猫が去勢や避妊で性格が変わる理由は?

猫が去勢や避妊手術をしたら性格が変わる理由についてシェア!

1 猫の去勢や避妊手術は生後いつ頃から受けさせればいいの?

2 猫が去勢や避妊手術をしたら性格が変わる理由は?

3 わが家の猫の避妊手術の経験談

 

近年では、飼い猫に去勢や避妊手術を受けさせるのは当たり前な風潮になってきました!

わが家の愛猫2匹も、メスなので避妊手術を受けていますが、なんでもこれらの手術を受けたら性格が変わる猫もいるようです。

その理由は一体なんなのか、調べてシェアしていきます!

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猫の去勢や避妊手術は生後いつ頃から受けさせればいいの?

まずは、猫の去勢&避妊手術は一体いつ頃から受けさせればいいのかシェアしておきます。

オス猫の場合は、生後6~10ヶ月くらいが目安と言われていて、金額はメスよりも安く、1~2万円ほどです(これは目安ですので、動物病院によって違いがあります)。

去勢手術を行う利点についてなどの詳しい情報は、こちらでまとめていますので、お役立て頂ければ幸いです!

momosan.hateblo.jp

メス猫の場合は、避妊手術は生後6~8ヶ月ほどで行うのが目安で、値段は2~4万円ほどで、オス猫より割高になります!

避妊手術の方法は、実はいろいろとあります、こちらで詳しくまとめていますので、お役立て頂ければ幸いです!

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猫の去勢や避妊手術をしたら性格が変わる理由は?

猫が去勢や避妊手術をした場合、性格が変わる猫も中にはいるといいます。

ちなみに、わが家の愛猫2匹は両方共メスで、早い段階で避妊手術を受けさせたのですが、性格が変わったという変化はありませんでした!

オス猫が去勢手術を受けたら、次のように性格が変わる場合があるようです!

◎ 性衝動や刺激がなくなるので、穏やかでおとなしくなる

◎ 去勢手術を受ける前は、子孫繁栄のために猫に興味がありますが、術後は、それが薄れてしまうため意識が人間に向かい、甘えん坊になってしまう子もいます

まったく性格が変わらず、活発に動き回るオス猫もいるので、あくまでもこういうケースがあるという話になります。

性格がまったく変わらなかったという話もよく見聞きしますので、すべてのオス猫が去勢後こんなふうな性格になるとは言えないようです!

メスの場合はどうでしょうか?

発情期の独特な鳴き声も出しませんし、オスと比べて大きな変化はないと考えられていますが、精神的に安定すると言われている面があります。

オスもメスも、去勢&避妊手術後は、肥満しやすくなる傾向がありますので、そこは病気の可能性を高めるので、気をつけてあげてください。

食事のコントロールは人間側がしっかりとやってあげないと、置いておけばいくらでも食べてしまいますので、体重管理は必須です!

わが家の猫の避妊手術の経験談

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わが家には、2017年12月23日現在、黒猫のモモ3歳半、黒白猫ナナ1歳7ヶ月がいますが、それぞれの避妊手術のときの体験談を書いておきますので、なにかの参考にされてください!

まず、黒猫のモモは生後1週間~10日ほどのときに拾ったのですが、その後すくすくと成長し、2015年2月19日の、生後8ヶ月のときに避妊手術を受けました。

メス猫の避妊手術は、生後6~8ヶ月までにやっておくことが大事なポイントになりますので、モモの場合はギリギリでした。

発情期のような鳴き声をあげるようになり、急いで獣医の元へ連れていき、この日に手術を行いましたが、熟練のおじいちゃん獣医だったので、動物病院に預けて4時間で家に戻ってくることが出来ました!

獣医の説明によると、全身麻酔をかける前に別の薬を入れて、体への負担を軽減してから全身麻酔をかけるので、一般的に全身麻酔をかけるよりも量が少なくて済むということと、一般的な全身麻酔では術後すぐに目が覚めませんが、もともと麻酔の量が少なく済む方法を選択しているので、早く目覚めさせる注射を打つので、早く家に戻れるということでした!

動物病院によって、手術のやり方が違います。

モモのときは、お腹を最低限の大きさに切ってから手術をしましたので、傷が大きく、抜歯までは痛々しい感じでした。

ナナは最先端医療を行っている動物病院に預けて、避妊手術をしてもらったので、ものすごく小さい穴を開けた手術を行いました。

なんでも、略してMISという避妊手術で、ナナは2016年11月5日に手術をしたので、生後6ヶ月弱ほどのときに受けました。

最小侵襲手術という方法で行い、皮膚切開を最小限にし、筋肉や皮膚などの負担を最小限にすることで、体のダメージなどの負担を減らし、さらに回復を早めます。

ナナの傷口は、わずか7mmでしたので、モモの手術のときとかなり負担が違いました。

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そして、最先端医療を行っている獣医の説明によると、そのまま溶けてしまう糸で縫うと、体への負担がかかるので、抜歯が必要な糸を使うということでした。

ナナは5日の午前中に預け、その日の内に手術がされ、一晩病院に泊まり、翌朝の10:00過ぎに迎えに行きました!

エリザベス・カラーを付けていたので、ナナを見た時のモモが、驚いて「シャー」と言い、病院の臭いなどが付いていたのか、1~2日は近寄らなかったのが印象的でした!

モモは、回復するのに4~5日ほどかかりましたが、ナナは傷も小さく、最新医療の避妊手術を受け、さらに一晩獣医のところで安静にしていたこともあり、1~2日で元気になりました・。

さらに、モモはエリザベス・カラーを付けませんでしたが、ナナは付けていたので食事がしにくそうだったため、食事のときだけエリザベス・カラーを外してあげたそのスキに、ブチっと自分で半分抜糸をしてしまうというアクシデントが起こりました(汗)。

ですが、傷口も開いておらず、血も出ていなかったので、エリザベス・カラーを付けて腹巻きをして傷口を触らないようにして、一週間後に抜糸に行ったときに、手術をしてくれた、「完璧主義」そうな獣医に、ナナが半分勝手に抜糸をしていたので、「俺の作品がぁ~」というような表情をされたことも印象的でした。

詳しいことは、こちらでも書いていますので、お役立て頂ければ幸いです!

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手術費用は、地域や獣医によってマチマチになるようですが、一般的に猫の避妊手術は2~4万円、モモは4万ほどかかったと記憶しており、ナナは3万円ほどでした。

人によっては、手術後に傷口を舐めたり触ったり、勝手に抜糸をしないように、服を着せるという方もいるようです。

モモがお世話になった動物病院の、熟練先生ではないですが、しっかりとした女性の獣医さんがおっしゃるには、「猫は忍者なので、服を着せても上手に脱いでしまう子が多いんですよ」とおっしゃっていて、人間側も、服の作り方で猫とあーでもない、こーでもないとすったもんだしてきたようですが、近年は経験値のかいがあってか、猫がどうやっても脱げない服というもの出来ていますので、気になる方は探して用意してあげてもいいかもしれません。

このあたりは、お好みというか、一緒に暮らす家族がどうするか考えるしかありません。

我が家は、モモのときは人間用の腹巻きをぐるぐる巻きつけて対処しました。

ナナのときはエリザベス・カラーを付けていたので、半分抜糸したときは焦りましたが、1週間それでなんとか乗りきました!

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今回は、猫が去勢や避妊手術をすると性格が変わるのか、もしそうならその理由はなにかをご紹介していきました!