猫の腎臓病!新薬や特効薬はあるの?

猫の腎臓病に新薬や特効薬ができるという情報があります、どんなものなのかシェアしていきます!

今回の記事では、猫の腎臓病の現場で、2016年末に発売された「NyAERA(ニャエラ)第一弾の取材で、3年後には猫の寿命が倍近くになるという情報が出たようですが、どうやら長年猫が悩まされてきた腎臓病に、新薬や特効薬が開発されるようです!

~NyAERA 2017年12月30日 No58号より~

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東京大学大学院医学系研究科の宮崎徹教授によると、教授は血液中にある「AIM」という350個のアミノ酸からなるタンパク質が、人間や猫の腎臓機能改善に寄与していることを立証したそうです!

2016年に相次いで論文を発表しました!

宮崎教授は、同時に、「猫は人間と違って先天的に活性化しない「AIM」しか保持していないので、腎機能障害に陥りやすい」というメカニズムも解明したのです!

宮崎教授は、人為的に大量に抽出した「AIM」製剤を開発し、これを猫に投与すればこれまで猫にとっては死を意味する腎不全の治療に、画期的な効果を及ぼすと考え、猫の寿命が将来的には2倍になるという発言になったのです!

2017年12月31日にこの記事をまとめている時点では、猫の腎臓病の特効薬になる新薬などの開発は、どこまで進んでいるのでしょうか?

雑誌によると、もうすでに、2017年4月時点で、高純度の「AIM」を生産できる細胞の開発に成功しているそうです!

今後は、農林水産省に薬事申請をするために、薬剤の安全や安定性を確認して、うまく行けば2018年10~11月には、第一号の治験原薬を完成させる予定となっています!

その後は半年から1年かけて臨床試験を行って、現時点で、最短で2年後の商品化が視野に入っているということですから、今現在腎不全になっている世界中の猫に、大きな声で伝えたい!

あと2年だよ、それまでなんとしてでも生き続けて!

momosan.hateblo.jp

2017年4月には、高齢猫によく見られるという、体内の老廃物を排出できなくなる「慢性腎臓病」の、進行を遅らせることができる新薬が発売されています!

これは、動物用の医薬品として、日本国内では初めて「腎機能低下の抑制」に効果&効能が認められた「ラプロス」です!

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この新薬、特効薬となっているラプロスの特徴は次のものがあります!

● 小粒で飲ませやすい

● 活動性の低下を抑制

● 食欲不振を改善

● 体重の減少を抑制

宮崎教授が開発している腎臓病の特効薬&新薬が完成すれば、猫にとって天敵だった腎不全が治せる病気になり、苦しまないですむようにもなります!

科学の進歩は素晴らしい、出来るだけ、一日でも一秒でも早く開発して頂き、一匹でも多くの猫の命と健康、体調不良などのしんどい症状を治せるようにと願わずにはいられません。

時代は猫から、天敵を消す力を持ち始めました!

今後、どんな世界観が広がっていくのか、個人的にも楽しみです!

日本はかつて経験したことがない、少子高齢化社会へとほぼ体のほとんどが浸かっている状態です!

芸能界では、10代の俳優不足が深刻化しているともいいます。

世界でも類を見ない時代へと突入している現在、2018年以降の私達が生きる世界がどんなふうに変化していくのか、個人的には猫の腎臓病の特効薬や新薬開発同様に、非常に興味深いと感じますが、あなたはどう感じますか?

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今回は、猫の腎臓病に新薬や特効薬ができるという情報をシェアしていきました!