猫の手作り猫ごはんレシピ「魚、にしん」♪
手作り猫ごはんのレシピで、今回は魚のにしんをご紹介します!
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魚売り場でピカピカ光っていたにしんを発見し、人間用と猫ごはん用に2匹購入しました!
ちなみににしんはプレミアムキャットフードの「オリジンフィッシュ」にも使われていますよ!
今回の記事では、昔にしん御殿が北海道には建ったと言われるほど大漁に獲れた時代もあったという、にしんのレシピをご紹介します。
まずは、動画を御覧ください!
それでは材料のおさらいをしていきましょう!
新鮮なにしん、野菜は春菊、赤かぶ、そして新ごぼうです!
調理する前から、モモが大好物の葉ものである春菊を頬張ってしまいました(笑)。
他のものに変えましたのでご安心ください。
それでは、まずはにしんの栄養素からご紹介していきましょう。
まず、カロリーは100gで216・1kcalになります。
冬から春にかけてが旬の魚で、熱に強いビタミンEを多く含んでいます。
「春告魚(はるつげうお)」という別名があるにしんは、一般的には冬の終わりから春先に獲られる魚で、イワシに似ているので間違えられることもあるといいます。
個人的に、イワシとにしんを間違えたことはありませんが、あなたはどうですか?
にしんに含まれるビタミンEは、高い抗酸化作用があり、筋肉を増進する効果があるので、まだまだ若い我が家の黒猫モモと、黒白猫ナナの体にとっては嬉しい作用をしてくれるタンパク質になります!
アイヌ語でにしんは「カヌ」と呼ばれていて、これが数の子の語源になると言われています。
タンパク質、脂質、カリウム、リン、炭水化物など多くの栄養を含み、次の3つの栄養素がたっぷりと詰まっています。
● カルシウム
● ビタミンA
目に良いと言われるビタミンA、そして骨を丈夫にしてくれるカルシウム、血液をサラサラにしてくれるEPAやDHAを多く含んでいるので、視力の良い猫にとっても嬉しい栄養素です。
若さを保つ栄養素のセレンも含有量が多いので、シニア猫にもおすすめですが、ただ、にしんの難点は、細かい骨がたくさんあることなのです。
猫に与える時は、よく骨を取り除くか、フードポロセッサーで細かくするようにして与えると安心です!
次は春菊の栄養です!
キク科の植物の春菊は、原産国がトルコやギリシャで、地中海地域になります。
ヨーロッパでは独特の香りから、観賞用として広まったといわれていて、日本には室町時代にやってきて、江戸時代には栽培方法が農業書に書かれていたといいます。
東洋医学では血液を綺麗にしてくれる作用があると考えられている春菊は、循環器系の回復に使用されてきました。
春菊独特のあの香りには、理気作用という気の回りを良くする作用があると考えられていて、薬膳にも使用されています。
他には自律神経の働きを助けたり、中国では古くから風邪の治療に使われてきたのです。
民間療法では、高血圧やめまいの予防として使用されていて、現代医学的には、カリウムが多く含まれているので、血圧を下げる作用があるんだとか!
春菊にはシュウ酸カルシウムが含まれているので、結石の原因になる可能性もありますから、猫にはたまに与える程度にしてバランスを取ってください。
ただ、栄養素が豊富なので、たまには猫の体に与えてあげると、健康増進に作用してくれます。
βカロテンが豊富で、ビタミン類、鉄分、ミネラル、カリウム、食物繊維が豊富な野菜です。
豊富なβカロテンが体の免疫機能を高めてくれますので、ときどき猫に与えるくらいなら心配しなくても大丈夫でしょう。
後ほど、人間用の春菊の美味しいレシピをご紹介します!
ごぼうの栄養については、こちらの記事でご紹介できますので、参考にしていただければ幸いです。
猫の手作りごはんレシピ(鶏モモ肉) - 保護猫モモ&ナナのブログ!
赤かぶの栄養ですが、奇跡の野菜と呼ばれているほどなんだとか!
ビーツと呼ばれていて、ロシアの伝統料理ボルシチに使われることでも有名です!
日本では調味料として使われていて、甜菜糖の原料になっています!
NO(えぬおー)と呼ばれる栄養素が注目されていて、これは一酸化窒素で、血流の流れを良くし、血管の筋肉をしなやかにしてくれる作用があります。
血流を増やすだけでなく、体内の酸素を効率良く使えるようにする働きがあるので、持久力や筋肉増強アップ&疲労回復の効果などに貢献してくれます。
血流が増え、全身の血行が良くなれば基礎代謝を増やしてくれるので、人間にも、同じ哺乳類の猫にも、ダイエット作用があると考えられるようです。
赤かぶ(ビーツ)には、天然のオリゴ糖が含まれているので、腸内の善玉菌を増やし、老廃物やコレステロールを体外に排出してくれます。
ベタインという成分が肝機能を高めてくれ、脂肪肝などを予防するとも言われています。
赤い色素成分はベタシアニンと呼ばれていて、強い抗酸化作用があるのでがん予防の働きがあると考えられています。
赤かぶの産地によって多少違いはありますが、旬の時期は11月~2月です。
根の部分はビタミンC、食物繊維、カルシウム、生で食べれば効果的なアミラーゼが含まれています。
葉っぱにはビタミン類が豊富で、その他にはβカロテン、カリウム、カルシウムが含まれています。
アントシアニンが豊富に含まれているので、活性酸素を除去してくれます。
消化酵素が豊富に含まれているので、消化吸収が良く胃腸に優しい野菜になります。
春菊の、人間用のレシピをご紹介していきましょう!
我が家でもたまに作る、新鮮な春菊のサラダです!
材料は春菊と油揚、しょうがと醤油です!
新鮮な春菊の葉っぱだけを摘み取り、洗ってよく乾かします(ここがポイント、水分をしっかりと取り除いてください)。
油揚げは油抜き(お湯を両面にさっとかけます)して、カリッと焼いて食べやすい大きさに切ります。
事前に生姜をすっておいて醤油と合わせておき、生姜醤油を作っておきましょう。
カリッと焼いた油揚げを熱々の状態で生姜醤油と和えて、そこへ水気をしっかりと切った春菊を加えてよく和えて出来上がり!
シンプルですが、非常に美味です!
旬のにしんに、旬の野菜を合わせて、モモ&ナナの体調管理もバッチリですね!
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今回は、魚のにしんをつかった手作り猫ごはんのレシピをご紹介しました!