エクイリブリア(猫)キャットフードの口コミや評判は!?
エクイリブリアキャットフードの特徴や口コミ、評判などをご紹介していきます!
1 エクイリブリアキャットフードとは?
2 エクイリブリアキャットフードの特徴や原材料は?
3 エクイリブリアキャットフードの口コミや評判、個人的見解
楽天で頼んで購入したエクイリブリアキャットフードが届き、箱から出してみたところ、我が家の黒白猫ハチワレのナナがいきなり齧ってしまいました!
袋を開けてもいないのにこの様子ですから、食いつきももちろんよく、ガツガツと食べてくれます。
今回は、そんなエピソードから始まったエクイリブリアキャットフードとのご縁なので、特徴や口コミ、そして評判などの情報をまとめていきます!
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エクイリブリアキャットフードとは?
まずはエクイリブリアキャットフードとは一体なんだろうといことで、製品の説明からしていきます!
イタリア生まれのキャットフードで、イタリアにあるマーペット社という会社が作っている製品になります!
この会社は、ペットの食事も人間のものと同じようにと考えてキャットフードの開発を行っていて、食材の品質だけでなく、調理方法にまでこだわっています!
2シリーズのペットフードを作っていて、天然魚を使った「グリーンフイッシュ」と、上質な食肉を厳選して選んだ「エクイリブリア」を作っています!
グリーンフィッシュについてはこちらで記事をまとめていますので、お役立ていただければ幸いです!
どちらのシリーズも、太陽の恵みをたっぷりと浴びて育った米やハーブを配合していて、自然の恵みの調和を基本理念として作られています!
動物も人間と同じように、日々の食事のバリエーションを楽しみ、さらに良質なタンパク質を食べられ、それは栄養バランスも良く、ヘルシーで美味しいというペットフードを作り、動物たちにも食べる喜びを感じてもらいたいと考えています!
マーペット社の代表取締役であるアンドレア・アヴァニャン氏は、長年ペットフード会社に勤務していたのですが、会社の方針に納得がいかず、2002年にマーペット社を設立し、それまでの業界の常識を打ち破りながらまずはグリーンフイッシュ製品を生み出し、その後今回ご紹介するエクイリブリアキャットフードを作りました!
ヨーロッパでは、昔からハーブを生活に取り入れながら使って健康維持に役立ててきた歴史を持っています。
ですから、マーペット社は薬草専門医と共に、人間と暮らすペットの健康のためにハーブの研究を行い、食材とハーブの相乗効果などについて研究をしていきながらペットフードの開発を行っています!
人間もそうですが、動物たちの健康を守るためには、消化器官、特に肝機能の状態を高めることが重要な鍵になります!
この働きを高めるために有用であるハーブを配合することで、ペットたちの健康を維持しようという考えで、製品の開発を行っています。
エクイリブリアキャットフードは、緊張を緩和して、リラックス作用があるハーブであるレモンバームやバレリアンを配合しています。
これは、家の中でしか生活できないペットの心の健康も考えて配合されているのです。
マーペット社には、2008年からペットフード研究で知られている獣医師のマリオ・カヴェストロ博士が入社し、さらなるチャレンジをしてきました。
この会社から販売されているペットフードは、次の国で販売されています。
● 日本
● チェコ
● スロバキア
● スイス
● ドイツ
● オーストリア
● スペイン
● サウジアラビア
日本の輸入元となっているのは、株式会社クオレイタリアで、この会社がマーペット社と出会ったのは1999年になります!
マーペット社は、高級イタリア料理のペットバージョンを目指しているんだということに気づき、2003年からパートナーシップを結んで、日本で唯一の正規代理店となったのです!
コンセプトは自然と安全、エクイリブリアキャットフードは、イタリア料理の食肉を厳選し、アレルギーにも配慮して2011年秋に発売を開始したのです!
エクイリブリアキャットフードの特徴や原材料は?
それでは、エクイリブリアキャットフードの特徴について情報をまとめていきましょう。
● イタリア獣医師会推奨の健康サポートフード
● イタリア人が楽しむ料理の食材と同等の質の高い肉類が主原料
● 缶入りは多様化するアレルギーに配慮し、単一の肉を使ったレシピで製品化
● ストレスを緩和し、リラックスさせるハーブの「レモンバーム」「バレリアン」を配合
● ビタミン・ミネラルのほか、魚由来のコラーゲンとタウリンを配合
● アレルギーに配慮し、小麦不使用
● 中国原産食材、合成着色料や合成保存料は一切不使用
● 十分な栄養バランスで、ペットの種類や年齢による使い分け不要
● 適度な固さで臭いの少ない便
そして、エクイリブリアキャットフードは、イタリアの倉庫から名古屋港に届けられ、クオレイタリアの倉庫でしっかりと管理され発送までこの会社が一貫して行い、消費者の元へ届けられてます!
それでは、エクイリブリアキャットフードについてご紹介してきましょう!
主な原材料は、チキン、うずら、ダック肉、七面鳥肉、そして、ハーブと魚の栄養をプラスしているごちそうだといえるキャットフードになります。
これだけごちそうになる原材料が入っているのなら、まだ袋も開けていないのに、ナナが齧った理由がよく理解できます。
さすが、猫の嗅覚はすごいとしかいいようがありません!
それでは、原材料をすべてご紹介します。
● 鳥30%以上、チキン、うずら、ダック、七面鳥 ● 魚
● シリアル(とうもろこし、米粉、コーングルテン) ● チキンオイル
● リンシード ● ビートパルプ ● ビール酵母 ● ビタミン
● ミネラル(硫酸銅、炭酸鉄、酸化マンガン、炭酸コバルト、酸化亜鉛、ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム) ● タウリン ● Lートリプトファン
水分は8・0%で、タンパク質は32・0%、カロリーは100gで385kcalになります。
値段は税別で次のとおりになります。
● 500g・・・1480円
● 2kg・・・3800円
● 10kg・・・12800円
ハーブについてご紹介しておきます。
エクイリブリアキャットフードに入っているレモンバームは、メリッサとも呼ばれているハーブで、頭痛やストレス、神経性の消化不良などに良いと言われていて、脳の若返りや活性化という役割もあると考えられています。
ヨーロッパでは、昔から「長寿のハーブ」として親しまれてきました!
学名はMelissa officinalis(シソ科)で、利用されるのは茎や葉、次の働きがあると言われています。
● 神経性の消化不良
● 抗ウイルス
● 抗痙攣
● ストレス緩和
● 神経強壮
バレリアンは、学名がValerianas officinalis(オミナエシ科)で、利用されるのは根茎や根になります。
ローマ時代から鎮痛剤として使われてきたハーブで、根は、快眠へと導いてくれる効能があります。
不安を和らげ、気分を落ち着かせてくれ、筋肉の緊張をほぐして、リラックスする作用があります。
● 鎮痛
● 不眠を解消する
● 不安を取り除く
● ストレスの緩和
● 血圧降下
与え方は年齢によって量に違いがあります。
● 1~3歳・・・18~55g
● 3~5歳・・・55~95g
● 5~8歳・・・95~150g
● 8~10歳・・・150~200g
保存方法は、高温多湿を避けて、開封後は出来る限り早く消費するようにしましょう!
エクイリブリアキャットフードに入っているシリアルは、炭水化物源として入っていますが、マーペット社では、人間などの哺乳類にはタンパク質、脂質、炭水化物の栄養素は欠かせないと考えています。
それぞれの種によって、これらの比率のバランスは違いますが、炭水化物も必要だと考えていて、その種類にもこだわり、米粉、コーングルテン、とうもろこしを使っていますが、理由は米粉は消化に良く、加熱調理することで、さらに胃腸に優しい食材になるからです。
コーングルテンは、とうもろこしからデンプンを作るときに出来るもので、とうもろこしよりもタンパク質が多いのが特徴です!
ですから、プロテインスコアを高めることが出来るので使用しています。
小麦はアレルギーに配慮しているので一切使用していません。
他社では、炭水化物としてサトウキビを使用している製品もあるのですが、マーペット社は糖分が多すぎて不適切であるという判断をしています。
リンシードとは、日本でもおなじみになった亜麻仁油のことです!
南インドのケララ州では、アーユルヴェーダでリンシードは下剤浄化治療に他のハーブと一緒に使われています。
オメガ3必須脂肪酸の宝庫だと言われていて、ストレスがあるときなどに、体で生産される過剰な毒性化学物質を防いだり、神経インパルスの伝達を助け、神経の病気に有効。
慢性の便秘を解消したり、消化管を円滑にする繊維質が豊富なので、食後に起こる血糖値の急上昇を防ぐなど様々な効能があります。
ビートパルプは、サトウダイコン(甜菜とも呼ばれています)の葉と搾りかすのことです。
ビート=大根、パルプ=繊維で、家畜の餌として使用されていて、草食動物にとっては食物繊維が豊富なのでぴったりだと考えられていますが、猫や犬にとっては、便秘になりやすくなるとも言われているのです。
これを入れる理由は、フードのかさが増すことと、便が固くなって処理がしやすくなることだと一般的には言われています。
賛否両論あるビートパルプですが、個人的見解は、一生これが入っているキャットフードを与えることには大いに疑問がありますが、我が家のように、ひとつのキャットフードを使ったら次はまったく別のものを使っているので、それほど気にする必要はないと考えています。
考え方は人それぞれですので、ご自身で調べて、どうするかを決められるといいと思います。
ビートパルプを、マーペット社が何故使っているのか、現在問い合わせ中ですので、回答を頂けましたら、こちらに書き足しをしておきますので今しばらくお待ちください。
回答がいただけましたので、そのままをお伝えします!
「お問い合わせについてのビートバルプについてですが、ネットなどでは非常に否定的といいますか、粗悪な材料として取り上げられることが多いようです。
その逆に、確かに食物繊維の代わりになったり、腸内環境を整えるという良い意味もあります。
ただし、人間の食事同様に偏った食事や過度の摂り過ぎはよくないように、ビートパルプも過度に摂取するのは良くないですが、適度な量でしたら問題はありません。
ですので、そのあたりのことも考慮した量で配合されております。
また、イタリアメーカーの考え方と致しましては、このビートパルプはハーブ(薬草)という考えで使用しております。
ビートパルプは英名:Red Beet Whit Beet 和名:ビート、サトウダイコン、てん菜と言われております。
ホワイトビート系は肝臓、胆管、胆嚢を保護し、脂肪の新陳代謝を活発にすると言われ、レッドビートは癌に対する食事療法の一部として薬草治療家により処方されたりしております。
上記の意味において、メーカーとしては決して粗悪な材料と考えておりません。
ご理解いただけたでしょうか?」
このような回答でした。
ビール酵母には、多くの栄養が含まれています。
● 食物繊維
● 必須アミノ酸
● グルタチオン
● 核酸
● ミネラル
● ビタミンB群
消化吸収を助けたり、胃腸を活発にして食欲増進させる作用があります。
100%天然のマルチサプリメントだと考えてください。
ビール酵母は薬としても使われていて、エビオス錠はビタミンB群が不足することで起こる脚気や胃腸障害を改善する働きがあります。
タウリンは主に魚介類、たこ、いか、魚の血合いなどに多く含まれている成分で、体や細胞を正常にしようとする働きがあります。
猫の目の重要な栄養素なのですが、猫は体内でタウリンを作ることが出来ないので、食べ物から摂取しなければなりません。
過剰摂取しても体外に排出されるので問題はありませんが、猫は体内でタウリンが作れないなら、出来るだけ多く与えてあげたほうがいいのかなと考える方もいるかもしれませんが、もし、あなたがキャットフード以外に、タウリン入りのおやつ(ジャーキーやスナック)などを猫に多く与えていたら注意が必要です。
なぜなら、それらのおやつにはミネラルなどが含まれているので、これを過剰に猫が摂取すると、結石になりやすくなるのです。
ですから、キャットフードに入っている量で十分ですので、過剰におやつなどを与えないように気を配ってください。
Lートリプトファンとは、牛乳から発見された天然由来のアミノ酸です!
セロトニンの材料になるので、精神安定や集中力を高めてくれたり、若返り効果や、記憶力の向上などの作用があります。
こうやって、エクイリブリアキャットフードの原材料をしっかりと見ていくと、コンセプト通り、室内で暮らす猫がストレスを感じたときに良い作用をしてくれる成分がふんだんに入っていることが分かります!
どうしても室内で一生を過ごす猫が多いですから、神経に作用してくれるような働きのある成分がこれだけ入っているのですから、ストレスに対する配慮は相当考えられているのだなと感心します!
エクイリブリアキャットフードの口コミや評判、個人的見解
ここからは、エクイリブリアキャットフードの口コミや評判などをご紹介していき、最後に使ってみた個人的見解をシェアします。
まずは口コミや評判をご紹介しましょう。
● 最初は食いつきが良かったのですが、うちの子は飽きっぽいのかあまり好まなくなりました
● 気に入ったようです
どうやらかなりマニアックなキャットフードになるようで、口コミや評判はほとんど調べても出てきません。
ということで、我が家の使ってみた個人的見解をここからはご紹介していきましょう!
すでに書いているように、まだ袋を開けていないのに、我が家の猫は袋を齧っていました(笑)。
それほど食いつきは良く、臭いなどもまったくくさいといった感じはありません。
粒は小さな三角形で、真ん中に穴があいています。
我が家の猫は、毎日美味しそうにガツガツ食べていますし、これに変えてから便の量が減り、形がコロコロしたものに変わったのですが、正規代理店のサイトを見ると、良い現象だということです。
掃除が楽になりましたし、コロコロの便がなんだか可愛らしいですが、とにかく食いつきは抜群に良く、美味しそうに食べています!
エクイリブリアキャットフードは、個人的によく考えられているキャットフードだと思います。
様々なタイプのキャットフードをこれまで試してきましたが、このキャットフードのように、ダック、うずら、チキン、七面鳥、さらに魚と様々な種類のタンパク質が入っているキャットフードは初めてなので驚きました!
これだけ栄養価の高いタンパク質が入っているのですから、袋ごと齧る猫の気持ちもわからないでもありません。
しっかりと犬や猫の健康に向き合っていると感じられる、素晴らしい製品であると個人的には思います。
ハーブが入っているところも、高得点だと感じられます!
アロマオイルは、高濃度に作られているので、猫の体に害があると言われていますが、自然なハーブは安心です。
猫のアロマオイルの害についてはこちらの記事でまとめていますので、お役立ていただければ幸いです。
エクイリブリアキャットフードは、しっかりと動物の体と心の健康を考えてくれているということがよく分かり、購入して良かったなと思います。
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