猫が水や雨が嫌いな理由は?
常識を覆し、水が大好きな猫も増えましたが、基本的に猫は水や雨が嫌いだと言われていますが、その理由は一体なんでしょうか?
1 猫は水や雨が嫌いなの?
2 猫なのに水や雨が好きな仔もいるの?
ネット上には、水が大好きな猫の動画などもアップされている2017年現在、これまでは猫は水や雨が嫌いだというのが一般常識でもありましたが、家猫の中には進化系の仔もいて、十把一からげに出来ない状態となっているようですが、昔から猫は水や雨が嫌いと言われてきた理由をまとめていきます!
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猫は水や雨が嫌いなの?理由は?
まずは、猫が水や雨が嫌いな理由について見ていきましょう!
ご存知のとおり、猫の先祖はリビアヤマネコになります。
この猫が生息していたのは砂漠で、昼と夜の寒暖差が非常に激しい場所で生活をしていた祖先は、ずぶ濡れになったまま夜になるとひどく冷えるので、体温を奪われてしまうと命取りになるため水を嫌うようになったと考えられています!
もう一つ、猫が水や雨が嫌いな理由がありますが、それは猫の被毛に秘密があります!
猫の被毛は上毛と下毛に分かれていて、とても柔らかく、皮脂腺から出た油分が十分に行き渡らないので、水を弾かないのです!
そのため、水に濡れるとベタッとするので、これを嫌うとも言われています。
要するに、一度被毛が濡れてしまうと、猫っ毛という言葉があるほど柔らかい毛質を持っている猫の毛は乾きにくいので体温を奪われてしまいますので、こちらも命の危険を本能的に感じるため、猫は水や雨を嫌うのです!
もともと水のほとんどない砂漠出身ですから、水という液体に慣れないDNAを持っていることが、どうやら猫が水や雨が嫌いな理由になると考えられるようです!
猫なのに水や雨が好きな仔もいるの?
中には、進化系の猫がいて、水や雨が大得意、大好き、全然濡れるの気にならないという強者がいるようです!
水道の蛇口から水を飲む猫も多く、さすがに家猫はかなり進化していると考えていいようです。
ちなみに我が家の黒白猫ナナは、水道の蛇口から水を飲むが好きで、時々舐めています!
トルコだけに生息している、大変珍しい品種で、原種はすでに絶滅をしていて、現在も減少し続けているためこの国から出国が禁止されているヴァンという猫種がいますが、この猫は水遊びが大好きで、なんと泳ぐそうです!
こんな変わった猫もいますが、意外と次の種類も水が平気だと言われています。
● スナドリネコ
● ベンガル
● ノルウェージャン・フォレスト・キャット
● アビシニアン
● メインクーン
● オセロット
ちなみに、スナドリネコとベンガルは、ベンガルヤマネコ属で同じ属性です。
スナドリネコは水の多い地域に住んでいて、基本的に猫は肉食と言われていますが、スナドリネコは魚類を捉えて食べ、前足には水かきがあり、泳ぐのも上手です。
ちなみに、オセロットの美しい被毛で作ったという、毛皮のコートについた値段は一着600万円だと言われています。
体格は69~100cm、体重は16kgですが、狩猟によって個体数が激減しています。
確かに非常に美しい被毛の柄をしていますが、この猫は水を嫌わず泳ぎも巧みだと言われています。
こういった猫もいますから、一般的には砂漠出身のリビアヤマネコが先祖ではありますが、歴史の中で進化をしていった属性を持つ猫の中には、水を嫌いではない種類も普通に存在します!
我が家のモモ&ナナも、水に恐怖を感じるほど怖がることはありません。
ナナを初めてお風呂に入れたときは、うんともすんとも言わず、水を怖がることもなかったですが、さすがに1年後成猫になってから入れたら、さりげなく、だけど何気なく嫌がっている様子を見せましたので、仔猫だったからよく分からなかっただけだったのかもしれません(笑)。
恐怖を感じるという様子ではないので、命がかかってるぞという意識はなさそうな感じでした。
こちらは、生後3年で初めてお風呂に入ったモモの様子ですが、意外と暴れることもなく、笑える感じなので良かったらご覧ください!
個体差がありますので、水大好きという猫も現代では珍しくありません!
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今回は、猫が水や雨が嫌いな理由についてまとめていきました!