていたあるとき、自分の人生の遺作になるような黒猫を作ろうと考えました。

そこで、バーミーズと黒いアメリカンショートヘアを交配させていったのですが、最初は貧弱なアメリカンショートヘアにしか見えないような子猫が生まれ、落胆しながらそれでも諦めずに理想の黒猫を作ろうと、何年も試行錯誤を繰り返したのです!

そして生まれたのがボンベイという猫になります!

名前の由来ですが、生まれたボンベイが、ブラックパンサーに似ていると感じたため、インドのボンベイから取ったそうです。

ブラックパンサーとは一体どんな生き物なのでしょうか?

こちらの画像が、ボンベイが似ていると言われる、ブラックパンサーという黒豹の姿になります!

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迫力があるブラックパンサーですが、猫サイズだと、キュートで愛らしいと感じられます。

このような歴史があり、ボンベイは生まれたのです!

ボンベイを作り始めたのは1950年代後半ですが、新種として認定されたのは1976年になります。

ボンベイの特徴や性格は?

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それではここから、ボンベイの性格や特徴などをご紹介していきます。

筋肉質でガッシリとした体をしていて、セミコビータイプの猫になります。

丸くて大きな目をしていて、顔はV字型、耳は先端が丸くなっていて、意外と重いタイプになります。

黒豹を目指していたのですが、声は小さめ、アメリカの猫種公認団体の、CFA、TICA両方に公認されている種類になります。

公認色は黒、漆喰の美しいブラックが特徴で、目の色はゴールドとカッパーがいます。

被毛には、生まれてすぐにタビー柄が現れる場合もあり、エナメルのような、独特な光沢を持っていて、非常に美しいと感じさせてくれます。

写真をご覧いただくと分かる通り、まさにツヤツヤの毛艶になります。

 

タビー柄が現れる子は、眼の色がブルーやグレーですが、成長していく中で、どんどん漆喰の黒が深まっていくので心配はいりません。

ただ、バーミーズの血統を色濃く受け継いでしまったボンベイで、ブラウンの毛色に生まれてしまった子は、残念ながら成長してもブラックにはなりません。

一般的な黒猫と違い、ボンベイの被毛はシルクのような手触りをしているので、毛質が普通の黒猫とはまったく違います。

しっぽは先端に行くに従って、細くなっているのが特徴になります。

性格は非常に飼いやすい猫だと言われていて、抱っこ好き、人間も好きで、子供や犬に対しても、特別嫌がる素振りは見せません。

そして、穏やかで非常に頭が良いといわれています。

アメリカンショートヘアのように活発で社交的な一面もあり、愛情深いとも言われています。

環境に適応する能力が高いと言われていますから、多頭飼いの家に入っていったとしても、すぐに馴染むことが出来るタイプだとも言われています。

一般的な猫に比べて、ボンベイはオスもメスも、体がそれほど大きくならないと言われていて、平均体重がオスが3・8~5・2kg、メスは2・5~3・8kgとなっています。

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一般的に、ボンベイの平均寿命は13~15歳だと言われていますが、20歳くらいまで生きたボンベイもいるようですし、2016年現在の日本では、猫専門病院もあるほど、猫が生きる環境が整えられているだけでなく、キャットフードの質も、かなり高くなっています、手作り猫ごはんを与えている人もいるくらい、様々なことが、猫にとってより良い状態になっていますから、長生きする猫も多くなると考えられますので、平均寿命は大体15歳と言われている猫も、どんどん健康で長生きをする子も増えると考えられます。

ボンベイの特徴ですが、短毛種のみなのですが、アメリカンショートヘアが入っているので、体つきはとても筋肉質なところと、目が離れているというところになります。

被毛はほとんど手入れが必要ないので、たまにブラッシングをしてあげるとコミュニケーションになります。

換毛期は、短毛種も抜け毛がすごいことになりますから、この時期はしっかりと毎日ブラッシングをすると、掃除が楽になると思います。

我が家の黒猫も短毛種ですが、換毛期は手で触っただけで、毛が沢山付くほど抜けますので、ブラッシングをこの時期はこまめに行うように気を配っています。

非常に好奇心が強く、運動好きなので、キャットタワーなどを置いてあげ、活発に遊べる環境つくりをしてあげてください。

なんでも、ボンベイは運動が出来ないとストレスを溜めてしまうと言われていますから、気を配ってあげてください。

ボンベイの値段やブリーダー情報

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そもそも、日本でボンベイという種類の猫を知っている人のほうが少ないのではと思いますが、日本での流通量も少ないので、なかなか見かける頻度はそうないと思われます。

では、ボンベイは日本で値段はどれくらいになっているのでしょうか?

色々と調べていきましたが、もちろんブリーダーやキャッテリーによって値段設定に違いがありますが、だいたい20万~35万円ほどでした。

キャッテリーやブリーダーは、ご自身で調べると色々なところが出てきます、リンクフリーでないところもあるので、こちらでご紹介することが出来ません。

ボンベイ、キャッテリー、もしくはブリーダーと入れてググッてみて、気になるところをチェックしてみてください。

どうやら、ペットショップにはほぼ置いていないようで、日本でボンベイを入手する場合は、キャッテリーもしくはブリーダーからという形になるようです。

値段も一般的な猫に比べて、少し高いのは、やはりまだまだ国内ではあまり知られていないことや希少であるからだと考えられます。

猫の種類でボンベイについて情報をまとめていきながら、値段や性格、ブリーダーなどについても見ていきました。