猫の発情期はいつから始まるの?何歳まで?

猫の発情期はいつから始まって、何歳まであるのでしょうか?

1 猫の発情期ってなぁに?

2 猫の発情期はいつから始まって、何歳まであるの?

3 オス猫の発情期の特徴は?

4 メス猫の発情期の特徴は?何歳まで避妊手術が出来るの?

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我が家の愛猫、黒猫のモモ&黒白猫のナナは両方ともメスですが、すでに避妊手術済みなので、発情期がやってきません!

黒猫のモモは、ギリギリ生後7ヶ月で避妊手術をしたので、最初は発情期の鳴き声やくねくね歩きをしていました。

これは大変と、急いで手術をしていただきましたらその後発情期の言動はしなくなりましたが、あの猫の発情期の独特の鳴き声には驚きますよね?

この記事では、猫の発情期について詳しい情報をまとめてシェアしていきます!

猫の発情期ってなぁに?

2018年5月で丸2歳になる、黒白猫のナナが避妊手術をしたときの様子です!

傷口を舐めないように、エリザベス・カラーを付けてもらいましたが、器用にこれが付いていても走り回っていて面白かったです!

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高校生の頃、近所に野良猫が数多くいて当時は今ほど保護活動が活発化していなかったので、猫=野良=動物という認識が人間の間では一般的でした!

春になると毎年発情期で独特の鳴き声をあげるメス猫&メスを巡って争うオス猫の鳴き声が響き渡り、非常ににぎやかだったことをよく覚えています!

近年猫や犬の地位がとても高くなり、とても大切にしてもらっているだけでなく、なんと日本では猫の飼育数が犬を上回ったことが分かっています!

空前の猫ブームがやってきて、さまざまなところで愛らしい猫がいろんな使い方をされて登場し、ネット上には愛猫を撮影しているYouTube動画も数多くあります!

猫の発情期とは、一般的に生後6~10ヶ月の間から起こる、いわゆる繁殖の本能です!

そして、猫は季節繁殖動物だと言われていて、一般的には1~8月に発情期を迎えるといわれていて、短毛種は長毛種よりも早く発情期がくることが分かっています!

猫の発情期は、性ホルモンによる刺激で起こります!

そして、オスよりもメスのほうが早熟で、性的な欲求不満は猫にとってはストレスになると考えられています!

猫の発情期はいつから始まって、何歳まであるの?

それでは、猫の発情期はいつから初まり、何歳まであるのか見ていきながら、どんな特徴があるのか理解をしていきましょう!

すでに書いたとおり、生まれた子猫が成長し、生後6~10ヶ月の間に初めての発情期を迎えるのが一般的で、季節的には1~8月だと考えられていますが、現代では室内飼いの猫が増えているため、避妊手術などをしていないと一年中発情期の状態になる猫もいるようです!

さらに、発情期を迎えるのは個体差や品種の差があり、飼育環境や季節などにも影響を受けるので、生後4ヶ月で発情期を迎えるケースもあるのです!

我が家の愛猫白黒猫のナナの母親は、生後5ヶ月でナナ&そのきょうだ=3匹を出産しました!

ですから、発情期はいつから始まるの?

という答えは、すでに書いた一般論以外にも、とても個体差があるのですよという話になります!

そして、発情期は何歳までという問いかけに関しては、生涯ずっとという答えになるのが一般的です!

ということで、猫の発情期はいつから何歳まで起こるのかをまとめると、始まるのは個体差がありますがだいたい生後半年から1年、一生涯亡くなるまで発情期はやってくると考えると自然だと考えられるようです!

夫が子供の頃から一緒に暮らしていた、ベルと名付けられたメス猫は、生涯亡くなるまで発情期を迎えていたようですから、生きている限り命あるかぎり次の命を繋いでいこうという自然界の動物らしい、エネルギッシュな生き物が猫になるようです!

オス猫の発情期の特徴は?

ここからは、発情期時期のオス猫の特徴をご紹介していきましょう!

オス猫が発情期を迎えると、次のような特徴的な動きをするようになります。

➀ 人間に対して攻撃的になる

➁ 所構わずスプレー行為を行う

➂ メス猫を求めてウロウロしたり脱走しようとする

➃ 独特の鳴き声をあげる

オス猫の発情期は、メスがスプレー(しっぽをあげて後ろに向かって尿を撒き散らす)をするのですが、この尿に含まれるフェロモンに反応して起こります!

この匂いは何キロにも広がると言われていて、室内飼いのオス猫が外から入ってきたフェロモンの香りに刺激を受けて発情期が始まることもあります!

メス猫の発情期の特徴は?何歳まで避妊手術が出来るの?

術後のモモです↓

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それでは、メス猫の発情期の特徴はどんなものがあるのでしょうか?

実は、メス猫は交尾をして初めて排卵が起こるという、かなり効率的な体を持っているのが特徴でもあります!

ですから、交尾後24~27時間で排卵が起こります!

オス猫のペニスにはたくさんの棘があり、これが交尾をしたときにメスの膣を刺激して排卵スイッチがオンになります!

猫の妊娠率が高いのは、このシステムのお陰だと考えられています!

それでは、メス猫はいったい何歳までなら避妊手術が行えるのでしょうか?

一般的には獣医師の経験上では、7歳くらいまでの猫なら避妊手術を行えると考えられるようです。

それ以上の年齢になると、猫も細胞の老化で体の機能が衰えていくので、シニア世代に入った猫に目に見える老化現象がなくても、安全に手術出来るとは言い難いため、病気&繁殖を予防するために避妊手術を行うのなら、7歳未満までに済ませておくほうが安心だと考えられています!

一番ベストな時期は、生後6ヶ月~1年までの間の発情期が始まる前にやっておいたほうが良いということです!

個人的にも、お互い女同士だったのでメス猫の避妊手術は、一度立ち止まって考えてみたのです。

子供を見てみたいなという思いもありましたし、人間側の都合で本当に手術していいのかなという葛藤もなかったとは言いません。

ただ、病気のリスク&一緒に暮らすなかで発情期がやってきて鳴き声をあげられたらマンション暮らしなので、近所の方にもご迷惑をかけることなどを考慮にいれて、結果的には発情期ギリギリでモモは避妊手術を行いました。

病院から戻ってきたモモやナナの体から子宮や卵巣という臓器が消えているのですから、最初に抱っこしたときその分だけ体重が軽く感じたことになんとも言えない思いを持ちましたが、それでも健康に一生過ごしてくれるならと思い直しました!

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今回は、猫の発情期はいつから始まり、何歳まで起こるのかといった情報をまとめてシェアしていきました!