ニュートライプ猫の評判や口コミは?

猫のウェットフード、ニュートライプについて、どんなものなのか特徴や原材料、評判や口コミなどをまとめていきます!

 1 ニュートライプとは?

2 ニュートライプのウェットフードの特徴や原料は?

3 ニュートライプの評判や口コミ&使った個人的感想

 

 猫のウェットフードには、総合栄養食と、そうでないものがありますが、ニュートライプのウェットフードは総合栄養食なので、これだけを与えて食事に出来ます!

今回の記事では、ニュートライプのウェットフードについて詳しく情報をまとめていきます!

ニュートライプとは?

↓まずは待ちきれないナナの様子をご覧ください(笑)

まずはニュートライプについて見ていきましょう!

すでに紹介しているように、ニュートライプとは猫や犬のウェットフード&キャット(ドック)フードを作っています。

製造元はニュージーランドで、日本では株式会社ファンタジー・ワールドが輸入販売をしています!

この会社は、ペット用品の輸出入や国内での卸などを行っています!

犬、猫以外では、鳥、観賞魚、小動物などの食事なども取り扱っています!

「愛猫が泣いて喜ぶ肉食性の猫本来の正しい食事」をコンセプトに作られています。

それでは、特徴や原材料についての情報をご紹介していきましょう!

ニュートライプのウェットフードの特徴や原料は?

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トライプとは一体なんでしょうか?

ヤギ、羊、牛、鹿などの反すう動物は4つの胃を持っていて、食べた草や干し草などを噛むことなくそのまま飲み込んで第1と2の胃に送り込みます。

草や干し草は、ここで微生物によっって分解され胃に戻ったり、口に戻ったりしながら噛み砕かれて唾液と混ぜ合わせて第2、3、4の胃を通って胃液や消化酵素によって消化されてます。

そして、最終的には第4胃から小腸へ送られて十分に消化された栄養を摂取するのです。

この第4の胃を、内容物ごと刻んだのがトライプです!

これ、これからまさに胃から小腸へ送られて、栄養を吸収しようとする消化が進んだ、吸収に最も良い状態の栄養素を、猫に与えることになるという特徴があります!

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反すう動物とは、牛や羊、ヤギなどのことをいいますが、反すうとは、すでに書いている通り、一度飲み込んだ食べ物を再び口の中に戻して再咀嚼することです!

トライプは、英国、ヨーロッパのブリーダーの間では、昔からかなり信頼されている猫の健康食だと言われています!

このトライプを与えることで、親猫が健康な状態でいられ、さらに生まれてきた子猫はもっと健康になると考えられていて、トライプは猫にとって完ぺきな食事なのだと評価している方もいらっしゃるようです!

御存知の通り、野生の肉食動物は、獲物を狩った後、まずは胃から食べていきます。

どうやら本能で、ここを先に食べることで、肉を消化する酵素が摂取できることを知っていると考えられています。

猫は元々肉食動物ですから、トライプが嫌いな子はいないとまで言われています!

ニュートライプで使っているトライプは、人間には微妙なニオイに感じるこの独特の香りが、猫にとってはたまらないと言われていて、動画をご覧頂くと分かるとおり、我が家の愛猫も、懲りることなく食事の用意をしている間、なんども盗み食いをしようとやってきては降ろされ、またやってきては降ろされ(笑)を繰り返すほど気になって気になってしょうがなかったようです。

どんな猫も、ニュートライプに入っているトライプを前にすると狂気狂乱するなんてことも言われているのです。

ニュートライプのウェットフードの特徴は、グリーントライプを使っていることです。

これは、加工をしていないという意味で、無漂白状態のトライプを使用しています。

ニュージーランドで製造されるときの原料になるトライプを作るラムや鹿は、放牧し、牧草を食べて育ちます!

ニュートライプで作るウェットフードの特徴は他にもありますのでご紹介していきましょう!

● コエンザイムQ10を配合している

● 必須脂肪酸のオメガ3&6、リノール酸が入っている

● 消化液や消化酵素が摂取できる

● ビタミン類、カルシウム、アミノ酸キレート

コエンザイムQ10は、猫が体内で作ることが出来ますが、加齢していくことで大幅に減少していき、そうなると、免疫力が低くなるので病気になりやすく、心臓や脳の細胞にエネルギーが供給されなくなります。

コエンザイムQ10を添加することで、これらのリスクを回避することが出来ます!

トライプを使っているので、通常のフードでは摂取できない栄養素がぎっしりと詰まっているのが、ニュートライプのウェットフードだと考えてください。

 トライプは、主原料の羊が、季節によって食べるものが違うので季節やロット、種類によっては色や形、ニオイが大きく変化する場合があり、もしあなたが以前買ったときよりも今回はニオイがきついなと感じたら、これらのことが原因であり、異常ではなく、無漂白状態のトライプの特徴なのだと受け取ってください。

無添加、無着色、さらにグレインフリーで、人間が食べられる食材を使って作っています。

我が家が今回購入したのは、ニュートライプのウェットフードの2種類のうちの、フィットチキン&グリーンラムトライプになります。

こちらのフードの特徴は、低カロリーなチキンを使っていて、チキンスープも入っています!

それでは、購入したフィットチキン&グリーンラムトライプの原材料をご紹介していきましょう!

● チキンスープ ● チキンミート(78・48%) 

● グリーンラムトライプ(17・80)● ピロリン酸四ナトリウム

● 塩化カリウム ● カラギーナン ● グアーガム ● カシアガム ● タウリン

● コエンザイムQ10 ● ビタミン&ミネラル類(塩化コリン・鉄アミノ酸キレート・亜鉛アミノ酸キレート・ナイアシンビタミンEサプリメントセレン酵母パントテン酸カルシウム・マンガンアミノ酸キレート・銅アミノ酸キレート・チアミン塩酸塩・リボフラビンピリドキシン塩酸塩・ビタミンA・ビオチン・ビタミンB12・葉酸ヨウ素酸カルシウム・ビタミンD3・)

 タンパク質は8・00%で、水分は78・00%、一缶のエネルギーは82・0kcalになります。

内容量は95gになります。

我が家は2匹いますので、一缶では足りなかったため、動画ではカリカリのキャットフードを足してあげましたが、成猫なら1匹で一缶食べてしまう量ではないかと思います。

 

ニュートライプは、次のような猫に良いと言われています。

● 食が細い猫

● 夏バテをする時期や、元気のない猫

● 健康でよく食べるから、そんな猫のための栄養補給に最適

もう一種類はサーモン&グリーンラムトライプで、サーモンはアンチエイジングに最適だと人間の世界で言われていますので、成猫&シニア猫のために与えると良い原料になります(子猫にとっても良いタンパク源になります)!

猫にとってはたまらないニオイであることは、動画を見ていただくと分かるかと思います。

缶を開けた後の猫の声が確かに反応が違います!!

ニュートライプの評判や口コミ&使った個人的感想

ここからは、ニュートライプの評判や口コミなどをご紹介していき、使った個人的感想をご紹介します。

 ● 独特のニオイがあるけど気にならない、むしろ安いウェットフードのほうがニオイがきつい

● 開けた瞬間のニオイは、少し大豆っぽい感じ

● ものすごい勢いで食いついてきました

● グリーントライプは臭いものなのと思うほどチキンの良い香りがしました

● ニャンにしか分からない美味しいニオイがするのか、脱走した猫を捕まえるのに大活躍をしました

● 大変気に入ったらしく、しつこくおかわりを要求されました

● うちはなぜかあまり食べてくれませんでした

● ゼラチンの多さが気になりました

● 食いつきは他のウェットフードと同じかそれ以下

ニュートライプを販売している会社が「愛猫が泣いて喜ぶ」というキャッチフレーズをつけてはいますが、やはり猫によっては食べない子もいるようです!

個人的感想ですが、やはりトライプを使っているので、非常に肉肉しいというか生々しい感じがし、ニオイはそれほど気にならなかったのですが、個人的にはいいニオイと思いました!

猫の反応も食いつきも抜群で、あっという間に完食し、ゆったりと毛づくろいをしていました!

やはり、反応は猫によって違いがありますが、コンセプトとしては、個人的にはなかなかおもしろいと考えられます。

ニュージーランドは、1人あたりの猫飼育頭数が世界で最も多いといわれていて、国全体で140万頭の猫が人間と共に暮らしているため、キャットフードなどの開発が非常に発達しています!

ただ、ニュージーランドエコノミストの、ギャレス・モーガン氏が「Cat TO GO」という、野鳥保護運動を始めるなど、ちょっと猫に対して偏見や誤解を持っている面もあり、この活動に関しては、英国の動物学者であるジョン・ブラッドショー氏が、異議を著書で唱えています。

様々な問題点があると言われる猫の存在、それでも野鳥などを狩りする猫のせいで生態系が崩されているという説は、間違いであるという指摘もある、なんだか国をあげていろんな面で猫に注目している国で作られたニュートライプのウェットフードについて、今回はご紹介していきました!

猫のウェットフード、ニュートライプの評判や評価など、詳しい情報をまとめていきました!