猫の里親募集!条件が厳しい理由

猫の里親募集に応募する人に対して、条件が厳しい理由についてまとめてシェアしていきます!

1 猫の里親募集ってなぁに?

2 猫の里親募集に応募するための条件は?

3 猫の里親募集に応募する条件が厳しい理由は?

4 保健所から猫を引き取る方法

 

知り合いの女性も、猫の里親募集に応募したのだけれど、一人暮らしの人は駄目という条件で断られてしまい、大好きな猫と暮らすことができないと嘆いていましたが、2017年現在、猫と暮らすことが難しくなっている現状もあるようです!

近所のイオンペットが名前を「ペテモ」と変えて、純血種の展示販売を辞め、里親募集のMIX猫の展示を始めたので、時代の流れをひしひしと感じる今日このごろ、猫の生きる現状がどんどん改善されていることはとてもうれしいなと感じますが、今回の記事では、一昔前なら、公園などにダンボール箱ごと捨てられていた子猫も多くいて、猫と暮らそうと思えば野良猫を個人で保護することも出来たのですが、現在は保護活動が活発化しているため、それもまた出来なくなっている地域も多くなってきました。

現状はどうなっているのか、情報をまとめていきましょう!

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猫の里親募集ってなぁに? 

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まずは、里親ってなぁにという基本的な情報をまとめていきましょう!

里親とは、他の子(どうぶつ)を親の代わりに育てる人のことです。

もともとその動物と暮らしていた人が、なんらかの事情によって一緒に暮らす事ができなくなった場合や野良猫だっった動物を、その人間の代わりになり、野良だったのならそのお親の代わりになって引き取って一緒に暮らし、生涯をまっとうさせてあげることが出来る人間のことを里親と表現します。

里親とは、生き物に対して責任を伴うことでもありますので、生涯その生命と、生きるための生活環境の安全性をしっかりと確保してあげ、愛情を持って接していける、命を預けてもいいと考えられる人に対して表現される言葉でもあります。

猫の里親募集に応募するための条件は?

猫の里親募集に応募するための条件は、年々厳しくなっているのが現状のようです。

それでは、一体どんな条件があるのでしょうか?

◎ 猫の命を、最後までしっかりとみることが出来る

◎ 去勢や不妊手術を行うこと

◎ 予防接種などの健康管理をしっかりとやってくれる

◎ 完全室内飼いを徹底してくれ、猫の安全を保証してくれる人

◎ 家族全員の同意がある

◎ ペット可の住宅である、もしくは持ち家であること

◎ 一人暮らしの人には譲渡出来ない場合がある

◎ 高齢者には譲渡出来ない団体もある

◎ とにかく、猫が生涯幸せに暮らせることが大前提

◎ 18歳以上で経済能力のある人

◎ 6歳以下の子供がいる家庭は不可

◎ 結婚して家庭を持っていて子供は小学生以上

◎ 結婚している女性は専業主婦か、自宅にいる時間が長い

団体によっては、もっと厳しい条件を掲げているところもあったりするようですが、一般的には猫の里親募集は猫を生涯本当に大切にして責任を持って育ててくれ、家族の一員としてしっかりと面倒を見てくれる人に里親になっていただきたいと考えています。

個人的経験ですが、猫ではなかったのですが、大事に育てたカブトムシの幼虫が、カブトムシになってたくさん成長したので、子供がいらっしゃる知り合いの方へ譲った(無料で)ことがありますが、旅行に行くからという理由で外に解き放ったと言われたとき、非常に心の中で憤慨しました。

そんな風に猫も扱う人がいるのがまだまだ現状です、一緒に暮らしていた猫を、ある日自分の都合だけで外に捨ててしまう人もいます、これはあまりにも責任感がないだけでなく、人間だけがこの地球で暮らしていると大きな勘違いをしていることが、これらの行動でよく理解出来ます。

自然と人間は一体です。

人間側の勝手で、猫や他の生き物が虐待されたり、捨てられるなんてことは、おかしなことだと気づける人がどれほどいるでしょうか?

命を粗末にすることは、自然に対する畏れを忘れているという意味にもつながります。

畏れとは一体どういう意味でしょうか?

敬い、かしこまる気持ちです。

生命に対する敬意とも表現できるかと思います。

猫の里親募集に応募する条件が厳しい理由は?

それでは、なぜこれほどまでに、猫の里親募集に応募する人に対して、条件が厳しいのでしょうか?

★ 飼育放棄をする人がいるから

★ 虐待目当てに応募する人もいるため

★ 身勝手な人が猫を捨てることもあるから

★ まだまだ日本では、猫や動物に対する虐待行為などの刑罰が軽いこと

★ 手に入れた猫を他に転売したり、動物実験に使う人もいるから

★ 年配の人で、ただ可愛い、愛情があるという理由だけで引き取って生涯面倒を見られなくなる人もいるため

★ 猫だからという安易な理由で、病気や怪我をしても病院へ連れて行かないような人もいるため

★ 同棲カップルや、結婚していないカップルなど、別れることがあると判断された場合、その後猫が放棄される可能性があるから

猫の里親募集の条件が厳しい理由は、やはり現実を知っている保護者の方たちが、どうしても譲渡する猫が生涯幸せでいてほしいと考えていることが背景にあるようです。

本当に人間の勝手な都合で、簡単に猫を捨てる人もいるのが現実でもありますから、この人は信頼できるのか、命を預けても大丈夫なのかと慎重になるのは当然だと個人的にも思います。

幸い、我が家は、黒猫のモモを拾ったので不愉快な思いをしながら里親になったわけではありませんし、白黒猫ナナは、近所の動物病院で譲渡していただいたため、厳しい条件などを提示されたわけではないので、とてもスムーズに猫と暮らすことが出来ていますが、あまりにも里親募集の条件が厳しいため、猫が大好きなのに一緒に暮らせないという方もいるようです。

これらの背景には、無責任で虐待、里親詐欺を働く人がいるという事実があることなども関係していますので、条件を厳しく提示する側ばかり責めるわけにもいかないのが現状でもあるようです。

さらに、犬や猫を物扱いしている法律などの現状も、猫を粗末に扱う人が後を絶たない理由の一つにもなっていたり、まだまだ日本では殺処分される犬や猫がいる現状も、里親募集の広告を出す側かからしたら、不安要素が多いことなども条件が厳しい理由の一つになっています。

他には、外国人の人へ譲渡したら、国へ帰るから捨てた、母国では猫は放し飼いだからという理由でそうしたら皮膚病になったから要らないと言い出した、日本語が堪能ではないから、病気になったとき動物病院へ連れていけないなど、トラブルが相次いでいることなども、猫の里親募集の条件が厳しい理由にもなっているようです。

命に責任を持てない人がいる、だからこそ、里親募集の条件が厳しい理由になるのです!

生活環境などの変化によって、簡単にそれまで家族として暮らしていた猫を捨てる人がいる、そんな現実を、里親募集をする側も理解しているからこそ、猫の幸せを考えたときに慎重になってしまう理由になるのです!

保健所から猫を引き取る方法

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ここからは、里親募集や譲渡会での猫との出会いが面倒だ、大変だという人に、保健所から引き取る方法について情報をシェアしていきます!

まずは、最寄りの保健所に連絡をしてみましょう。

保健所によって基準が違うようですから、自分が住む地域の保健所に問い合わせをするのが一番分かりやすいと思いますが、次のような流れがあるようです。

まず電話をし、保健所職員による面談があり、生涯面倒を見てくれるひとかどうかの判断をされます。

その後、講習を受けることも義務付けられているようです。

この面談に合格をすれば、猫とのお見合いが可能とのこと。

引き取るときには、身分証明証なども必要となります。

保健所には獣医がいますので、基本的な検査などはされていますが、引き取った後は一度動物病院へ連れて行って検査をしてもらったほうが良いでしょう。

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今回は、猫の里親募集の条件が厳しい理由について情報をまとめてシェアしていきました!