猫草とは?種類や効果はどうなの?
猫草ってなぁに?種類や効果はといった情報をまとめてシェアシていきます!
1 猫草ってなぁに?
2 猫草って必要?いつから与えたらいいの?
3 猫草の効果は?
4 猫草を食べるとどうして猫は吐くの?
5 猫草の育て方は?
6 猫草栽培キット、無印良品
猫が家にやってくると、置くと良いと言われる猫草ですが、これって本当に必要なのかなと思っている方もいるかと思います。
多頭飼いをしてきた家族の家族が、猫草ではなく、豆苗を人間が食べたあと、切った物を水につけて置いといてあげるといいよと裏技を教えてくれましたが、これもよく我が家の猫は食べていました!
今回の記事では、猫草について情報をまとめていきます!
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猫草ってなぁに?
イオンペットで買って来ました~
猫草はねこぐさと読みますが、猫が好んで食べる草の総称になります!
ですから、一種類の草のことを表現しているわけではありません。
猫は、イネ科の背の低い植物を好むのですが、一般的にホームセンターやペットショップなどで販売されている猫草の種類は燕麦(えんばく)やエノコログサで、燕麦はオート麦とも呼ばれていて、アメリカ人が好んで食べるオートミールになります。
燕麦は栄養価が高く、たんぱく質や脂質が小麦よりも多く含まれていて、ミネラルや食物繊維も摂取出来ます!
猫草って必要?いつから与えたらいいの?
猫草は猫に必要なのかという話ですが、猫によっては食べない子もいます。
そして、ガツガツ食べる猫もいて好みがあるようです。
必要かという話になると、別段必要ではないといえるようですが、我が家は黒猫モモが1歳になる前に猫草を与えていたのですが、早すぎたようでバシバシとしばき倒して遊ぶため、葉っぱが散らかってしまいまして、モモには必要ないのかなと思い置いていなかったのですが、猫草を最近置くようになりました。
理由は単純で、うちの猫は草が好きで、大根の葉っぱやサニーレタスなどをキッチンに置いておくとガツガツ食べるだけでなく、飾っている花もガツガツ噛み付くのです。
花を守るために猫草を置くようにしたのですが、猫草もガツガツ噛みながら花も噛むのであまり効果的ではなかったようです。
必要かどうかという話ですが、与えても与えなくてもいいというのが結論になります。
いつから与えたらいいのか、だいたい1歳くらいで良いと考えられます。
モモはすでに書いている通り、まだ1歳にならない仔猫時代に与えて、食べないでしばき倒していたので、植物がかわいそうでした(泣)。
ある程度成長した頃に与えるのがちょうどいいようです!
猫草の効果は?
猫草の種類などが分かったところで、効果は一体どんなものがあるのでしょうか?
● お通じを良くする
植物繊維が豊富に含まれているので、便通を良くしてくれる作用があります。
● 毛玉を吐くため
猫草を食べると、胃をチクチクと刺激するので、毛玉を吐き出しやすくなるという説がありますが、猫草を食べなくても吐く猫もいます。
ですから、猫草は必要ないんじゃないという説や、あってもいいんじゃないですか説など、さまざまな種類の意見が出ているようですが、個人的には愛猫が喜んで齧っているので、問題もなさそうですし置いてあります。
猫は毛づくろいをするので、自分の毛を飲み込んでしまっているので、猫によっては毛球が胃の中で出来てしまい、最終的に腸を詰まらせる場合があるのですが、こういったことは稀だと言われています。
● ストレス解消
どうやら、猫は嗜好品として猫草を食べているのではないかという説もあります。
猫草を食べている猫を観察すると、くちゃくちゃと何度も噛んでいます。
こういった行動が、猫のストレス解消や、嗜好品として猫草をくちゃくちゃ噛む行為がたのしいと感じている可能性が考えられます。
● ビタミン摂取のため
猫草には、葉酸という栄養素が含まれていて、この効果が猫にとって必要だから食べているのではとも言われています。
葉酸は赤血球を作るときに必要な栄養素で、キャットフードを食べている猫が欠乏することはないと考えられますから、この説に関しては疑問が残る面もあるようです。
猫草の、猫に対する効果などは、実は解明されていません。
どうしてこれを食べる猫と、そうでない猫がいるのかも分かっていないのです。
ですから、効果に関する情報も、基本的には仮説であり、猫がこれらが我々が猫草を食べる理由だと発表したわけではありません。
そして、猫は体調が悪いときに猫草を好んで食べる傾向がある面もあるようです。
さらに、どうやら本能的にビタミンだと分かっている面もあるようです。
猫草を食べすぎて吐き過ぎるような子は、人間側が量の調整をしてあげたほうが良さそうです。
一日数本切って与えるだけにするなどの工夫をしながら、吐く効果があまりにも頻繁にならないように注意してあげましょう。
胃腸の調子が悪い猫や、シニアで消化能力などが落ちている猫に与えるときも、様子を見ながらにしないと体調を崩す原因になってしまいますので、気を配ってあげてください。
猫草を食べるとどうして猫は吐くの?
そもそも、猫草を食べて猫はどうして吐くのだろうと疑問に思ってしまいますよね?
すべての猫がこれを好むわけでもなく、食べなくても吐くのですが、猫草を食べるとどうして吐くのでしょうか?
燕麦の草を見ると分かりますが、先が尖っています。
これが胃に刺激を与え吐きやすくなると考えられているのと、食物繊維を摂取することで胃の中の余計な毛などを絡め取り体外へ排出できるように働くことで、猫は吐くと考えられます。
猫にとって吐くという行動は、人間で言う具合が悪いなどの意味ではなく生理現象のひとつです。
ですから、吐くために猫草を食べていると考えるほうが自然でもあります。
猫草の育て方は?
↓実際に育ててみました~!
猫草は、すでに発芽して草になったものも販売されていますが、自分で種から育てる方法もあります。
ここからは、猫草の育て方をご紹介していきましょう!
まず、猫草を育てるために必要な土ですが、ホームセンターに置いてあるので、それを購入してきましょう。
近くにホームセンターがない場合、ネットなどでも探せば売っています!
楽天では、3L入りで320円ほどで販売されています!
土を使わないにゃんベジというキットがあり、これは非常に簡単に育てられます。
↓イオンペットで買ってきました~ネットでも購入できますよ~
水を与えて日向に置いておけばどんどん育ってくれます!
こちらは280円なので土を買ってきて種を蒔くよりも安く、簡単に作ることが出来、だいたい8日ほどで立派な猫草が育ちます!
しかも無農薬なので安心です!
土から育てる場合は、鉢植えに軽石を入れてから土を入れます。
こうすることで、根腐れを防いでくれます。
種まきをして発芽するまでは、風通しの良い日陰に置いておきましょう。
発芽したら日向に出して日光を浴びさせ、土の表面が乾燥していたら水をたっぷりと与えましょう。
猫草が枯れる理由の多くは水不足なので、鉢植えから水が流れ出るほどたっぷりと水、そして太陽の光を与えてあげましょう。
肥料は一切必要なく、種まきをしてから10日~2週間ほどで育ちます。
猫草は育ったら15~20cmほどで猫に与えるようにすれば大丈夫です!
種は見た目が赤いものは避けましょう。
理由は、このような種は業者が発送するときに消毒を行っているからで、長い目でみてあまりおすすめ出来ないからです。
猫草栽培キット、無印良品
無印良品にも、猫草栽培キットが販売されています。
2個入りで210円で、紙袋に入っていて、こちらを開けて水を250cc注いで、日当たりの良いところに置いておくだけという簡単なキットになります!
こちらの無印良品の猫草栽培キットは、2002年秋から販売されていたのですが、ペット用品の見直しで2003年5月に一度販売を中止したのですが、商品の愛用者たちが再開してくれと熱心に手紙を送ってくださったそうで、店舗を限定して販売しています。
育てるのも、与えるのも、捨てるのも楽ちんということで、人気のある商品になっているようです!
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今回は、猫草についての情報をあれこれまとめてシェアしていきました!