猫の健康管理!大切な10項目とは?
猫の健康管理で人間が出来ることについて情報をまとめていきます!
1 なぜ自然療法なのでしょうか?
2 西洋医学とホリスティック医療の違いは?
3 ホリスティック医療の考え方とは?
4 動物の幸福度や健康度を高める10項目
もともと、個人的にある疾患をいくつか発症し、その中には、いわゆる国から難病指定をされているものもありました。
最初は大学病院などで体を調べてもらい、何が原因でおかしくなっているのかを散々検査したのですが、どこにも悪いところがなく、その後症状は増々悪化していきました!
結果的に、医師の元へ通うのではなく、自らが必要な情報を学び、実践していく中で治した経験を持っているので、整体、アロマオイル、ホメオパシー、鍼灸、カイロプラクティク、リフレクソロジー、その他のホリスティック医学などの施術を受けたり、学んで使用したりしてきました。
そして、猫と一緒に暮らすようになって、同じ哺乳類なら、病気にさせないためにはやはりホリスティック医学などを活用したほうが楽しそうだと考え、こちらの書籍を購入しました!
ペットの自然療法事典 ペーパーバック版 (GAIA BOOKS)
- 作者: バーバラ・フュージェ,山根義久,越智由香
- 出版社/メーカー: ガイアブックス
- 発売日: 2010/12/01
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 1回
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この中に、個人的にも学んできたことの、猫に対するわかりやすい情報がありましたので、病気にさせないための、一緒に暮らす人間の出来ることについて、情報をシェアしていきたいと思います。
なぜ自然療法なのでしょうか?
こちらの書籍には、なぜ自然療法なのかといった、著者のオーストラリア獣医師「バーバラ・フュージェさん」の見解が、いろいろと書かれていますが、個人的に自然療法を選んでさまざまな疾患を治した経験から、個人的見解として、なぜ自然療法なのかといった話をしてみたいと思います。
バーバラさんのお話を知りたい方は、書籍の方をご覧ください!
経験的に理解してきたことのひとつに、健康でいるために必要なことは、日々の暮らし方が大切であるということです。
こういった面を理解していなかったため、疾患に取り囲まれて八方塞がりで家から出ることもできなくなった経験から、健康でいるための大事なポイントのひとつを理解してきました。
そのような中で、猫や犬なども人間と同じで、病気になったり、発症したりするのは、やはり暮らしの結果でもある面があることは否定出来ません。
無知が大事な動物を病気にさせている可能性があるのなら、どうすればそれを防ぐことが出来るのかを理解することは、あなたの時間とお金を病院に支払ったり使うというデメリットをも防ぐ可能性になると考えます。
どうしても、健康に関しては人間だって自分の体について不安を持っています、それが言葉もしゃべれない動物ならなおさらどうしていいかなんてわからないと途方にくれる気持ちもよく理解できます。
だからこそ、もっと自ら様々な可能性を模索していくことで、余計なお金や時間をもっっていかれることなく、動物と人間が楽しく共存できればいいと思いませんか?
西洋医学は頼れる技術や考え方でもあります。
緊急の場合の処置、さらに事故で一刻を争う時、手術が必要な場合など、多くのところで西洋医学の力に助けられている人間も動物もいることは、大変有り難いことだと個人的にも思いますし、西洋医学を否定は一切しておりません。
ただ、もっと人間が動物のために日々の暮らしの中で出来ることがあり、それが結果的に動物の体を健康に保ち、病気のリスクを減らすことが出来るのなら、実践する意義もあるのではと個人的には考えています。
治す方法は一つしか無いではなく、可能性はどこにあるのだろうという思いを持って、健康に生きるために何が出来るのかを知ることで、さまざまなデメリットから遠ざかることが出来るのなら、自然療法とは何かを知ってみるのも面白いと、経験と学び、実践からそう思います。
西洋医学とホリスティック医療の違いは?
ここからは、西洋医学とホリスティック医療の違いについてまとめていきます。
西洋医学は、疾患に重きをおきます。
心臓が悪ければ心臓を、肝臓が悪ければ肝臓をと、その部位だけをみて、体を全体的に見ることはしません。
ホリスティック医療は、肉体&精神&霊性から健康や疾患を捉えます。
病んでいる部位だけでなく、体を全体的に見るのです。
これが、いわゆる西洋医学とホリスティック医療の大きな違いになります。
2017年現在では、医療現場もこの危険性や不可思議さに気づいており、現場は大きく様変わりをしているようですので、かなり変化が起こっています。
そして、西洋医学とホリスティック医療が融合した形の病院なども出てきています。
さらには、その人のいわゆるオーラなどを見る器械を使って、今現在体のバランスがどれくらい崩れているのか、どこにバランスの不具合があるのかを判定し、それを整えていくという方法で病気を事前に見つけ出し、発症しないようにするという医療も始まっています。
人間の世界がこれだけ変わっているのですから、動物と一緒に暮らす人達が、動物に対してもホリスティック(全体的)に見ていきながら、発症させない、させるおそれのあることを遠ざけるなどの気遣いをすることで、事前にそれらの芽を取り除いてあげることが、ホリスティック医療で出来る面があるのです。
わかりやすく説明すれば、西洋医学が症状や疾患、病態などを軽減する薬物に焦点をおいているのに対して、ホリスティック医療は、一緒に暮らしている動物の健康に影響を及ぼす可能性がある全ての要因に目を向けるのです。
あなたは聞いたことがありませんか?
人間の世界でも、西洋医学でさじを投げられた患者が、その後代替医療やホリスティック医療などに目を向け、それらを実践したことで、自然に完治させてしまったという話を。
個人的にもまさにこのパターンでしたので、もっと違う可能性があることに、動物と暮らす人にも目を向けていただきたいと考え、この記事をまとめています!
ホリスティック医療の考え方とは?
西洋医学では、疾患に名前を付けたあとに治療を始めます。
ホリスティック医療では、始めになぜ体のバランスがこれ以上健康を維持出来ないほど、もしくは回復できないほど乱れてしまったのかの特定を目指していきます。
この考え方が、永続的に健康を維持するために非常に大事な概念になるのです。
ホリスティック医療では、動物(もちろん人間も)を全体として捉え、毒性や侵襲度が低い、慈しみに満ちた害の少ない方法で治療していきます。
動物の幸福度や健康度を高める10項目
それでは、ここからは、動物の幸福度や健康度を高めていくために大事なポイントをシェアしていきます。
1 ストレスを軽減してあげる
慢性的にストレスを受けている動物は、病気にかかりやすいと言われていますが、これは人間でも同じことが言われていますので、ストレスを常に受けているという状態は、非常に健康度に対してマイナス要素にしかならないと言われている一方で、実は人間はストレスを感じることによって、進化しているのだという見方をする考え方もあるのですが、個人的には、人間も動物にも、出来るだけ余計なストレスを与えないほうが望ましいと思います。
2 運動や遊びを増やす
人間もそうですが、運動することは健康を保つためにも大切なポイントになります!
猫の場合なら、一匹でなく、2匹以上一緒に居ることで、運動不足を解消することが可能です。
もちろん、相性はあるかと思いますが、多くの猫と暮らしてきた経験を持っている家族の見解では、猫はだいたい一緒に遊ぶから大丈夫と経験談を話してくれました。
一匹しかいない場合は、猫じゃらしなどを使って走り回って遊べるようにしてあげ、一回10分ほどを一日2回行うだけで十分な運動量になります。
おもちゃなどは定期的に交換しないと、意外と猫も飽きてしまうので、たまに変えてあげて一緒に遊ぶことで運動になるようにしてあげてください。
個人的によくやる遊びは、紙やアルミ箔などを丸めて投げてやる、荷物が届いた後の空のダンボールを部屋の真ん中に置いておく。
勝手にダンボールに入ったり出たりして遊んでくれ、さらに丸めた紙やアルミ箔をボール代わりにして手を使って猫は上手に遊びますので、家になんのおもちゃもないというときなどは、これらで代用しても大丈夫です!
3 歯の健康に気を配る
歯に関しては、これもまた人の数だけ考え方があるかと思います。
例えば、我が家の家族は、祖父が獣医だったこともあり、幼い頃から動物が常に家にいて、猫も多頭飼いが当たり前だったのですが、どの猫も歯磨きをしたことはなく、食べさせていたキャットフードも当時普通に売っていたものだったのですが、虫歯になった猫を見たこともなく、さらに多くの猫が長生きをした(15年以上は生きた)のを見てきたので、絶対にこれが正しいケアだと言い切ることは出来ませんが、出来るだけリスクを避けるという面からみると、歯のケアもしないよりはしておくほうが、なんらかの疾患のリスクを抑えることが出来るのではと思います。
↓我が家ではこれを使ってます
4 ワクチン接種について考え方を変える
我が家はワクチン接種を毎年しておりません。
これは、さまざまな学びや経験から、自ら考えて実践してきたことなのですが、こちらの書籍でも、ワクチンを毎年打つ必要はないと書かれていました!
個人的に、ワクチンを毎年打っていない理由は、人間の世界でもワクチン接種でなんらかの副作用や害があるという情報が数多く出ているだけでなく、実際に事故なども起こっていたりと不穏な状況があるのを知っていたので、人間よりも小さい体を持つ動物に、わざわざ毎年ワクチンを打つ必要があるのかと学びつつ自問したのです。
日本で手作りごはんを推奨している獣医なども、ワクチンは摂取させなくていいと発言している方もいますので、それらを丸めて咀嚼して飲み込んで自らの中から出てきた答えが、毎年打つ必要はないだったからですが、書籍の方では一体どんな理由から、こう語っているのでしょうか?
なんでも、年に一度ワクチンを打つと効果的という話には科学的根拠がなく、動物によっては有害になる可能性があるからです。
5 食事の内容を変える
ある疾患を発症していた人間が、食事の摂取方法を変えただけで治癒したという話は枚挙に暇がないほどあります。
2017年現在では、これはまさに誰でも知っている話になりますが、動物も同じで、食べ物を変えただけで、疾患の進行が止まったり、疾患を予防したり、治してしまったりすることもあります。
当然ですが体は食べたもので出来上がっていますので、あなたが一緒に暮らしている動物が一体どんな栄養素を先祖の頃から必要として摂取してきたのかを理解して、それを適量与えてあげるようにしてください。
例えば猫は肉食で、多くのたんぱく質が必要なのです。
それなのに、激安キャットフードには、猫が基本的に消化出来ないと言われている穀物が多く含まれています。
ただ、なにが最適な食事になるのかという統一された見解はもちろんないのですが、一種類の食事が、犬や猫にとって、最善であるというものでもありません。
そして、手作りごはんは、よく学んで作られていない場合、有害な食べ物になる可能性もあります。
ある仔には、こっちのフードのほうが良かったり、まったく合わないということもよくある話です。
具合が悪い仔、下痢や軟便になりやすい仔がいた場合、食事の内容にまず目を向けることも大事なポイントになります。
ただ薬を使えばいいというのは、根本解決ではないと、経験的にも思っています。
6 環境を改善する
あなたが家の掃除をする時、化学的な洗剤を使っていませんか?
タバコの煙が動物にかかっていたり、中毒を起こす植物などが置いてあったりしませんか?
お化粧品を舐めたりしていませんか?
掃除をするときは、出来る限り天然材料を使ったりして、少しでも動物に害が及ぶのを防いでください。
↓こちらに詳しく書いてます
7 化学物質の負荷を減らす
なんらかの疾患を抱えていて、多くの薬を使用したりしていませんか?
これらに関して、西洋医学的なアプローチしか選択肢がないのでしょうか?
8 グルーミングをする
定期的にグルーミングをすることは、健康状態をチェックする方法の一つになるだけでなく、毛に艶を出したり、被毛についた花粉やホコリ、抜け毛などを取り除いてあげることが出来ます。
高齢になってきた動物は、自分の被毛を上手に毛づくろい出来ないこともありますので、人間がグルーミングをして手伝ってあげると喜んでくれるでしょう。
猫の換毛期などは抜け毛がすごいですから、頻繁にグルーミングをすることで、部屋の中に散る毛を抑える作用もあります。
お互いのコミュニケーションにもなりますので、定期的にグルーミングをしてあげてください。
我が家の愛猫も、グルーミングをすると本当に気持ちよさそうにゴロゴロと喉をならし、リラックスして身を委ねてくれます。
その様子を眺めているだけで、こちらもとても心地よくなります!
9 必要なら減量させる
体重が重くなりすぎると、関節や心臓に負担がかかってしまうだけでなく、糖尿病のリスクも出てきます。
病気の原因に肥満があげられているので、適正体重を保つようにしてあげてください。
10 日常的に一緒に暮らす動物とスキンシップをとる
動物のいやし効果は絶大です!
言葉を発しないけれど、一緒に過ごす時間は、なによりもたのしい時間になります。
人間は日々忙しく暮らしていますので、毎日10分でも、動物と向き合いコミュニケーションをとる時間を楽しんでみてください。
これは、動物の健康だけでなく、人間の健康にも貢献してくれると考えられます。
ホリスティック医療を使って、健康度を高めることは出来ますが、例えば病気になった人間や動物に対して、これらが絶対に効果的かというと、西洋医学同様、やはりそこには限界があると言える面もあるようですが、多くの病気の予防や、発症する前に出ているシグナルを見抜くことが出来るだけでも、その後の症状の大きさが違ってきますので、知っていれば知らないよりも、さまざまな面で予防や貢献度はあると個人的には考えています。
西洋医学、ホリスティック医療どちらかに偏るのではなく、両方のいいとこ取りをして、しなくてもいい通院、払わなくてもいい治療費などがかからないようにする工夫するためにホリスティック医療を知って理解し、実践することも、動物と暮らす人間側に必要な力になると思います。
どんなものを選ぶのかは人それぞれですが、こういった治療法、予防法、普段から気をつけることなどがあるのだと知るだけでも、安心感は増すのではないでしょうか?
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