猫に野菜は必要?たべていい野菜は?

猫に野菜は必要なのか、たべていい野菜はなんなのか、この記事では情報をしっかりとシェアしていきます!

1 猫に野菜は必要?

2 猫がたべていい野菜は何?

3 猫にあげてはいけない野菜は何?

4 我が家の見解

5 記事を書くために参考にした書籍のシェア

 

どうやら猫に野菜を与えてはいけないと思いこんでいる人や、野菜が必要と考えている方もいるようです。

今回の記事では、猫に野菜は必要なのかといった情報や、たべていい野菜、だめな野菜について詳しくまとめてシェアしていきます!

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猫に野菜は必要?

↓我が家のモモは春菊も食べます♪

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まず、猫に野菜は必要なのかといった情報をシェアしていき、ここをはっきりとさせましょう。

シンプルに言えば、猫は野菜を食べなくても生きていけますので、なくてもいいのですが、猫に与えていいものなら野菜を食べさせると、食べている猫のほうが被毛の状態もいいと考えられます

我が家は日々手作り猫ごはんを与えていて、メインはたんぱく質であるお肉や魚なのですが、その中に数種類の野菜を混ぜて与えています。

与え方も大事なのですが、自然界で小動物を捕まえて食事をする猫は、この小動物が胃の中で未消化した野菜も一緒に摂取していると言われていますので、クタクタに茹でたり、出来るだけ細かくみじん切りにして消化に負担がかからないようにして与えるようにしたほうが安心です!

猫のトッピングごはんという書籍によると、猫の食事にカリカリだけを与えるというのは、先祖の食生活を考えた場合ベストではないと書かれています。

↓我が家の参考書です

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そして、健康診断をしてくださった獣医の見解では、日本の獣医界では、猫も近年犬に近づいていて、海外では肉食だと言われている猫は、雑食だという認識でいると言われました。

これらの話から考えても、猫に野菜は必要かどうかという見方をすると、しっかりと基本のたんぱく質をたっぷりと与えながら野菜を加えて食べさせることは、健康に貢献することが分かります。

猫が野菜を摂取することでビタミンやミネラルも摂取でき、さらに海藻なども加えることで、更に栄養価が高まりますから、体内の有害物質や毒素を便と一緒に排出することが出来ますので、体内のデトックスも出来ます。

さらに、生野菜を入れてあげると酵素も摂取できますので、さらに健康に貢献します。

ですから、猫に野菜は必要かという問いかけに関する答えとなるのは、別に要らないのだけれど、与えても大丈夫で、必要である猫もいるというものと、与えたほうが健康度が高まるというものになります。

猫の腸は短いので、肉食のほうが良いという説もありますが、現代の日本で暮らす家猫の進化は、現場の獣医も驚くものがあるようですので、いろんな見解があって当然です!

猫だって生きている中で、さまざまな食物に接したいでしょう、それが健康に結びつくのなら必要かどうかという考えではなく、与えてあげて健康に貢献してあげようと考えてみてください。

ちなみに海外のプレミアムキャットフードには結構野菜が入ってます、これはオリジンですね↓

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猫がたべていい野菜は何?

それでは、ここからは猫に与えていい野菜は一体なにかご紹介していきましょう!

● 緑黄色野菜

いんげん、アスパラガス、ブロッコリー、ほうれん草、チンゲンサイ、かぼちゃ、人参、スプラウト、小松菜、水菜、トマト、大根やカブの葉、パセル、バジル、パプリカ、オクラなど

● 淡色野菜

カブ、ごぼう、しょうが、にんにく、キャベツ、レタス、カリフラワー、大根、カリフラワー、白菜、レンコン、セロリ、きゅうりなど

● その他の野菜

さつまいも、じゃがいも、里芋、長芋、きのこ類

意外と、イロイロな野菜をたべていいことがこれらの情報から理解できますね!

たべていい野菜はこんなにあります、人間用の野菜を少しだけ猫用にとっておいて、分かち合ってたべていい野菜を与えてあげてください。

そして、情報が錯綜していて、猫に与えてはいけない野菜の中に、アスパラガスやしょうが、にんにくなどがありますが、猫のトッピングごはんという書籍によると、にんにくや生姜は生で与えても大丈夫で、アスパラガスも与えても大丈夫だという見解を示しています。

生姜やにんにくが駄目な理由としては、猫の胃を過剰に刺激し、内蔵に負担をかけるという情報もありますが、先程の書籍によると、すりおろして少量を与えることで解毒力が高まるという見解を示しています。

西洋医学的に捉えるか、ホリスティックに考えるかで見解が違うのは当然です。

現代医療一辺倒な考えでいると、いろんな盲点が出来てしまいますので、ホリスティックや自然療法的な見方も取り入れていったほうが幅が広がり、もっと高いところから情報を俯瞰して理解することが出来るだけでなく、いかに日々の暮らし方や食生活が健康に貢献するかという事実に、改めて気付けるかと思います!

さまざまな病気が「生活習慣病」と呼ばれるようになったのも、人間の日々の生活習慣が作っていった病気だからです。

そういった事実に目を向けながら、情報を取り扱っていかないと盲点だらけになってしまいますのでご注意ください(これを書いている私にも、もちろん盲点があることも書き加えておきます)。

猫にあげてはいけない野菜は何?

ここからは、「ちょっと待って、それは猫にたべさせていい野菜じゃないよ」という、危険な食べさせてはいけない野菜をご紹介していきましょう!

● ネギ類

長ネギ、青ネギ、玉ねぎ、にら、わけぎ、らっきょうなど

猫にネギ類の野菜をたべさせると、ネギ中毒を起こし、溶血性貧血を起こすと言われています。

猫がネギ類を起こしてネギ中毒を起こすと、次の状態になると言われています。

☆ 赤~褐色の尿が出る

☆ 心臓の鼓動が早くなったり嘔吐する

☆ 黄疸や下痢

☆ ふらつく、元気がなくなる

これらの症状を出し、多くは自然治癒するようですが、シニア猫や仔猫などは、体質や体調によって貧血を起こしたり、亡くなってしまう場合がありますので注意しましょう。

ちなみに、子供の頃から多頭飼いをしてきた家族の話では、猫はネギ自体に近づかない、近づいても匂いですぐに逃げると話してくれました。

● アボカド

肝機能障害を起こす可能性があると言われていますが、海外ではアボガドが入っているプレミアムキャットフードもあります。

ほうれんそうやセロリ(尿路結石)、じゃがいもやなす(ソラニン中毒)、ごぼう(肝機能障害)やレンコン(腎機能障害)などはカッコの中の理由から与えないほうがいいと言われているようですが、ほうれん草なら茹でれば大丈夫ですし、なす以外の他の野菜は猫のトッピングごはんという書籍では大丈夫と表現されています。

獣医師の古山範子さんが監修している「てづくり猫ごはん」という書籍によると、にんにくは感染症寄生虫の治療に効果があると言われていますよと書かれています。

要は頻度であるということで、週に2~3回ほどで量も控えめであればビタミンやミネラル、たんぱく質や食物繊維が多いので優秀な食材だと書かれています。

我が家の見解

ここからは、日々手作り猫ごはんを作ってはや2年半ほどの、我が家の見解をシェアしていきます!

↓これは半生の比内地鶏に野菜、キヌア、ウズラの卵黄が入ってます

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個人的には、与えてはいけないたべものや野菜を食べさせなければ問題はなく、たべていい野菜を食べさせてきて、猫の身体に異常を出したこともありません。

担当してくれている獣医の見解のとおり、現場で日々動物と関わっている獣医が、猫も犬のように雑食化していて、進化しているとおっしゃっていましたから、その子によって体質や体調などを見ながら、たべていい野菜なら与えてみたり、好みの野菜があるのなら食べさせても問題は特にないと考えています。

ちなみに、手作り猫ごはんを与えてきて、我が家の猫の野菜の好みが理解できてきましたので、あくまでも、我が家の猫の好きな野菜ですがシェアしておきます。

● かぼちゃ

● きのこ類

● スプラウト

● 葉物

● 旬の野菜(夏はズッキーニのすりおろしてなども与えています)

● 黒白猫ハチワレのナナは焼き芋好き

要は、なんでもよく食べる猫という話です(爆笑)。

我が家は同じ野菜を与え続けるということはせず、常に順繰りと、肉の風味を消さない野菜を中心に入れるようにしています。

魚がたんぱく質のメインの日なら、魚に合うようなトッピングをしたり(例えば海藻を入れる)と、試行錯誤をしながら日々、ほぼ夫が奮闘しています(我が家の料理担当なので)!

猫によりけりでもあると思います、手作り猫ごはんを推奨している獣医はけっこういますし、須崎恭彦獣医は、「うちの子はどんな野菜が好みなのかなといろいろと試してみて、その子の好みを見つけてあげて」と書籍に書いています。

猫は十把一からげに出来ない個性のある存在でもあります、一匹はこれが好みだけど、もう一匹はそれは食べないといった状態のこともあります。

猫に野菜は必要ないと言われていますが、進化している家猫は、雑食になっているとの見解もあるので、我が家では、お米などはあまり与えませんが、タンパク源をメインにたべていい野菜などを調理して、またはすりおろして与えています!

記事を書くために参考にした書籍のシェア!

それでは、経験と学びから記事をまとめましたが、情報源として参考にした書籍をシェアしていきましょう。

すでに書籍名は書いてありますが、改めてシェアします。

★ てづくり猫ごはん・・・古山範子獣医監修 

てづくり猫ごはん―健康と幸せな毎日のための簡単レシピ60

てづくり猫ごはん―健康と幸せな毎日のための簡単レシピ60

 

 

★ 猫のトッピングごはん・・・阿部佐智子さん著・監修はホリスティック獣医師の渡辺由香さんと阿部知弘さん

猫のトッピングごはん (GEIBUN MOOKS)

猫のトッピングごはん (GEIBUN MOOKS)

 

 

★ ナチュラル派のためのネコに手づくりごはん・・・須崎恭彦氏

ナチュラル派のためのネコに手づくりごはん

ナチュラル派のためのネコに手づくりごはん

 

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今回は、猫に野菜は必要なのか、たべていい野菜はといった情報をまとめてシェアしていきました!