猫の寒さ対策!グッズは必要?留守番はどうする?

猫の寒さ対策、どんなグッズがあって、留守番させるときはどうする?

1 猫の寒さ対策はどうする?

2 猫の寒さ対策グッズは?

3 猫の寒さ対策グッズの湯たんぽの適温や気をつけることは?

4 猫を留守番させるときの寒さ対策は? 

5 猫は寒くなると吐くの?何故?

 

これから寒さが深まってくる日本で、家猫として暮らしている猫達の寒さ対策について、グッズは必要なのか、留守番のときにはどうしたらいいのかという情報を、今回はまとめていきます!

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猫の寒さ対策はどうする?

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猫の寒さ対策については、あまりにも甘やかしすぎるのも、動かなくなるので考えものだと個人的には考えます。

やはり、バランスがだいじなので、大切な家族ではありますが、多少は寒さにも慣れるようにしてあげないと、ただぬくぬくと生きていると、冬の間に太ったということになると大変なので、ある程度人間側がバランスを取るように配慮することはだいじなポイントになると考えますが、あなたはどう思いますか?

寒い季節になると、猫用のぬくぬくハウスなどが登場しますから、そういったものを置いてあげたり、猫ベットに毛布を敷いてあげる、わざわざベットを買わなくても、毛布や暖かいものを敷いてあげる場所を作ったり、床ならカーペットを敷くだけでも随分違います!

グッズとしては、湯たんぽを置いてあげるというのも、寒さ対策にはかなり使える手です!

もし、湯たんぽを寒さ対策グッズとして使う場合は、低温やけどを避けるために、しっかりとカバーをかけてあげるか、タオルなどで巻いてあげるようにしましょう!

湯たんぽを持っていなければ、500mlのペットボトルにお湯を入れてあげるのも良いのですが、ペットボトルについては、注意点がありますので、そちらもご紹介しておきます!

 一般社団法人 全国清涼飲料工業会のサイトによると、PETボトルは清涼飲料水の容器包装であり、2次利用は想定しておりません。衛生面、安全面から水筒代わりの活用はしないでください。と書かれています!

PETボトルを容器として利用してもいいですか?「容器」清涼飲料水Q&A | 知る・学ぶ | 全清飲

ということで、あくまでも自己責任で取り扱うという話になります。

そして、近年とてもペラペラなペットボトルに入った水や清涼飲料水などもありますので、ある程度耐久性のあるものを選ばないと、逆にペットボトルに穴などが開いて温めようと思った猫の寝床が水浸しになってしまい、寒い思いをさせたら大変ですので、このあたりは耐久性なども考えて選んだほうが無難です。

心配なら、やはり湯たんぽを寒さ対策グッズとして用意してあげるほうが安心です!

その他の寒さ対策ですが、家の窓の隙間に、100円ショップで販売している隙間テープなどをつけてあげて、隙間風が入らないようにするだけでも部屋の温度が保てるのでおすすめです!

こちらの記事でも書いていますが、猫の体温は人間よりも高く、38~39度ほどありますから、人間が神経質になることはないと考えられる面もありますが、意外と寒がりの猫もいますから、このあたりはその子によって対応を変えていくようにするしかありません!

猫は寒さに弱いの?強いの? - 保護猫モモ&ナナのブログ!

次の方法で、猫の体を温めて、毛艶の良さにも貢献してくれる方法を試してもいいかも!

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ナナを拭いてみましたが、気持ちよかったようで、ゴロゴロ言っていました!

~用意するもの~

● 使い古したタオル数枚

● 人間が熱いと感じる温度のお湯を、あれば風呂桶、なければボウルなどに入れる

今回動画で用意したのは43度のお湯ですが、寒い季節は45度でも良いのではないかと思います。

まず、タオルをお湯にひたし、しっかりと絞って粗熱をとります!

粗熱を取らないと、猫がびっくりしてしまうので、粗熱をある程度取ってあげましょう。

このタオルを使って、猫の被毛を拭いていきましょう!

頭⇒頬やあご、首周り⇒背中⇒お腹⇒足⇒しっぽ

要は猫が毛づくろいをしている状態を、温かいタオルで再現してあげるということです!

こうすることで、体内にある皮脂腺が刺激されて、皮脂が沢山分泌されるので、被毛のツヤもアップします!

人間も、寒い日に温かいタオルで皮膚をふくと温かくて気持ちいいなと感じるだけでなく、なんだかさっぱりとします。

猫だって同じ哺乳類、大好きな家族が手入れをしてくれるのは、実は嬉しいと思っている可能性は否定できません!

寒さ対策だけでなく、被毛についている汚れを落としたり、体が温まって元気になったりと、さまざまな効能がありますので、あまりにも寒い日に、猫とスキンシップを取るときに、1~2分で出来るのでやってみてあげると、ゴロゴロと喜んでくれるかも!

意外と忘れがちなのがブラッシングです!

長毛種にできやすい毛玉ですが、これが出来ると、被毛の間で温かい空気を留めておくことが出来なくなり、猫の地肌に冷気が直接当たってしまいます。

人間で言えば、なんだかスースーするなと感じる感覚です。

ですから、普段からしっかりとブラッシングをしてあげて、毛玉対策をすることも、寒さ対策の一つになるだけでなく、マッサージ効果、さらに皮膚を刺激することで新陳代謝がアップしますので、免疫力アップにもなります!

さらに、猫はお腹を温めていれば意外と大丈夫です。

床や猫ベットに、暖かい毛布があるだけでも、十分本人の体温と毛布とが合わさって温かく感じますから(人間も毛布にくるまると温かいですよね?)、あったかグッズなどを用意してあげておけば、意外と大丈夫な猫もいます。

猫の寒さ対策グッズは?

猫の寒さ対策用のグッズはどんな物があるのか、ここからはご紹介していきましょう!

● 猫ベットや猫ハウス

ベットはすでに我が家も購入済みですが、今年はこの靴型のベットを購入しようと考え中です!

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多分猫的に、密着度が高いので温かいのではないかと推測されるからです。

トンネル型も登場していますが、ここまで密着しているのもどうなんだろうと考え、インテリアとして客観的に見た場合、これはいいかもと思いましたが、あなたはどう思いますか?

他には、寒さ対策に使えるグッズは次のものがあります!

● 猫用ホットカーペット&こたつ

個人的に、多頭飼いをしていた頃、こたつに足を入れると何かいる???と驚き、覗くといつも何匹かの猫が入っていたのを思い出しますが、2017年現在猫用のこたつがあります。

人間用のものでも十分使えますが、人間用はやはり猫にとっては暑すぎる可能性もありますので、心配なら動物の身体に合わせて作られている、専用のこたつをグッズとして用意してあげると安心です。

我が家では、人間用のホットカーペットで人間と猫が一緒に温まっています。

 

ただ、ホットカーペットに関しては、電磁波が心配だという説もありますので、こちらの記事でまとめていますので、情報をお役立ていただきながら、どんな寒さ対策グッズを使うか検討されてください。

猫にホットカーペットは必要?危険?おすすめは? - 保護猫モモ&ナナのブログ!

● 暖房類は、ストーブなどを使う場合注意が必要

猫が近寄りすぎてやけどをしたり、怪我を負ったりする可能性が高まるので、ストーブを使っている方は、柵をして猫が近寄りすぎないようにして安全性を確保するようにしましょう。

日本ではストーブは王道の冬の寒さ対策のグッズになりますが、危険も考慮に入れて選ぶかどうか考えてください。

● エアコンを使いすぎない

エアコンはとても手軽な寒さ対策グッズですが、人間も猫も、あまりにも温めすぎた部屋で長時間過ごすのは、外との気温差を考えるとあまりおすすめ出来ません!

それだけでなく、体を温めすぎると、自分で熱を作り出そうとする力が弱まります、なんでも加減、バランスが大事です!

人間も、体を温めすぎると身体に熱がこもって瘀血(おけつ)の原因になると、東洋医学では言われています!

これは、血液循環が悪くなるという症状ですから、血液がどろどろになるとイメージすると分かりやすいかと思います。

なんでも偏り過ぎは万病の元になります!

自分の体内で熱を作り出すことが出来るのですから、必要以上に人間もどうぶつも温めすぎたりしないほうが良いと、個人的には考えています。

ですから、我が家では、冬の一番寒い時期でも、ホットカーペットとハロゲン(加湿器)を使っている程度で、ガンガン部屋の中を温めるような生活はしていませんので、猫にもそのような対応をしています。

ある程度外との気温差が出るのは仕方がないとして、あまりにも外との気温差が大きくなりすぎないように調整してあげないと、体調不良の原因にもなりかねません。

ただ、子猫やシニアに関しては、甘いほうが安心な場合もありますが、個体差が大きいので、一概にこうだと言いきれない面があります。

情報はあくまでも一つの目安です!

あなたの家の愛猫が、どの程度なら元気に遊び回るのか、自分で試してちょうどいい温度を探してあげてください!

猫が快適に過ごせる温度については、上でリンクしている別記事にまとめていますので、そちらをお役立ていただけましたら幸いです!

◎ 動物用のペットヒーター

我が家には、人間に購入したこんなヒーターがあります!

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これを動物用に寒さ対策のグッズとして応用するのも手です(低温やけどに注意したいのでカバーをかけてあげましょう)!

しかも、人間用のほうがお安く購入できますので、わざわざペット用にしないで、こういったものを賢く使ってみるのもおすすめです!

ただ、ペット用は人間用と違って低温やけどに配慮していますので、このあたりはどう考え、どんな寒さ対策用のグッズを選ぶのかは人それぞれです!

◎ 加湿器を使う

乾燥した部屋だと、猫の鼻がカピカピになることがあります!

2016年の冬(去年)、我が家の黒猫のモモの鼻が、乾燥してカピカピになっていたので、加湿器をつけて潤すようにしましたが、乾燥しすぎるとウィルス感染しやすくなりますから、湿度は50~60%ほどを保つようにしましょう。

意外と、加湿器だけ付けているだけでも、部屋の中はそこそこ温まります!

猫が乾燥するとフケなども出てきたりしますから、ある程度の湿度は保ち、さまざまな寒さ対策のグッズを使い、出来るだけ甘やかしすぎず、だけど温かい状態をキープ出来るようにしてあげてください。

猫の寒さ対策グッズの湯たんぽの適温や気をつけることは?

個人的にも、寒さ対策グッズとしていいなと感じている湯たんぽ、意外と人間用のものはそこそこなお値段だったりします!

我が家は、100円ショップで一匹ずつに一個200円で購入してきて、カバーは家にあった余っていた布で手作り(下手くそですが)してしまいました!

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適温は湯たんぽが何でできているかによって違いがあるかと思いますので、購入されたものがどれくらいまでならokなのか調べてから使いましょう!

猫の寒さ対策グッズとしては優秀な湯たんぽですが、使い方を誤ると、湯たんぽが変形してしまったり、蓋がずれて開いてしまい、お湯が流れ出してしまう可能性もあります。

お湯を入れ過ぎしまったりするのもNGなタイプもありますから、しっかりと購入した寒さ対策グッズの説明書を読んで使用前にやってはいけないことについて学んで使いましょう!

低温やけどは、44度のものに3~4時間触れると起こると言われています。

入れるお湯の温度は50~60度、カバーを必ずかけて低温やけどを防ぎましょう!

できればカバーを2重にすると安心です!

作ったら、お気に入りの寝床などの側に置いてあげましょう。

猫を留守番させるときの寒さ対策は?

ここからは、猫を留守番させるときの寒さ対策についてまとめていきます!

普段から、ガンガン温めている部屋で暮らすという生活スタイルを持たせないことも、健康に対して大事なポイントになります!

猫を留守番させるときに、暖房器具などをつけっぱなしにして出かけるのは危険ですからしないようにしましょう。

我が家の猫は、買い物などに出かけて人間がいなくなると、寒い日にはベットの中に入り込んだり、クローゼットの洋服の間に入って寝たり、猫同士でくっついて猫ベットで寝たりと、自分たちで快適になるよう考えて行動しています。

過保護になんでもやってあげるのではなく、留守番をしている間、この限られた空間の中で、自分がいかに快適に過ごせるか、猫自身に考えさせて行動させるというのも進化にとっては重要なポイントです!

猫は賢い生き物です、手をかけすぎず、ある程度はおまかせな気持ちで留守番させる人間も行動することが大事です!

寒さ対策として暖房器具のグッズなどをつけっぱなしにしておくと、留守番させている間何らかのトラブルが起きたときに対処出来ません。

怪我などのもとになる場合もありますから、暖房グッズをつけっぱなしにして留守番させるのはリスクが高いと個人的には考えています!

まだ我が家の猫は若いので大丈夫ですが、シニアになってきたら、ドーム型のベットなどに毛布や湯たんぽなどの寒さ対策グッズを置こうかなと考えています。

潜り込んで寝られるグッズに湯たんぽを入れて、寒さ対策にすれば、他の暖房器具をつけっぱなしにしなくてもいいので安心&猫も湯たんぽで温かいので、留守番にはこのグッズがおすすめです!

猫は寒くなると吐くの?何故?

猫は、寒くなると吐くと言われていますが何故でしょうか?

どうやら、寒さ=ストレスと猫が受け取ったときに、脳内の嘔吐中枢を刺激するから起こる反応のようです!

ただ、個体差があり、寒さで吐く子もいれば、ケロッとしている子もいますので、すべてが冬になったら嘔吐するという話ではないようです!

最近、我が家の猫がたびたび嘔吐する様子を見かけ、また一気食いをしたからかと思っていたら、どうやら急激に寒くなってきたという理由もあるようですので、注意して観察をしてあげたいと思います!

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