猫はバターが好き?舐めても大丈夫なの!
猫はバターが好き?舐めても大丈夫なの!
1 猫がバター好きな理由
2 舐めても大丈夫なの?
3 マーガリンはどうなの?
4 猫の便秘に効くって本当なのか
5 バターの入ったお菓子は危険?
6 個人的まとめ
そういえば、猫はバターが好きなんでしょうか?
今回は、そんな疑問に向き合い記事をまとめてシェアしていきたいと思います!
猫がバター好きな理由
そもそも、猫はバターが好きなのか?
という疑問ですが、長年猫と暮らしてきた夫の話をきくと、たいがいの猫がバターを舐めていた、好きみたいと言っています。
その理由の一つはどうやらビタミンAとBを摂取するためという説があります。
野生の猫は獲物を捕まえると、まっさきにビタミンやミネラルが豊富な肝臓を食べるんだとか!
猫は自分に必要な栄養があることを知っているため、油やバターを好む傾向があるという話があります!
舐めても大丈夫なの?
それでは、猫がバターを舐めてしまっても大丈夫なのかどうかといった情報ですが、少量を舐めた程度ならそれほど心配する必要はないと考えられます。
ただ、大量に摂取した場合獣医に相談したほうが安心です。
基本的に、積極的に与える必要はないのがバターです。
人間だってこれを使用して料理をしたりしますが、摂取のし過ぎは健康や肥満に影響を与えてしまうことは知られています。
野生にいれば口にすることはないバターですから、舐めたがるからとしょっちゅう与えると健康に害を及ぼしてしまうので注意が必要です!
そして、人間も油の過剰摂取は肥満や病気の元になるので注意が必要なように、同じ哺乳類の猫にとってもこれは一緒だと考えたほうが良いと思います。
オメガ3が体に良いという情報が流れて随分経ちますが、実はこれらの油の積極的な摂取が体調を崩す原因となっているという面があることはあまり知られていません。
こちらの情報もお役立ていただければ幸いです。
https://ameblo.jp/nomadodiet/entry-12391803980.html?frm=theme
こういった情報を多角的に取り入れることによって、自分でなにを口にするか選択して健康に関して責任ある生き方をするようにしないと、一緒に生きる動物の健康を害することもあるという事実が見えなくなってしまう可能性を高めてしまいます。
マーガリンはどうなの?
バターを舐めるならマーガリンはどうなんだろうと疑問が湧いていきますよね?
実はマーガリンは猫だけでなく人間の体にもおすすめできるものではありません。
ご存知のとおり、マーガリンの原料は植物油ですが、これに水素添加をして飽和脂肪酸に変化させて硬化させています。
分子構造を変化させて自然にはない狂った脂肪と呼ばれているトランス脂肪酸は、毒性があることが広く知られるようになりました。
マーガリンにはトランス脂肪酸と呼ばれる不飽和脂肪酸が添加されているので、健康に影響を及ぼすと言われています。
アメリカではトランス脂肪酸の上限値は0・1%、これを超えるものは販売禁止となっています。
ですから、マーガリンは人間も含めて口にするのを控えたほうが良いと言われていますので、当然猫に与えるのは危険が大きくなるということになります!
我が家ではバターもマーガリンも冷蔵庫に入っていません!
できる限り余計な脂肪を摂取しないように気を配っているためです。
さまざまな情報を知っているか知らないかで人間の体の健康度も違ってきますので、猫と一緒に暮らしている場合、猫の健康を守るためにも自分自身の健康をまず大事にしてあげられるようにいろんな情報を求めていくと楽しいですね!
猫の便秘に効くって本当なのか
どうやら、バターが猫の便秘に良いという説があるようです。
個人ブログなどにも、便秘の猫に舐めさせたら解消したという話も載っていますが、実は効果に関してははっきりとしたことは分かっていないのです。
そして、バターは乳製品ですから植物アレルギーを持っている猫が反応してしまう場合があり、症状として皮膚疾患が出たり、フケが出る場合もあるようです!
乳糖不耐症という症状を出す猫もいて、乳製品が原因で嘔吐や下痢をしてしまうこともありますから、与えるときには注意が必要ですし、与えないほうが無難でもあります!
さらに、無塩バターでないと塩分過多になりますから腎臓病などの他の病気を発症しやすくなる可能性も高まります。
バターの入ったお菓子は危険?
ここからは、バターの入ったお菓子はどうなんでしょうか?
といった情報をシェアしていきます。
バターが入ったお菓子といえばクッキーが代表でしょうか?
なんらかの間違いでたまたま猫が一口食べただけで、いきなり危険となることはないでしょうが、人間用に作られている食べ物を猫に与えることはしないほうが安心です。
そのクッキーの中にチョコやコーヒー、ココアやナッツ類が入っている場合は、ぜったいに口にさせてはいけないと考えてください。
ナッツ以外のものがなぜだめなのか、こちらの記事に詳しく書いてありますので参考にされてください。
ナッツは原因は特定されていないようですが、マカダミアンナッツを食べた猫が歩行困難、震え、筋肉の弱化、歩行不全、四肢の腫脹といった症状を出す可能性が指摘されているのです。
ですから、念の為にバター入りのお菓子で、これらのものが含まれているものは絶対に口にさせないよう気をつけてください!
ここからは個人的な経験談ですが、我が家のやんちゃ姫、白黒猫のナナが一度だけ勝手に戸棚を開けて中に入っていたクッキーをつまみ食いしたことがあります。
外出先から戻ってびっくり、クッキーが散らかっていたのでなんだろうと思って調べたらクッキーの中のバターの香りを狙ったようで少しだけですがパッケージが齧られていたのです。
ほんのすこし食いちぎって開けた袋の隙間からクッキーをなめた程度だったのですが、このときは驚きました!
猫の臭覚の鋭さにあらためて気付かされ、その後から我が家の家の戸棚の扉には鍵をかけるようになりました!
100均で売っているマジックテープタイプのものですが、これを付けてから勝手に開けられることもなくなりました!
個人的まとめ
我が家の猫も、チーズなどを食べていると寄ってきて食べたがった時期がありますが、与えないでいるとそのうち諦めたのか?
大人になって興味を失ったのかわかりませんが、もう食べたがる素振りは見せません。
バターは先程書いたとおり、そもそも我が家の冷蔵庫に入っていないので現物を見たことがありませんから欲しがることもないのです。
仮に食べたがっても個人的には与える必要はないと考えていますので、日々せっせと手作りねこごはんを作って愛猫に尽くしております。
今回は猫はバターが好きなのか?舐めても大丈夫なのかといった情報をまとめてシェアしていきました!