猫の好きな食べ物は?肉?魚?野菜は?
猫の好きな食べ物についての情報をまとめてシェアしていきます!
1 猫の好きな食べ物ランキング♪
2 猫の好きな肉
3 猫の好きな魚
4 猫の好きな野菜ってあるの?
5 コンビニで買える猫の食べ物は
我が家では、生後半年から黒猫のモモが、白黒猫ナナは保護猫として譲渡会で出会った生後2ヶ月から夜は手作り猫ごはんを食べて育ってきました!
さまざまな食材を与えてきた経験や学びから、今回は記事をまとめてシェアしていきます。
春~初夏の時期は、子猫を拾ってしまう方も多いかと思います、緊急の場合、コンビニで猫に与えられる食べ物はどんなものがあるのかもご紹介していきますので、お役立て頂ければ幸いです!
まずは、猫の好きな食べ物ランキングからご紹介していきましょう!
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猫の好きな食べ物ランキング
御存知の通り、猫は完全な肉食動物だと言われていて、個人的経験では、肉食というよりも、タンパク質重視の食事を好む動物ではないかと考えています。
その理由は単純で、魚も好んで食べるので、基本的にタンパク質が必要な生き物ではないかと推測しています。
2017年現在では、家猫として暮らしている猫の中には進化系の子も多いため、雑食のように食べる猫もいます。
例えば、ネットなどではうどんや生クリームを好む、納豆が好きといった猫がいたりと、驚きの食生活をしている猫もいるようですが、やはり健康を考えた場合、猫の属性にあった食べ物を与えるのが大事なポイントになるかと思います。
そして、より細かく考えると、うどんの中には2・9g~5gほどのタンパク質が入っていると言われていて、もし粗悪なキャットフード(穀物が多く入っていて、タンパク質量が少ないもの)を食べている猫の場合、タンパク質が足りなくて、本能で少しでも多くのタンパク質を求めて、うどんや生クリーム、納豆などの食べ物を食べている可能性もあります。
ということは、面白がって猫がこんなものを食べているとネット上にアップしている動画やブログ記事がありますが、個人的見解で言えば、そこまで考えて、どうして家の猫はこれを食べているのか、一度立ち止まって考える必要があるのではないでしょうか?
海外では、スパゲティーやカレーを食べる猫がいたり、「岩合光昭さんの世界ネコ歩き」などを見ていると、家猫ではないけれど、近所にやってくる猫にこれらの家庭の残り物を与えている様子が紹介されていますが、獣医師などの見解ではやはり猫の健康を考えた食事を与えることが大事だという情報発信をされていますし、個人的にも学び、多頭飼いをしていた経験などからも、人間の食べ物を与えることは避けたほうがいいと考えています。
それでは、肉食(タンパク質食)の猫が好きな食べ物を、ランキング形式でご紹介していきますが、個体差があるという話を頭に入れて受け取って頂ければと思います。
1 鶏肉
2 まぐろ
3 かつお
4 ラム肉
5 チーズ
一般的には、刺し身やチーズ、鰹節や煮干しなどを好むと言われていますが、猫の健康を考えると、刺し身以外はあまり与えないほうがいい食べ物になります。
そして、刺し身も与え過ぎは注意が必要です、詳しい情報はこちらでまとめていますので、お役立て頂ければ幸いです!
猫は刺身が好き!?あげても大丈夫? - 保護猫モモ&ナナのブログ!
チーズや煮干しには塩分が含まれていて、鰹節にはマグネシウムが多いので、食べさせ続けると結石を体内に作ってしまう可能性が高まります!
刺し身も、年に数回など、たまに少量を与えるのならいいのですが、青魚などを与えすぎると、イエローファットという体中の脂肪に痛みが出るという病気になる可能性が高まります。
猫の黄色脂肪症(イエローファット)の症状、原因、治療法は? - 保護猫モモ&ナナのブログ!
猫に食べさせてはいけない食べ物をご理解されて、猫が好きな食べ物を与えるのではなく、健康を考えた食べ物を与えるようにしましょう。
こちらで、猫が食べてはいけない食べ物について情報をまとめていますので、お役立て頂ければ幸いです。
やはり、ほぼ毎日手作り猫ごはんを与えていると、ランキングに書いた食べ物を好む傾向が我が家の猫では高いことが分かっています(チーズは与えたことはありません)!
そして、我が家では基本的におやつは与えておらず、肥満になって病気の可能性が高まるのを防ぐため、朝はキャットフード、夜は手作り猫ごはんで食べ過ぎ防止を防いでいますし、絶対に人間の加工食品などは与えません!
僭越ながら、猫によっては生クリームやアイスクリームを好む子もいるといいますが、病気の可能性を考えると、与えないほうが無難だと経験や学びから理解をしていますので、人間と同じで偏りすぎた食生活は生活習慣病などのリスクが高まりますので、避けるようにされたほうが猫の健康に対してリスクが低くなるかと思います。
猫の好きな肉
猫が好きな肉のご紹介をしていきます。
すでに書いたように、次の肉はよく食いつきます。
● 鶏胸肉
● 鶏ささみ
● 鶏すなぎも
● 鶏軟骨
● 鶏レバー
● 豚ハツ
● 豚タン
● ラム
豚肉や牛肉は我が家の猫には人気がありません、自然界を考えても、体の小さい猫が食べるには大きすぎる動物ですから、自然に考えれば食べないのは当然だと思います。
手作り猫ごはんを作り始めた頃は、牛肉や豚肉なども与えてみたのですが、評判はいまいちでした!
ですから、現在(2017年)は、内臓系の豚ハツとタン以外は一切手作り猫ごはんの食材として、我が家では使用していません。
鶏ガラからとったスープも大好物で、ときどきネギもしょうがも入れない状態で鶏ガラだけでとったスープを手作り猫ごはんに混ぜてあげますが、まずはスープからガツガツと飲んで美味しそうに食べてくれます。
滋養強壮効果もありコラーゲンでもありますから、被毛や皮膚の艶も良くなります!
薬膳の世界から鶏がらスープを見ると、次の作用があると考えられています。
● 脾胃(消化器系)を整えてくれ、元気にしてくれる
● コラーゲンが豊富なので、皮膚再生や保湿、血管をしなやかに保ってくれます
● 動脈硬化予防
● 風邪予防
● 免疫力をアップする
人間が飲んでも様々な効果があると言われる鶏がらスープを、たまに与えてあげると、猫の健康に貢献出来るのではないでしょうか?
↓作り方はこちらを参考に♪
そして、我が家の猫はいつも違うプレミアムキャットフードを与えていますが、なんでもよく食べる猫なのに、鹿肉を使ったものだけは黒猫モモが嫌がって食べませんでした。
猫の好きな魚
ここからは、猫の好きな食べものの中の、魚バージョンの情報をシェアしていきます!
● まぐろ
● かつお
● いわし
● あじ
● ぶり
● さんま(旬の時期)
● 養殖ではない天然の鮭
● 鯖
● いかやたこ、えび(与え方に注意・・・上のリンク先の記事を参考にされてください)
これらが、我が家の猫に手作り猫ごはんの食材として与えてみて人気のあった魚になります(いかとたこは与えたことはありません)!
作ってみたら食べましたよという魚は次のものになります。
● さわら
● ニシン
● 花鯛
● シロギス
● めばる
● トビウオ
● あなご
● のどぐろ
● イシモチ
● ニギス
● カジキ
● ハタハタ
● 真鯛
あまり一般的な魚ではないので、やはり手に入りやすい魚のほうが、猫も好きな食べ物になるのかなと感じましたが、地方などのさまざまな種類の魚が取れる場所に住んでいる猫なら、タンパク質が摂取できればいいのだろうと考えられますから、種類は関係ないのかもしれません。
都会で暮らしている人にとっては、値段もあじやいわしなどは手頃ですし、カツオは、たたきと生の両方とも大好きで、かつおのたたきに関しては残すことがありませんので、相当好きな食べ物になるようです!
まだ2017年現在3歳と1歳ほどになる若い猫なので、次の魚は好きではなかったようです。
● かれい
● 真鱈
あっさりとしすぎている白身魚系は、まだ若い猫なので、好まないようですが、今後シニア世代になったときには食べるようになるかもしれません。
以前、そこそこいいお値段のかれいで手作り猫ごはんを作ったのですが、翌朝起きたときにはそっくりそのまま残っていて撃沈しました(泣)。
現在のところ、我が家の猫はあっさりしすぎの食材の魚は好きな食べ物に入らないようです!
猫の好きな野菜
↓大根の葉っぱに群がる我が家のモモとナナです
ここからは、猫が好きな野菜の情報をシェア!
これがまた、猫によって好みがあるようですが、個人的リサーチで分かった猫が好きな野菜についてまずはご紹介していきます。
● かぼちゃ
● 葉物野菜
● 人参
● 大根
● きのこ類
● レンコン
● ごぼう
● パプリカ
● スプラウト系
● もやし
● ほうれんそう
● 小松菜
● 水菜
● さつまいも
● ブロッコリー
● カリフラワー
● きゅうり
● キャベツ
● ズッキーニ
● 豆苗
● おくら
● スナップエンドウ
● 枝豆
● そら豆
ネギなどの野菜は、猫が中毒を起こすので絶対に与えないでください。
我が家の猫は、黒猫のモモが葉物野菜が好きで、大根の葉っぱやほうれんそうなどを購入してキッチンに置いておくと、ガシガシ食べていたりします(笑)。
黒白猫のナナは焼き芋が大好物で、人間が食べていると、ちょうだいとやってきて美味しそうに食べています。
普段は少量を手作り猫ごはんに混ぜて与えていますが、かぼちゃはかなり好きなようです。
コンビニで買える猫の食べ物は?
ここからは、コンビニで買える猫の食べ物のシェアをしていきます!
解りやすく、セブンイレブンで買える食べ物に限定してご紹介していきましょう。
実際に近所のセブンイレブンに出かけてリサーチをしました!
子猫を拾ったという方で、牛乳をと考えている方へ、緊急の場合なので人肌程度に温めて与えるのはとりあえずという考えでは有りですが、人間と同じで猫も、牛乳を飲むと下痢をする子もいます。
そうなると、子猫の場合脱水症状を起こし、命に関わる場合がありますので、猫用のものなどをペットショップで購入することをおすすめします。
牛乳に含まれる乳糖を体内で分解出来ない子もいるため、このような状態になります。
子猫の育て方については、こちらで記事にまとめていますので、お役立て頂ければ幸いです!
まずは缶詰類ですが、シーチキンや鯖缶はさっと茹でて塩分を抜いてあげれば食べさせられると考えれますが、しょっちゅうは与えないほうが無難だと思います。
サラダ系なら、葉物でもちろん人間用のドレッシングはかけていない野菜を少し与えるのなら問題はないと考えられます。
えびなどもボイルしてあるので、少量をドレッシングかけないでそのまま与えるのなら心配はないようです。
サラダチキンという一見ヘルシーそうなものがありますが、添加物がたくさん入っているのでおすすめしませんが、子猫などを拾ったという緊急時の場合、プレーンタイプをボイルして与えるという方法もありますが、常食させるのは添加物を考えるとおすすめ出来ませんので、あくまでも緊急の場合使えるという意識で情報を受け取ってください。
他には、年に一度くらいならという意識で情報を受け取ってほしいのですが、猫でチーズ好きな子もいます。
塩分が入っているチーズを与えすぎると、病気になる可能性もあります、もし与えたいと考えた場合、せめて年に1度ほどという意識で食べさせるようにしてください(ですが、個人的にはおすすめ出来ません)。
他には生ハムやベーコン、ソーセージなどは肉で出来ていますが、これが好きな猫もいますが、添加物、塩分などのことを考えると、緊急の場合どうしても食べさせるものがないのでという場合なら、これも茹でて塩抜きして与えるなどの工夫をするのなら、緊急時に食べさせることは出来ますが、以前ベーコン好きな猫と暮らしていて、当時は知識が足りず、少し頻繁に与えていたため、最後は病気で亡くなってしまった苦い経験を持っています、食べさせられないことはありませんが、年に一度ほど、茹でて塩抜きして少しだけという意識で与えるようにされたほうが安心です!
個人的には、これらの食べ物を与えるのは賛成出来ませんし、猫の健康を考えるとやめたほうがいいと、僭越ながらお伝えしたいと思います。
ちなみに、コンビニなどで販売されているキャットフード系も、添加物などを考えるとおすすめ出来ないタイプのものになります。
間違っても加工食品、パン、お惣菜、お弁当、麺類、おでんなど、人間が食べるものを与えるのはやめましょう。
あたりめなども、塩分が入っています、もし何もなくてどうしてもという場合、これまで書いた方法で少量をと考え、出来れば与えないほうが安心です。
猫は自然界にいれば肉食(タンパク質食)であることは動物学者などの研究で理解されていて、その情報を元に、海外では猫の健康のことを考えたプレミアムキャットフードなどが開発されています!
人間の食べるものと猫の食べ物は違う、ここを間違えて、猫も食べるから、喜んでいるからといって人間用の味がしっかりとついている塩分や糖分も多いものを与えていると、病気になってしまいます。
ご自身で何が猫の健康にとって有効な働きをする食べ物なのかを学んで、人間の嗜好品などを与えないように気を配ってください。
コンビニで買える、与えて安全な食べ物は、今のところないと考えたほうが賢い選択だと思います。
せめてスーパーで新鮮な魚や肉を購入し、ボイルして食べやすい大きさにしてもちろん味付けなどしないで与えるほうが安心です!
もし、猫におやつを与えたい場合、手作りささみジャーキーなどを手作りするという方法もあります。
これは、電子レンジを使うので、電磁波の害などもご理解されてから、作るかどうか考えてみてください。
電子レンジを使うと、食べ物の栄養素を奪うことが分かっていて、電子レンジで沸騰させて冷ました水を植物に与え続けた結果、枯れてしまったという研究結果もあります。
電磁波の影響だと考えられていますが、科学的根拠が乏しいという面があり、知る人ぞ知る情報でもありますので、この情報もシェアしておきます。
個人的にも、普段から電子レンジを使うことはほぼありません。
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今回は、猫の好きな食べ物についての情報をまとめてシェアしました!