子猫の(餌)キャットフードおすすめは?

子猫(餌)のキャットフードでおすすめのものは何かを個人的な学び&使ってきた感想などからご紹介していきます!

1 子猫用(餌)のキャットフードとは?

2 子猫(餌)のキャットフードのおすすめや口コミは?

 

大きく分けて猫のキャットフードは次のようなものに分かれています。

● 子猫

● 成猫

● シニア猫

● 療養食

● 肥満猫用

● 全年齢対応

 そして細く分けると毛玉対策用などなど、各メーカーから様々な種類のものが販売されていて、もちろん味も会社によって違いがあり、何を考えて作っているかはメーカーによって様々です。

猫の健康を本気で考えていると謳っているから安心かといえば、そこには様々な理由やメーカー側の言い分、さらにはいろいろな捏造があったりする場合もあり、ネット上でも本気で家族に迎えた猫のことを考えて真剣にキャットフードを選んでいる人たちが、自分が知ってきた情報などをまとめてくださっていたりと、有り難い現象も起きています。

この記事では、同じキャットフードでも、子猫用のものに特化した情報をまとめていきます。

子猫用のキャットフードとは?

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すでに成猫になった猫やシニア猫と子猫では、栄養の摂取方法に違いがあります。

ですから、子猫用のキャットフードは、成長期の時期に必要な栄養素を含んでいます。

個体差がありますが、大体生後2~3ヶ月ほどからキャットフードを食べる子猫がいますが、遅い子だと4ヶ月頃まで離乳食などを食べている猫もいます。

この時期から生後1歳になるまで子猫用のキャットフードを食べることになります。

豊富な栄養素と、高カロリーな成分配合となっていて、大人猫の配合とは違ったものになっているものもあります。

急速に成長する時期ですから、とても高い濃度の栄養分がたっぷりと含まれているのです。

そして成猫に比べてまだまだ免疫力も低く、体力も劣っていますから、病気にかかりやすい時期でもありますので、しっかりと栄養を摂取させないと、立派な体に成長していきません。

成長後病気にかかりやすくなるかどうかも、子猫時代に食べていたキャットフードなどの栄養成分で決まると考えられていますが、個人的に手作り猫ごはんを与えている中で理解出来たことは、もちろん子猫のときからたっぷりと良質な栄養素を摂取したほうがいいとは思いますが、人間の大人でも年齢を重ねても食生活などを改善すれば健康になるのですから、生涯の食事をしっかりと食べさせてあげられれば意外と大丈夫な面もあるのかなと考えていますが、あなたはどう考えますか?

最近では、どの年代の猫でも食べられるというキャットフードも増えています。

シニア猫などは動かなくなりますからカロリーに関してはそれほど多く与える必要はありませんが、子猫は今から大きくなっていくぞと体が表現しているほど体温も高いだけでなく、活発に遊んでいる姿も見られますから、やはりカロリーや栄養素は、成猫よりもより濃密なものを与えてあげたほうが良いと思います。

すべての年齢に対応したキャットフードは、たんぱく質などの栄養価が高いのですが、何故年齢が違うのに同じキャットフードでいいの?

といった疑問を持つ方もいると思いますが、答えはシンプルです!

子猫は成長中なので、一日に食べるキャットフードの回数が多いのです。

成猫は基本的に一日2回、子猫は生後何ヶ月かによりますが、3~4回与えますので、これで栄養素の吸収が変わるのです。

大人用のキャットフードを子猫に与えていいかという質問などを見かけることがありますが、どの年代の猫にでも与えられるものなら安心して与えていいようですが、シニア向けや成猫の肥満用などのものは、子猫にとってカロリーや栄養素が不足するため、出来れば避けたいところです。

それぞれの年齢によって必要な栄養素は違うのは人間だって同じことですから、猫だからといってまぁいいかといった考えで与えるのではなく、今子猫が成長期であるという事実に向き合って、たっぷりと必要な成分やカロリー、栄養が入っているものを与えるようにしてあげてください。

子猫は生後6ヶ月頃から食事の回数を一日2回にしていきます。

ちなみに猫にドッグフードを与えてはいけません、何故なら猫に必要な栄養素が不足しているからです。

犬は体内でタウリンを合成出来ますが、猫は出来ないので食物から補わないとなりません、ドッグフードにはタウリンが含まれていません。

肉食の猫と雑食の犬では本来食べるものが違います、成長期の子猫には栄養をたっぷりと与えてあげるようにしてください。

子猫のキャットフードのおすすめや口コミは?

ここからは経験と学びからの個人的見解で、子猫のキャットフードのおすすめをご紹介していきます!

まずはnowの子猫用キャットフードをご紹介していきます!

動画も作りましたので参考になれば幸いです↓

こちらの会社のキャットフードはキトン(子猫のこと)、アダルトタイプ、シニア&ダイエットタイプが用意されていて、子猫のキャットフードも販売されています!
nowのキャットフードやフード会社について詳しく情報をまとめた記事はこちらになりますのでお役立てください。

momosan.hateblo.jp

子猫用はナウフレッシュドライフードキトンで、ターキーを主原料にした、成長期の子猫に合わせて育ち盛りで食べ盛りの時期の健康な体作りをサポートしてくれています。
消化酵素や善玉菌も入っていますから、腸内環境などにも貢献してくれます。
nowの子猫用キャットフードの原材料は次のようなものが入っています。
● 骨抜き七面鳥 ● じゃがいも粉 ● 豆 ● 乾燥卵 ● キャノーラ油
● 豆繊維 ● トマト ● 天然香味料 ● 亜麻仁 ● ココナツオイル 
● 骨抜き鮭 ● 骨抜き鴨肉 ● ニンジン ● かぼちゃ ● りんご
● バナナ ● ブルーベリー ● クランベリー ● ブラックベリー
● パパイヤ ● グレープフルーツ ● レンズ豆 ● ブロッコリー
● ほうれん草 ● カッテージチーズ ● 発芽アルファルファ
● 第二リン酸カルシウム ● 天日干しアルファルファ ● 乾燥ケルプ
● 炭酸カルシウム ● リン酸 ● 塩化ナトリウム ● レシチン
● 塩化カリウム ● DLーメチオニン ● タウリン ● 乾燥海藻ミール
● ビタミンEサプリメント ● ナイアシン ● イノシトール
● Lーアスコルビン酸-2-ポリリン酸(ビタミンCの素)
● ビタミンAサプリメント ● 硝酸チアミン ● リボフラビン
● Dーパントテン酸カルシウム ● 塩化ビリドキシン ● βカロテン
● ビタミンD3サプリメント ● 葉酸 ● ビオチン ● 硫酸鉄
● ビタミンB12サプリメント ● 亜鉛たんぱく質化合物 ● 酸化亜鉛
● 鉄タンパク化合物 ● 硫酸銅 ● 銅たんぱく質化合物 ● Lーリシン
● 乾燥チコリ根 ● 乾燥ラクトパチルス ● アシドフィラス発酵産物
● 乾燥エンテロコッカス・フェシウム発酵産物 ● 酵母エキス 
● 乾燥黒色アスペルギルス発酵産物 ● ユッカ根エキス
● 乾燥アスペルギルス・アシドフィラス発酵産物 ● Lーカルニチン
● マリーゴールド ● 乾燥ローズマリー
こちらのnowの子猫用のキャットフードの代謝エネルギーは、100g394・7kcalになります。
味は酸味が少しありますが、油分は入っておらず、4~5mmの最小小粒タイプであっさり味です。
成長中の子猫用なのでたんぱく質は33%、脂肪分は20%含まれています。
それでは、NOWの子猫用のおすすめキャットフードの口コミをご紹介していきます!
● 便秘になります
● 便の状態は良好で、下痢にもなりません
● ガツガツガツガツでした
● 新入りのおチビさんはこれが大好物
 

 

次はオリジンの子猫今日キャットフードをご紹介していきます!
オリジンは、全種類の猫用のキャットフードキティ(鶏肉など)を、6フィッシュ猫用(魚肉)のキャットフードとして販売していて、特に子猫用はありませんが、子猫にも対応しているものを販売しています。
オリジンキャットフードの最大の特徴は、トップレベルのタンパク質含有量です!
オリジンのキャットフードやフード会社について詳しくまとめた記事はこちらになりますので、お役立てください。

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肉使用のキティの原材料は次のようなものが入っています。

● 新鮮な骨なし鶏肉 ● 乾燥鶏肉 ● 新鮮鶏肉レバー 

● 新鮮まるごとニシン● 新鮮骨なし七面鳥肉 ● 乾燥七面鳥肉 

● 新鮮七面鳥レバー ● 新鮮全卵● 新鮮骨なしウォールアイ 

● 新鮮丸ごとサーモン ● 新鮮鶏ハツ ● 鶏軟骨 ● 乾燥ニシン 

● 乾燥サーモン ● 鶏レバー油 ● 鶏脂肪● 赤レンズ豆

● グリンピース ● 緑レンズ豆 ● 日干しアルファルファ 

● ヤムイモ ● えんどう豆繊維 ● ひよこ豆 ● かぼちゃ

● ニンジン● バターナッシュスクワッシュ ● ほうれん草

● レッドデリシャスアップル● バートレット梨 ● クランベリー 

● ブルーベリー ● 昆布 ● 甘草● アンジェルカルート 

● コロハ ● マリーゴールド ● スイートフェンネル

● ペパーミントリーフ ● カモミール ● タンポポ 

● ビタミンA● サマーセイボリー ● ローズマリー ● ビタミンD3

● ビタミンE● ナイアシン ● リボフラビン ● 葉酸 ● ビオチン 

● ビタミンB12● 亜鉛 ● 鉄 ● マンガン ● 銅 ● セレン 

● 発酵乾燥腸球菌フェシウム

 オリジンのキャットフードキティは、放し飼いの鶏肉や七面鳥肉を使用していて、地元のカナダの天然魚を豊富に使用していて、猫が自然界で食べている食事内容に近い形で作っています。

蒸した果物や野菜を沢山使用し、穀物は使用していません。

生物学的に適正な比率ですべての栄養素を配合していて、出来るだけ炭水化物を入れないようにし、原材料の75~80%は新鮮な肉類や魚類を使っていますから、たんぱく質が必要だと言われている猫の栄養素としてはかなり優秀な部類に入るのではないかと思います。

もちろん人工的な保存料は使用していませんし、天然の抗酸化成分や、ビタミン&ミネラルを豊富に含んでいる野菜や果物、海藻を使用して栄養バランスを整え、猫にとって必須栄養素を理想的なバランスで配合しています。

それではオリジンの、キティを使っている方の口コミなどをご紹介していきます!

● こちらの動画を見ると、天然素材を豊富に使うとフードの形状が不均等になるということを学べます。

よくある市販のキャットフードの形状が均一なのは加工食品を多用しているから均一な形状なのです

● うちのニャンズは好き嫌いが激しいうえに飽きて食べなくなることが多いのですが、これは飽きずに食べています

● 3匹の中の一匹が皮膚炎を起こしたのですが、この餌に変えてからは2週間で湿疹が消えました

● これにしてから目やにが出なくなりました

● 便の状態の良さ、毛艶の良さなど、うちの子に一番合っていると思ったのがオリジンのキティです

このように猫によって反応は違うのですが、個人的にはおすすめの子猫用のキャットフードかなと思っています。

次はアカナのキャットフードをご紹介していきます!

アカナのキャットフードは3種類ありますが、全部が全年齢の猫に対応しているので、子猫用という商品はありません。

オリジンより少ないですが非常にたっぷりとたんぱく質を含んでいて、次の3種類になります。

● グラスランドキャット・・・穀類不使用

● パシフィカキャット・・・穀物不使用で、たんぱく質は魚がメイン

● ワイルドプレイリーキャット・・・穀物不使用で、たんぱく質は七面鳥がメイン

低炭水化物で、猫の体に必要だと考えられているたんぱく質が豊富で、カナダの食品検査庁の認定を受けている鶏肉や羊肉、ニシンなどの魚を最高で70%も使っているほど高いたんぱく質含有量になります。

アカナのキャットフードや会社について詳しくまとめた記事はこちらになりますので、お役立てください!

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アカナは、たんぱく質含有量が多いだけでなく、小麦、グルテン、とうもろこしは不使用になっています。

とうもろこしを使わない理由は、この食材が消化に悪いだけでなく、栄養価がそれほど高くないからです。

グルテンは植物アレルギーや皮膚炎、消化管の不調などの原因になるためと、猫は植物性たんぱく質であるとうもろこしからたんぱく質を摂取するよりも、肉のほうが体に合っているからです。

小麦が使われていないのは、この食材が最もアレルギー性が高いことや、消化率が最も低いこと、グルテン含有量が多いからです。

犬や猫は体内でグルテンを消化するための消化酵素がありませんので、これを摂取することで被毛のツヤが無くなったり、肉球を噛む、耳感染などの原因になったりします。

今回、この記事を書くために、パシフィカキャットを購入しましたので、こちらの原材料をご紹介していきます!

我が家の黒猫モモ&黒白猫ナナが食レポをしていますので、動画もお楽しみください。

どうやらアカナはリニューアルをしたようで、以前は原材料の最初にサーモンがあったのですが、リニューアル後の商品は、ニシンが先に書かれていて、サーモンは使っておらず、タラやカレイを使用しています。

● 新鮮骨なしニシン(30%) ● 乾燥ニシン(15%) ● 乾燥タラ(12%)

● 新鮮骨なしカレイ(5%) ● 新鮮骨なしシロガネダラ(5%) ● ひよこ豆

● 赤レンズ豆 ● キャノーラ油 ● グリンピース ● 緑レンズ豆 ● ニシン油

● 日干しアルファルファ ● 乾燥昆布 ● かぼちゃ ● ほうれん草 ● りんご

● バターナッシュスクワッシュ ● ニンジン ● 梨 ● クランベリー 

● チコリ根 ● タンポポ根 ● カモミール ● ペパーミントリーフ

● ジンジャールート ● キャラウェイシード ● ターメリック ● ローズヒップ

● フリーズドライニシン ● フリーズドライヘイク ● フリーズドライカレイ

今回のリニューアルで、たんぱく質含有量が70%なっていますので、成長期の子猫にとっては、非常に嬉しい内容のキャットフードになります。

商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

アカナ パシフィカ キャット 340g (50346)
価格:1010円(税込、送料別) (2016/7/27時点)


 

たっぷりと必要なたんぱく質が摂れるので、体を作っていく子猫の時期に与えるには、かなり質の高い商品であるといえます。

子猫にとってはカロリーよりも、質の高いたんぱく質が必要なので、やたらとカロリーの高いものをただ与えていればいいということではなく、しっかりと栄養を摂取させてあげることが大事なポイントになります!

全年齢対応ですが、子猫の場合は、与える回数が多いので、成猫にとってはこれでカロリー調整が出来、子猫も栄養やカロリーをしっかりと摂取出来ます。

アカナのパシフィカキャットを使っている方の口コミをご紹介していきます!

● この魚の匂いが苦手な猫もいるので、まずは少量サイズでお試しをするのをおすすめします

● 便のニオイが劇的に改善されました

● 喜んでぺろりと食べてしまいました

● 安いキャットフードより食いつきが良くない、人間で言うとジャンクフード好きなのかな?

● 魚のニオイがプンプンします

● ウェットフード好きの猫たちが、これはよく食べます

● うんちがコロコロになるので合っているのだと思います

● 栄養満点!夏に備えて必需品です

● ちょっとくさいですが、猫にはたまらない香りなのでしょう

● 開けると結構なニオイがするので、人間にはちょっとキツイかもしれません

● トッピングにしましたが、以前より食い付きが悪くなってしまいました

● 肝臓が弱く食の細いうちの猫が半年ほど続いていますが、おかげさまで体調も良くなり、食事量の一定するようになりました

● とにかくカリカリを食べなくて困っていましたが、アカナパシフィカの封を開けると、うちのニャンはニオイを嗅ぎはじめ、お皿に開けた途端食べ始めたのです。こんなことは初めてです。とっても気に入ってくれたようです

● 規定量よりも少なめの量を与えても目やにや顎ニキビが増えてしまいました

このような口コミがありましたが、原材料の良いキャットフードを与えて、目やにや顎ニキビが出たという場合、体内に溜まっていた毒素が排出されている可能性は否定できず、いわゆる好転反応と呼ばれる状態になっているのなら、続けていくと毒素が抜けて逆に健康度が増す可能性があると思います。

好転反応とは、漢方用語で、瞑眩反応(めんけんはんのう)と呼ばれるもので、症状が好転するときの一時的な現象で、下痢をする、湿疹が出来る、発熱する、フケや耳垢が出るなどの、なんらかの一見悪いと感じられる症状を出すことです。

個人的には、オリジンのキャットフードが一番たんぱく質量も多く、使用してみて、さらに原材料の内容などを理解して、こちらがおすすめだなとは思います。

キャットフードに関しては、猫達の好みなどもありますので、なにかの参考にしてください。

この記事では、今後試してみた子猫用のキャットフードについて、どんどんこんなものがおすすめですよと情報をアップデートしていきます。

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この記事では子猫のキャットフードのおすすめについてまとめていきました。